ヒメハブ
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ヒメハブ Ovophis okinavensis
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Ovophis okinavensis (Boulenger, 1892) |
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| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
* Trimeresurus okinavensis (Boulenger, 1892)
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ヒメハブ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Dwarf lancehead snake Okinawa pitviper |
ヒメハブ(姫波布、姫飯匙倩、Ovophis okinavensis)は、クサリヘビ科ヤマハブ属に分類されるヘビ。有毒。
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[編集] 分布
[編集] 形態
全長30-80cm。体形は非常に太短い。体色は褐色で、暗褐色の角張った斑紋が入る。
[編集] 毒
本種の毒は非常に弱く、咬まれても軽い腫れや吐き気、めまいが起こる程度で死亡例も無く、ホンハブに咬まれたときのような組織融解による大規模な組織損傷もまず見られない。また動きが非常に鈍いことから、咬まれる事故自体がかなり少ないというのが実態である。そのため、実用上必要ではないという見解から、本種の抗毒血清は製造されておらず、分布地の医療機関にも配備されていない。 しかし、本種は毒を使って獲物を捕らえているのであり、まぎれもなく毒蛇である。噛まれたら面倒がらずにすぐに病院へ行って不測の事態に備える態度が薦められる。
[編集] 生態
森林や水田等に生息する。地表棲。動きは不活発で、落ち葉や倒木の下でじっとしていることが多い。動作が鈍い本種を沖縄では「ニーブヤァー(のろま)」と呼ぶ。水辺を好み、危険を感じると水中に逃げ込むこともある。
食性は動物食で、哺乳類、小型鳥類、トカゲ、カエル、魚類等を食べる。冬季に産卵のために集まったカエルを目当てに川辺に現れることもある。
繁殖形態は卵生で、7-8月に1回に5-16個の卵を産む。卵殻は非常に薄く、産卵時にはすでに内部の胚は十分成長した状態であり、産み付けられた卵はわずか1-3日で孵化する。また、時には孵化した状態で産まれることもあり、限りなく卵胎生に近い卵生である。
[編集] 脚注
- ^ McDiarmid RW, Campbell JA, Touré T. 1999. Snake Species of the World: A Taxonomic and Geographic Reference, vol. 1. Herpetologists' League. 511 pp. ISBN 1-893777-00-6 (series). ISBN 1-893777-01-4 (volume).
[編集] 参考文献
- 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社、1984年、146頁。
- 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、328頁。
- 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、135頁。