闇金ウシジマくん

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闇金ウシジマくん
ジャンル 経済漫画
漫画
作者 真鍋昌平
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発表号 2004年第24号 - 連載中
巻数 既刊23巻
テレビドラマ:闇金ウシジマくん
原作 真鍋昌平
演出 山口雅俊
制作 「闇金ウシジマくん」製作委員会・
毎日放送
放送局 毎日放送
放送期間 2010年10月12日TBS) - 12月14日
2010年10月14日MBS) - 12月9日
話数 全9話
映画
監督 山口雅俊
制作
封切日 2012年予定
上映時間 未定
テンプレート使用方法 ノート

闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は、真鍋昌平による日本漫画作品。通称「ウシジマくん」。2004年(平成16年)から『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で不定期連載されている。

2010年(平成22年)10月より、山田孝之主演で毎日放送MBS)の制作によりテレビドラマ化され、その映画版が2012年(平成24年)に公開予定[1]

目次

[編集] ストーリー・概要

丑嶋馨が経営する『カウカウファイナンス』は、10日5割の超暴利闇金融。カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様が描かれる。

物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在(よって丑嶋が全く登場しない回も多くある)。「~くん」とギャグ漫画を思わせるタイトルに反して、陰惨でシビアな内容が多い。

2010年12月時点で250万部を突破している[2][3][4][5]

第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞作品。

[編集] 登場人物


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] カウカウファイナンス

丑嶋馨(うしじま かおる)
本作の主人公。『カウカウファイナンス』の社長。23歳。
短髪でリムレス(縁なし眼鏡)をかけ、顎鬚を生やしている。ヒップホップ系ファッション(主にパーカーやティンバーランドを愛用)、耳には6つのピアス、チタン製の金ネックレス、筋骨隆々で背が高く大柄で、まさに強面のイメージを持たせる風貌をしている。
頭脳明晰で冷静沈着、若いながらも卓越した判断力と実行力で闇金会社を経営し、裏社会の修羅場を幾つも乗り越えてきた生粋のアウトロー。その実力(カリスマ性)は、部下はもちろん一部同業者や協力企業から畏れと尊敬を集める反面、数多くの敵を生み出し、彼らから妬みや恨みを買い、また多くの登場人物を徹底的に不幸のどん底に落とすことで表現されている。
審査はどこよりも厳しく、負債者の前では「田嶋」の偽名を名乗り、その陰で彼らを「奴隷くん」と呼び容赦なく取立て、集金は1円たりとも負けない。反面、返済意志のある者やどん底から立ち直ろうとしている者に対してはある程度寛大な態度を見せ、自分が認めた者(丑嶋の出した入社試験をクリアした芳則や立ち直りの意志を見せた宇津井など)に対しては積極的に褒める。また、乗り合わせたタクシーの運転手が取り立て相手であっても乗車料金はきっちり払うなどの筋を通す。
喧嘩の強さは中学の頃から有名で、「頭めがけて金属バットをフルスイングできる」別世界の人間として恐れられていた(転校してきたクラスでクラスメイト全員からリンチを受け、退院後お礼参りとして自身をリンチした者一人一人に報復している)。個性的なポロシャツジャージー (衣類)を着ていることが多い。亡き母が飼っていたウサギを中学生の頃から大事に飼っており、現在でも4代目のウサギ16羽をペットシッターも驚くほどこまめに世話している(ウサギの名前には全て「うー」が入っている)。愛車は51後期型エルグランドだったが、ハマーH2に乗り換えた。喫煙者だが、車内禁煙、靴の汚い者は自分の車に入れない(やむを得ない場合は靴にビニール袋をかぶせる)他に、電車の吊り革をティッシュを介して掴むなど、潔癖症な一面を持つ。また、どのような場面でも汗をかいたり、同情に誘われたり、おどけてしまったりすることは一度もなく、たまに軽く微笑む程度で表情の変化はあまり見られない。しかし、親友である竹本を自らの闇金業者としてのポリシーで強制労働行きにした際は、「後悔はしていない」と思いつつも車内で顔を覆い、落涙しているかのような描写がされていたり、自殺に追いこんだ債務者の老婆に花を手向けたりするなどある。また、自宅でウサギと遊ぶ際は普段からは考えられない言動もする。モンスターハンターを遊んでいるところもみられる。
自身の職業を「人並み以下でありながら人並みの生活をしているクズの人生に終止符を打つ職業」と称し、「世の中は奪い合い、俺は奪(と)る方を選ぶ」と、独特な観点でのプライドを持っている。『スピリッツ』誌面アオリ文では「ダークヒーロー」とも表現される。誌上公募での「悪役キングコンテスト」では圧倒的な投票数で1位を獲得している。
柄崎貴明(えざき たかあき)
『カウカウファイナンス』のNo.2。格闘家を目指していた時期があり、その強さは有名。丑嶋とは中学の頃からの付き合いで、彼を深く尊敬しており、丑嶋からの信頼も厚い。中学時代の丑島の髪型を真似て坊主頭にしている。ただ、出会った当初はクラスのボス的存在だった自分に、当時転校生の丑嶋が反抗的な態度を取った為にクラスメイト全員を強制的に引き連れて集団でリンチしたが、丑嶋の退院後にお礼参りを受けた。
会社の金銭の管理を任されている。「ゲイではなく『人間として』丑嶋のことが好きなのだ」と自分に言い聞かせている。毎年大晦日は船橋の実家で母と丑嶋の3人で過ごしている。加納とはいつも会話がないが仲が悪いというわけではない。仕事熱心で電話の対応のしすぎで耳からが出たほど。丑嶋が逮捕された時期は被害者に話を付けに行ったり、事務所を警察強制捜査の前に移動したりと丑嶋に身を尽くした。カーナビ付きの車で道に迷うなど、方向音痴。債務者に使う偽名は「柄原」。
加納(かのう)
長髪で、髭を生やしている。肥満嗜好の持ち主。「キレると何をするかわからない」らしい。仲は悪くないが柄崎とはいつも会話がない。連載当初から登場しているが、あまり経歴が描かれていない。当初は柄崎とコンビを組んでいたが、現在は高田とコンビを組んでいる。「加山」という偽名を使う。中学生の頃はクラスで柄崎に次ぐ不良であり、丑嶋をクラスメイト全員でリンチしたが、退院した丑嶋から完膚なきまでに叩きのめされている。ドラマ版では登場しない。
小百合(さゆり)
『カウカウファイナンス』の紅一点で、受付嬢をしている。美人ではあるが、一般的感覚から外れたファッションセンスを持っている。
高田(たかだ)
第1話で入社した若者。20代で、丑嶋より年上。入社前はホストであり、ホストクラブ「ニューロマンサー」で瑠偉斗(るいと)という源氏名を使っていた。ホストを続けていくうちに未成年だった客・愛華が自殺してしまい、いたたまれなくなって退職。その後はサパークラブで働いていたが、酒で肝臓を悪くしたためこちらも辞めている。最初は怯えていたが、次第に慣れていくも、冷徹になりきれない一面もある。再登場時は頭髪が伸び、髪色が上下で金色と黒のプリンになっていた。マサル入社後は彼の世話係を任せられる。社内で唯一の美形である為、携帯電話の電話帳には女性の債務者が多く、債務者には「高木」の偽名を名乗っている。また、自らのルックスを生かし女性警官を情報屋として利用している。非常に面倒見が良く、丑嶋への復讐を誓うマサルでさえも高田に対しては尊敬の面を見せる。また、ホスト時代から丑嶋と面識がある。
ドラマ版では最初から『カウカウファイナンス』の社員であり、性格や髪型が再登場以降のものに近い。
加賀勝(かが まさる)
通称:マサル。「ヤンキーくん」編で登場。貧しい母子家庭に育ち高校にも行かず無為に過ごしていた。愛沢とトラブルを起こし『カウカウファイナンス』に連れて来られたことがきっかけで入社。その後、愛沢に殺されかけ丑嶋に助けを求めるが、会社の顧客名簿を盗んで"副業"をしていたため見殺しにされる。しかし、間一髪で高田に助けられ、もう一度『カウカウファイナンス』で働くことになる。自分を見殺しにした丑嶋を恨み、復讐の機を窺う。「目つきの悪いチビ」と言われるが力は強く、風貌はヤンキーそのものである。意外にも母親思い。足がよっちゃんイカより臭い。

[編集] 各編の登場人物

[編集] 「奴隷くん」編

加山重子(かやま しげこ)
『カウカウファイナンス』に毎朝訪れる、パチンコ依存症主婦の一人。子持ちだが夫とは別居中で、慰謝料について民事裁判で争っている。借金返済のために丑嶋に売春をさせられ、一度はパチンコをやめることを決意するも、結局やめられず、遂には恐喝事件を起こす。以降の話にも度々登場する。

[編集] 「若い女くん」編

村田久美子(むらた くみこ)
長野県出身のOL。26歳。OL同士の見栄の張り合いで、ブランド品などを買いあさり多額の借金を抱える。実家には結婚している妹がいる。丑嶋から借金をした後も散財は治まらず、遂に「ちはる」という源氏名で風俗で働くことになるが、度重なるストレスに耐えかね、風俗店同僚の由美子からもらったリタリンを服用して薬物中毒になる。更に夜の仕事の過程でHIV淋病等の性行為感染症キャリアとなる。恋人・タカシにも状況を打ち明けられないまま性交渉を繰り返し、感染させてしまう。その後、薬の影響もあって自我も崩壊し廃人と化した上、不良たちにリンチに遭ったり怪しげな集会に参加したりと転落した人生を送る。
ドラマ版では恋人の設定が読者モデルの健介という設定であり、彼がロシア漁での強制労働に従事することで最終的に借金が帳消しになる。原作のような覚醒剤の乱用、自我崩壊を起こしていない。
上原由美子(うえはら ゆみこ)
久美子が勤めた風俗店の同僚。源氏名:リサ。ストレスを抱える久美子にリタリンを勧める。実は彼女も『カウカウファイナンス』の「客」だった。
タカシ
久美子の恋人。何度も久美子の家に通っており、彼女には常に優しく接していた。しかし、久美子から複数の性病をうつされて心身ともに衰弱しきり、最後は久美子に暴力を振るって別れる。

