ツチノコ
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ツチノコは、日本に生息すると言い伝えられている未確認動物(UMA)のひとつ。鎚に似た寸胴のヘビとされる。北海道と南西諸島を除く日本全国での目撃例が多数ある。
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[編集] 特徴
- 普通のヘビと比べて、胴の中央部が膨れている
- 1メートルほどのジャンプ力を持つ
- 酒が好き
- 「チー」などと鳴く
- 非常に素早い動きをしている
- 移動の仕方は、蛇の様に身をくねらせる、尺取虫の様に進む、自分の尻尾をくわえて丸くなり転がって移動する。
- 火を噴く
などが報告されている。
以前にツチノコを捕獲したが、蛇のたたりを恐れて逃がしたという内容のテレビ放送があった。 その時は転がって逃げたといわれている。
[編集] 名前
ツチノコという名称が定着しているが、これは元々京都・三重・奈良・四国の北部などで用いられていた方言である。その他、東北地方ではバチヘビとも呼ばれるなど、全国で約40種の呼称がある。
[編集] 歴史
- 縄文時代の石器にツチノコに酷似する蛇型の石器がある(岐阜県飛騨縄文遺跡出土)。また、長野県で出土した縄文土器の壺の縁にも、ツチノコらしき姿が描かれている。
- 奈良時代の古事記、日本書紀に野の神、主と書かれてある。
- 江戸時代に出版された百科事典「和漢三才図会」に、「野槌蛇」の名称でツチノコの解説がある。
- フジテレビ系バラエティ番組、奇跡体験アンビリバボーによると、太平洋戦争当時日本軍に捕獲され、軍の研究所で飼育・観察されていた。不鮮明ながら、その特徴が垣間見えるモノクロ写真も残されている。死後解剖されたが、その時の結論は毒の成分から考えてマムシの亜種であると記されている。
- 2008年3月7日発行の東京スポーツの一面にツチノコらしき写真が掲載された。その後テレビ番組などでツチノコらしきVTRが紹介されたが、ツチノコ発見で懸賞金をかけている岡山県赤磐市、岐阜県東白川村、新潟県糸魚川市によるとツチノコではなくヒルとの見方である。
[編集] 注意点
全てのUMAに言えることであるが、何かの見間違いである可能性がつきまとっている。ツチノコの場合、何らかの大きい物を飲み込んで腹が膨らんでいるただのヘビである場合が考えられる。ヘビの生態が知られていなかった頃、それがジャンプするとは言え腹の膨らんでいるヘビがツチノコと思われたとしても無理はないだろう。
また、アオジタトカゲを見間違えたのではないかという説がある。このトカゲは1970年代から日本で飼われるようになり、ツチノコと似た体型をしている。唯一の違いである四本の足は非常に小さくほとんど見えないため、茂みの中で見かけたらツチノコそっくりである。ただし、ジャンプ力は無い。
その他に、ヤマカガシ説、ニホンマムシ説、などが提唱されている。存在が確認されていない以上、複数の正体があり、特徴も複数の組み合わせである可能性がある。もちろん、単一の新種の生物である可能性も考えられる。
[編集] フィクションにおけるツチノコ
- 藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』では、作中の70年後(2045年ごろ)に「ツチノコペットブーム」が起きるというストーリーがある。そこで70年後からツチノコを連れてきてマスコミにツチノコを発見したと連絡したが、結果的に記者たちの前で逃がしてしまい、ジャイアンに発見される。
- メタルギアソリッド3にて捕獲できる動物の中にツチノコがいる。捕まえたツチノコは食べることも可能だが、食べずに持ったままクリアすると隠し要素であるものが手に入る。ちなみに味はなかなかのものらしく、スタミナを全回復できる。
[編集] 関連項目
- UMA
- 野槌
- カヤノヒメ
- 新潟県
- 糸魚川市 - “ツチノコ捕獲に1億円”(2007年5月14日 読売新聞)
- 東白川村、千種町(現宍粟市) 、吉井町(現赤磐市) - ツチノコに賞金を懸けている。
- 滝沢村
- 矢口高雄 - 『幻の怪蛇バチヘビ』という漫画を発表。ツチノコブームのきっかけを作った。
- ノコッチ - ツチノコをモチーフにしたポケモン。
- 芋たこなんきん - ツチノコ研究者が登場。石橋蓮司が演じた。

