オリックス (企業)
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![]() 本社(オリックス本町ビル) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 指名委員会等設置会社 |
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号 オリックス本町ビル(本社) |
本店所在地 |
〒105-6135 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービル |
設立 | 1950年(昭和25年)3月28日(注) |
業種 | その他金融業 |
法人番号 |
8010401006942 ![]() |
事業内容 |
法人金融サービス事業 不動産関連ファイナンス事業 不動産事業 |
代表者 | 井上亮(取締役兼代表執行役社長・グループCEO) |
資本金 |
2209億6100万円 (2018年3月31日現在[1]) |
発行済株式総数 |
13億2449万5728株 (2018年3月31日現在[1]) |
売上高 |
連結:2兆8627億7100万円 単独:5765億6300万円 (2018年3月期[1]) |
営業利益 |
連結:3361億9500万円 単独:1633億2700万円 (2018年3月期[1]) |
純利益 |
連結:3215億8900万円 単独:1876億1600万円 (2018年3月期[1]) |
純資産 |
連結:2兆7988億7400万円 単独:1兆1303億5400万円 (2018年3月31日現在[1]) |
総資産 |
連結:11兆4259億8200万円 単独:4兆3667億7200万円 (2018年3月31日現在[1]) |
従業員数 |
連結:31,890人 単独:3,011人 (2018年3月31日現在[1]) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 8.93% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.08% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口9) 2.98% CITIBANK, N.A.-NY, AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY SHARE HOLDERS 2.09% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口5) 1.96% (2018年3月31日現在[1]) |
主要子会社 |
オリックス生命保険 100% オリックス銀行 100% 弥生 99% オリックス不動産 100% (2018年3月31日現在[1]) |
関係する人物 |
福井慶三(初代社長) 宮内義彦(元社長) 山谷佳之(元副社長) |
外部リンク | https://www.orix.co.jp/ |
特記事項:注 1969年10月に株式額面変更目的の合併を実施。この合併以前の旧会社(創業時点の「オリエント・リース株式会社」)の設立は1964年(昭和39年)4月17日。 |
オリックス株式会社(英: ORIX Corporation)は、大阪府大阪市に本社を置く、日本の大手総合リース企業である。祖業であるリースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供している。
三水会及びみどり会の会員企業であり、三和グループに属している[2][3]。ブランドスローガンは「ほかにはないアンサーを。」
歴史[編集]
略歴[編集]
1964年4月 日本でのリース産業の将来性に着目した日綿実業(当時)と三和銀行(現 三菱UFJ銀行)は、日商、岩井産業(当時、のちに3社とも合併して現 双日)の2商社と、東洋信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)、日本勧業銀行(現 みずほ銀行)、神戸銀行(現 三井住友銀行)、日本興業銀行(現 みずほ銀行)の4銀行の参加を得て、3商社、5銀行により、オリエント・リース株式会社(現 オリックス株式会社)を設立。資本金1億円、社員13人、初代社長は福井慶三であった。
1969年10月に株式額面変更目的での合併を経て、1970年4月1日に大阪証券取引所第二部上場(証券コード:8591)、1971年4月10日に東京証券取引所第二部上場、1972年3月に名古屋証券取引所第二部上場。1973年2月1日には、東京・大阪・名古屋証券取引所第一部に指定替えされた。
年表[編集]
- 1964年4月 オリエント・リース株式会社(現 オリックス株式会社)として設立。
- 1970年4月 大阪証券取引所第二部上場。(証券コード:8591)
