六甲バター

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六甲バター株式会社
ROKKO BUTTER CO., LTD.
140621 QBB Rokko Butter Kobe Japan01s5.jpg
六甲バター本社
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 2266
2013年7月16日上場
本社所在地 日本の旗 日本
651-0062
兵庫県神戸市中央区坂口通1丁目3番13号
北緯34度42分30.1秒 東経135度12分43.7秒 / 北緯34.708361度 東経135.212139度 / 34.708361; 135.212139座標: 北緯34度42分30.1秒 東経135度12分43.7秒 / 北緯34.708361度 東経135.212139度 / 34.708361; 135.212139
設立 1948年12月13日
業種 食料品
法人番号 6140001011869 ウィキデータを編集
事業内容 乳製品、その他食品の製造ならびに販売
代表者 代表取締役会長 三宅宏和
代表取締役社長 塚本浩康
資本金 28億4320万3000円
(2020年12月31日現在)[2]
発行済株式総数 2145万2125株
(2020年12月31日現在)[2]
売上高 単独: 549億4845万0000円
(2020年12月期)[2]
営業利益 単独: 19億4074万1000円
(2020年12月期)[2]
経常利益 単独: 16億6747万2000円
(2020年12月期)[2]
純利益 単独: 9億5678万2000円
(2020年12月期)[2]
純資産 単独: 277億4487万3000円
(2020年12月31日現在)[2]
総資産 単独: 569億9573万1000円
(2020年12月31日現在)[2]
従業員数 単独: 464人
(2020年12月31日現在)[2]
決算期 12月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人[2]
主要株主 三菱商事 16.52%
三菱UFJ銀行 4.99%
QBB持株会 4.58%
三井住友信託銀行 4.38%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 2.24%
メイワパックス 2.20%
住友生命保険 2.04%
塚本哲夫 2.01%
エムエスティ保険サービス 2.00%
今津龍三 1.89%
(2020年12月31日現在)[2]
外部リンク https://www.qbb.co.jp/
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六甲バター株式会社(ろっこうバター、: ROKKO BUTTER CO., LTD.[3])は、兵庫県神戸市中央区坂口通に本社を置く、チーズおよび乳製品などの製造・販売をおこなう会社である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している[4]

Q・B・B ブランド[5]のチーズで知られる。現在チーズの国内シェアで2位を維持している。[要出典]チーズ専業ブランドとしては国内トップシェアを持つ[6]

会社概要[編集]

1948年に神戸で平和油脂工業として設立される。主にマーガリンを製造していたが、1958年にオーストラリアクイーンズランド州から輸入した原料チーズでプロセスチーズを製造し、これが全国に販売されると、その名を知られるようになる。

1960年には魚肉ソーセージにヒントを得た世界初の個別包装のスティックチーズを発売、1971年には日本初の個別包装のスライスチーズを発売し、メーカーの中では小口化された商品の企画ならびに販売を行う会社として知られている。また翌年1972年にはベビーチーズを発売、プレーン以外の種類も増え、今なお売れ続けるロングセラー商品になっている。

1988年には、チーズフォンデュを家庭で手軽に楽しめるように、「ふぉんじゅ亭」を発売。頻繁には見かけられないが、こちらも息の長い商品となっている。さらに同年、デザートへも乗り出し、ベイクドチーズケーキを発売[7]。1990年以降、乳業国として知られるスイスの名門チョコレートメーカー、リンツチョコレートの国内総代理店を担当している。

社名に「バター」と付いているが、バターを自社で生産したことはなく[8]委託生産品の販売のみをかつて行なっていた。ただしマーガリンは生産している(現在は業務用のみ)。自社で生産売上比率で多いのはチーズで、2011年で94.9%[9]を占めており、ほぼチーズ専門メーカーとなっている。自社ブランドのほか、大手スーパーマーケットなどのプライベートブランド製品の生産も手掛けている。学校給食での採用も多い[6]

沿革[編集]