[編集] 「バイトくん」編

池田信彦(いけだ のぶひこ)
理想だけを追い続け、30歳を迎えたフリーター。根拠無く自分を「天才」と評価し、周囲の人間を心中で見下しているが、バイトの同僚からは「30歳超えている癖に全然仕事出来ない」と陰で嘲笑されていた。専門学校を中退後パチスロで借金を抱える。最終的にタコ部屋送りになるが、そこでは笑顔を見せていた。

[編集] 「闇金狩りくん」編

森下タク(もりした たく)
旅行代理店で働く青年。闇金狩りグループのリーダー。
友人などと共謀し、闇金狩りを「副業」としていたが、丑嶋に捜索網を張られ、結果的に多額の借金を背負う。

[編集] 「ヤンキーくん」編

愛沢浩司(あいざわ こうじ)
暴走族"愛沢連合"の頭。丑嶋と同世代と思われ、昔は「滑皮や鰐戸三蔵と共に逆らってはいけない一人」と言われていた。妻子持ち。強盗強姦、時に殺人までも辞さない凶悪な性格。単車を壊したマサルを半殺しにした上、借金させて慰謝料を支払わせるためにカウカウファイナンスに連れて行った。滑皮に恐喝されて困窮しており、マサルの仲間や助っ人の三兄弟といった不良少年を引き連れ、カウカウファイナンスへの強盗を目論む。柄崎と加納を負傷させ高田とマサルを拉致するが、マサルの機転によって失敗。最後は丑嶋と滑皮の2人から脅迫され、大型トラックに当り屋をさせられる結末を迎える。
滑皮秀信(なめりかわ ひでのぶ)
『カウカウファイナンス』のバックについているヤクザである若琥会若琥一家二代目猪背組の幹部候補生。丑嶋と同世代で、過去には悶主陀亞(モンスタア)連合総長をしており、敵対者の唇を切断するなどの凶行で恐れられていた。愛沢や三蔵と並んで地元で「絶対に逆らってはいけない一人」と言われているが、自らと並んだ愛沢、三蔵を結果的に手ひどく痛めつけており、三人の中でも別格の存在と言える。愛沢曰く、丑嶋と滑皮は人間の頭を金属バットでフルスイングできる「別世界の人間」である。丑嶋と過去に因縁があるような素振りを見せる。出世を狙って組長の鳩山大成に高級乗用車を献上するが、即座に愛人に下賜されたうえ、丑嶋の手に渡る。その後にも度々登場し「ヤミ金くん」編ではスーツ姿に車の後部座席に乗った状態で登場し、後輩の悶主陀亞連合が奪い取った丑嶋の金の一部を上納させていた。「ホストくん・元ホストくん」編では鼓舞羅を射殺するが、諸々の責任を取り指を詰めることになった。「悪役キングコンテスト」では5位。
熊倉義道(くまくら よしみち)
二代目猪背組理事長(若頭)。顔に二箇所の刀傷がある。事あるごとに丑嶋に数百万円の大金を強請するため、丑嶋からは蛇蝎のごとく嫌われている。配下の滑皮にもヤクザらしい暴虐さで接しており、ごく些細な粗相でも流血するほど叩きのめす。「元ホスト君」編で鼓舞羅に丑嶋と間違われ撲殺される。
鳩山大成(はとやま たいせい)
二代目猪背組々長。誕生日祝いに子分らから多大な付け届けを受け取っているが、愛人に夢中で全く意に介する様子がない。愛人のひとりレナは丑嶋の債務者である。
吉田 (よしだ)
パチンコ依存症の老婆。名前はドラマ版でつけられた。水道代も支払えないほどパチンコにハマっていて、『カウカウファイナンス』で借金をしている。刺身が好物らしく、いつも食べたがっている。高田にパチンコを辞めることを勧められるが「パチンコ辞めたら退屈で死んじゃうよォ!!」と返しており、辞める気はないらしい。
ドラマ版では一人息子がいて、その息子に以前金を貸していて、その金を返してもらうからと利息の支払いを延長してもらうが、結局はパチスロを打ちに行ってしまい千秋に激怒される。

[編集] 「ゲイくん」編

森下タカシ(もりした たかし)
通称:ジャニヲタ。36歳のゲイ。他のエピソードでも度々登場する。働かず実家に寄生しており、ジャニーズ系の追っかけやパチスロなどで借金を重ねる。光GENJI世代。小学校の頃から「最下級人間コンテスト1位」といじめられていた。
ゆーちゃん
28歳のゲイ。カメラマン志望のフリーターで、森下とは友達。
さまんさ
25歳。俳優志望だったがゲイバーバーテンダーが本職になった。ゆーちゃんと暮らしていたことがあり、その当時は「こーちゃん」と名乗っていた。「さまんさ」というあだ名の由来はセックス・アンド・ザ・シティの登場人物から。

[編集] 「ギャル汚くん」編

小川純(おがわ じゅん)
通称:ジュン。22歳のフリーター。イベント系サークル(イベサー)・バンプスの代表で所謂「ギャル男」。サークルでは「お父さん」と呼ばれている。よく鼻水が出る。口癖は「にーっ」で、喜びや恐怖で感情が高ぶった時に発声。自らの自信のなさからイベサーで成り上がろうとしている。一見人気者だが内心では周りの人間に対する不平が多く、実際の人望も皆無である。周囲への見栄の張り合いやバンプスのイベント資金を集める為に借金を重ね、丑嶋を恐喝で訴えて示談金を取ろうとするも失敗。バンプス周辺に集まる丑嶋ら裏社会のトラブルに巻き込まれた挙句、親友のネッシーを裏切ってしまい、最期はそれが仇になった結末を迎える。
橋爪正男(はしづめ まさお)
逮捕された丑嶋が指名した弁護士で、裏稼業の依頼も受ける。妻子持ち。闇金業者を犯罪者として敵視しているが、その実やるべき事はやるため丑嶋に信頼されている。
肉蝮(にくまむし)
強盗殺人を犯したと噂される大男。歯の尖った凶相に、大山倍達でも不可能と言われた「片手小指一本逆立ち」を軽々とこなす強靭な肉体を持つ。言動や精神が異常で、夏でもファーコートを顔を隠す様に着用している。バンプスのナオヤに自分の女(恐喝のための理由付けであり関係があったかは不明)を強姦したとして凄惨な拷問を加え、イベントの売上金を狙って代表であるジュンを恐喝する。ジュンが丑嶋たちに追い詰められた所に鉢合わせ、包丁を片手に丑嶋を威圧するが、ワゴン車で突き飛ばされ、右腕を折られる。「悪役キングコンテスト」では2位。
イケメンゴレンジャイ
春樹、隼人、ヒロ、勇人、尚也(ナオヤ)で構成される、イベサー・バンプスの人気者達。ジュンの言動から、全員が18歳前後であると思われる。代表であるジュンに対しては、多少丁寧語を使う程度で、一貫して見下している。ナオヤ以外全員金持ちの息子。このうちナオヤは悪質な強姦癖があり、付け込まれて肉蝮の拷問を受けて重傷を負う。
根岸裕太(ねぎし ゆうた)
ジュンの幼馴染。通称:ネッシー。元「駄威我蛙」のメンバーで、石塚に上半身にブラジャー型の根性焼きをされている。不良崩れにしては悪知恵が働き「油断できない男」と評される。まいたんやジュンと組んで美人局をしている。ジュンに闇金業者から金を取る方法を教えた。未熟で経験を伴わない見識とはいえ社会や国際情勢に関心があり、ジュンに対し説教をしたり、まいたんの夢を語ったりする。ジュンはそのことを中身のない単なる受け売りだと思っているが、少なくともジュンを気遣ってのことであることは確かである。肉蝮に脅されたジュンに裏切られ、肉蝮に襲われ意識不明になる。
まいたん
広島県から家出してきた16歳の少女。援助交際や美人局で金を稼ぎ、漫画喫茶ラブホテルで暮らす。ネッシーに懐いている。18歳になったら風俗嬢になることが夢。不特定多数の男性と無防備に性交渉を行っているため、多種類の性病に感染していると思われる。薬物の影響で乳房を始めとする脂肪が硬化しつつあり、それを好む援助交際者からは評判が良いが、街の同世代の少女達からは「エンコーまいたん」と呼ばれいじめられている。
石塚ミノル(いしづか みのる)
八王子の暴走族「駄威我蛙(タイガア)」の頭で、ヤクザとも非常に回りくどい形ではあるが関わりがある男。丑嶋と同世代。通称:豚塚。低い身長と太った体を持ち、通称の由来にもなっている。弱者には容赦がなく若者の間に噂が広まるほどの嗜虐主義者だが、強者とは衝突を避ける小心者。バンプスのバックについているためジュンに助けを求められ、嫌々ながら丑嶋に喧嘩を売るがまったく相手にされず、ヤクザとの繋がりをアピールして虚勢を張るので精一杯だった。後の「ヤミ金くん」編にも中学時代の姿が登場。顎戸三蔵から苛烈な恐喝を受けており、大事にしているペットのハムスターの子供を殺されかけたうえ、上半身にブラジャー型の根性焼きをされた。