- 1971年4月 東京証券取引所第二部上場。
- 1971年9月 香港にOrient Leasing (Hong Kong) Ltd.(現 ORIX Asia Limited)設立。
- 1972年3月 名古屋証券取引所第二部上場。オリエント・リース・インテリアを設立。
- 1972年9月 シンガポールにOrient Leasing Singapore Ltd.(現 ORIX Singapore Limited)設立。
- 1973年2月 東京・大阪・名古屋証券取引所第一部上場、オリエント・オートリース(現オリックス自動車)設立。
- 1973年6月 オリエント・オート・リース(現 オリックス自動車)を設立。
- 1975年4月 インドネシアにP.T.Orient Bina Usaha Leasing(現 PT.ORIX Indonesia Finance)設立。
- 1976年9月 オリエント測器レンタル(現オリックス・レンテック)を設立。
- 1977年11月 ペルサス・シッピング(現 オリックス・マリタイム)を設立。
- 1979年6月 ファミリー信販(現オリックス・クレジット)を設立。
- 1980年12月 宮内義彦が代表取締役社長に就任。
- 1981年8月 米国にOrient Leasing Containers,Inc.(現 ORIX Corporation USA)設立。
- 1986年以降、他企業の買収による事業の多角化(リース部門だけでなく信託銀行・保険・証券・消費者金融)が活発となる。
- 1986年7月 オーストラリアにBudget Orient Leasing Limited(現 ORIX Australia Corporation Limited)設立。
- 1986年5月 オリエント・エアクラフト(現オリックス・エアクラフト)設立。
- 1988年10月 阪急ブレーブスを買収しプロ野球界に参入。
- 1989年4月1日 CI導入により、商号をオリエント・リース株式会社からオリックス株式会社に変更した。1998年9月16日にはニューヨーク証券取引所に上場を果たす。ティッカーシンボルはIX、日本の金融業としては三菱UFJフィナンシャル・グループ(当時:三菱銀行)に次いで2番目であった。
- 1991年3月 アイルランドにORIX Aviation Systems Limited設立。
- 1991年4月 オリックス・オマハ生命保険(現オリックス生命保険)を設立。
- 1998年4月 山一信託銀行を買収し、現在のオリックス銀行とする。
- 1998年9月 ニューヨーク証券取引所上場。オリックス環境を設立。
- 1999年3月 オリックス・リアルエステート(株)(現 オリックス不動産(株))を設立。
- 1999年4月 オリックス債権回収を設立。
- 2001年1月 サウジアラビアにSaudi ORIX Leasing Company設立。
- 2004年10月、名古屋証券取引所第一部上場廃止。
- 2005年8月 中国に欧力士融資租貸有限公司(ORIX China Corporation)設立。
- 2005年12月 調布自動車学校を買収。
- 2007年4月 オリックス業務支援設立。
- 2008年1月 マレーシアにORIX Asset Management Malaysia Sdn.Bhd.設立。
- 2009年5月 オリックス・ローン事務センター設立。
- 2009年5月29日、オリックスグループ(CPI2008投資事業組合)傘下(持株比率39.2%)の不動産業者ジョイント・コーポレーションが会社更生法を申請した、とリリースされた。
- 2010年5月 マネックス証券とオリックス証券合併[4]。
- 2011年4月 オリックス水族館設立。
- 2014年6月24日、宮内義彦が当時の役職である取締役 兼 代表執行役会長・グループCEOを退任。新たにシニア・チェアマンに就任したが、1980年12月の社長就任以来担ってきた経営の第一線から退くこととなった。
- 2018年6月 オリックス・リニューアブ ルエナジー・マネジメント株式会社を設立。
歴代所在地・支店[編集]
- 登記上本店
- 〒105-6135 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービル
- 大阪本社
- 東京本社
- 〒105-6135 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービル
- 支店
- 札幌支店(〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目1番7号 ORE札幌ビル)
- 旭川支店(〒070-0035 北海道旭川市5条通9丁目左1号 ベストアメニティ旭川ビル)
- 道東支店(〒085-0015 北海道釧路市北大通十二丁目1番4号 明治安田生命釧路第二ビル)