  • 1948年12月 - 平和油脂工業株式会社として創立。
  • 1954年7月 - 六甲バター株式会社と社名を変更。
  • 1958年11月 - オーストラリアから輸入した原料チーズで、プロセスチーズを生産、Q・B・Bブランドで日本全国に発売開始。
  • 1959年11月 - 三菱商事と取引が成立、当社チーズの販売網拡大。
  • 1960年10月 - 世界で最初のスティックチーズを開発、発売。
  • 1961年4月 - プロセスチーズ製造のため明石工場[10]を新設。
  • 1963年5月 - 大阪証券取引所第2部に上場。
  • 1965年2月 - 東京都中央区日本橋に社屋を新築し、東京支店を開設。
  • 1966年12月 - 兵庫県加古郡稲美町に稲美工場を新設。
  • 1968年
    • スティックチーズのキャラクターとして水兵をモチーフとしたマスコットキャラ「Qちゃん」を制定。
    • 9月 - 稲美工場増築工事完成。
  • 1971年12月 - 日本で最初にスライスチーズの新製品を発売。
  • 1972年3月 - Q・B・Bナッツでナッツ市場に参入。
  • 1976年10月 - 六甲フーズ株式会社を設立。
  • 1982年6月 - Q・B・Bレアチーズケーキを開発、発売。
  • 1984年3月 - チルドデザート製造のため、加西工場を新設。
  • 1985年3月 - 第24回モンドセレクションでレアチーズケーキ・スライスチーズ・ポコットチーズが金賞を受賞。
  • 1988年3月 - ベークドチーズケーキを開発、発売。
  • 1989年
  • 1994年12月 - チーズ生産体制の強化をはかるため、長野工場(現長野県佐久市)を取得、操業開始。
  • 1998年12月 - 創立50周年を迎える。
  • 2000年11月 - ISO9001取得。
  • 2001年8月 - ISO14001取得。
  • 2008年1月 - デザート事業の休止を発表。
  • 2008年
    • 3月 - 加西工場を休止。チーズ生産体制の強化をはかるため稲美工場に第5プラントを新設。
    • 6月 - 『ベビーチーズの日(6月第一日曜日)』を記念日として登録。
  • 2010年4月 - 神戸市立六甲山牧場チーズ館のリニューアルに協力し六甲山Q・B・Bチーズ館としてオープン。
  • 2011年7月 - 明石工場を休止。連結子会社の六甲フーズ株式会社事業休止(2012年5月清算結了)。
  • 2012年12月 - 大阪証券取引所第1部に指定替え。
  • 2013年7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所との現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第1部に指定替え。
  • 2016年3月 - 自己株式の取得に伴い、三菱商事がその他の関係会社でなくなる。
  • 2019年5月 - マスコットキャラクター「Qちゃん」をthe rocket gold starデザインによる2代目に変更、赤い帽子と服装の男子のデザインとした。

広告[編集]

2009年ごろより全国テレビ各局ネット番組などで不定期的にスポンサーとなっている。2011年現在、ABCラジオの『ABCパワフルアフタヌーン』内ABCニュースのスポンサーになっている。過去には、TBSテレビの『キズナ食堂』にスポンサードしていた。

脚注[編集]

  1. ^ コーポレートガバナンスに関する報告書内コーポレートガバナンスに関する報告書 - 六甲バター株式会社 2021年12月21日
  2. ^ a b c d e f g h i j k 六甲バター株式会社 (2021-03-25). 第97期(2020年1月1日 - 2020年12月31日)有価証券報告書 (Report). 
  3. ^ 六甲バター株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ メンバー会社一覧 - みどり会
  5. ^ 「品質は最高で美しい」を意味する英語のブランド名の「quality's best and beautiful」の頭文字から取ったもの。
  6. ^ a b Q・B・Bブランド戦略
  7. ^ なおデザート部門は2008年で廃止になったため、ベイクドチーズケーキは製造中止になっている。
  8. ^ 六甲バター株式会社。しかし、バターをつくったことがない!? 2010年12月17日
  9. ^ 会社概要
  10. ^ 西明石駅の南側に所在しており、同駅の在来線ホームが明姫幹線をオーバークロスする位置から目にすることができた。跡地は有料駐車場となっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]