[編集] 「フーゾクくん」編

葉山陽子(はやま ようこ)
無知と押しの弱さで大量の高級商品を買わされ、消費者金融と闇金の違いを知らず、『カウカウファイナンス』で借金をし、ホテヘル『エロリン派遣ガール』で働き返済をしている大学生。源氏名:モコ。当初は仕事に慣れなかったが、サービスの良さと元気な性格で人気を持つようになる。丑嶋には「上客」と認められ、大学の先輩から恐喝された際に助けられている。借金返済と同時に店を辞め、ツチノコタトゥーを彫り、恋人と共に生活を送る。
杏奈(あんな)
23歳のホテヘル嬢で、『エロリン派遣ガール』のNo.2。美人だがサービスは悪く、最近は落ち目。2年前まで月収200万のフードルだった。「〜なのだ」が口癖。意外にも友人などには優しく、瑞樹が沼田から逃げるため店に寝泊りしていた時も自分の家で一緒に過ごすよう促していた。負債を負った芳則の為に沖縄へ行き裏風俗で働く事になる。最終話は彼女がモコに「また一緒に遊ぼう」とメールして終了となっている。
瑞樹(みずき)
『エロリン派遣ガール』のNo.1ホテヘル嬢。体型は太目だがサービスは上手く、毎日どうやったら売れるか熱心に研究している。「キモ客」と呼ばれる客に色恋営業をかけて経済的にパンクさせることも厭わず、特に彼女なりの上客については「エース」と名前をつけている。このことが原因で、彼女に執着する沼田から過去にストーキングされたことがあり、作中でも、住所を特定して襲われたため、しばらくの間同系列の別の店舗に寝泊まりする。モコの相談には、杏奈とは対照的に、真剣に答えていた。恋人も友達もおらず、家族も頼りにならないため、預金残高だけが心の支えだったが、3000万円を越えたところでコインロッカーに隠していた通帳を盗まれてしまう。その後、半ば自暴自棄に本来は禁止されている「本番行為」に及び店を解雇され、何処とも無く街に消え去った。
鷺崎(さぎざき)
消費者金融『さぎざきローン』の社長。回収に手間取る社員に罰としてハンバーガー20個とチョコバーを10本食べさせたり、負債者である芳則に臓器を売る事を強要するなど、かなり鬼畜で残虐な性格。芳則に『カウカウファイナンス』の顧客名簿を盗む事を命じた張本人でもある。自らのジャケットの裏地を見せる奇妙な挨拶をする。「悪役キングコンテスト」では4位。
芳則(よしのり)
杏奈の元恋人。働かずに杏奈の収入を目当てにしているヒモ。『カウカウファイナンス』の顧客名簿を盗むために『さきざきローン』からスパイとして送り込まれるが、結局露見する。「少し変わっているがいい人達が揃う」と評する『カウカウファイナンス』で本気で働きたいと思っており、丑嶋に正直にそのことを話すも解雇となる。杏奈に暴行を加えるなどしていたが、最終的にこれ以上杏奈を不幸にしたくないと感じ、『さきざきローン』の負債を返すため自らの臓器を売りに中国に行くことになる。『カウカウファイナンス』にスパイとして入社する際、丑嶋に「手持ちの現金を2時間以内に倍にしてくる」というテストをさせられる。過程を重視するテストで、機転を利かせ合格。その際丑嶋に「よくやりとげた」「素質がある」などと認められた。
丸山(まるやま)
瑞樹のエース(常連客)。通称:雨男。介護が必要な父親と暮らしている。1700万円以上あった父の貯金を数十万円までに浪費してしまい、パンク寸前として瑞樹に切られ絶望する。その後は、自分と父のことを気にかけてくれたヘルパーの娘に思いを寄せるようになる。「ゲイくん」編に登場する森下タカシの同級生であり「最下位人間コンテスト」の2位。瑞樹曰く「自分がイケてないことをわきまえている客で、安心して接することが出来るタイプだが、一歩間違えると後述の沼田のようになる。」
沼田(ぬまた)
瑞樹曰く「池袋のエース」。瑞樹が池袋の店で働いていた時にパンクさせられ、未だに彼女を探し回っているストーカー。34歳。瑞樹の仕事中の態度を彼女の本心だと妄信し執着し、SNSで瑞樹捜索日記を付けながら彼女を探し回る。最終的にファミレスのトイレで瑞樹を捕らえるが、丑嶋に「相手を思いやる想像力が無いからお前は風俗嬢に騙されたんだ。」と一蹴される。その後、連続風俗嬢殺人犯の容疑で指名手配される。
人の住所や電話番号など個人情報を調べ上げる能力に優れ、バイト先の同僚の住所さえ割り出した。特に瑞樹に対しては、シュレッダーにかけられた電話料金の請求書の端切れを補修するほどの執念を見せる。自傷癖がある。
佐野(さの)
瑞樹の常連客の一人。31歳で、親と同居するアルバイター。アルバイトでの鬱憤を瑞樹に晴らしていた。根拠もなく自分に自信を持っている。
アサミ
「エロリン派遣ガール」で瑞樹の隣の部屋にいる同僚。髪を全く洗っていないためフケのかたまりが出来ている。ホストにハマっており、本来禁止されている本番行為を行って金を稼いでいる。瑞樹のことを内心では「豚」「デブ」などとバカにしている。偶然、瑞樹のコインロッカーの鍵を見つけ、その中にあった3000万円が入った通帳を盗み出し行方不明になる。
輝稀 (てるき)
杏奈に営業をかけてきたホスト。当初は杏奈に警戒されていたが、次第に信用され杏奈にホストクラブで金を使わせるようになるが、後に杏奈に売り掛け金を踏み倒されて逃げられる。「サラリーマンくん編」にも登場し、它貫から「人間打ちっ放しゴルフ」の刑を受ける。
彫師(ほりし)
モコ(陽子)にツチノコのタトゥーを彫った。モデルはウダPAOマサアキ

[編集] 「フリーターくん」編

宇津井優一(うつい ゆういち)
宇津井家の長男。35歳。両親と同居し、日雇い派遣とパチスロで金を稼いでは使い、借金を重ねる。「鬱ブログ」というブログを付けている。生活費の件で母と喧嘩の上実家を勘当され、ホームレス生活を送るが周囲に馴染めず孤立。実家に謝りの電話を入れようとした際に母が倒れたことを知り改心。その後町の不良少年集団に殺されかけるなどして命辛々実家に戻り、両親と和解する。更に、搾取されながら丑嶋を頼る両親に痛嘆し、自分が守ると宣言。その成長ぶりに丑嶋から興味を持たれ、借金を軽減される。自己破産した後は介護の仕事やパン工場で働き始め、堅実に借金を返済していく。皮肉にも、自己破産後の方が家族仲が良くなっている。
宇津井美津子(うつい みつこ)
優一の母。夫が早期退職に無断で応じ、更に息子が無職の為、信用取引に手を出す。しかし、追証が原因で借金をしてしまう。そして丑嶋と樺谷の策略に乗せられ借金が莫大な金額まで膨れ上がった上、丑嶋のペーパーカンパニーによる少額訴訟請求を受けたものの、息子が裁判所からの特別送達をずっと隠し持っていたために異議の申し立てが出来ず、財産を全て取り上げられた。好物は団子落花生
宇津井優作(うつい ゆうさく)
優一の父。サラリーマンだったが早期退職を妻に無断で行った事から仲が険悪になる。しかしその後、スーパーマーケットパートを始めるようになる。
優一の祖母
本名不明。優一からは「大好きなおばあちゃん」と慕われている。美津子の借金のために家を失い、優一たちと同居することになる。やや認知症が進行しており、著しい記憶の混乱が見られる。
樺谷(かばや)
丑嶋の知人で株式売買詐欺師。発売前の週刊誌スクープを入手していたりする情報通。偽名を使う時は「樺野」と名乗る。日本橋人形町が好きらしい。
木都根(きつね)
大勝証券の営業マンで樺谷の知人。樺谷の紹介で美津子を紹介される。

[編集] 「サラリーマンくん」編

小堀豊(こぼり ゆたか)
医療機器メーカーの営業職。33歳、妻子持ち。温厚篤実かつ有能だが、陰湿な上司志村の下についてからは中々結果が出ず、様々な嫌がらせを受けるなどパワーハラスメントを繰り返されている。激務の中で次第に家族関係にも亀裂が生じはじめ、先の見えぬ日々にストレスを溜め込んでいた。知らぬ間に同僚であった板橋の詐欺に巻き込まれた事でストレスが限界に達し、自律神経失調症で休職を余儀なくされる。この間に家族との絆を取り戻し、営業先でも非常に好かれていた事が判明。板橋との付き合いで一時悪い遊びを覚えつつも、完治後は無事に職場復帰した。
板橋清(いたばし きよし)
小堀の同期。33歳、独身。顧客の医師から勧められた株投資で失敗し、物事が上手く行かなくなった挙句に闇スロット出会い系カフェに嵌って借金を抱えている。不逞のため職場にも仕事先(病院)にも居場所が無く、心身ともに不潔で身体は悪臭を放ち、他人を罵倒することでストレスを発散している。たびたび金を貸してくれた小堀をもかえって逆恨みし、丑嶋に持ちかけられた金融詐欺の保証人に指定、借金地獄に引きずり込んだ。その後、詐欺の失敗で它貫に損害を与えたため、ロシアン・マフィアの漁船に売られるか小堀を勤務先相手の取り込み詐欺に加担させるよう丑嶋にせまられる。しかし小堀との会話を通して自身の行いを悔い、今までの自分と決別し、自ら責任を取る事を決意。丑嶋の車に乗せられ、オホーツク方面に消息を絶つ。
しおり
出会いカフェの女性。板橋と小堀のお気に入り。板橋に頼まれて小堀の免許証を盗んだこともあるが、小堀にやや好意的で「元気になるツボ」と言って指圧をしたこともあった。療養復帰後の小堀が医師・看護士の労連集会に参加したとき彼女にそっくりな看護士を発見したが、その女性は「駒込ユカリ」と名乗っていた。
小堀結子(こぼり ゆうこ)
小堀の妻。31歳。専業主婦で創(そう、5歳)と由花(ゆか、0歳)の母。思ったことを遠慮なく口にするが、家事はほぼ完璧にこなす。夫は仕事ばかりで家庭を顧みないと思い込み離婚を考えるが、自宅療養をきっかけに関係が修復する。
志村(しむら)
小堀の上司。パワーハラスメントの常習犯で、部下からの評価も低い。小堀が倒れた責任を問われパワハラを止めるが、内心では相変わらず小堀を邪険にしている。
戸越銀二(とごし ぎんじ)
小堀の後輩。やり手で成績はトップ。先輩の小堀を軽視していたが、営業先では小堀が評価されていた事を知り、考えを改める。
広尾 (ひろお)
小堀の営業先の若い医師。些細な遅刻で小堀との取引停止をほのめかすなど横柄さが目立ったが、小堀の実直さには好意を抱いており、取引を重ねるようになる。
它貫(たぬき)
暴力団組長。売り掛けの回収に手間取るホストを「人間打ちっ放しゴルフ」の刑にしたり、重要な金融ルートを潰した板橋を本気でビルから落とそうとしたりと、凶悪で残忍な武闘派ヤクザ。丑嶋からも容赦なくケジメを取らそうとするなどのインパクトで、登場間もなくして『週刊スピリッツ』公募の「悪役キングコンテスト」で3位を獲得する。ロシアン・マフィアとの繋がりがあり、最終的に板橋をオホーツク方面の遠洋漁業に売り飛ばす。