- 青森支店(〒030-0802 青森県青森市本町一丁目4番17号 大樹生命青森ビル)
- 秋田支店(〒010-0001 秋田県秋田市中通二丁目4番19号 商工中金・第一生命秋田ビル)
- 盛岡支店(〒020-0021 岩手県盛岡市中央通一丁目7番25号 朝日生命盛岡中央ビル)
- 仙台支店(〒980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院一丁目1番20号 花京院スクエア)
- 山形支店(〒990-8580 山形県山形市城南町一丁目1番1号 霞城セントラル)
- 郡山支店(〒963-8005 福島県郡山市清水台一丁目4番7号 住友生命郡山清水台ビル)
- 宇都宮支店(〒320-0026 栃木県宇都宮市馬場通り四丁目1番1号 うつのみや表参道スクエア)
- 水戸支店(〒310-0021 茨城県水戸市南町三丁目4番10号 水戸FFセンター)
- 前橋支店(〒371-0023 群馬県前橋市本町一丁目4番4号 SOMPO損保ジャパン前橋ビル)
- 甲府支店(〒400-0031 山梨県甲府市丸の内二丁目30番2号 甲府第一生命ビルディング)
- 中央支店(〒103-0027 東京都中央区日本橋三丁目8番2号 新日本橋ビルディング)
- 新宿支店(〒106-0022 東京都新宿区新宿四丁目3番25号 TOKYU REIT新宿ビル)
- 多摩支店(〒190-0012 東京都立川市曙町二丁目22番20号 立川センタービル)
- 横浜支店(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番1号 みなとみらいセンタービル)
- 厚木支店(〒243-0018 神奈川県厚木市中町二丁目6番10号 東武太朋ビル)
- さいたま支店(〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町一丁目8番1号 大宮下町1丁目ビル)
- 千葉支店(〒261-8501 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目3 幕張テクノガーデン)
- 新潟支店(〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代三丁目1番1号 メディアシップ)
- 長野支店(〒380-0823 長野県長野市南千歳一丁目15番3号 TSビル)
- 松本支店(〒390-0874 長野県松本市大手二丁目2番16号 ながぎん松本センタービル)
- 静岡支店(〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17番1号 葵タワー)
歴代経営陣[編集]
シニア・チェアマン、グループCEO、会長、社長[編集]
期間 | (非取締役) | (取締役) | |||
---|---|---|---|---|---|
シニア・チェアマン | グループCEO | 会長 | 社長 | ||
代 | |||||
1964年4月17日 - 1967年 | (役職なし) | 初 | 福井慶三 | ||
1967年 - 1980年12月 | 2 | 乾恒雄 | |||
1980年12月 - | 乾恒雄 (在任中に 死亡?) |
3 | 宮内義彦 | ||
- 2000年3月31日 | (空席) | ||||
2000年4月1日 - 2007年12月31日 | 宮内義彦 | 4 | 藤木保彦 | ||
2008年1月1日 - 2010年12月31日 | 5 | 梁瀬行雄 | |||
2011年1月1日 - 2014年6月24日 | 6 | 井上亮 | |||
2014年6月24日 - | 宮内義彦 | 井上亮 | (空席) |
取締役[編集]
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()内は取締役在任期間。
- 井上亮(2010年6月 - )
- 錦織雄一(2015年6月 - )
- スタン・コヤナギ
- 入江修二
- 矢野人磨呂
- 谷口祥司
- 松﨑悟
元職
社外取締役[編集]
元職
グループ会社[編集]
- オリックス・アセットマネジメント株式会社(東京都港区)
- オリックス・インテリア株式会社(大阪府大阪市北区) - 内装工事、不動産賃貸業。
- オリックス・エアクラフト株式会社(東京都港区)
- オリックス・エム・アイ・シー株式会社(東京都立川市)
- オリックス環境株式会社(東京都港区)
- オリックス・キャピタル株式会社(東京都港区)
- オリックス業務支援株式会社(東京都立川市) - 特例子会社。
- オリックス銀行株式会社(東京都港区) - 旧称:オリックス信託銀行。
- オリックス・クレジット株式会社(東京都新宿区)
- オリックス債権回収株式会社(東京都港区)
- オリックス資源循環株式会社(東京都港区、事業所は埼玉県大里郡寄居町)
- オリックス・システム株式会社(東京都港区)
