美味しんぼ
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美味しんぼ | |
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ジャンル | グルメ漫画、人情 |
漫画 | |
原作・原案など | 雁屋哲 |
作画 | 花咲アキラ |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
レーベル | ビッグコミックス |
発表期間 | 1983年20号 - 連載中 |
巻数 | 111巻(2014年12月現在) |
アニメ | |
原作 | 雁屋哲・花咲アキラ |
監督 | 竹内啓雄 |
脚本 | 中西隆三、田波靖男、山崎晴哉 |
キャラクターデザイン | 河南正昭 |
音楽 | 大谷和夫 |
アニメーション制作 | シンエイ動画 |
製作 | シンエイ動画 |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 | 1988年10月17日 - 1992年3月17日 |
話数 | 136話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・アニメ・ドラマ |
Template:漫画 は 廃止されました |
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『美味しんぼ』(おいしんぼ)は、原作:雁屋哲、作画:花咲アキラによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、1983年20号より連載中。1987年、第32回小学館漫画賞青年一般部門受賞。
概要
東西新聞文化部社員、山岡士郎と栗田ゆう子を主人公に、食をテーマとして毎回様々なストーリーが展開される。本作品は人気を博し、のちにアニメ、ゲーム、テレビドラマ、映画化など様々なメディア展開もなされた。
タイトルの『美味しんぼ』は雁屋による造語で、フランス語の「グルマン」に近い意味である[1]。「食べ物を題材にした漫画を描いて欲しい。」と依頼された雁屋は、自分でタイトルを考えるのが面倒なため、担当編集者に作品タイトルを考えてくれるよう依頼した。しかし、担当編集者が出したタイトル案は「味で勝負」「味キング」「味一番」などであり、それを聞いた雁屋は「腰を抜かして」自分で考える事にしたのだという。グルメ漫画および日本のグルメブームの中心となったと一般に言われている。また、題材となる食べ物の種類も、和、洋、中、アジア、精進料理に庶民の食べ物までと幅広い。米、鯨、食品添加物など食文化に関するもの、食と関係ない様々なテーマについても問題を提起する回もしばしば存在する。
連載は取材のため長期休載することがあり、2000年頃からは1年のうち大半を休んでおり、東日本大震災などの一つの主題を連続で描く時も途中休載することがあり、休載せずに完結することは少ない。単行本はビッグコミックスより刊行され、単行本の売上は2003年に累計1億冊を突破した。文庫版、愛蔵版、テーマ毎に再編集した総集編、関連書籍(「美味しんぼ塾」「美味しんぼの料理本」など)も刊行されている。第1巻から第60巻までの収録分はネット配信(有料)もされていたが、配信サイト「ライコスジャパン」が日本から撤退したため終了となった。台湾では東立出版社が小学館から正式認可を受けた繁体字中国語版の単行本が『美味大挑戦』というタイトルで刊行されている。
『ビッグコミックスピリッツ』2008年24号にて、作者や関係者の話し合いにより連載開始から25年間続いた親子の確執を和解させ、物語を一区切りさせた。同時に長期休載状態になっていたが、2009年13号にて連載を再開した。その後福島県の震災・原発事故被害に絡んだ内容表現が問題とされていた最中の2014年5月19日25号を最後に再び休載となっている。
あらすじ
東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。しかし、ライバル紙の帝都新聞が、美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げたため、両者を比較する「究極」対「至高」の料理対決が始まる。士郎は海原雄山の実の息子であるが、母親の死をめぐる親子間の確執から絶縁しており、「究極」対「至高」は料理を通じた親子対決であった。
士郎・ゆう子が「究極のメニュー」の担当者に選ばれる(第1巻)、食べ物を通じて、諸問題を解決するパターンが出来上がる。初期における士郎・雄山との料理勝負は、いずれも偶然出会って意地を張り合うことで始まっていた。
帝都新聞は雄山が指揮する「至高のメニュー」を立ち上げ、週刊タイム誌上で究極側との同時発表していくことになる。士郎・雄山の対決の場として定着。
東西グラフ誌の企画「世界味めぐり」に士郎・ゆう子らも同行し始め(第21巻 - )、主人公の活動範囲が国内外に広がる。この業務関係者のうちから、士郎・ゆう子それぞれに対し求婚者達が現れるが、同時に両者が惹かれ合っていることを自覚していく。
士郎とゆう子とが婚約。元求婚者達とは良き友人となる。披露宴は究極・至高のメニュー完成発表会(一度目)の場を兼ね、総括的なメッセージを込めた前菜・主菜が発表される。その直後 審査員から究極・至高の続行を要請される(第47巻)。士郎・ゆう子らが新婚生活に苦労する頃、悪徳マスコミ経営者・金上が東西新聞および雄山に攻撃を仕掛ける(第50巻 - )。そうした事件を含めて、士郎と雄山の協力劇が増える。
「日本全県味巡り」が提唱され、これも究極・至高対決の題材となる(第71巻 - )。士郎・ゆう子の間に長男・長女が双子として誕生(第75巻)。両メニューが雑誌として定期刊行を始めた頃から(第86巻)、士郎・ゆう子・雄山は究極・至高メニューの世代交代を考え始める。東西新聞文化部に配属された飛沢周一は、士郎と美食倶楽部との間を行き来し、後継者候補となる(第91巻)。その後、士郎・ゆう子の間に二女が第3子として誕生(第99巻)。
士郎・雄山の和解を望むゆう子は、2度目の両メニュー完成発表会を「相手を喜ばせる」対決とするよう図り、親子は一応和解した(第102巻)。そして士郎は雄山と過去を乗り越え、父子はついに真の和解を果たすこととなる(第111巻)。
登場人物
用語
影響
- ハチミツと半熟卵
- 2000年10月2日発行の『ビッグコミックスピリッツ』同年42号に掲載された「はじめての卵」(第469話)において、作者の知識不足から、赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧めるという話が掲載されて問題になり、同年10月16日発行の『ビッグコミックスピリッツ』同年44号で原作者と編集部が謝罪した。なお、この回は単行本に収録されていない。生後数週から数ヵ月の乳児[2]がハチミツを摂取した場合乳児ボツリヌス症を引き起こす危険性があり(1987年に厚生省から通達。そのため蜂蜜商品には「1歳未満の乳幼児には与えないようにして下さい」との説明がラベリングされている)、また卵アレルギーは3歳以下の乳幼児に多くみられるため[3]卵を与えることで発症させる可能性がある。
- 食品添加物
- 第101巻と第102巻には評論家の安部司が実名で登場し、食品添加物を批判している。なお、安部の主張は松永和紀他複数のジャーナリストや科学者により厳しく批判されている(詳細は安部司#批判を参照)。
- 『ビッグコミックスピリッツ』2007年48号掲載の「食の安全2」においては、「食品添加物だけをブレンドしてインスタントラーメンの豚骨スープができる」としたが、翌49号では劇中の安倍がブレンドした材料の中に添加物以外に香辛料なども含まれていたため「添加物をもとに豚骨スープができる」と編集部により訂正。さらに同年50号で社団法人日本即席食品工業協会からの抗議によって、実際のスープの主材料は「ポークエキス」や「スキムミルク」などの食品素材であり添加物は補助的なものであると認め、再度訂正を行った。この話は第101巻に収録されているが、雑誌掲載時の「こんなのみんな作り物だ!」との安倍のセリフが、「こんなのほとんど作り物だ!」に差し替えられるなど、セリフが修正されている。
- 辛子明太子の回では友人が送ってきた明太子に対し、化学調味料が大量にまぶされていることから「日本で最も恥ずかしい食べ物」だと書いている。
- かまぼこの添加物
- 第6巻収録の「江戸っ子雑煮」において、士郎が市販のかまぼこを「添加物のかたまり」と評した[4]ことについて、業界団体から抗議が寄せられた。単行本掲載時には、該当する吹き出しのセリフが変更されている。
- 遺伝子組み換え作物
- 『ビッグコミックスピリッツ』2010年23号に掲載された「続・食と環境問題その(8)」にて遺伝子組み換え作物を取り上げたところ、日本学術会議副会長の唐木英明が不正確な記述であると主張した[5][6]。その後、唐木が代表を務める食品安全情報ネットワークが、『ビッグコミックスピリッツ』編集部に対し訂正するよう要請した[5]。その結果、編集部と食品安全情報ネットワークとが話し合う場を設けることとなり、そこで議論を重ねたものの、双方が納得する合意に達するまでには至らなかった[5]。
- マイクロソフト
- 第59巻収録の「マルチメディアと食文化」でパソコンを取り上げた際に、Macintosh(Mac)派の士郎がMS-DOSとMS-Windows(当時はWindows 95)を激しく罵倒するシーンがある[7]。しかも罵倒されたWindowsユーザーも実はMacユーザーだったというのがオチ[8]であり、話を通じてMacを賞賛しWindowsをけなす内容になっている[7][9]。これに遺憾としたマイクロソフトは『ビッグコミックスピリッツ』に掲載していた広告を中止した[要出典]。これ以後、登場人物全てがMacを使用している(なお原作者の雁屋はMacintoshの愛用者である[10])。
- 六ヶ所再処理工場
- 『ビッグコミックスピリッツ』2010年1号に掲載された「美味しんぼ」(第591話/食と環境問題)の中で六ヶ所再処理工場に関する内容を取り上げた。日本原燃はこの内容に関して、「一般読者の方々が施設の安全性などについて、誤解をされたり不安を抱かれたりする懸念があります」としてサイトに主張を掲載した[11][12]。
- 木造建築
- 『ビッグコミックスピリッツ』2010年20号に掲載された「美味しんぼ」で「日本の家屋で木材を、それも国産の木材を使う率は恐ろしく低い」理由は、「ひとつは、日本の建築学会が1959年に木造建築を否定した」ことにある、との記載について、解説文を日本建築学会がウェブサイトに掲載した[13]。
- 醤油