[編集] 「タクシードライバーくん」編

足立(あだち)
タクシードライバー。『カウカウファイナンス』での借金自体はそれほど無い様子。大晦日に和子を轢いてしまい、トランクに入れて遺棄しようとする。この事故で人生が狂いそうになり、大金を奪った挙句遺体を遺棄しようとしたことでさらに道を踏み外しかけたが、彼女が生きていたことが判明し、ある意味では救われた結末を迎えた。1巻以来久々の1話完結。
池上和子(いけがみ かずこ)
水商売風の女性。借金をしている。まだ読み書きができない息子がいるらしく、毎日その日の気分を絵文字のメール携帯電話に送ってもらうというやり取りをしていた。大晦日に足立の運転するタクシーに轢かれ、所持していた大金を奪われ遺棄されそうになる。しかし、幸い軽い怪我で済んだのか、トランクを開けた時点で目を覚まし足立を蹴った。

[編集] 「出会いカフェくん」編

鈴木美來(すずき みこ)
高校卒業後、母親が働くスナックでバイトしながら生活を送る美女。義母弟と義父、パチンコ依存症の母と4人暮らし。情に篤く、思い切りも良い。母親が『カウカウファイナンス』で借金をした影響から丑嶋と出会う。金に困り、本当の友達の一人である冬美からお茶をするだけでお金が貰えるという紹介を受け「出会いカフェ」で僅かの期間だが「Me」と名乗り通うようになる。しかし決して身体は売らない美來は性交目的が多い指名客からは本当にお茶をするだけの美來のやり方を批判される。アキトとは幼馴染だが、恋人のようにも見える仲。JPとは中学時代の恋人だが、彼の女にだらしない性格を嫌い別れた。メールの文体はいわゆる「ギャル文字」であり、丑嶋へも友人たちと同様の文体でメールを送り「読みづらい」と言われながらも金を借りた。ニューリッチとの勝負後はファミレスのバイトを始め、その金で丑嶋に返済していた。
冬美(ふゆみ)
美來の親友の一人。彼女曰く「損得でしか物事を考えない」タイプの人間。「出会いカフェ」では売春目的で通い金を得ている。身体は売るがキスはしない等の自分なりのポリシーを持っている。中学時代から援助交際を行ったりしていた為、友人から陰では蔑まれていた。しかし彼女自身、様々な悩みや不安を抱えているが、親と環境に責任転嫁し堕ちていった。ニューリッチとの勝負をしていた美來に20万を貸す約束をし、結果的に美來とJPを救う。
JP(ジェイピー)
本名:純平。少年院帰り。美來の元恋人。粗暴な男であり、美來と仲良くしていたアキトの背中に「焼肉定食」などと彫ることでアキトと美來が関係を持たない様にしていた。友達を苛めたホストに全治3ヶ月の怪我を負わせ、暴力団に入るか3000万払うかをヤクザの先輩に迫られていた。ニューリッチとの勝負に体を張って自分を助けてくれた美來に感謝の言葉を残し、ニューリッチをナイフで刺し少年院に戻る。
アキト
美來の幼馴染。留年している為、高校3年生。誠実で優しい性格。美來と仲良くしていた事に嫉妬したJPに背中に文字を彫られる。
ニューリッチ
「彼等」と呼ばれる、ガイコツのマスクで顔を隠した四人組。若年ながら金融資産50億以上を保有しているが、所謂成金のため本物の上流階級からは相手にされず、その鬱憤から、大金で人の人生や大事な物を賭けさせるゲームを楽しんでいる。美來の友達5人に「20万貸して欲しい」というメールを送り、もしその約束が一人でも来たら2000万円、来なかったら美來に代理出産させ、更にJPの両目を潰すというゲームをした。
K
出会いカフェでバイトをしていた美來についた客の一人。太った体と日に焼けた肌、そして非常に趣味の悪い服装で、JPからは「黒豚」と呼ばれている。美來をニューリッチに紹介した人物。専用の名刺もあるのでどうやら紹介料をもらう等で生活をしているようである。ニューリッチとの勝負に一度は負けて上の全ての歯を失い入れ歯になるも、下の歯を掛けて1, 000万円を獲得した。

[編集] 「スーパータクシーくん」編

諸星信也(もろぼし しんや)
KYタクシー乗務員。41歳。日焼けした肌を持つ元ホスト。極度のナルシストかつ女好きで、借金してまで度々買春を行っている。元妻・美沙から1億円の慰謝料を請求されており、娘・沙耶は元妻と暮らしている。今井から闇金融の金は踏み倒せば「世の中の悪人退治」になるとそそのかされ、相保証として『カウカウファイナンス』から借金をするが、最終的には相保証となっていた今井と新庄が逃げた為、合計30万円を返済する羽目になる。そして美沙の同棲相手・根杜から、報酬金と引き換えに娘を渡すよう命令される。更に今井に児童買春という弱みを握られた為、借金を踏み倒すことも警察に逃げる事もできず、娘を乗せたタクシーの中で苦悩し、決断を下す所でシリーズ終了となる。リドルストーリーかと思うような結末であるが、最後の一コマでは首都高速で、ランドに行くという決断が暗示されている。ちなみに「楽園くん」編に一コマだけ登場している。これも「タクシー運転手を続ける」という選択をしたことを表していると思われる。
今井(いまい)
KYタクシー乗務員。自堕落な性格で営業成績が悪く、常に所長に説教されている。競馬や水商売の女性へのプレゼントに散財し、『カウカウファイナンス』に多額の借金をしている。借金返済の為に偽装結婚まで行い、戸籍上はマレーシア人の妻がいるが、ほとんど接触はない。老けて見えるが実は信也と同い年。衝突事故を起こし、入院先で丑嶋に信也の弱みを握るよう脅される。
木村(きむら)
KYタクシー乗務員。通称:キムさん。リーダーシップに富んだ人物で、同僚から慕われている。妻子持ち。義理堅い性格で、行き詰った新庄を積極的にアドバイスするなど、面倒見も良い。若者向けのファッションを着こなす。子供を生きがいとしている。新庄の借金をチャラにしてくれるよう丑嶋に直接頼んだが、聞き入れてもらえなかった。
新庄(しんじょう)
KYタクシー乗務員。他業種から転職してきたばかりの新人。信也達を見下していたが、後に飲み仲間になる。当初は仕事は順調だったが、徐々に行き詰っていき、信也に騙され『カウカウファイナンス』で借金をする。木村にアドバイスされるも、客とトラブルを起こし、スパナで殴り会社をクビになる。妻子持ち。
美沙(みさ)
信也の元妻。極めて自己中心的な性格で、信也との娘・沙耶を盾に、彼から金をせびっている。元々は蒲田キャバクラ勤めをしていたが、18歳で信也とできちゃった結婚する。
沙耶(さや)
信也と美沙の娘。現在は美沙とその愛人・根杜と暮らしているが折り合いが悪く、家を出てタクシーを拾っては710円で行ける距離の適当な場所で降りることを繰り返していた。そのため、タクシー乗務員の間では「710円童子(しちてんどうじ)」と呼ばれていた。大人に対し常に不信感を持つ態度をとり、信也とも和解するが裏切りを予期してるかのような表情がラストシーンになる。
根杜実(ねづ みのる)
美沙と同棲しているチンピラ。美沙をそそのかし、沙耶に「モデルデビュー」と称して売春を強要する(性的虐待も行っていた節がある)。過去のとある事情から信也に強い恨みを抱いている。