- オリックス自動車株式会社(東京都港区)
- オリックス水族館株式会社(東京都港区)
- オリックス生命保険株式会社(東京都新宿区)
- オリックス徳島株式会社(徳島県徳島市) - 旧称:徳銀オリックス。旧徳島銀行(現トモニHD)及び子会社との合弁で設立。
- オリックス農業株式会社(東京都港区) - 旧称:OAファーム株式会社。2015年4月1日に商号変更。
- オリックス・フードサプライ株式会社(東京都港区)
- オリックス不動産株式会社(東京都港区)[5]
- オリックス・ホテルマネジメント株式会社(東京都港区) - 旧・ブルーウェーブ株式会社。かつてはホテルブルーウェーブインチェーンを運営していた。。旧社名のブルーウェーブの名称はオリックス・バファローズの旧称に因む。2020年4月よりオリックス不動産の運営施設の一部(クロスホテルズ・ユニバーサルホテルマネージメント・ヴィータホテルマネージメント・東鳳マネジメント・宇奈月ホテル・函館湯の川ホテル・洗心亭)を吸収・統合して現社名に変更[6]すると同時に、オリックス不動産の子会社となった。
- オリックス不動産投資顧問株式会社(東京都港区)
- オリックス保険サービス株式会社(東京都港区)
- オリックス保険コンサルティング株式会社(東京都港区)
- オリックス・マリタイム株式会社(東京都港区)
- オリックス野球クラブ株式会社(大阪府大阪市西区) - オリックス・バファローズ。元親会社の旧阪急電鉄(現阪急阪神HD)から買収、更に近鉄グループだった球団(大阪近鉄バファローズ)を吸収合併して統合。
- オリックス八ヶ岳農園株式会社(長野県諏訪郡富士見町)
- オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社(沖縄県那覇市)
- オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社(東京都江東区)
- オリックス・レンテック株式会社(東京都品川区) - 運送、レンタル事業。オリックス・レンテック株式会社と阪急カーゴサービスは取引と委託をしている。電子計測器、科学・環境分析機器、IT関連機器、医療機器等のレンタル及び3Dプリンタサービス、ロボット関連サービスなどを取り扱う。
- オリックス・ローン事務センター株式会社(東京都港区)
- アルトア株式会社(東京都千代田区)
- エヌエスリース株式会社(東京都千代田区) - 旧称:日鐵リース。元親会社の旧日鐵商事(現日鉄住金物産)から買収。
- 株式会社キューコーリース(福岡県福岡市中央区) - 元親会社の九電工から買収。
- 株式会社大京 - 2014年2月27日に連結子会社化。2019年1月25日に完全子会社化[7]。
- 筑波リース株式会社(茨城県土浦市) - 元親会社の筑波銀行から買収。
- 淀川変圧器株式会社(大阪市西区)
- 株式会社フリール(群馬県高崎市)
- 弥生株式会社(東京都千代田区)
- 株式会社ユビテック(東京都品川区)
- 株式会社吾妻バイオパワー(群馬県吾妻郡)
- ONEエネルギー株式会社(東京都港区)
- ORIX Corporation USA(
アメリカ合衆国)
その他、日本国外36か国・地域にグループ会社を有する。
プロ野球との関わり[編集]
旧社名時代にはオリエントファイナンス(現:オリエントコーポレーション)と混同されることが多かった。1988年10月19日にプロ野球の阪急ブレーブスを買収し、オリックス・ブレーブスが誕生した際の記者会見では、間違えてオリエントファイナンスに行った報道陣もいたというが両社間には人事・資本など関係は一切ない。
オリックスの宮内会長は財界の中で野球好きとして知られる一方、ブレーブス買収は新社名「オリックス」の名称浸透のためという冷ややかな見方もされたが、新球団のオリックス・ブルーウェーブ(1991年にブレーブスから改称)は1996年に日本シリーズを制し、会社の知名度も大きく上昇した。
しかし、チームは以後停滞期に入り、2000年暮れにチームの顔でもあったイチローがアメリカの大リーグ、シアトル・マリナーズへ移籍すると、オリックスは赤字を解消できない不人気球団を売却するのではないかという観測記事も生まれた。これに対し、オリックスは2004年6月13日に大阪近鉄バファローズとの合併交渉を認め、同年シーズン後に正式にオリックス・バファローズとして合併し、唯一の関西パ・リーグ球団を引き続き経営する事を示した。
関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港の運営権[編集]
2015年5月1日に大阪の関西国際空港及び大阪国際空港の運営権売却に、フランスの空港運営会社であるヴァンシ・エアポートと連合を組んで参加する事を決定した[8]。その後、他の企業が最低売却価格(2兆2000億円)の高さや長期に渡る運営期間(45年間)の長さで見送る中で唯一、オリックスとヴァンシ・エアポートの連合が一次入札に参加し[9]関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港の運営権取得。