- 作中で複数回繰り返される「丸のままの大豆」ではなく「脱脂した大豆」を使ったものは本当の醤油ではない[14]という表現に、大手醤油メーカーからクレームがついた[15]。しかし、雁屋によればそのメーカーは後に「特別な日のための」というコピーをつけて「丸大豆醤油」を発売したという。なおこの問題については、両者の違いは油分の有無だけであって技術の進んだ現在では脱脂大豆を使ってもほとんど味は変わらないと主張するメーカーもある[16][17]一方、大豆の油脂分から「まろやかでやわらかな口当たりと深いコク、穏かな香り」が得られるとしているメーカーもある[18]など、業界内でもさまざまな考え方が併存している。
東日本大震災・福島第一原発事故に関する記述
『ビッグコミックスピリッツ』2014年22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 第604話 福島の真実その22」で、山岡や海原ら登場人物が福島第一原発に取材に行った後、疲労感をおぼえたり原因不明の鼻血を出したりするなど、体調の異変を訴え、実在の前福島県双葉町長の井戸川克隆が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と言う場面が描かれた。これに対して読者から「風評被害を助長する内容ではないか」との批判が寄せられ[19][20][21]、スピリッツ編集部は「雁屋の実体験に基づいた表現を尊重したが、風評被害を助長するような意図はない」との声明を出した[22]。これ以前にも雁屋は自身のブログ上で同様の投稿をしており、この件に関して「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない」と語っている[23]。後に「責任は全て私にあり、スピリッツ編集部に抗議するのはお門違い」とした[24]。
ただし井戸川が体験したという鼻血問題のメディア提示はこの作品が初出ではない。2012年4月25日参議院の憲法審査会[25]に町長の井戸川は参考人として招致されており、出席した自民党議員の山谷えり子は審査会の最後に、雑誌に掲載されていたという、ほぼ同一の井戸川の意見を引用し政府に「双葉郡民は憲法上の国民ではないのか」と、対策を迫っているが、この際の雑誌掲載や国会での意見引用に関しては政府も自民党も県も双葉町も一切問題としていない。
一方、双葉町は2014年5月7日に小学館に対して抗議文を提出し、抗議文中において、双葉町に対する公的な取材は全くなかった旨を示している他、同町に一部の読者から「福島の農産物は買わない」「福島に住めない」などといった苦情のメールが寄せられ、「県民や町民への差別を助長させかねない」と述べている[26][27]。同日、福島県のサイトにも抗議文が公開された[28]。
環境大臣の石原伸晃は翌9日の記者会見で鼻血と原発事故の因果関係を否定した上で、『美味しんぼ』の描写によって風評被害を呼ぶことはあってはならないと述べた[27]。
さらにこの続き(5月12日発売号)で、井戸川が主人公らに対しこの鼻血について「(福島第一原発で)被曝したからですよ」と説明する件があるほか、福島大学の准教授の荒木田岳が除染作業の経験を基にして「福島を広域に除染して、人が住めるようにするだなんてできないと思います」と述べる件が描かれた[29]。これに関連して福島県は「『美味しんぼ』において、作品中に対する特定個人の見解が、恰も(あたかも)福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねないとする表現があり、県内外の多くのみなさん方に不安と困惑を生じさせており、福島県としても大変危惧しております。」との見解[30]を示した。更に同県知事・佐藤雄平は同日の会見で「登場人物が"福島県内には住むな!!"とする場面について、風評被害を助長するような印象で残念だ」と述べている[31]。スピリッツ編集部はこちらについても「雁屋の意向を尊重し掲載した。騎西高校に避難した方が登場するが、鼻血と疲労の話とは関係ない。特集記事を25号に掲載するのでそれまで待って欲しい」と声明を出している[32]。福島大学の荒木田が作中で述べたことについては、福島大学側では「個人の見解で、大学としての見解ではない」と公表している[33]。
上記2014年5月12日発売号において、被災した3県のがれきなどの廃棄物の処分を行っていた大阪市でも舞洲など焼却場付近で約8割が健康不安を訴えているとする旨の表現が掲載された。同市長・橋下徹は「漫画でもやりすぎ。作者が取材に基づいているといってるので、事実なら根拠を示すべき」と述べている[34]。
日本放射線影響学会はこの問題について「成人で最も低い線量で現れる影響は、睾丸への被ばくによる一時的不妊で、しきい線量は100 mGyと推定されています(国際放射線防護委員会2007年勧告, ICRP Publication 103)。これより低い線量の被ばくでは、鼻血や全身倦怠を含めて臨床的に観察可能な放射線が直接原因となる身体的影響は報告されていません。」と説明している[35]。
なお環境省では5月8日より、これらの事柄に関して、省としての見解を示したページを公開している[36]。
ビッグコミックスピリッツ編集部は、5月19日発売予定号で「ご批判、お怒りは真摯に受け止めて、表現のあり方を今一度見直していく」とする見解を示すとともに、福島の真実編が終了する次号から本作は一時休載に入ることを発表した[37]。本作は元々1つのシリーズが終了する区切りで休載期間が入ることが過去何度もあったが、今回の休載も本問題発生以前より予定されていたことであり、原作者の雁屋哲も同月22日のブログで「休載は去年から決まっていた」と説明している。雁屋によると、福島の真実編は元から単行本2冊分(24話)で終わると決まっており、5月19日発売号の第24話までで予定通り終了したという。第22話が問題となり、読者から「圧力に負けないで勇気を持って書き続けて欲しい」との声が多く届いたが、その時点で既に原稿は最後まで出来上がっていたため「圧力に負けようにも負けようがなかった」と明かしている[38]。
実際に鼻血が増加したか否かについては、第三者による以下の報告がある。2011年11月に岡山大学、広島大学、熊本学園大学のグループが共同で行った疫学的統計を元に、公表された報告書[39]では、双葉町において、体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいといった症状が他地域に比して明確に多かったとあり、熊本学園大の中地重晴教授は調査結果を2013年8月に双葉町に報告しているとの見解を示している。
また2012年3月14日参議院の予算委員会[40]において自民党の熊谷大は、三カ月間に延べ469名もの児童に鼻血を含む内科的症状が発生した旨記載された、宮城県南地域に位置する小学校の保健だよりを示し、環境大臣の細野豪志に医学的対策を要求している。
一方、2014年5月30日、片山さつきが自民党環境部会で福島県相馬地方(相馬市、南相馬市、新地町、飯舘村)で行われた「住民の健康状態に関するアンケート結果」を公表[41]。アンケートは、「相馬地方市町村会」と「相馬郡医師会」に、「事故前と比較して鼻血が出るようになったという症状を訴えた人がいたか」と聞いたもので、相馬地方市町村会では、2011年度に計8695人、2012年度に計11710人、2013年度に計11705人の健康診断を行った結果、「鼻血が出るようになった」と回答した人はゼロであった旨を報告している[41]。
なお雁屋は「福島編」完結後に行うと告知していた一連の問題に関する取材の申し込み、抗議への対応など、自身の見解の表明延期をブログで明かした。雁屋は2014年5月22日付けのブログで「現在海外におり、個別の取材には対応できない。日本への帰国は早くとも7月末になる」とコメントしている。
2014年12月10日に発売された当作品の単行本・第111巻「福島の真実2」では、主人公が鼻血を出す件こそ残しているが、問題となった被爆との因果関係などの件のセリフ、約10か所以上が差し替えられた状態で発売され、例として医者が山岡に対して「福島の放射線と、この鼻血とは、関連付ける医学的知見がありません。」としたところを、「お話の様子からでは、原発見学で鼻血が出るほどの線量を浴びたとは思えません。」などに修正されている。また巻末に編集部からの脚注として「表現意図をより明確にするために、登場人物のせりふを一部修正しています。」との訂正文と、放射能の影響などについての注意書きを掲載した[42]。
雁屋は2015年2月に単行本『美味しんぼ『鼻血問題』に答える』を遊幻舎より出版。「福島の環境であれば、鼻血を出す人はいる」「私が伝えたのは真実です。『風評』ではありません」などと主張し、『美味しんぼ』単行本の表現を修正したのは「証言者を守り、誤解を防ぐため」としている[43]。なお、この本を出版している遊幻舎は、雁屋が自身の子育て本を出版するために設立した出版社で[44]、同書は小学館とは無関係なので自分への意見は遊幻舎へ送れと主張している[45]。
その他
- 作中に登場する「究極のメニュー」から、「究極」が「新語・流行語大賞」の1986年新語部門金賞を受賞した。原作者の雁屋は同年の『NHK紅白歌合戦』の審査員にも選ばれた。
- 作中で使われる「まったり」(関西方言)も、流行語となった。他にも「貴族的な味」など抽象的な表現が多用され、登場人物らが非常に雄弁に味を語るのも特徴的な点である。
- 登場人物などの設定に総合芸術家である北大路魯山人に関連した事項を多く使用していることも目立つ。
- 1980年代末に雁屋がオーストラリアに移住したため、「人種差別のない夢の国」オーストラリアの食材や文化を取り上げることが多くなった。ストーリーでも士郎がたびたび「俺の知り合いの劇画原作者で物好きにオーストラリアに住んでいるやつが…」という前置きで、雁屋本人のエピソードが語られる。ただし、白色人種による原住民や有色人種への差別が話題に出てからは、オーストラリアが好意的に描かれることはなくなった。
- 2004年に行われた富山県の県知事選挙の広報キャラクターとして山岡士郎らが起用された。富山県は作画担当の花咲アキラの出身地である。この際に使われたキャッチコピーは「究極の一票。」。
- 作品中で暗に批判の対象となるのは、「JT(タバコと当該エピソード掲載時製造販売を独占していた食塩)」「味の素(うま味調味料)」「宝酒造(日本酒を主に酒類全般)」。また反捕鯨運動については一貫して批判的であり、水産庁サイドの主張を展開している。
- くわえて、日本の政治、法律、歴史についても批判的な面が多く、特に戦前の日本軍について完全否定に近いスタンスを取っている。そのため『反日マンガの世界』などで右翼から批判を受けることが多い。
- 食文化や歴史などで韓国・中国との諸問題を描いてあることが多々あり、朝鮮人強制連行についても描かれている。
- 料理記者の岸朝子と日本料理人の道場六三郎が第46巻に登場。士郎と岸は知り合いという設定で、岸は士郎とゆう子に道場を紹介した。道場はこの中で見事なスッポン料理を披露した。なお、岸朝子はその後も何度か登場している。
- 2006年4月26日放送分のフジテレビ系『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で、山岡士郎役の井上和彦が(版権の関係でキャラクターと思わせるシルエット)副音声・トリビアの影ナレを担当した。この時前半で副音声を担当していた肝付兼太(スネ夫と思われるシルエット)に「ぐうたらで有名なんでしょ?」と評された。