[編集] 「テレクラくん」編

吉永美代子(よしなが みよこ)
都営団地で暮らすパート従業員。42歳。自己破産者。行きつけのパチンコ屋では「ギャル代」というニックネームで呼ばれている。一応定職はあるが、無断欠勤を頻繁に行うなど勤務態度は極めて悪く当然まともな収入はなく、テレクラで売春してはパチンコで散財する悲壮な毎日を送る。家出中の娘・美奈がいるが、母親としての自覚は皆無。野村に貢ぐ金欲しさに娘に親子売春・3Pを強要するようになる。最後は美奈にも見捨てられ、1回1,000円で売春するホームレスにまで転落する。最後は肉まんまと同じくカポジ肉腫らしき吹き出物が描かれている。少なくとも2回の離婚歴がある。
美奈(みな)
美代子の娘。18歳。うつ病の薬を服用している。自分に無関心な母・美代子に嫌気が差し家出、ネットカフェに寝泊りしている。母同様、テレクラ売春で糊口を凌いでいる。母親に似ず美人でスタイルも良い。部屋を借りる為の7万円欲しさに杉村相手の親子売春をしたことから、母に寄生される。丑嶋に美代子の借金を肩代わりさせられそうになるが、拒絶して母親を見捨てる。後に支援団体の援助を受けて福祉住宅に入居し、定職を持つなど自力で生活を再建する。
杉村(すぎむら)
変装してテレクラで女漁りをする小学校教師。美奈に親子売春を持ちかける。モンスターペアレント問題児への対応に苦しめられながらも耐えていたが、美代子の脅迫や問題児達の悪質な嫌がらせに追い詰められ、問題児を殴りクビになる。美奈に自分はHIVキャリアだと告げたが、真偽は不明。美奈に本気で惚れていた模様。
野村(のむら)
美代子の売春相手。後に情夫となる。ホステスに貢ぐ為に妻子持ちだが、美代子には離婚してると言い金づるにする。結局は美奈によって正体を暴かれ、美代子に貢がせていた金全額返済することになった。家庭では妻や息子を思いやっている様子。
肉まんま(にくまんま)
美代子のパチンコ仲間。本名は不明。自称:32歳だが、肥満体で不潔っぽい為、外見年齢は40代。元風俗嬢。美代子同様、売春で生計を立てている。昔は羽振りが良かったらしく、ホストクラブで一晩200万使ったこともあったと語る。

[編集] 「楽園くん」編

中田広道(なかた ひろみち)
原宿でファッション誌「デザート」の読者モデルを目指す青年。19歳。「センターT」と名乗る。服飾系の専門学校を中退し、ラブホテルでバイトしている。自身の空虚感から、ファッションで名を上げ街の「主人公」となり、読者モデルのカリスマ的存在「オサレ皇帝(エンペラー)」になることを夢見ている。ひょんなことから「オサレ皇帝」のG10に目を付けられ、ファッションに磨きをかける為にG10や飯匙倩に唆され徐々に麻薬の運び屋や覚せい剤の売人などの悪事に手を染めるようになる。危ない橋を渡りつつも、資金が充実したことで服を買いあさりめきめきと伸び、とうとうオサレ皇帝の座を掴む。その後はG10のアドバイスによってセレクトショップの経営を決意するものの、G10に開設費を持ち逃げされ、与主である飯匙倩に殺されかけるがキミノリに救われる。最終話はキミノリと将来の展望を語り合う場面で終わっており、一見するとハッピーエンドだが、覚醒剤売買が表に出ないよう飯匙倩によってその身柄を押さえられ、キミノリも後述のような顛末を辿っている事が丑嶋と戌亥の会話にて判明している。
森田キミノリ(もりた きみのり)
中田とルームシェアで同居している青年。服のショップ店員。ファッションにのめり込む中田を冷ややかな目で見ているが、本心では友達として気にかけている。G10を「嘘くさい」との理由で嫌う。弁当を職場に持って行くなどの節約をしている。タレント養成の私立高校に通っていた際、多くの友人を裏切ってきた事を後悔しており、中田を親友として大切にしている。中田を救う為、勤めるショップの裏帳簿を担保に丑嶋から金を借りるが、裏帳簿を持ち出した事によりショップオーナーが雇ったヤクザにさらわれる事となる。モデルは坪井泰一郎[6]
G10(ゴト)
ファッション誌「デザート」の読者モデルのカリスマ・「オサレ皇帝」の一人。本名:後藤。ハットにサングラス、長髪に頭の中央部分を刈り上げた「逆モヒカン」が特徴。他人を「U」と呼ぶなど独特の喋り方をする。「他人に嘘はつくが自分に嘘はつかない」がポリシー。オサレ皇帝を目指す中田に対してアドバイスを与えるも、その一方で様々な悪事へ加担させてゆく。
「オサレ皇帝」と称されるもその正体は悪質な犯罪者であり、中田を始め数人の若者にショップ経営の話を持ちかけ、金を騙し取るという詐欺を行っていた。中田達から騙した金でカナダへ逃亡しようとするも、空港で飯匙倩に取り押さえられ、拷問を受けた後に山中に埋められた。
田川ジュンヤ(たがわ じゅんや)
千葉から自転車で原宿に通う高校生。中田からは「田舎者」と呼ばれている。いじめに遭っており、クラスの連中を見返す為に読者モデルを目指す。中学生に恐喝されたり中田に10万円する自転車を盗まれたりと散々な目に遭うが、死んだ父親の保険金を元に整形手術をして美少年となり、次期「オサレ皇帝」となる。整形してからは自信の表れか、中田の前でも余裕ある態度を取る。整形前と比べて服選びのセンスも向上したようで、一時期は中田をも凌ぐ勢いを見せるものの、総合順位では3位となり(中田は1位)、また自分の自転車を盗んだのが中田であることを知り、自分をいじめていた不良達を金で引き連れ復讐をしようとするも、逆に中田のバックにつく飯匙倩に叩きのめされる。その後不良達に顔を傷つけられ、インターネットの動画サイトに覆面を被った状態で自ら大学進学の資金を渋る母を殺害したであろう動画をアップしている。またパピコとも関係を持っており中田にパピコを妊娠させたと嘘をついている。
パピコ
読者モデルで、中田の憧れの女性。本業はカフェの店員。『DRAGON BALL』のキャラのモノマネが上手い。家庭環境のせいか自尊心が低く、男に誘われるとすぐに性交渉を持つ癖がある。中田とは仲良くなるがその一方で田川とも関係をもってしまい、それを知った中田により小野に売られ薬物中毒に陥る。後に警察に駆け込んで中田の名前を出し彼の破滅の原因となる。
イッセイ
「オサレ皇帝」の一人。本業は美容師。28歳。中田と初めて会った際は「ウザい」と嫌悪感を露にするが、彼がオサレ皇帝となってから再会した際には、若くしてオサレ皇帝になった彼に興味を持ったためか、「それは『ウザキャラ』として居場所を作ってやろうとしていた」などと語る。大学生の「オサレ皇帝」である高橋とジュンには「おっさん」「説教くさい」などと陰口を叩かれている。
キクチ
「オサレ皇帝」の一人で、六本木にある高級クラブ「パラダイスギャラクシアン」の店長を務める。自らの店を「需要と供給のバランスをスムーズに取る潤滑油」と称する。中田曰く「キミノリに似ている」。
高橋(たかはし)
ジュン
共に「オサレ皇帝」で、大学生。「一生ニートでいたい」などと言い合うなど、軽薄な言動が目立つ。どちらもパピコと性的関係を持っており、「妊娠したら腹パンチすればいい」と発言している。
小野(おの)
大手通販サイト「グータラ」の社長。キクチの店の常連。G10や中田を介して覚醒剤を手に入れたり、アイドルや読者モデルをはべらせていたが、キクチからは「学生時代虐められ、金を手にしてから遊びを覚えた人間」の典型例として扱いやすい人種と認識されている。
飯匙倩(はぶ)
薮蛇組の組員で覚醒剤の売人(プッシャー)。覚醒剤ビジネスの他に、中田の様な若者にショップ経営への融資もしている。腕に刺青がある。自分の覚醒剤に混ぜ物を入れて販売した人物を監禁しトンカチで指の爪を叩き割るなど、性格は極めて残忍で冷酷非道。腕っ節も強いが、丑嶋にはまるで敵わなかった。
戌亥(いぬい)
丑嶋や柄崎、加納と旧知の情報屋。丑嶋を「丑嶋くん」と呼び、『カウカウファイナンス』とは友好的な関係にある模様。丑嶋に飯匙倩の情報を与え、キミノリからショップの裏帳簿を手に入れる。かなりの駄菓子好き。丑嶋とは昔から仲が良いようで、何度か自身も丑嶋に窮地を助けてもらったことがあるようだ。実家はお好み焼き屋であり、度々丑嶋達を誘っている。顔が広く、丑嶋や柄崎はおろか滑皮とも繋がりがある。
ノブ
中田と同じラブホテルの従業員。就職氷河期世代で、これまでの人生でかなり苦労しており、強い安定志向を持つ。ホテル業務を捜査に例えるようなどふざけている一面もあるが仕事は真面目にこなしており、当初は中田から敬意を持たれていたものの、徐々に現れる貪欲さから軽蔑されていく。
物語中盤、ホテルを解雇され路頭に迷う。中田に裏稼業の片棒を担がされるが、逆につけこんで金をせしめていた。が、彼が飯匙倩に拘束された為に再び路頭に迷い、最後はおにぎりを買うお金にも困窮し、彼もまた破滅への道を辿っていく。
店長
G10の行きつけの会員制セレクトショップ「Goregous Bitch」の店長。分厚い化粧をしたオカマ口調の男で、正規のルートでは購入できない高価な服を多数取り扱っていることから小さなショップで年商数十億円も稼いでいる。

