幻夜

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幻夜』(げんや)は、東野圭吾推理小説集英社週刊プレイボーイ」2001年No.19/20号から2003年No.16号に連載され、加筆訂正された後に2004年1月26日に集英社より単行本として刊行された。また、2007年3月25日には集英社文庫版が刊行されている。

ベストセラーになったミステリー長篇『白夜行』の姉妹作ともいえる作品である。連作短篇として連載されていたが、単行本は長篇に構成しなおして刊行された。

発行部数は2010年10月の時点で100万部に迫る勢い[1]

WOWOWの『ドラマW』枠で連続ドラマ化され、2010年11月21日から翌年の1月16日まで放送された。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] あらすじ

舞台は1995年の阪神・淡路大震災に始まり、地下鉄サリン事件等の2000年1月1日までの現実と虚構を織り交ぜて物語は進む。

父の通夜の翌朝に起きた大地震後に、借金返済を強いていた伯父を殺害してしまう水原雅也。ふと気付くと、そばには見知らぬ女が…。「新海美冬」と名乗る彼女に犯行を見られたのか、雅也には確信が持てない。やがて、震災が取り持つ奇妙な縁で、美冬と雅也は、まるで共存するように助け合いながら生きて行くことになるのだった。震災後、2人は東京へと震災を忘れるかのように、希望を抱き上京する。しかし彼らの行く先々で、事件と陰謀が蠢いて行くのであった。やがて、ひとりの刑事が、奇妙な偶然に気付き…。

[編集] 登場人物

新海美冬
阪神・淡路大震災の被災者。見るものを魅了する容姿を持つ。目的のためなら、手段を選ばない。うなじに2つの黒子がある。また頻繁に整形手術を繰り返している。
水原雅也
阪神・淡路大震災の被災者。手先が非常に器用で、金属加工の資格を多数持つ。美冬を愛し、ある“秘密”を共有しているがために、数々の犯罪に手を染める。
加藤亘
警視庁捜査一課の刑事。“とくべつに鼻がきく”                 
青江真一郎
美容師。美冬に見出されて、カリスマ美容師として活躍する。
浜田美香
美容室「モン・アミ」の従業員。
中野亜美
美容室「モン・アミ」の従業員。
有子
定食屋「おかだ」の娘。雅也のことを気にかける。
福田
フクタ工業の経営者。
中川
フクタ工業の職人。
前村
フクタ工業の職人。
安浦達夫
フクタ工業の元職人。ある事がきっかけで、右手に傷を負い工場を辞めることになった。
曽我孝道
商社勤務。美冬の父親の元部下であり、美冬にある物を届けようとするが…。
曽我恭子
曽我孝道の妻。
秋村隆治
高級宝飾店「華屋」の社長。後に美冬と結婚する。
倉田頼江
秋村隆治の実姉。
水原幸夫
雅也の父親・経営する金属加工工場の業績不振で自殺。
米倉俊郎
雅也の母方の叔父。
米倉佐貴子
米倉俊郎の娘。

[編集] テレビドラマ

2010年11月21日よりWOWOWオリジナルドラマとして全8回にわたり放映された。

[編集] キャスト

[編集] 出典

[編集] 外部リンク

WOWOW 連続ドラマW枠
前番組 番組名 次番組
マークスの山
(2010.10.17 - 2010.11.14)
幻夜
(2010.11.21 - 2011.1.16)
CO 移植コーディネーター
(2011.3.20 - 2011.4.17)
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