- 政界にも愛読者がおり、第82・83代内閣総理大臣の橋本龍太郎も生前に本作品を読んでいた。橋本は作中にも実名で登場している[46]。
- フジテレビの深夜番組「TVブックメーカー」で「来週の『美味しんぼ』で栗田ゆう子は食後一言目に何というか?」が賭けの対象になったことがある。
- 1985年の雑誌『宇宙船』Vol.27のP87によると、海洋堂で本作のフィギュア化予定があった。当時主流のガレージキット(レジンモデル)のフィギュアであり、海野洋二によって士郎と雄山の原型は完成し、版権が取れ次第販売されると記述されていたが、現在まで未発売である。
- 1985年発売のビッグコミックスピリッツ増刊号に番外編を掲載。内容は、時代を江戸時代、舞台を瓦版屋に置き換えたもの。単行本への収録はされてない[47]。
- アニメ版の主演声優(井上和彦、荘真由美)が、それぞれの役を演ずるという形でグルメリポートを行う番組が放映されたことがある。前半はアニメの紹介、中盤は井上と荘による、原作及びアニメにも登場した「根つきのサバ」「ワニ料理」についてのレポート及びクイズ。後半には雁屋が登場し、マッドクラブとモルジブフィッシュ(鰹節に似た魚の乾物)を使った「雁屋カレー」作りを行なった。
- アニメ第27話・28話の「激闘鯨合戦」は第27回ギャラクシー賞の選奨に選ばれた。
- 現実のデータや記事や本などが作中で多く使われているのに反して、鶏肉を食べただけで家族(ゆう子の兄)が誰かわからないほどの認知症が治ったり、チゲ鍋を食べただけで二日酔いが治った(そのような科学的根拠はない)り、豚肉を食べただけで癌が治ったり、超能力によって時空を移動し昆布と鰹節の製造工程を見学するなど、"マンガ"ならではの非現実的な描写も少なくはない。
- 2013年10月12日、連載30周年を記念して「リアル美味しんぼ」と題し朝日新聞と読売新聞による究極vs至高のメニュー対決の開催を発表した[48][49]。また、この企画「リアル美味しんぼ」の公式サイトも立ち上げられた[50]。一方、「山岡と雄山がいなければ意味がない」「企画自体が20年遅れている」と言う評価も存在する[51]。
書誌情報
2014年12月現在まで
公式
- 『美味しんぼ』(ビッグコミックス、第1巻1985年3月発行 ISBN 978-4091807519、第111巻2014年12月発行 ISBN 978-4091863195)
- ビッグコミックスでは現在、背表紙を各巻金色で統一しているが、かつて1〜4巻は金色ではなかった(1巻は青緑、2巻は黄、3巻はピンク、4巻は緑であったが、のちに1〜4巻も金色に変更した)。
- 2003年に第1巻から第41巻までが小学館文庫から刊行された。2010年2月時点で第70巻までが刊行され、2015年10月より71巻以降が発売開始(第1巻ISBN 978-4091925015)。
- 『美味しんぼア・ラ・カルト』(ビッグコミックススペシャル、50集)
- テーマ別に集め再編集されたもの。
- 『豪華愛蔵版 美味しんぼ』「和」「酒」(2冊セット全30篇)ISBN 978-4-09-179511-3
- 連載20周年・1億冊突破記念に発行されたもの。特典「特製しゃもじ」と「吉野杉箸」。
- 『美味しんぼの料理本』「正」「続」(ビッグコミックススペシャル、2集)ISBN 4-09-187771-0 ISBN 4-09-180266-4
- 美味しんぼに出てきた料理のレシピを紹介する料理本。
- 『美味しんぼ塾』(マイファーストビッグブックス、2巻)ISBN 4-09-359381-7 ISBN 4-09-359382-5
- 原作者によるエッセイ集。
非公式
- 『美味しんぼの秘密』(著:佐藤世紀、発行:1994年6月)ISBN 4-88718-255-4
- いわゆる「謎本」ブームに出版されたもの。アラ探しに陥りがちな普通の謎本とは一線を画し、キャラクター造形などに踏み込んだ、かなり読み応えのある評論本となっている。
テレビアニメ
1988年10月17日から1992年3月17日まで、日本テレビ系列で放映された。製作はシンエイ動画。全136話。キャッチフレーズは「究極のアニメドラマ」。原作の初期が描かれている。レギュラー放送終了後、2時間のスペシャル版が金曜ロードショーで放映された(「究極対至高 長寿料理対決!!」は1992年、「日米コメ戦争」は1993年)。放送時間は番組開始から1年間は毎週月曜日19時30分 - 20時00分の放送だったが、1989年10月から放送時間を毎週火曜日19時30分 - 20時00分に移動した。
なお、日本テレビが制作した19時台に放送されたレギュラーのアニメ番組は現時点でこの作品が最後となっている。
映像ソフトとしてはVHS(話数ではなく、タイトル別となっている)での販売がなされているものの、2015年現在もDVD化はされていない。
再放送については、地方ローカル局やCS放送のテレ朝チャンネル[52]などで繰り返し行われている。第1話から放送されているが、オープニングのみ2代目「Dang Dang 気になる」に差し替えられ(中には歌はサビ部分のみ放送、曲が続いている間に提供クレジットを流すなど、OPが数十秒で終わるという極端なカットをしていたケースもある)、EDは放送当時のまま流している。都合により再放送不可の話数が一部存在し、局側でも知らせている[53]。また、日本テレビ本放送時の素材をあまり加工せずに使用している場合もあり、例としてTOKYO MXで2010年4月21日から同年11月15日に行われた再放送では、オープニング曲で「YOU」も使用され、かつて実施されていたクリアビジョンのテロップがそのまま表示されていた。
アニメでの放送時に原作の掲載時とは社会情勢が変化したものについては、それに沿ったり(例:宍道湖の淡水化事業→アニメ放送前に中止が決定)、登場人物のセリフ(特に罵倒)が原作より抑えられた表現になっていることがある(例:「これに比べたら山岡さんの鮎はカスや」→「山岡はんのとは比べ物にならん」『鮎の思い出』「くろちゃん」→「訳のわからん外人」『牛なべの味』)
本放送放映当時、新聞ラテ欄の声の出演紹介で、中松警部役の福留功男が出演する回は「福留功男、井上和彦」と、主役の井上より福留が先に表示されていた。福留は当時『ズームイン!!朝!』司会担当で人気絶頂期であり、現役の局アナウンサーの準レギュラー声優出演という珍しい例であった。
1989年5月15日と22日にわたって放送された「激闘鯨合戦」に対して、第27回ギャラクシー賞・テレビ部門・選奨を受賞[54]。
声の出演
- 山岡士郎 - 井上和彦
- 栗田ゆう子 - 荘真由美
- 海原雄山 - 大塚周夫
- 大原社主 - 阪脩
- 小泉編集局長 - 加藤精三
- 谷村文化部長 - 嶋俊介
- 富井文化部副部長 - 加藤治
- 唐山陶人 - 富田耕生
- 岡星精一 - 若本規夫
- 京極万太郎 - 渡部猛
- 花村典子 - 佐久間レイ
- 田畑絹江 - 水原リン
- 二木まり子 - 島津冴子
- 中松警部 - 福留功男
スタッフ
- 企画 - 務台猛雄(日本テレビ)
- 監督 - 竹内啓雄
- キャラクターデザイン - 河南正昭
- 小道具設定 - 佐藤正浩
- 美術監督 - 古谷彰
- 撮影監督 - 斎藤秋男、刑部徹(特別編1)、谷口久美子(特別編2)
- 録音監督 - 浦上靖夫
- 編集 - 岡安肇、小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋
- 文芸 - 小松崎康弘→東山謙一→水島努→金井浩
- 音楽 - 大谷和夫
- オープニング・エンディングアニメ - 南家こうじ
- 制作担当/アシスタントプロデューサー - 伊藤響(日本テレビ)、田中敦(シンエイ動画)
- プロデューサー - 武井英彦(日本テレビ)、加藤良雄(シンエイ動画)
- アニメーション協力 - スタジオディーン
- 製作協力 - 遊カンパニー
- 企画制作 - 日本テレビ
- 製作 - シンエイ動画
主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
各話リスト
- サブタイトル右の※印は再放送における欠番があった回[56]。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 原作(エピソード) |
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第1話 | 1988年 10月17日 |
究極のメニュー | 中西隆三 | 竹内啓雄 | 杉島邦久 | 河南正昭 | 「豆腐と水」「味で勝負!」(ビッグコミックス第1巻第1話、第2話) |
第2話 | 10月24日 | 士郎対父・雄山 | 小島多美子 | 遠藤徹哉 | 「平凡の非凡」「油の音」(ビッグコミックス第1巻第4話、第6話) | ||
第3話 | 10月31日 | 野菜の鮮度 | 田波靖男 | 水谷貴哉 | 清山滋崇 | 「野菜の鮮度」(ビッグコミックス第1巻第8話) | |
第4話 | 11月7日 | 活きた魚 | 山崎晴哉 | 松園公 | 河南正昭 高橋明信 |
「活きた魚」(ビッグコミックス第2巻第2話) | |
第5話 | 11月14日 | そばツユの深味 | 中西隆三 | 米谷良知 | 清山滋崇 | 「そばツユの深味」(ビッグコミックス第2巻第3話) | |
第6話 | 11月21日 | 幻の魚 | 田波靖男 | 谷田部勝義 | 河南正昭 なかじまちゅうじ |
「幻の魚」(ビッグコミックス第2巻第7話) | |
第7話 | 11月28日 | 炭火の魔力 | 山崎晴哉 | 小林真理 | 水谷貴哉 | 清山滋崇 | 「炭火の魔力」(ビッグコミックス第3巻第1話) |
第8話 | 12月5日 | 接待の妙 | 中西隆三 | 三家本泰美 | 杉島邦久 | 河南正昭 | 「接待の妙」(ビッグコミックス第3巻第6話) |
第9話 | 12月12日 | 寿司の心 | 山崎晴哉 | 佐藤真人 | 清山滋崇 | 「寿司の心」(ビッグコミックス第1巻第3話) | |
第10話 | 12月19日 | 料理のルール | 中西隆三 | 松園公 | 河南正昭 高橋明信 |
「料理のルール」(ビッグコミックス第3巻第4話) | |
第11話 | 1989年 1月9日 |
土鍋の力 | 田波靖男 | 三島孝 | 清山滋崇 | 「土鍋の力」(ビッグコミックス第3巻第3話) | |
第12話 | 1月16日 | ダシの秘密 | 中村孝一郎 | 柳田義明 | 「ダシの秘密」(ビッグコミックス第1巻第7話) | ||
第13話 | 1月23日 | 手間の価値 | 谷田部勝義 | なかじまちゅうじ | 「手間の価値」(ビッグコミックス第2巻第2話) | ||
第14話 | 1月30日 | 横綱の好物 | 山崎晴哉 | 杉島邦久 | 河南正昭 | 「横綱の好物」(ビッグコミックス第10巻第1話) | |