[編集] 「ヤミ金くん」編

竹本優希(たけもと ゆうき)
丑嶋の中学時代の元クラスメイト。当時は学年主席の優等生だったが、今は日雇い(派遣)の仕事で生計を立てている。良い意味で人間らしさや我欲といったものに欠けており、誰に対しても分け隔てなく慈愛に満ちた優しさと飄々とした態度で接する「聖人君主のような人物」。丑嶋の事を「カオルちゃん」と呼ぶ。ホームレス生活をしていた所、二郎に連れられ、悪徳貧困ビジネス『誠愛の家』に入居することになるが、そこでも善行をとり続け、周囲に呆れられている。中学時代、柄崎がクラスメイト全員を引き連れて行った転校生丑嶋への集団リンチに唯一参加せず、また丑嶋の母が大切にしていたウサギをとある事情で丑嶋から預かって世話をしており、これらの振る舞いは当時孤立していた丑嶋にとって救いとなっていた。本編において最後まで自分の信念を貫き、誠愛の家関係者全員の負債(ケジメ)を一人で抱え、丑嶋自身の手によって労働施設(おそらく原子力発電所原子炉内での過酷な作業もしくはそれに近似する人体に過酷な労働環境)に飛ばされる。
甲本直人(こうもと なおと)
誠愛の家3号室の新入り。ホームレス生活をしていたところを鰐戸兄弟に囲われる。高校は名前が書ければ合格できる工業高校しか行けず、友人は一人もできなかったと自ら回想。自分の頭の中は、7割が卑屈、残り2割が食欲、1割が性欲と語る。我が身の不安に悩む一方、"誠愛の家"の「仕事」にて身勝手な論理で高齢者を非難した挙句、自らを正当化しリンゴ農家を襲撃。そのリンゴは、鰐戸兄弟により押し売りに使われる。また、不法投棄物の清掃中に使用済み注射器で指を刺してしまっている。
丑嶋と鰐戸三兄弟のいざこざに紛れた竹本の作戦により、誠愛の家からの脱走に成功する。幾度と無く自分を助けてくれる竹本の思いに次第に心を開き始め、最終的にはその思いに報いようとするものの、結局竹本は一人で関係者全員の負債を負い、その犠牲と引き換えに手に入れたはずの大金も悶主陀亞連合に奪い取られ、一文無しに戻ってしまった。このことで元の荒んだ人間に戻りかけ、強盗と強姦を働いて自殺することを考えるものの、竹本の意思を最後に思い出して踏みとどまり、全うに人生を立て直すことを決意する。
榊原(さかきばら)
3号室の室長。目下の入居者に対する思いやりは一切なく、物品を異常な高値で売りつける、暴力を振るうなど食い物にしている。3号室の中だけとは言え、絶対的な権限を与えられ、同室の人間から巻き上げた小金で金回りも良い為、他の入居者程の悲壮感は感じられない。
竹本・甲本らと共に家を脱走する。竹本の思いが通じた節は一切無く、竹本が犠牲になるにも関わらず丑嶋の金を躊躇無く奪い取ろうとしたが、甲本によって失敗する。騒動が終わった後は、90分1万円ポッキリのホテヘルを『生きる糧』と称するようなその日暮らしに再び戻ってしまい、丑嶋に性懲りも無く借金を申し込んでいた。
黒田(くろだ)
3号室の入居者。既婚者。遊び半分で買春した女子小学生を殺してしまったと思い、『誠愛の家』に逃げ込む。しかし虐待と搾取に耐え兼ね、脱走を試みるが失敗し、片足を切断される。以前は真面目な銀行員であった模様。切断口の痛みから逃れるためにシンナーを榊原から購入しており、重い中毒に陥っている。
竹本が脱走させた畑山の代わりに人質に偽装させられ、鰐戸三兄弟と共に行動するが、最後の最後で正体が判明し、三兄弟と悶主陀亞連合の抗争に巻き込まれる。結局、無事ではあったようだが、犯した罪を全て暴かれ、新聞の三面記事を飾ってしまった。ちなみに、女子小学生は死んでいなかった。
畑山正紀(はたけやま まさき)
暴走族「悶主陀亞連合」現総長。鰐戸三兄弟によって拉致され、片目を潰される、サングラス状の根性焼きをされるといった悲惨な拷問を受けるが、竹本の機転によって解放され、三兄弟に反旗を翻して逆に凄惨な報復を加えた。
鰐戸一(がくと はじめ)
柄崎の地元で「決して逆らってはいけない」と言われていた鰐戸三兄弟の長男。闇金業を営む。三兄弟の中で最も冷静で計算高い。末弟三蔵のストッパー役でもある。過去の因縁から丑嶋を恨み復讐を企てている。『カウカウファイナンス』を襲撃し、加納、柄崎を拉致し、丑嶋から金を身代金をせしめるも、悶主陀亞連合が乱入してきたことで展開がもつれ、最終的には悶主陀亞連合に拉致され二郎、三蔵と同様に凄惨な報復を受ける(動画の描写から、過去の三蔵同様唇を切断されたことがうかがえる)。
鰐戸二郎(がくと じろう)
鰐戸三兄弟の次男。『誠愛の家』では、人入れ担当。巧みな話術で竹本や甲本を『誠愛の家』に引き込んだ。
鰐戸三蔵(がくと さんぞう)
鰐戸三兄弟の末子。三兄弟の中でも特に凶暴性、残虐性が高く、柄崎の地元では「絶対に逆らってはいけない3人」の中の一人に入っていた。鈍器や凶器を持ち歩くことが多く、特にレンチを愛用している。柄崎や加納に無茶な要求をし、大金を奪ったり車上荒らしをさせたりしていた。
唇が剥がされて歯がむき出しになっており、真っ二つに縫い目の通ったスキンヘッドと、異様な容姿をしている。唇は滑皮に切断されており、現在は常に口元をバンダナで覆い隠している。頭の縫い目は、過去丑嶋に頭をバットで殴られた時の傷跡。その一件の後、東大に入ったと噂されるが真相は不明。このことで、丑嶋や滑皮を「殺すリスト」に入れており、非常に強く復讐心を燃やしている。
『誠愛の家』所長を務め、監禁に近い形でホームレスを囲った上で違法行為の「仕事」をさせ、脱室者には足を切り落とすなどの拷問を加える。一面に釘が突き出た拷問用椅子など、凄惨な拷問グッズを自作している。他人に指図される事を嫌い、たとえ兄であっても容赦なく怒鳴る。しかし単純な為、簡単に諭される。
物語終盤、丑嶋の金を奪い取ることに成功するが、蜥蜴を利用した滑皮と戌亥の策に嵌り、悶主陀亞連合の総攻撃を受ける。多勢を前にしても闘争心を剥き出しにするなど凶暴性の高さを見せ付けたが、結局惨敗。自作の拷問グッズで凄惨な拷問を受けるという最期を迎える。
都陰(とかげ)
鰐戸三兄弟御用達の弁護士。弁護士としての評判は良いとは言えず、鰐戸三兄弟と裏で通じて、様々な違法行為を行っている。

[編集] 「トレンディーくん」編

鈴木斗馬(すずき とうま)
32歳、アラサーのエリートサラリーマン。心に孤独を抱えており、結婚しても孤独感は癒されることはなく、毎晩のように、一人の相手に多くを求める女性に対して、より多くの異性との繋がりを求めて「浮気」を重ねる。妻の君枝とは冷め切った夫婦仲である。出張と偽って浮気する為、記録を残したくはない浮気費用は『カウカウファイナンス』からの借金で賄う事が多い。優秀な外面(そとづら)とは裏腹に、子供の頃からの精神的抑制によって卑屈で孤独な性格が形成された。寂しさを埋めようと人に慣れる努力や女性との付き合い方を研究し、精神面(主に対人関係面)を鍛えて今に至る。今井万里子との浮気写真を、妻の依頼した調査員に撮られ、口止め料を請求され借金を重ねていく。娘の入院で大切なものが何かをようやく自覚するが、時既に遅く、取り返しのつかないところまで行き着き後悔するものの、結局、変われない自分を自嘲しつつ異性との繋がりを求めて彷徨う。
今井万里子(いまい まりこ)
50歳を迎えた女性。通称:アラフィフ女。年齢を感じさせないスタイルと美貌を持ち、斗馬は当初「人造人間だな」と述べていた。しかし、次第に惹かれ合うように斗真は彼女と浮気をするようになる。その美しいスタイルと美貌は、斗馬の当初の推測通り薬と化粧で作り上げた美貌であり、効果が薄れると歳相応の老けた姿になってしまう。最後は自身の経営する美容サロンを詐欺で訴えられてしまう。
藤原理絵(ふじわら りえ)
斗馬の遊び相手の一人。斗馬曰く「M女」「ヤリマン」。彼女もまた心に孤独を抱えており、斗馬に対して従順に振舞うことで心のバランスを保っている。

[編集] 「ホストくん」「元ホストくん」編

隼人(はやと)
高田のホスト時代の同僚。現在は営業許可を取ってない違法ホストクラブの店長。オーナーの慶次を裏切り爆弾(禁止行為)である裏引き(店を介さず、客から直接金を要求する事)をしたため罰金として700万円を要求された上、もし逃げれば鼓舞羅の手によりコブラピンクの刑という全身蛇柄模様のタトゥーを入れられるという罰を科される。その後高田を頼りカウカウファイナンスに入社しようとするものの、大金を手にしたまま酒を口にした事が原因で入社試験は不合格。鼓舞羅を裏切って立ち回り、投資詐欺によって奪った金を手に入れるが、丑嶋達に追跡され金を奪われた。しかし高田の懇願によって命は助けられている。
愛華(あいか)
高田がホストの頃、初めての客となった少女。15歳。家の金を盗んで家出をしていたところを高田と出会った。未成年でありながら高田をNo.1にしようと奮闘するが、多額の借金を抱えたことで返済の為に売春に手を染める。それが元でストレスが溜まってリストカットをする様になり、最期は投身自殺を図った。このことは高田にとって深いトラウマとなっている。
慶次(よしつぐ)
高田がかつて勤めていた『ニューロマンサー』元No.1ホスト。現在は隼人の店のオーナー。冷酷な性格であるが、かつては新人時代の隼人と高田に対してホストとしての振る舞いを指導するなどホストの鏡のような性格であり、隼人はその性格に惚れ込み慶次の独立についてきたという。鼓舞羅と共に投資詐欺を行うが、最後は鼓舞羅の拷問を受けるなど悲惨な目に遭う。
秀輝(ひでき)
隼人の店の主任。裏引きをした隼人に対して暴行を働くが、実は彼も裏引きと横領を行い鼓舞羅の手によってコブラブラックにされている。
鼓舞羅(こぶら)
『ニューロマンサー』のケツ持ちをしている愚連隊の総長。車が直進してきてもジャンプして飛び越える程の高い身体能力を持つ。非常に自己中心的でサディストな性格であり、逃げた新人ホストに対してコブラレッドという全身蛇柄模様のタトゥーの刑にするなど極めて凶悪。隼人や慶次と共に投資詐欺を行い、カウカウファイナンスの社員から多額の金を騙しとるものの、最期は滑皮の手によって射殺される。

