中田喜子

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なかだ よしこ
中田 喜子
本名 山崎 喜子
生年月日 (1953-11-22) 1953年11月22日(70歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
血液型 A型
ジャンル 女優
活動期間 1972年 -
著名な家族 京かおる(姉)
事務所 ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
公式サイト 所属事務所による公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
その時、妻は』シリーズ
女に生まれて
ひとり家族
春よ、来い』(第二部・主演
教養番組
連想ゲーム
バラエティ番組
プレバト!!
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中田 喜子(なかだ よしこ、1953年11月22日[1][2][3][4] - )は、日本女優。本名:山崎 喜子[2]

東京都[1][4]中央区新富町出身[2][3][5]麹町学園女子高等学校卒業[1][2][3]。所属事務所はプロ方舟[1]、オフィスまとばを経て、ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属となった。

身長155cm。血液型はA型。

略歴

築地蒲鉾等の加工品の仲買(昔は製造もしていた)「増田屋」の娘として誕生。5人姉妹の末っ子で、長姉・2番目の姉が双子。3番目の姉は元宝塚歌劇団の京かおるである[2][3]

1971年[6]クラウンレコードから歌手デビュー[3]

1972年、テレビドラマ『お祭り銀次捕物帳』でデビュー[2][3]

仮面ライダー』へのレギュラー出演などを経た後、1974年の『やっちゃば育ち』でヒロイン役に抜擢[2]

石井ふく子橋田壽賀子両氏の作品には多く出演しており、特に『渡る世間は鬼ばかり』の三女・文子役は足掛け20数年に渡って演じた。

1995年には『春よ、来い』にて体調不良により途中降板した安田成美に替わって主役を務めた。

1993年には「御いのち」で第19回菊田一夫演劇賞を受賞した[3]

1979年4月から1988年3月までの9年間、『連想ゲーム』での紅組5代目キャプテンとしても長く親しまれた。

人物

幼い頃から笑うことが好きだったという。

長女、次女であった2人の姉たちの結婚相手が嫁ぎ先の長男であったため、三女であった元宝塚の姉、京かおるが家業を継いだ。

1979年、25歳のとき、CMの仕事で知り合った12歳年上の広告制作会社社長と結婚したが、2007年に離婚。

一人暮らしをするようになってから、毎朝洗面所で洗顔をしたあと、鏡に向かって5分ほど声を出して”独り笑い”をし、笑顔の練習をしている。一種の笑いヨガであるという。

毎晩フロに入ったとき湯船に浸りながら、50音の「あ行」から「わ行」まで発音し、顔の筋肉を動かしている。

舞台をしていたときバックしてきた車に右足の足首をひかれ、亜脱臼してしまった。外科で痛み止めを注射してもらい、整骨院で骨を入れてもらい、翌日の舞台には穴を開けることなく出たという。

趣味は20代から始めたD.I.Y.で、プロ級の腕前であり、「元祖D.I.Y.の女王」と呼ばれている。D.I.Y.を始めたきっかけは、ドイツ人に影響されたこと(ドイツでは日曜大工が非常に盛ん)。壁のペイント・壁紙の張り替え・ふすまの張り替え・椅子作り・椅子の張り替え・飾り窓の取り付け・パーテーション作り・ベッドのソファーへのチェンジ等を、自分でやっている。「達成感があってストレス解消になる」とのこと。D.I.Y.の参考にするために、建築中の家を見に行って、職人にいろいろ質問したこともある。毎年幕張メッセで3日間開催される「D.I.Y.ショー」にも、自分で作った作品を出品している。2015年2月には、昭和40年代に造られた古い団地である東京・高島平団地を、団地の主婦3人とコラボして、自らのプロデュースによりリノベーションした。D.I.Y.のやり方の本も出版している。

特技は日本舞踊[4]

2018年12月の『プレバト!!』の名人・特待生だけの俳句タイトル戦において、「カリブ海の仕事をキャンセルしてまで、俳句にかけた」と語っている[7]。2022年7月21日の俳句タイトル戦・炎帝戦において初優勝を果たした[8]

受賞歴

作品

シングル

EP
  • 白い汽車(1971年 CROWN)
作詞:星野哲郎/作曲:小杉仁三/編曲:小杉仁三
(c/w 初恋)

アルバム

LP
  • 白い汽車(1971年5月25日 CROWN)
CD
  • 白い汽車(2007年3月3日 BRIDGE INC. BRIDGE-092) CROWN名盤紙ジャケ復刻シリーズ。初CD化。

出演

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

映画

舞台

バラエティ番組

情報番組

CM

脚注

注釈

  1. ^ 中田はこの作品の撮影期間中、ロケバスの転落事故に遭い、負傷している[10]

出典

  1. ^ a b c d 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、335頁。 
  2. ^ a b c d e f g OFM仮面ライダー4 2004, p. 23, 「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」
  3. ^ a b c d e f g 仮面ライダー怪人大画報 2016, p. 198, 「仮面ライダー スタッフ・キャスト人名録 2016年版」
  4. ^ a b c 中田喜子 - 日本タレント名鑑
  5. ^ Vol.36 「中田喜子」さん インタビュー私のいえ すまいの履歴書 2015年5月19日
  6. ^ 中田喜子|NHK人物録”. NHKアーカイブス. NHK. 2022年7月14日閲覧。
  7. ^ もう一度楽しむプレバト俳句 | MBSコラム 全339句から夏井いつき先生が選んだ2018年度ベスト俳句とは!?
  8. ^ もう一度楽しむプレバト俳句 | MBSコラム 俳句「炎帝戦」激戦を制したのは中田喜子!そしてあの人が...まさかの破門解除に!?
  9. ^ “東山紀之、TBS井上貴博アナら「第30回橋田賞」受賞 新人賞は杉咲花、吉沢亮”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年4月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2230241/full/ 2022年4月3日閲覧。 
  10. ^ DVD『ウルトラマンタロウ』Vol.6特典ブックレットより。
  11. ^ “落合モトキ、丸メガネでたくましい夫役 “発達障害の妻”百田夏菜子を支え「オンリーワンの夫婦」に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年5月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2235006/full/ 2022年5月17日閲覧。 
  12. ^ 天樹(東山紀之)ら専従捜査班、『刑事7人』史上最も不可解な行動!誰もしらない偽装自殺計画に…”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2021年9月1日). 2021年9月19日閲覧。
  13. ^ 風の色”. 「風の色」製作委員会. 2018年1月25日閲覧。
  14. ^ 日本放送協会『クイズ!丸をつけるだけhttps://www.nhk.jp/p/maru/ts/W65P5G4GVJ/2022年8月25日閲覧 

参考文献

  • 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.4 ライダーマン』講談社、2004年9月24日。ISBN 4-06-367091-0 
  • 宇宙船別冊 仮面ライダー怪人大画報2016』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2016年3月28日。ISBN 978-4-7986-1202-7 

外部リンク