肥満嗜好
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肥満嗜好(ひまんしこう、英:Fat fetishism)とは肥満体型の人に性的魅力や欲求を感じる嗜好。一般的には「デブ専門」の略のデブ専(でぶせん)という俗語で知られる。
[編集] 概要
本来、脂肪は飢餓を救う貴重なエネルギー源であり、それを多く蓄えた肥満体形は「富の象徴」としてもてはやされた経緯もあって、ルノワールの裸婦のように豊満な体型が好まれた時代もあった。しかし近代になると生活も豊かになり、脂肪を蓄える必要もなくなったことや美意識の変化から、徐々にスリムでスレンダーな体型が好まれるようになり、雑誌やTVなどマスメディアに登場する著名人やタレントも痩せた人が多くなった。そんな"痩身至上"の中にあって、太った異性に魅力を感じることが特別なこととされるようになった。
しかし近年では行き過ぎた痩身至上主義からの拒食症や過度なダイエットで死亡に至るケースなども出てきた反動から、「サイズ・ゼロ」とも言われる極端に痩せたモデルがショーへの出場を拒否されたり、逆に「プラス・サイズ」と言われる豊満な女性がモデルを務めたり、英国のミス・コンテストで準優勝に選ばれるなど、少しずつではあるが"原点回帰"が見られている。