[編集] テレビドラマ

闇金ウシジマくん
ジャンル テレビドラマ
放送時間 毎週木曜 24:55 - 25:25(MBS
毎週火曜 24:55 - 25:25(TBS(30分)
放送期間 2010年10月14日 - 12月9日(MBS)
2010年10月12日 - 12月14日(TBS)(9回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 毎日放送(MBS)
企画 山口雅俊(ヒント)
木村元子DHE
竹園元(毎日放送)
演出 山口雅俊(ヒント)
川村泰祐
脚本 福間正浩
山口雅俊(ヒント) ほか
プロデューサー 幹九郎
佐々木博之(DHE)
丸山博雄(毎日放送)
出演者 山田孝之
片瀬那奈
やべきょうすけ
崎本大海
音声 ステレオ放送
エンディング 「巣立ち」
外部リンク [ドラマ公式] 闇金ウシジマくん MBS毎日放送
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2010年10月より、毎日放送(MBS)TBSで放送された。全9話[7]。山田孝之は2006年4月期の『タイヨウのうた』以来4年ぶりの連続ドラマ主演となる[7][8]キャッチコピーは「で、いくら欲しいの? ウチは10日5割(トゴ)だけど。」。片瀬那奈を除く、女性のレギュラーキャストは主にAV女優で構成され、このうち希崎ジェシカ横山美雪平成生まれでどちらも、平成最初の年の平成元年度である。

ドラマ本編では、闇金・風俗業界の隠語などの解説のほか、「闇金は犯罪です。」「闇金の不当な利息は、返す必要がありません。」などの注意喚起のテロップが随時表示される。原作の様にそれぞれが独立した話ではなく、複数の話が同時に進行するのが特徴。また、一部の人物は他の話の登場人物の性格などを統合したキャラになっている。

2010年12月15日に全話未放送シーンを追加したディレクターズカット版収録のDVD-BOXが発売。

[編集] キャスト(ドラマ)

[編集] カウカウファイナンス

丑嶋馨(寅年24歳) - 山田孝之
ドラマでは、野菜嫌いの設定が追加されている。千秋から野菜もちゃんと食べるよう再三諌められても従わなかったが、千秋との間で、「板橋の元に小堀が現れるか」を、「自分の言うことを何でも聞かせる」という条件で賭けをした結果、負け、千秋が丑嶋の机に置いていたカイワレを生で頬張った。その後は、食事の際に野菜をたくさん頼むなど、約束を忠実に守っている。
大久保千秋(26歳) - 片瀬那奈
ドラマオリジナルキャラクター。原作における入社したばかりの高田のポジションを担う。青森県出身で津軽弁を話す。故郷の親を安心させる為、『カウカウファイナンス』に入社した。元AV女優。代表作は『悶絶Eカップ 美脚ストッキング秘書3』。当初は温厚で常識的だったが、初めて担当したテル子に裏切られた事を機に、信用を裏切った債務者には制裁を加えるようにもなった。しかし、丑嶋達の考えは、最初から最後まで受け入れられず、最終話終盤で退社。字が汚い。
柄崎(寅年24歳) - やべきょうすけ
原作では加納と並んで丑嶋の信頼の置ける部下であったが、ドラマという都合上、キャラがかぶっている二人は、柄崎という1人の人物に統一された。千秋がかつて出ていたAV『悶絶Eカップ 美脚ストッキング秘書3』にただならぬ興味を持っており、毎回のように社内で千秋本人や高田に聞いて情報を得ようとするなど、異常な執着心を見せる。最終話でようやく見つけることに成功し、高田から貸してもらうよう頼まれるが、まだ観足りないと言って断るなど、相当気に入っているようである。ちなみに、演じているやべきょうすけはキックボクシングの経験者であり、客への催促でドアを叩く時に、その洗練された動きを見ることができる。
高田 - 崎本大海
ドラマでは、新入社員の役を千秋に譲り、元々の社員という設定になったため、代わりに性格が横暴になっている。髪は、原作で印象的だったプリン状態の長髪。
小百合 - 西條るり
原作では美人受付嬢で、客を油断させるような役回りだったが、ドラマではそういったことはなく、事務処理をしている程度のようである。あまり目立った会話がなくキャラクターが掴めない点は、原作と一致している。

[編集] エロリアーノ

瑞樹 - かすみりさ
瑞菜の源氏名で池袋の店で働いていた時に沼田から付きまとわれ、逃れるためにエロリアーノに移る。しかし沼田に再び執拗につきまとわれ、系列店のエロリアーノ・デラックスに移る。貯金額が3000万円になったら風俗から足を洗おうとしていたが、コインロッカーに入っていた通帳をアサミに盗まれた上に全財産2980万円を引き出され、ヤケを起こして本番行為を行い店をクビになる。そして丑嶋から生活費で借りた100万円を無利息にしてもらう代わりに、2980万円を見つけた場合はその半額を丑嶋に譲る条件を提示し、受け入れられる。丑嶋たちがアサミから金を取り返した後、東京を離れ、横浜の店で働き始める。
杏奈 - 横山美雪
どうすれば客からの指名を増やせるかを瑞樹やモコに相談していたが、店を辞めて故郷に帰る。
モコ - 希崎ジェシカ
本名・葉山朋子。借金返済後に店を辞め、本業の看護師の仕事に戻る。
店員 - 竹下笳人
店長 - もてぎ弘二

[編集] エロリアーノ・デラックス

ユカリ - 野間れい(第8 - 9話)
エロリアーノ・デラックスの風俗嬢。田舎の母親に病気の息子・克哉を預けて働いていたが、300万円が貯まり店を辞めた後、足立の運転するタクシーにはねられてしまう。
アサミ - 玄覺悠子(第8 - 9話)
エロリアーノ・デラックスの風俗嬢。輝稀に金を貢ぎ、店では本番行為を行っていたが、偶然瑞樹が隠し持っていたコインロッカーの鍵を見つけ、通帳から2980万円を引き出す。その後輝稀とタヒチに旅行しようとしたが、丑嶋たちに取り押さえられる。
店長 - 杉山彦々(第8 - 9話)

[編集] 瑞樹の客たち

沼田 - 山本浩司
池袋の店で働いていた時の元エース(上客)だったが、パンクさせられ(金が尽きて)来店できなくなり、ストーカーと化して瑞樹に付きまとう。それが原因で、瑞樹は店を辞めてエロリアーノに移った。
丸山満男 - 平田実
エースで通称:雨男。瑞樹的にはキモオタ客の一人。カウカウファイナンスで金を借りながら店に通っていたが、パンクさせられて、瑞樹にNG客として切り捨てられる。
佐野 - 上田秀和
常連客の一人。31歳になっても、親元で暮らしながらコンビニでバイトしている。客や親に対し、常に不満を抱いている。

[編集] 債務者

池田信彦 - 尾上寛之(第1話)
森山健介 - 青柳塁斗(第1 - 3話)
ドラマオリジナルキャラクター。久美子の恋人であり、原作における「フーゾクくん」編の芳則と「楽園くん」編の中田広道、「ギャル汚くん」編の小川純、「サラリーマンくん」編の板橋の設定を併せたような人物。携帯電話を3台所持し、3000件のアドレスを持つと豪語する自称人気者。ファッション目的で『カウカウファイナンス』で借金を重ねていたが、取り立ての厳しさに逃げ出し、元彼女である久美子の下に転がり込む。久美子と共に借金に苦しみ、久美子の稼ぎが足りないと度々暴力を奮う。返済を迫られ友人達に借りようとするも、実際は信頼がまるで無かった事が判明し失敗。最期には、両者の借金全額一括返済のために「久美子を沖縄の風俗に売るか、自分がロシアンマフィアに売られて漁船で過労死するまで過酷な労働を続けるか」という選択を迫られ、久美子の部屋へ行くが(その時点で、彼女を売るつもりだったのか、ひとまず相談するつもりだったのかは定かでない)、彼女は疲れて眠っていた。その横には、自分が前々から欲しがっていた13万の靴が、誕生日プレゼントとしてケーキ・祝いのメッセージカードと共に用意されており、それが彼の気持ちを決めた。自ら漁船に乗ることを選び、久美子の借金は帳消しになった。部屋を出る際、「お前は自由だ」と書き置きを残して行った。
村田久美子 - 八代みなせ(第1 - 3話)
坂本 - 三井善忠(第1・3話)
年金だけで生活できず、丑嶋から借金を繰り返していたが、返済ができず自殺する。
キャバ嬢にはまった男 - 坂本七秋(第1話)
キャバ嬢にはまってしまう。
加山重子 - 神谷美羽(第1・2話)
森下タク - 加藤和樹(第3 - 5話)
江口 - 橋本淳(第3 - 5話)
宮川 - 安藤裕樹(第4・5話)
稲葉 - 杉原勇武(第4・5話)
森下の闇金狩りの仲間。
吉田テル子 - 小野敦子(第4・5話)
千秋が初めて担当した客。泣き落としで借金を返済せず、パチスロに興じていた。
小堀豊 - 中村靖日(第4 - 9話)
板橋清 - 山中崇(第4 - 9話)
小堀の友人。
足立政雄 - 酒井敏也(第8話 - 9話)
タクシーの運転手。板橋に大塚駅まで行くよう言われるが、おどおどした態度をしていて板橋に怒鳴られる。またユカリをはねて死なせてしまったと思い、山の中に埋めようとユカリをトランクの中に隠し、彼女が持っていた300万円の中から15万円を丑嶋への借金返済に充てた。しかしその300万円が息子の手術代だったことを知り、自首する決意をする。