2015年6月12日、新関西国際空港は正式にオリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアムの一次審査の通過を発表した[10]。
2015年11月10日、新関西国際空港はオリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアムを優先交渉権者に選定した[11]。設立予定の特別目的会社にはオリックスとヴァンシ・エアポートの他に阪急阪神ホールディングスやパナソニック、大和ハウス工業等も出資する。
2015年11月20日、新関西国際空港はオリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアムと基本協定書を締結したと発表した[12]。
2015年12月1日、新運営会社として(オリックス:40%、ヴァンシ・エアポート:40%、その他企業:20%出資)「関西エアポート株式会社」を設立した。社長はオリックス社内から選出し[13]、同社の代表執行役副社長である山谷佳之が代表取締役社長として就任した[14]。
2015年12月15日、新関西国際空港は関西エアポート株式会社と実施契約を締結した。2016年4月1日より同社による運営を開始した[15]。
2018年4月1日より、神戸空港の運営も開始した。
なお、関西エアポートはオリックスグループには属していない。
関連項目[編集]
企業
- 阪急阪神ホールディングス - 阪急電鉄:オリックス・バファローズの前身、阪急ブレーブスの親会社。
- 近畿日本鉄道:オリックス・ブルーウェーブとの統合により解散した、大阪近鉄バファローズの親会社。
- エアアジア X:10%の出資をしている。
人物
その他
- 神戸総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド神戸)
- オーディー05オムニバスチャイナトリーティ
- おりんぴあ どりーむ:オリックスが船主で両備ホールディングスにリースされているフェリー。
CM[編集]
脚注・出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i j 有価証券報告書(第55期)
- ^ 田中彰、「六大企業集団の無機能化: ポストバブル期における企業間ネットワークのオーガナイジング」『同志社商学』 2013年 64巻 5号 p.330-351, doi:10.14988/pa.2017.0000013201。
- ^ メンバー会社一覧 - みどり会
- ^ “マネックス証券とオリックス証券が合併、「日本一のオンライン証券へ邁進」”. マイナビニュース. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “業界の常識も顧客の想像も超えた宿に オリックス不動産が新ブランド”. 朝日新聞デジタル. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 旅館・ホテル、宿泊研修施設の運営会社8社(18施設)を統合 新社名「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」 - オリックス不動産 2020年1月29日(2020年5月11日閲覧)
- ^ “オリックス・大京連合「不動産ビッグ3」を追撃”. 東洋経済 online. 2020年3月18日閲覧。
- ^ オリックス、仏企業と連合入札を正式発表 「対等なパートナーに」 - 産経ニュース(2015年5月1日)
- ^ 関空伊丹空港の1次入札、オリックス連合が参加 見送り企業相次ぐ - ロイター(2015年5月22日)
- ^ 「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等」に係る第一次審査結果等について (PDF) - 新関西国際空港(2015年6月12日)
- ^ 「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等」の優先交渉権者の選定について (PDF) - 新関西国際空港(2015年11月10日)
- ^ 基本協定書の締結について - 新関西国際空港(2015年11月20日)
- ^ 関空運営新会社「関西エアポート」設立 社長はオリックス内部から選出予定 - 産経west(2015年12月1日閲覧)
- ^ 関空・伊丹運営、関西エアポートと正式に契約 - 読売新聞(2015年12月15日)
- ^ 実施契約書の締結について - 新関西国際空港株式会社(2015年12月15日閲覧)
外部リンク[編集]
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