第15話 | 2月6日 | 日本風カレー ※ | 松園公 | 高木真司 | 飯田宏義 | 「日本風カレー(前編・後編)」(ビッグコミックス第12巻第6話) | |
第16話 | 2月13日 | 直火の威力 | 田波靖男 | 遠藤徹哉 | 白日野祖妻 | 清水恵子 | 「直火の威力」(ビッグコミックス第4巻第1話) |
第17話 | 2月20日 | もてなしの心 | 中村孝一郎 | 柳田義明 | 「もてなしの心」(ビッグコミックス第5巻第8話) | ||
第18話 | 2月27日 | 鮮度とスピード | 中西隆三 | 谷田部勝義 | 河南正昭 | 「鮮度とスピード」(ビッグコミックス第5巻第9話) | |
第19話 | 3月6日 | 氷菓と恋 | 杉島邦久 | 清水恵子 | 「氷菓と恋」(ビッグコミックス第7巻第7話) | ||
第20話 | 3月13日 | 食卓の広がり ※ | 山崎晴哉 | 松園公 | なかじまちゅうじ | 「食卓の広がり」(ビッグコミックス第4巻第5話) | |
第21話 | 3月20日 | 包丁の基本 | 田波靖男 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「包丁の基本」(ビッグコミックス第2巻第5話) | |
第22話 | 3月27日 | 板前の条件 | 山崎晴哉 | 谷田部勝義 | 飯田宏義 | 「板前の条件」(ビッグコミックス第4巻第7話) | |
第23話 | 4月10日 | 牛なべの味 ※ | 松園公 | 河南正昭 | 「牛なべの味」(ビッグコミックス第5巻第6話) | ||
第24話 | 4月24日 | 中華そばの命 | 中西隆三 | 遠藤徹哉 | 谷口守泰 | 「中華そばの命」(ビッグコミックス第2巻第8話) | |
第25話 | 5月1日 | 舌の記憶 ※ | 山崎晴哉 | 杉島邦久 | なかじまちゅうじ | 「舌の記憶」(ビッグコミックス第1巻第9話) | |
第26話 | 5月8日 | 食べない理由 ※ | 中村孝一郎 | 飯田宏義 | 「食べない理由(前編・後編)」(ビッグコミックス第9巻第2話) | ||
第27話 | 5月15日 | 激闘鯨合戦(前編) ※ | 田波靖男 | 遠藤徹哉 | 菊池城二 | 「激闘鯨合戦(1〜5)」(ビッグコミックス第13巻第1話) | |
第28話 | 5月22日 | 激闘鯨合戦(後編) ※ | 竹内啓雄 | 松園公 | なかじまちゅうじ | ||
第29話 | 5月29日 | 旅先の知恵 | 杉島邦久 | 飯田宏義 | 「旅先の知恵」(ビッグコミックス第4巻第3話) | ||
第30話 | 6月5日 | うどんの腰 | 山崎晴哉 | 吉永尚之 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「うどんの腰」(ビッグコミックス第4巻第6話) |
第31話 | 6月12日 | 鮎のふるさと | 中西隆三 | 中村孝一郎 | 久米一成 | 「鮎のふるさと」(ビッグコミックス第8巻第4話) | |
第32話 | 6月19日 | ハンバーガーの要素 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 菊池城二 | 「ハンバーガーの要素(前編・後編)」(ビッグコミックス第9巻第1話) | |
第33話 | 6月26日 | 新妻の手料理 | 中西隆三 | 杉島邦久 | なかじまちゅうじ | 「新妻の手料理」(ビッグコミックス第9巻第8話) | |
第34話 | 7月3日 | あわび尽くし | 田波靖男 | 松園公 | 飯田宏義 | 「あわび尽くし」(ビッグコミックス第13巻第5話) | |
第35話 | 7月10日 | トンカツ慕情 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「トンカツ慕情」(ビッグコミックス第11巻第5話) | ||
第36話 | 7月17日 | スープと麺 ※ | 山崎晴哉 | 杉島邦久 | 久米一成 | 「スープと麺(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第8巻第5話) | |
第37話 | 7月24日 | にんにくパワー | 中西隆三 | 木下ゆうき | 後藤聖一 | 「にんにくパワー」(ビッグコミックス第13巻第6話) | |
第38話 | 7月31日 | ビールと枝豆 | 山崎晴哉 | 垂永士 | 石川康夫 | 菊地城二 | 「ビールと枝豆」(ビッグコミックス第14巻第2話) |
第39話 | 8月14日 | 暑中の味 | 田波靖男 | 遠藤徹哉 | 久米一成 | 「暑中の味」(ビッグコミックス第12巻第1話) | |
第40話 | 8月21日 | 真夏の氷 ※ | 中西隆三 | 松園公 | 河南正昭 | 「真夏の氷」(ビッグコミックス第11巻第1話) | |
第41話 | 8月28日 | 技巧の極致 | 田波靖男 | 杉島邦久 | なかじまちゅうじ | 「技巧の極致」(ビッグコミックス第5巻第3話) | |
第42話 | 9月18日 | 大豆とにがり ※ | 中西隆三 | 垂永士 | 石川康夫 | 尾津久蛮 | 「大豆とにがり」(ビッグコミックス第7巻第5話) |
第43話 | 9月25日 | 青竹の香り | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 久米一成 | 「青竹の香り」(ビッグコミックス第5巻第2話) | |
第44話 | 10月17日 | 女の華 | 中西隆三 | 河南正昭 | 「女の華」(ビッグコミックス第4巻第2話) | ||
第45話 | 10月24日 | 香港味勝負(前編) | 米谷良知 | 遠藤徹哉 | 久米一成 | 「香港味勝負(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第11巻第3話) | |
第46話 | 10月31日 | 香港味勝負(後編) | 松園公 | 河南正昭 | |||
第47話 | 11月7日 | 黄身と白身 | 山崎晴哉 | 杉島邦久 | なかじまちゅうじ | 「黄身と白身」(ビッグコミックス第7巻第7話) | |
第48話 | 11月14日 | 母なるリンゴ | 遠藤徹哉 | 高橋敏雄 | 「母なるりんご」(ビッグコミックス第14巻第5話) | ||
第49話 | 11月21日 | 牛肉の力 | 田波靖男 | 久米一成 | 「牛肉の力」(ビッグコミックス第6巻第7話) | ||
第50話 | 11月28日 | 究極の作法 | 中西隆三 | 杉島邦久 | 河南正昭 | 「究極の作法」(ビッグコミックス第6巻第8話) | |
第51話 | 12月5日 | レモンと健康 ※ | 山崎晴哉 | 尾糸武 | 「レモンと健康」(ビッグコミックス第14巻第8話) | ||
第52話 | 12月12日 | 魚の醍醐味 | 松園公 | 河南正昭 | 「魚の醍醐味」(ビッグコミックス第11巻第2話) | ||
第53話 | 12月19日 | お菓子と夢 | 遠藤徹哉 | 高橋敏雄 | 「お菓子と夢」(ビッグコミックス第11巻第4話) | ||
第54話 | 1990年 1月9日 |
江戸ッ子雑煮 ※ | 中西隆三 | 久米一成 | 「江戸ッ子雑煮」(ビッグコミックス第6巻第1話) | ||
第55話 | 1月16日 | しょう油の神秘 ※ | 田波靖男 | 松園公 | 河南正昭 | 「醤油の神秘」(ビッグコミックス第3巻第5話) | |
第56話 | 1月23日 | 飲茶(ヤムチャ) | 中西隆三 | 遠藤徹哉 | 「飲茶(前編・後編)」(ビッグコミックス第8巻第1話) | ||
第57話 | 1月30日 | フォン・ド・ヴォー | 田波靖男 | 杉島邦久 | 「フォン・ド・ヴォー(前編・後編)」(ビッグコミックス第11巻第6話) | ||
第58話 | 2月6日 | ふるさとの唄 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 久米一成 | 「ふるさとの唄」(ビッグコミックス第15巻第3話) | |
第59話 | 2月13日 | 飯の友 | 中西隆三 | 杉島邦久 | 河南正昭 | 「飯の友」(ビッグコミックス第16巻第6話) | |
第60話 | 2月20日 | キムチの精神(こころ) | 遠藤徹哉 | 「キムチの精神」(ビッグコミックス第10巻第3話) | |||
第61話 | 2月27日 | 非常食 | 田波靖男 | 松園公 | 高橋敏雄 | 「非常食」(ビッグコミックス第12巻第8話) | |
第62話 | 3月6日 | 大地の赤 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 久米一成 | 「大地の赤」(ビッグコミックス第7巻第1話) | |
第63話 | 3月13日 | 愛の納豆 | 中西隆三 | 矢吹勉 | 松園公 | 河南正昭 | 「愛の納豆」(ビッグコミックス第8巻第3話) |
第64話 | 3月20日 | サラダと美容 | 田波靖男 | 杉島邦久 | 高橋明信 | 「サラダと美容」(ビッグコミックス第5巻第7話) | |
第65話 | 4月24日 | ぼけとつっこみ | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「北海の幸」(ビッグコミックス第14巻第3話) | ||
第66話 | 5月1日 | 椀方試験 | 山崎晴哉 | 殿勝秀樹 | 「椀方試験」(ビッグコミックス第14巻第9話) | ||
第67話 | 5月8日 | ボクサーの苦しみ | 中西隆三 | 松園公 | 久米一成 | 「ボクサーの苦しみ(前編・後編)」(ビッグコミックス第7巻第8話) | |
第68話 | 5月22日 | 卵とフライパン | 山崎晴哉 | 杉島邦久 | 高橋明信 | 「卵とフライパン」(ビッグコミックス第6巻第2話) | |
第69話 | 5月29日 | 再会の丼 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「再会の丼」(ビッグコミックス第9巻第3話) | ||
第70話 | 6月12日 | 玄米VS白米 | 田波靖男 | 殿勝秀樹 | 高橋敏雄 | 「玄米VS白米(前編・後編)」(ビッグコミックス第12巻第4話) | |
第71話 | 6月19日 | 骨のない魚 | 山崎晴哉 | 影山楙倫 松園公 |
松園公 | 河南正昭 | 「骨のない魚」(ビッグコミックス第14巻第4話) |
第72話 | 7月3日 | 代用ガム | 杉島邦久 | 遠藤徹哉 | 高橋明信 | 「代用ガム」(ビッグコミックス第17巻第3話) | |
第73話 | 7月10日 | 豆腐の花 | 中西隆三 | 殿勝秀樹 | 高橋敏雄 | 「豆腐の花」(ビッグコミックス第12巻第5話) | |
第74話 | 7月24日 | 黒い刺身 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「黒い刺身」(ビッグコミックス第9巻第4話) | |