[編集] その他

橋爪弁護士 - 阪田マサノブ
丑嶋の顧問弁護士。
大原ガールズ - 辰巳ゆいいすず
いつも下着姿で大原のそばにいる女性達。
大原正一 - 徳井優
丑嶋の金主で月15%で貸している。いつも大原ガールズを侍らせている。
OLリーダー - 赤澤ムック(第2・3話)
久美子たちOLのリーダー。しかし久美子が風俗で働いていることを知り、それを社内メールで暴露し、彼女を退職に追い込む。
No.2 OL - 緒川凛(第2・3話)
OL - 天海つばさ(第2・3話)
久美子と同じ会社のOL。リーダーといつも一緒に行動する。
星宮社長 - 石井匡人(第4・5話)
猫谷社長 - 友光小太郎(第4・5話)
カウカウファイナンス同様に、森下たちによる闇金狩りにあった闇金会社社長。
小堀結子 - 広澤草(第6 - 9話)
小堀の妻。板橋が持ち出した通帳・印鑑・クレジットカードを夫が勝手に持ち出し使い込んだと誤解し、一時実家に帰ってしまうが、その後戻ってくる。
芳則 - 荒木宏文(第5 - 8話)
「さきざきローン」社員。ノルマが上がらず退職を考えていたが、鷺咲社長の指示で「カウカウファイナンス」に潜り込む。しかし丑嶋たちにバレて、逆に「さきざきローン」の顧客名簿を盗む。その後クビになり杏奈に一緒に逃げようと告げるが愛想を尽かれ、ついには鷺咲に捕まり、東南アジアで臓器移植する患者に臓器を売り飛ばされる。
蟹江 - 白善哲(第5 - 8話)
「さきざきローン」社員。
野村 - 風見将臣(第5 - 8話)
「さきざきローン」社員。
豚田 - 白鳥翼(第5 - 8話)
「さきざきローン」社員。
鷺咲社長 - 有薗芳記(第5 - 8話)
闇金「さきざきローン」社長。他の闇金から顧客名簿を盗もうと企み、芳則を「カウカウファイナンス」に送り込む。
OL - Nina(第6・8話) 
小堀が勤める医療機器会社のOL。
它貫 - 島津健太郎(第8 - 9話)
暴力団の組長。
獅子倉 - 加賀谷圭(第8話)
暴力団の組長。
輝稀 - 滝直希(最終話)
ホスト。瑞樹の金を盗んだアサミとタヒチに旅立とうとしたところを丑嶋たちに取り押さえられる。
スグル - 米原幸佑(最終話)
ホスト。輝稀とアサミの居場所を丑嶋たちに知らせる。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] 各話リスト

話数 放送局 放送日 脚本 演出 視聴率
第1話 TBS 2010年10月12日 福間正浩
山口雅俊
山口雅俊 1.8%
MBS 2010年10月14日
第2話 TBS 2010年10月19日 2.4%
MBS 2010年10月21日
第3話 TBS 2010年10月26日 2.2%
MBS 2010年10月28日
第4話 TBS 2010年11月2日 福間正浩
李正姫
山口雅俊
川村泰祐 3.3%
MBS 2010年11月4日
第5話 TBS 2010年11月9日 福間正浩
山口雅俊
2.9%
MBS 2010年11月11日
第6話 TBS 2010年11月16日 2.5%
MBS 2010年11月18日
第7話 TBS 2010年11月30日 2.0%
MBS 2010年11月25日
第8話 TBS 2010年12月7日 山口雅俊 1.4%
MBS 2010年12月2日
最終話 TBS 2010年12月14日 2.0%
MBS 2010年12月9日
平均視聴率 2.3%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

[編集] ネット局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) 2010年10月12日 - 2010年12月14日 火曜 24時55分 - 25時25分 第6話までは制作局より2日先行
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 2010年10月14日 - 2010年12月9日 木曜 24時55分 - 25時25分 制作局
岡山県・香川県 山陽放送(RSK)
愛媛県 あいテレビ(ITV) 2010年10月22日 - 2010年12月17日 金曜 25時20分 - 25時50分
鳥取県島根県 山陰放送(BSS) 2010年10月25日 - 2010年12月20日 月曜 25時25分 - 25時55分
新潟県 新潟放送(BSN) 2010年10月28日 - 2010年12月16日 木曜 24時55分 - 25時25分 初週は2話連続放送
静岡県 静岡放送(SBS) 2010年12月6日 - 2010年12月22日 月-水曜 25時55分 - 26時25分
北海道 北海道放送(HBC) 2010年12月14日 - 2011年2月8日 火曜 24時56分 - 25時26分
長崎県 長崎放送(NBC) 2011年1月11日 - 2011年3月8日 火曜 24時45分 - 25時15分
宮城県 東北放送(TBC) 2011年1月20日 - 2011年3月31日 木曜 25時30分 - 26時00分
福岡県 RKB毎日放送(RKB) 2011年1月27日 - 2011年3月31日 木曜 24時55分 - 25時25分
福島県 テレビユー福島(TUF) 2011年2月4日 - 2011年4月22日 金曜 24時20分 - 24時50分
石川県 北陸放送(MRO) 2011年2月10日 - 2011年3月10日 木曜 24時25分 - 25時25分 2話連続放送[9]
岩手県 IBC岩手放送(IBC) 2011年4月6日 - 2011年6月1日 水曜 25時00分 - 25時30分 [10]
富山県 チューリップテレビ(TUT) 2011年4月13日 - 2011年6月8日 水曜 24時42分 - 25時22分
毎日放送 木曜深夜ドラマ
前番組 番組名 次番組
闇金ウシジマくん

[編集] スピンオフ・ショートドラマ

太客h.のエロリアーノな毎日』(ふときゃくエイチ-まいにち)は、上記の実写ドラマ製作委員会が制作し、2010年10月よりニコニコチャンネルでネット配信中のスピンオフ・ショートドラマ。全3話で、1話が3エピソードで構成される。
題名にもなっている“太客”とは、大金を使ってくれる常連客を指す風俗業界の隠語[11]。この太客h.と、本編ドラマにも登場するヘルス嬢3人の交わりを描く。太客h.を演じる堀江貴文は、当初ドラマ本編への出演が予定されていたが、堀江がライブドア事件の裁判係争中のため、急遽スピンオフドラマが企画され、出演が実現した[12]

[編集] キャスト(スピンオフ)

  • 太客h. - 堀江貴文
  • 杏奈 - 横山美雪
  • 瑞樹 - かすみりさ
  • モコ - 希崎ジェシカ

[編集] 映画

闇金ウシジマくん
監督 山口雅俊
脚本 福間正浩
山口雅俊
原作 真鍋昌平
製作 「闇金ウシジマくん」製作委員会
出演者 山田孝之
大島優子
林遣都
配給 S・D・P[13]
公開 日本の旗 2012年8月25日(予定)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
allcinema
IMDb
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テレビドラマに引き続き、山田孝之主演で映画化。監督はテレビドラマの演出を務めた山口雅俊。公開は2012年8月25日の予定[1]。原作の『ギャル汚くん』のエピソードが元となっている。

[編集] キャスト

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ a b “山田孝之「闇金ウシジマくん」映画化決定 シリーズ化も視野!?”. 映画.com. (2011年8月4日). http://eiga.com/news/20110804/1/ 2011年8月4日閲覧。 
  2. ^ 片瀬那奈 :理想は“出過ぎているのにミステリアス”な女優 「闇金ウシジマくん」に出演 - MANTANWEB(まんたんウェブ)ウェブ魚拓
  3. ^ 山田孝之と片瀬那奈が多重債務者を地獄へ追い詰める「闇金ウシジマくん」:映画ニュース - 映画.comウェブ魚拓
  4. ^ ホリエモン、次なる野望はファッションヘルス経営?現役AV女優希崎ジェシカの太ももをスリスリの大暴走も! - シネマトゥデイウェブ魚拓
  5. ^ 山田孝之、初の闇金&風俗体験にドキドキ ニュース-ORICON STYLE-ウェブ魚拓
  6. ^ シアワセ|TAICHIRO TSUBOI OFFICIAL BLOG Powered by Ameba
  7. ^ a b まんたんウェブ (2010年8月12日). “山田孝之:4年ぶり連ドラ主演で強面闇金業者に 30センチの断髪も「闇金ウシジマくん」”. 2010年8月12日閲覧。
  8. ^ ORICON STYLE (2010年8月12日). “自慢の長髪バッサリ! 山田孝之、4年ぶりの連ドラ主演で闇金社長に”. 2010年8月12日閲覧。
  9. ^ 2011年3月10日は最終話のみを24時25分 - 24時55分に放送
  10. ^ 本来は2011年3月16日から放送する予定だったが、東北地方太平洋沖地震関連の報道特別番組(『TBSニュースバード』の終夜放送)を放送した関係で、放送開始日が延期された。
  11. ^ ドラマ本編でも“太客”という言葉が出てくるが、大金を借りても、キチンと返済してくれる上モノの常連客を意味する闇金業界の隠語としても使われている。
  12. ^ ORICON STYLE (2010年9月15日). “ホリエモン、ドラマ『闇金ウシジマくん』にスピンオフ出演”. 2010年10月28日閲覧。
  13. ^ “ドラマに続き山田孝之主演で『闇金ウシジマくん』が映画化!”. Qetic. (2011年8月4日). http://www.qetic.jp/?p=71088 2011年8月4日閲覧。 
  14. ^ a b 「闇金ウシジマくん」に大島優子が出演!闇金に追われ破滅の道を辿るフリーター役を熱演”. MSN エンタメ (2012年2月21日). 2012年2月21日閲覧。
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