第75話 | 8月14日 | 北海の幸 | 中西隆三 | 鈴木吉男 | 松園公 | 「北海の幸」(ビッグコミックス第14巻第1話) | |
第76話 | 9月11日 | 臭さの魅力 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 「臭さの魅力」(ビッグコミックス第5巻第5話) | ||
第77話 | 9月18日 | ペンションの名物 | 田波靖男 | 殿勝秀樹 | 高橋敏雄 | 「ペンションの名物」(ビッグコミックス第10巻第2話) | |
第78話 | 10月16日 | 究極のメニューVS至高のメニュー | 松園公 | 河南正昭 | 「究極VS至高(前編・中編)」(ビッグコミックス第15巻第1話) | ||
第79話 | 10月23日 | 究極VS至高 黄身の実力 | 竹内啓雄 | 高柳哲司 | 清山滋崇 | 「究極VS至高(後編)」(ビッグコミックス第15巻第3話) | |
第80話 | 10月30日 | 根気と自然薯 | 中西隆三 | 安藤敏彦 | 「根気と山芋」(ビッグコミックス第10巻第6話) | ||
第81話 | 11月6日 | 潮風の贈り物 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「潮風の贈り物」(ビッグコミックス第10巻第8話) | |
第82話 | 11月13日 | 究極VS至高 生きている米 | 中西隆三 | 鈴木吉男 | 松園公 | 「生きている米」(ビッグコミックス第16巻第4話) | |
第83話 | 11月20日 | 究極VS至高 対決!!野菜編 | 山崎晴哉 | 野口よしあき | 清山滋崇 | 「対決!!野菜編(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第16巻第5話) | |
第84話 | 11月27日 | 不器量な魚 | 中西隆三 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「不器量な魚」(ビッグコミックス第18巻第6話) | |
第85話 | 12月4日 | 下町の温もり | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「下町の温もり」(ビッグコミックス第15巻第4話) | ||
第86話 | 12月11日 | 家族の食卓 | 寺東克己 | 清山滋崇 | 「家族の食卓」(ビッグコミックス第15巻第2話) | ||
第87話 | 12月18日 | 不思議なからあげ | 松園公 | 西山明樹彦 | 河南正昭 | 「不思議なからあげ」(ビッグコミックス第15巻第5話) | |
第88話 | 1991年 1月8日 |
おせちと花嫁 | 山崎晴哉 | 遠藤徹哉 | 「おせちと花嫁」(ビッグコミックス第10巻第5話) | ||
第89話 | 1月15日 | 究極VS至高 餃子の春 | 田波靖男 | 寺東克己 | 清山滋崇 | 「餃子の春(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第17巻第1話) | |
第90話 | 1月22日 | 究極VS至高 対決!!餃子編 | 西山明樹彦 | 河南正昭 | |||
第91話 | 1月29日 | 真冬の珍味 | 山崎晴哉 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「真冬の珍味」(ビッグコミックス第6巻第4話) | |
第92話 | 2月5日 | 洋食屋の苦悩 | 遠藤徹哉 | 河南正昭 | 「洋食屋の苦悩」(ビッグコミックス第16巻第2話) | ||
第93話 | 2月12日 | 究極VS至高 エイと鮫(前編) | 中西隆三 | 寺東克己 | 清山滋崇 | 「エイと鮫(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第17巻第2話) | |
第94話 | 2月19日 | 究極VS至高 エイと鮫(後編) | 神谷純 | 西山明樹彦 | 河南正昭 | ||
第95話 | 2月26日 | 及第ガユ ※ | 山崎晴哉 | 寺東克己 | 河村明夫 | 「及第ガユ」(ビッグコミックス第21巻第2話) | |
第96話 | 3月5日 | 江戸の味 | 久米一成 | 河南正昭 | 「江戸の味」(ビッグコミックス第26巻第5話) | ||
第97話 | 3月12日 | ばあちゃんの賭け | 中西隆三 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「ばあちゃんの賭け」(ビッグコミックス第23巻第6話) | |
第98話 | 3月19日 | 食は三代? | 矢吹勉 | 河南正昭 | 「食は三代?(前編・後編)」(ビッグコミックス第19巻第5話) | ||
第99話 | 4月23日 | 父のコロッケ | 田波靖男 | 寺東克巳 | 上條修 | 「父のコロッケ」(ビッグコミックス第27巻第3話) | |
第100話 | 4月30日 | 贅沢な献立 | 山崎晴哉 | 久米一成 | 山中英二 | 「贅沢な献立」(ビッグコミックス第17巻第4話) | |
第101話 | 5月7日 | もやしっ子 | 中西隆三 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「もやしっ子」(ビッグコミックス第23巻第9話) | |
第102話 | 5月21日 | 丼(どんぶり)VSのり巻き | 山崎晴哉 | 池野文雄 | 吉田実 | 「のり巻き合戦」(ビッグコミックス第18巻第5話) | |
第103話 | 5月28日 | グルメ志向 | 田波靖男 | 久米一成 | 奈須川充 | 「グルメ志向」(ビッグコミックス第26巻第3話) | |
第104話 | 6月4日 | 二代目の腕 ※ | 中西隆三 | 川島宏 | 吉田実 | 「野菜の鮮度」(ビッグコミックス第8巻第6話) | |
第105話 | 6月11日 | 五年目のパスタ | 田波靖男 | 久米一成 | 奈須川充 | 「5年目のパスタ」(ビッグコミックス第9巻第5話) | |
第106話 | 6月18日 | 思い出のメニュー | 山崎晴哉 | 高柳哲司 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「思い出のメニュー」(ビッグコミックス第2巻第6話) |
第107話 | 6月25日 | 海のマツタケご飯 | 遠藤徹哉 | 「海のマツタケご飯」(ビッグコミックス第17巻第5話) | |||
第108話 | 7月2日 | 梅干しの雨 | 中西隆三 | 竹内啓雄 | 川島宏 | 上條修 | 「梅干しの雨」(ビッグコミックス第23巻第3話) |
第109話 | 7月9日 | 杜氏と水 ※ | 山崎晴哉 | 福富博 | 佐藤真人 | 河村明夫 奈須川充 |
「杜氏と水」(ビッグコミックス第19巻第2話) |
第110話 | 7月16日 | 柔らかい酢 | 中西隆三 | 高柳哲司 | 川島宏 | 山中英二 | 「柔らかい酢」(ビッグコミックス第13巻第3話) |
第111話 | 7月23日 | 料理と絵ごころ | 田波靖男 | 寺東克己 | 久米一成 | 上條修 | 「料理と絵ごころ」(ビッグコミックス第13巻第2話) |
第112話 | 7月30日 | ほうじ茶の心 | 山崎晴哉 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「焙じ茶の心」(ビッグコミックス第18巻第8話) | |
第113話 | 8月13日 | 涼風そうめん | 田波靖男 | 久米一成 | 奈須川充 | 「涼風そうめん」(ビッグコミックス第13巻第4話) | |
第114話 | 9月3日 | 古酒(クースー) | 中西隆三 | 寺東克巳 | 川島宏 | 上條修 | 「古酒」(ビッグコミックス第10巻第4話) |
第115話 | 9月17日 | スパイスの秘密 | 山崎晴哉 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「スパイスの秘密」(ビッグコミックス第5巻第4話) | |
第116話 | 10月15日 | 新しい企画 | 田波靖男 | 松園公 | 高橋敏雄 | 「新しい企画」(ビッグコミックス第21巻第3話) | |
第117話 | 10月22日 | 禁断の鳥 | 山崎晴哉 | 川島宏 | 上條修 | 「禁断の鳥」(ビッグコミックス第21巻第4話) | |
第118話 | 10月29日 | 挑戦精神 | 中西隆三 | 佐藤真人 | 辻久子 | 宍戸久美子 | 「挑戦精神」(ビッグコミックス第21巻第5話) |
第119話 | 11月5日 | 日本の根っこ | 田波靖男 | 寺東克巳 | 中沢一登 | 「日本の根っこ」(ビッグコミックス第21巻第8話) | |
第120話 | 11月12日 | ジャンボ茶碗蒸し | 中西隆三 | 小林孝志 | 水島努 | 奈須川充 | 「ジャンボ茶碗蒸し」(ビッグコミックス第23巻第1話) |
第121話 | 11月19日 | 命と器 | 山崎晴哉 | 高柳哲司 | 川島宏 | 上條修 | 「命と器」(ビッグコミックス第21巻第10話) |
第122話 | 11月26日 | 辛し明太子 | 中西隆三 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「辛し明太子」(ビッグコミックス第21巻第9話) | |
第123話 | 12月3日 | 究極VS至高 対決!!スパゲッティ ※ | 山崎晴哉 | 寺東克己 | 中沢一登 | 「対決!!スパゲッティ(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第25巻第1話) | |
第124話 | 12月10日 | 恥ずかしい料理 | 田波靖男 | 久米一成 | 水島努 | 奈須川充 | 「恥ずかしい料理」(ビッグコミックス第30巻第6話) |
第125話 | 12月17日 | 年越しうどん | 中西隆三 | むとうゆうじ | 高橋としお | 「年越しうどん」(ビッグコミックス第25巻第6話) | |
第126話 | 1992年 1月7日 |
タイのタイ | 田波靖男 | 高柳哲司 | 川島宏 | 上條修 | 「タイのタイ」(ビッグコミックス第26巻第1話) |
第127話 | 1月14日 | 二人の花嫁候補 | 寺東克己 | 水島努 | 奥野浩行 | 「二人の花嫁候補」(ビッグコミックス第21巻第7話) | |
第128話 | 1月21日 | カジキの真価 | 山崎晴哉 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「カジキの真価」(ビッグコミックス第21巻第6話) | |
第129話 | 1月28日 | ピザの横綱 | 田波靖男 | 高柳哲司 | むとうゆうじ | 高橋としお | 「ピザの横綱」(ビッグコミックス第27巻第5話) |
第130話 | 2月4日 | いわしの心 | 山崎晴哉 | 寺沢伸介 | 牧野滋人 | 中沢一登 | 「いわしの心」(ビッグコミックス第25巻第5話) |
第131話 | 2月11日 | 究極VS至高 菓子対決!! | 中西隆三 | 松園公 | 寺沢伸介 | 「究極VS至高 菓子対決!!(前編・後編)」(ビッグコミックス第26巻第4話) | |
第132話 | 2月18日 | 天日の贈り物 | 山崎晴哉 | 高柳哲司 | 川島宏 | 奥野浩行 | 「天日の贈り物」(ビッグコミックス第29巻第2話) |
第133話 | 2月25日 | 猿蟹合戦 | 竹内啓雄 | 松園公 | 上條修 | 「猿蟹合戦」(ビッグコミックス第26巻第7話) | |
第134話 | 3月3日 | カレイとヒラメ | 中西隆三 | 牧野滋人 | むとうゆうじ | 高橋としお | 「カレイとヒラメ」(ビッグコミックス第26巻第8話) |
第135話 | 3月10日 | 究極の披露宴(前編) | 田波靖男 | 竹内啓雄 | 佐藤真人 | 河村明夫 | 「究極の披露宴(前編・中編・後編)」(ビッグコミックス第27巻第2話) |
第136話 | 3月17日 | 究極の披露宴(後編) | 寺東克己 | ||||
SP | 12月11日 | 究極対至高 長寿料理対決!! | 山崎晴哉 | 竹内啓雄 鈴木行 |
鈴木行 | 河南正昭 | 「長寿料理対決!!(1〜7)」(ビッグコミックス第28巻第2話) |
1993年 12月3日 |
日米コメ戦争 | 「日米コメ戦争(1〜5)」(ビッグコミックス第36巻第5話) |
放送局
※放送日時は1992年3月終了時点(テレビ長崎については1990年3月中旬 - 4月上旬に放映された日時[57]、宮崎放送と琉球放送については1990年9月中旬 - 10月上旬に放映された日時[58])、放送系列は放送当時のものとする[59]。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 月曜 19:30 - 20:00 → 火曜 19:30 - 20:00 |
日本テレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ | |||
青森県 | 青森放送 | 1991年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。 | ||
岩手県 | テレビ岩手 | |||
宮城県 | ミヤギテレビ | |||
秋田県 | 秋田放送 | |||
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 | ||
山梨県 | 山梨放送 | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ | |||
富山県 | 北日本放送 | |||
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1989年3月までは日本テレビ系列単独加盟局。 | |
中京広域圏 | 中京テレビ | 日本テレビ系列 | ||
近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 1989年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。 | ||
広島県 | 広島テレビ | |||
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | ||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | |||
愛媛県 | 南海放送 | |||
高知県 | 高知放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | |||
熊本県 | 熊本県民テレビ | |||
長野県 | テレビ信州 | 火曜 19:30 - 20:00 | 1991年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。 クロスネット時代は日曜 9:00 - 9:30に放映。 | |
石川県 | テレビ金沢 | 火曜 19:30 - 20:00 | 日本テレビ系列 | 第65話から放映[60]。 |
長崎県 | テレビ長崎 | 月曜 16:30 - 17:00 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
途中で放映打ち切り[61]。 次番組は『ダッシュ!四駆郎』(テレビ東京制作) |
長崎国際テレビ | 火曜 19:30 - 20:00 | 日本テレビ系列 | 第99話から放映。 | |
大分県 | テレビ大分 | 火曜 16:00 - 16:30 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
宮崎県 | 宮崎放送 | 金曜 17:00 - 17:30 | TBS系列 | 1990年9月で放映打ち切り。 |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
|
沖縄県 | 琉球放送 | 金曜 17:30 - 18:00 | TBS系列 | 途中で放映打ち切り。1992年3月終了時点では放映無し。 |
日本テレビ系列 月曜19時台後半枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
燃える!お兄さん
(1988年3月14日 - 9月19日) |
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日本テレビ系列 火曜19時台後半枠 | ||
クイズ!!体にいいTV
(1988年10月11日 - 1989年9月19日) |
美味しんぼ
(第44話 - 第136話) (1989年10月17日 - 1992年3月17日) |
クイズ どんなMONだい?!
(1992年4月21日 - 1994年3月22日) |
テレビドラマ
美味しんぼ(1994年 - 1999年)
美味しんぼ | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 土屋斗紀雄 |
演出 | 藤田明二 |
出演者 |
唐沢寿明 石田ゆり子 富田靖子 原田芳雄 江守徹 |
エンディング | 「金曜エンタテイメント」と同じ |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1994年1月7日 - 1999年8月20日 |
放送時間 | 金曜日21:00 - 22:52 |
放送枠 | 金曜エンタテイメント |
放送分 | 112分 |
回数 | 5 |
ドラマ |
フジテレビ系の2時間ドラマ「金曜エンタテイメント」(毎週金曜日21:00 - 22:52)で1994年から1999年まで放送されたシリーズ。全5回。主演は唐沢寿明。平均視聴率16.8%
キャスト(1994年 - 1999年)
- 山岡士郎 - 唐沢寿明
- 栗田ゆう子 - 石田ゆり子(パート1、2、3)、富田靖子(パート4、5)
- 海原雄山 - 原田芳雄(パート1)、江守徹(パート2 - 5)
- 京極万太郎 - 伊東四朗
- 岡星精一 - 益岡徹
- 岡星良三 - 元木行哉
- 唐山陶人 - 田村高廣(パート1、3、5)、内田朝雄(パート2)、久米明(パート4)
- 大原社主 - 中条静夫(パート1)、鈴木瑞穂(パート2、3)、船越英二(パート4)、神山繁(パート5)
- 谷村文化部長 - 秋野太作(パート1)、大河内浩(パート2 - 5)
- 富井文化副部長 - 津村秀祐(パート1)、本間しげる(パート2 - 5)
- 二木まり子 - 宮崎彩子(パート3、4、5)
スタッフ(1994年 - 1999年)
放送日程(1994年 - 1999年)
- 第4作は秋のグルメ特別企画として水曜日21:00 - 23:09に放送。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
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1 | 1994年 | 1月 7日超豪華珍品グルメ フグ&タイ究極の味くらべ!!これがホンモノの料理だ!! | 土屋斗紀雄 | 藤田明二 |
2[62] | 1995年 | 1月20日超豪華珍品料理 卵&カキ&蒸し焼き究極の味くらべ 勝者はどっちだ? | ||
3 | 1996年11月 | 1日究極VS至高 生命の対決! | ||
4 | 1997年10月 | 8日究極VS至高 心の対決! | ||
5 | 1999年 | 8月20日究極VS至高 最後の対決!? |
新・美味しんぼ(2007年 - 2009年)
新・美味しんぼ | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 |
倉成柊一郎 樫田正剛 |
演出 | 浜本正機 |
出演者 |
松岡昌宏 優香 松平健 |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2007年1月20日 - 2009年11月14日 |
放送時間 | 土曜日21:00 - 23:10 |
放送枠 | 土曜プレミアム |
放送分 | 130分 |
回数 | 3 |
フジテレビ系の「土曜プレミアム」(毎週土曜日21:00 - 23:10)で2007年から2009年まで放送されたシリーズ。全3回。主演は松岡昌宏。
キャスト(2007年 - 2009年)
- 山岡士郎 - 松岡昌宏(TOKIO)
- 栗田ゆう子 - 優香
- 海原雄山 - 松平健
- 富井副部長 - 松澤一之
- 田畑絹江 - 中島ひろ子
- 花村典子 - 津乃村真子
- 二木まり子 - 上原さくら
- 近城勇 - 木村彰吾
- 京極万太郎 - 伊東四朗、北村総一朗(PART3)
- 岡星精一 - 益岡徹
- 岡星良三 - 徳山秀典、川岡大次郎(PART3)
- 団一男(原作では「一郎」) - 小田井涼平
- 唐山陶人 - 麿赤兒
- 丿貫(へちかん) - 谷啓(PART1)
- 大原社主 - 神山繁
- 西健一郎 - (本人が特別出演)
- 角丸幹事長 - 山下真司(PART3)
- 松川記者 - 相島一之
- チヨ - 大島蓉子
- 相川料理長 - ベンガル
- 氷岩人事局長 - 浅野和之
スタッフ(2007年 - 2009年)
- 脚本 - 倉成柊一郎、樫田正剛
- 演出 - 浜本正機
- 音楽 - 富貴晴美
- 技術協力 - フォーチュン
- スタジオ - 東映東京撮影所
- プロデュース - 三宅川敬輔
- 製作プロダクション - オー・エル・エム
放送日程(2007年 - 2009年)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2007年 | 1月20日倉成柊一郎 | 浜本正機 | 14.1% | |
2 | 11月17日 | 華麗なる料理の対決 士郎の究極のメニュー雄山の至高のメニュー因縁の父子の愛憎劇と2人を繋ぐ秘密の味 |
11.1% | ||
3 | 2009年11月14日 | 海原雄山VS究極七人のサムライ! | 樫田正剛 |
テレビ関連の特別番組
2007年1月16日、フジテレビの単発特別番組枠「カスペ!」にて『美味しんぼ塾 ラーメン道〜日本全県グランプリ〜』が放送された。本作とはほぼ無縁の、ラーメン特集番組だった。
- 司会:徳光和夫、秋元優里(フジテレビアナウンサー)
- 審査員:荒俣宏、勝俣州和、菊川怜、榊原郁恵、篠井英介、清水ミチコ、タカアンドトシ、高田延彦、優香、松岡昌宏(特別応援)・松岡と優香は実写ドラマで主演。
- 特別審査員:雁屋哲(原作者)、岸朝子、大崎裕史
勝負は日本全国から代表となったラーメンを審査員が点数制による審査、上位2店が麺とスープのみのラーメンで決勝審査を行う。☆が優勝、★が準優勝。
- 北海道代表「北の花咲や」(札幌市)☆
- 東北代表「山忠村上」(青森県)
- 中部代表「喜八」(富山県)
- 関東代表「69'N'ROLL ONE」(神奈川県)
- 関西代表「カドヤ食堂」(大阪府)
- 九州代表「博多新風」(福岡県)★
映画
美味しんぼ | |
---|---|
監督 | 森崎東 |
脚本 |
丸内敏治 梶浦政男 |
出演者 |
佐藤浩市 羽田美智子 三國連太郎 |
音楽 | 井上堯之 |
主題歌 |
BE∀T BOYS(THE ALFEE) 「エピキュリアン」 |
撮影 | 東原三郎 |
編集 | 鶴田益一 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1996年4月13日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
漫画原作を忠実に実写化したドラマではなく設定をかなり変更してあり、大原社主が昔から士郎の後見人になっていたりと、ごく基本の設定だけを生かしたほとんどオリジナルの作品となっている。原作者は「映画である以上リアリティを追求するのはやむを得ない」とこの改変を(公的な場では)承認している。
海原雄山が漫画原作のような偉丈夫ではなく、むしろモデルの北大路魯山人に近いイメージの三國連太郎が演じていて、性格も原作ほどの激しさはなくなっている。三國が雄山を演じることについては、原作者の要望である。士郎と雄山の配役を、実の親子である佐藤浩市と三國が演じていることが話題になったが、これも三國に雄山役のオファーがあった際に、三國が士郎役として佐藤を指名している。三國と佐藤はこの当時は確執があり、親子でありながら互いに「佐藤くん」「三國さん」と名字で呼び合う関係であり、会見でもかなり気まずい雰囲気であり、役柄そのままの状態だった。海原の妻には「はつえ」という名前が付けられている。
- 製作年 - 1996年
- 製作 - 松竹、フジテレビジョン、ポニーキャニオン、小学館、博報堂DYメディアパートナーズ
- 配給 - 松竹
- 主題歌 - BE∀T BOYS(THE ALFEE)「エピキュリアン」
- 公開日 - 1996年4月13日
- 上映時間 - 105分
キャスト(映画)
- 山岡士郎 - 佐藤浩市
- 栗田ゆう子 - 羽田美智子
- 里美 - 遠山景織子
- 中川 - 竜雷太
- 大原大蔵 - 芦田伸介
- 花見小路辰之丈 - 田中邦衛
- トメ - 樹木希林
- 京極万太郎 - 財津一郎
- 三川 - 柴俊夫
- 井戸正子 - 清川虹子
- 料亭「花山」女将 - 赤座美代子
- 小泉編集局長 - 石田太郎
- 谷村文化部長 - 仙波和之
- 富井文化部副部長 - 笹野高史
- 花村典子 - 鳥越マリ
- 田畑絹江 - 種子正
- 築地の店員 - 河原さぶ
- 社長秘書 - 綺田由夏
- レポーター - 武藤まき子
- 海原雄山 - 三國連太郎
スタッフ(映画)
- 監督 - 森崎東
- 製作者 - 奥山和由、村上光一、田中迪、峰谷紀生、大野茂
- プロデューサー - 中川滋弘、田沢連二、久板順一朗、武政克彦、亀井修、齋藤久臣、瀬島光雄
- 脚本 - 丸内敏治、梶浦政男
- 撮影 - 東原三郎
- 音楽 - 井上堯之
- 音楽プロデューサー - 飯田則子、高石真美
- 美術 - 横山豊
- 編集 - 鶴田益一
- 衣装(デザイン) - 宮田孝、鳥野圭子
- 録音 - 原田真一
- スクリプター - 長谷川幸子、梶浦政男
- 助監督 - 太田聖規
- 照明 - 粟木原毅
ゲーム
美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負
美味しんぼ DSレシピ集
ジャンル | 究極&至高のレシピ集 |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | バンダイナムコゲームス |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
人数 | 1人 |
発売日 | 2007年3月8日 |
2007年3月8日、バンダイナムコゲームス・ナムコレーベルから発売。収録レシピは119種類。各料理のレシピのほか、その料理が登場する原作漫画(各1 - 3ページ)、材料や道具・技法などの豆知識、それらの情報を用いた「クイズ究極VS至高」が収録されている。
パロディー
作中に登場するパロディー
- 士郎とゆう子が鮎のことを聞きに行った釣り雑誌「釣り馬鹿オリジナル」の編集部員として、『釣りバカ日誌』風のキャラクター(鈴さん似の編集長、浜ちゃんや朝本似の編集者)が出たことがある。アニメにも若干手直しされながらもそれと気付くキャラクターがそのまま登場(第8巻「鮎のふるさと」124ページ)。
- 「究極のメニュー対金上」の士郎・ゆう子と極亜テレビ社長の金上が対決する場面で、会場客席に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津巡査長と中川巡査の姿が見受けられる(第52巻165ページほか数コマ。ただしこの作品は集英社の『週刊少年ジャンプ』の作品である)。
- 周大人の家に置かれている漢字の書かれた屏風に「高橋留美子」「めぞん一刻」「管理人」「宮崎駿 風の谷」「宇留星奴等」などの文字が見える(第5巻「青竹の香り」・第8巻「飲茶」) 。
- 栗田ゆう子の出身大学の学園祭にタレント「怪家イワシ」という出っ歯の芸人が登場。持ちギャグは「なーんやそれ」。
- 快楽亭ブラックが出演している寄席の出演者を記した幟に「てるお・はるお」「ライト兄弟」と出ていた物があるが、いずれもダウンタウンの昔のコンビ名である。また、ダウンタウンには「ひとし・まさし」というコンビ名もあったが、第23巻「もやしっ子」では富井副部長の息子、ヒトシの友人でマサシという子供が登場している。
- 劇中に出てくるバーで「馬鹿の巣」という店が出て来るがこれは『笑ゥせぇるすまん』で出て来るバー「魔の巣」のパロディーで店の作り、雰囲気もほぼ同じ。
- 第53巻「遺産の価値」にて藤田というアウトローな鑑定家が登場するが、美味しんぼと同じく『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた「ギャラリーフェイク」の主人公である藤田玲司に酷似している。
他作による本作のパロディー
- 他の漫画・アニメ・ゲームにおいて『料理』がテーマとなっているエピソードに、パロディとして、山岡士郎や海原雄山を思わせるキャラクターが登場したり、登場人物の料理批評時に試食する該当キャラクターの容姿が士郎やゆう子、雄山など本作登場人物に似たりする場面などが多々あり、パロディの定型の一つとなっている。例に、『銀魂』、『みなみけ おかえり』、『大魔法峠』、『風来のシレン』、『THE IDOLM@STER』、『ケロロ軍曹』など。
- テレビアニメ版『ミスター味っ子』(サンライズ製作)には主人公の友人として、両親が新聞社に勤務している山岡姉弟というアニメオリジナルキャラクターが登場していた。このキャラクターについてはミスター味っ子の登場人物#日之出食堂を参照すること。
- ライトノベル『のうりん』の主要登場人物の一人である「過真鳥 継」の家庭事情は、本作における雄山と士郎の関係がモチーフになっており「親子再会時のやりとり」(子による父への拒絶)や「子が父の人物を評して非難する際の内容」(仕事のために家族を犠牲にして死なせたとする非難)などが、ほぼ踏襲されている。また、同作主人公の「畑 耕作」が、ある事情でブランド農業を勧める議員(つまり権威)を「滑稽」と罵倒して自論を実証する事になったくだりも、本作のパロディとなっている。元々『のうりん』は物語を彩るためのギャグ上のギミックとして、様々な有名作のパロディが用いられているが、その上で同作と本作は立場の違いはあれども「食」をテーマにしているという共通点(本作は消費者視点寄り、一方の『のうりん』は生産者視点寄りの描写)がある。そのため、同作においては本作が打ち出してきたメッセージに対する、生産者視点から見た場合の(特に生産の現場から未来を見据える者に宛てたメッセージとしての)アンチテーゼやアンサーテーゼと見られる表現が些少なりとも存在する。
脚注
- ^ 雁屋哲「美味しんぼ主義のすすめ」『美味しんぼ主義』角川書店〈角川文庫〉、1992年5月。ISBN 4-04-178303-8。
- ^ “乳児ボツリヌス症において約94%の症例は生後2週から6カ月、報告例での最高齢は11カ月である”. 2014年10月10日閲覧。
- ^ “アレルギーのお話”. 2014年10月10日閲覧。
- ^ “第6巻 1話 江戸っ子雑煮”. 美味しんぼ塾ストーリーブログ. 2012年1月19日閲覧。
- ^ a b c 『遺伝子組換えで「美味しんぼ」に訂正要求 食品安全の啓発団体とバトル:J-CASTニュース』ジェイ・キャスト、2010年7月7日。
- ^ 『美味しんぼ - FSINetwork』食品安全情報ネットワーク。
- ^ a b “第59巻 1話 マルチメディアと食文化”. 美味しんぼ塾ストーリーブログ. 2012年1月19日閲覧。
- ^ そのユーザーは「以前あったWindows機は前任の担当者が置いていったものであり、自分は以前からMacを愛用している。」と述べている。
- ^ 美味しんぼ学>3、MacとWindows - 2015年2月16日閲覧
- ^ http://kariyatetsu.com/blog/824.php
- ^ 「美味しんぼ」内容で原燃がHPで「補足」の見解(2009年12月23日閲覧)
- ^ 小学館発行誌ビッグコミックスピリッツに掲載された「美味しんぼ」における六ヶ所再処理工場に関する記載への当社見解について(2009年12月23日閲覧)
- ^ 「木造禁止」を含む日本建築学会の「建築防災に関する決議」(1959年)について
- ^ “第3巻 5話 醤油の神秘”. 美味しんぼ塾ストーリーブログ. 2012年1月19日閲覧。
- ^ 『週刊ビッグコミックスピリッツ』2010年8月2日号掲載のインタビュー
- ^ “しょうゆの豆知識”. 木村醤油店 2010年8月28日閲覧。
- ^ “醤油ゼミナール”. 加賀の醤油醸造元 2010年8月28日閲覧。
- ^ “キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ”. キッコーマン株式会社 2012年5月29日閲覧。
- ^ オリコンNewS (2014年4月28日). “『美味しんぼ』“風評被害助長”を釈明 スピリッツ側「意図ない」「作者の表現尊重」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2014年4月29日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血の描写で物議”. 毎日jp (毎日新聞社). (2014年5月13日). オリジナルの2014年4月30日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “原発取材後に原因不明の鼻血描写 人気漫画「美味しんぼ」に批判相次ぐ”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2014年4月29日). オリジナルの2014年4月30日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “スピリッツ22・23合併号の「美味しんぼ」の表現に関しまして”. 小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ〜SPINET-. 2014年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月29日閲覧。
- ^ “反論は、最後の回まで,お待ち下さい”. 雁屋哲の今日もまた. 2014年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月4日閲覧。
- ^ “取材などについて”. 雁屋哲の今日もまた. 2014年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月10日閲覧。
- ^ 第180回国会 憲法審査会 第4号
- ^ “小学館発行『スピリッツ』の『美味しんぼ』(第604話)に関する抗議について” (PDF). 福島県双葉町 (2014年5月7日). 2014年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月13日閲覧。
- ^ a b “環境相「鼻血と事故、因果関係ない」 美味しんぼ表現で”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2014年5月9日). オリジナルの2014年5月9日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における「美味しんぼ」について” (PDF). 福島県 (2014年5月7日). 2014年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月13日閲覧。
- ^ “鼻血原因は「被ばく」…「美味しんぼ」最新号”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2014年5月11日). オリジナルの2014年5月12日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について”. 福島県 (2014年5月12日). 2014年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月13日閲覧。
- ^ 夫彰子; 岡田英; 茶谷亮 (2014年5月12日). “<美味しんぼ>福島知事「風評被害助長、残念」と不快感”. 毎日jp (毎日新聞社). オリジナルの2014年5月12日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “スピリッツ24号の「美味しんぼ」に関しまして”. 小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ〜SPINET-. 2014年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月12日閲覧。
- ^ “福島大、美味しんぼ描写は「個人の見解」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2014年5月12日). オリジナルの2014年5月12日時点におけるアーカイブ。 2014年5月16日閲覧。
- ^ “『美味しんぼ』大阪被害説のナゾを追う…「近くに住民いるの?」「岩手の廃棄物だけど?」”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2014年5月12日). オリジナルの2014年5月12日時点におけるアーカイブ。 2014年5月13日閲覧。
- ^ “「美味しんぼ」福島の真実編へのコメント”. 日本放射線影響学会(ウェブサイト). 日本放射線影響学会 (2015年3月17日). 2017年3月30日閲覧。
- ^ 環境省環境保健部 (2014年5月8日). “放射性物質対策に関する不安の声について”. 環境省. 2014年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月13日閲覧。
- ^ “「美味しんぼ」一時休載へ 「表現のあり方を今一度見直す」と編集部見解”. 産経新聞 (Yahoo!ニュース). (2014年5月16日). オリジナルの2014年5月16日時点におけるアーカイブ。 2014年5月17日閲覧。
- ^ “「休載は去年から決まっていた」 「美味しんぼ」原作者・雁屋哲氏がブログで説明”. ITmediaニュース. (2014年5月23日) 2015年1月8日閲覧。
- ^ 「水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染」|url = http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/661/661-01.pdf
- ^ 第180回国会 予算委員会 第8号
- ^ a b “「美味しんぼ」騒動 「鼻血急増」データなし 自民・片山氏、風評被害払拭へ”. 夕刊フジ. (2014年5月30日) 2014年5月31日閲覧。
- ^ 「美味しんぼ」単行本はセリフ修正 原発めぐり鼻血描写(大西元博)(朝日新聞2014年12月11日 即日閲覧)
- ^ 鼻血の描写「伝えたのは真実」 美味しんぼ原作者反論本(朝日新聞デジタル、2015年2月2日)
- ^ 「また、ちょっと宣伝」(ブログ・雁屋哲の今日もまた(2009年2月27日))
- ^ 「美味しんぼ「鼻血問題」に答える」(ブログ・雁屋哲の今日もまた(2015年1月30日))
- ^ 単行本第65巻「オーストラリアの危機」第1話。
- ^ ビッグコミックスピリッツ増刊 1985年8月号
- ^ 朝日新聞社広告局 (2013年10月12日). “企画発表リリース 勝つのはどっち!? 朝日新聞VS読売新聞 「美味しんぼ」の「究極と至高の対決」が現実のものに!” (PDF). 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2013年11月16日時点におけるアーカイブ。 2013年11月16日閲覧。
- ^ “美味しんぼ:朝日&読売で「究極と至高の対決」リアル再現”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2013年10月12日). オリジナルの2013年11月16日時点におけるアーカイブ。 2013年11月16日閲覧。
- ^ リアル美味しんぼ実行委員会. “リアル美味しんぼ 朝日新聞VS読売新聞 究極と至高の対決”. realoishinbo.com. 2013年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月16日閲覧。
- ^ “「美味しんぼ」連載30周年メニュー対決 「朝日VS読売」企画に辛口の評判”. J-CASTニュース (J-CAST). (2013年10月16日). オリジナルの2013年11月16日時点におけるアーカイブ。 2013年11月16日閲覧。
- ^ 製作会社のシンエイ動画は2003年からテレビ朝日と資本提携し、2009年にテレビ朝日の連結子会社となっている。
- ^ 美味しんぼ - テレ朝チャンネル
- ^ “第27回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ ただし、後者のインストを流すようになったのは第27話からで、それまでは前者のインストを流していた。
- ^ 放送局によっては欠番にならずに再放送する場合もある。例としてテレ朝チャンネルで2010年実施の再放送では第104話「二代目の腕」が放送された。
- ^ 『アニメディア 1990年4月号』 1990年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク p.101。
- ^ 『アニメディア 1990年10月号』 1990年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク pp.91 - 93。
- ^ 『アニメディア 1992年4月号』 1992年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク pp.117 - 119。
- ^ アニメディア1989年4月号(学研パブリッシング)、テレビ局ネットワーク p.100等では、石川テレビで土曜19:30 - 20:00に放送と記載されているが、放送当時の北國新聞のテレビ欄(昭和63年10月22日付28ページ等)では該当時間には放送されていないため(名門!第三野球部を同時ネット)、全くの誤情報である。
- ^ 未放映分は後に1992年頃に長崎国際テレビにて月曜 - 金曜 17:30 - 18:00に放映。
- ^ 関西テレビでは、3日前に発生した阪神・淡路大震災の影響から放送が見送られた(別作品に差し替え)。
外部リンク
- 雁屋哲の今日もまた - 『美味しんぼ』原作者、雁屋哲の公式ブログ。
- 美味しんぼDSレシピ集
- ビッグコミックスピリッツ
- エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
- エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
- 美味しんぼ - Movie Walker
- 美味しんぼ - 映画.com
- 美味しんぼ - テレ朝チャンネル