LIXILグループ
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![]() LIXIL WINGビル(本店) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 指名委員会等設置会社 |
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階 |
本店所在地 |
〒136-8535 東京都江東区大島二丁目1番1号 |
設立 |
1949年(昭和24年)9月19日 (日本建具工業株式会社) |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 5010601004914 |
事業内容 | 純粋持株会社 |
代表者 | 瀬戸欣哉(取締役兼代表執行役社長兼CEO) |
資本金 | 681億21百万円 |
発行済株式総数 | 3億1,305万4,255株 |
売上高 |
連結:1兆6,648億17百万円 単独:23億23百万円 (2018年3月期) |
経常利益 |
連結:899億97百万円 単独:484億21百万円 (2018年3月期) |
純利益 |
連結:545億81百万円 単独:237億11百万円 (2018年3月期) |
純資産 |
連結:6,495億73百万円 単独:4,984億79百万円 (2018年3月31日現在) |
総資産 |
連結:2兆1,071億31百万円 単独:7,213億37百万円 (2018年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:61,140名 単独:50名 (2018年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
STATE STREET BANK CLIENT OMNIBUS OM04 3.34% JPMC OPPENHEIMER JASDEC LENDING ACCOUNT 2.71% 第一生命保険株式会社 2.26% 株式会社三井住友銀行 1.91% STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.65% (2018年3月31日現在) |
主要部門 | ウォーターテクノロジー事業、ハウジングテクノロジー事業、ビルディングテクノロジー事業、キッチンテクノロジー事業、流通・小売り事業、住宅・サービス事業等 |
主要子会社 | 株式会社LIXIL 100% |
関係する人物 |
伊奈長三郎(INAX創業者) 伊奈輝三(元INAX社長) 水谷千加古(元社長) 杉野正博(元社長) 三浦善司(元暫定CEO) 松崎正年(取締役会議長) |
外部リンク | https://www.lixil.com/jp/ |
株式会社LIXILグループ(リクシルグループ、英: LIXIL Group Corporation)は、サッシ・建材・住宅機器メーカーを傘下としていた持株会社で、(3代目)株式会社LIXILの2020年11月30日までの商号。
概要[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
2001年のトステムとINAXの経営統合により誕生した株式会社INAXトステム・ホールディングス(イナックストステム・ホールディングス)が持株会社としての前身にあたる。会社分割により持株会社化しているため、法人としての前身は初代トステムである。その後2004年に株式会社住生活グループ(じゅうせいかつグループ)に商号変更し、2010年に新日軽、サンウエーブ工業を完全子会社化した。
またグループ内でLIXILの名を冠した株式会社LIXIL(初代)が存在し、グループのマーケティング戦略を担当していた。同社は2011年4月1日に、(2代目)トステム、INAX、新日軽、東洋エクステリアの各社と合併し、(2代目)株式会社LIXIL(存続会社は2代目トステム)が発足した。
2012年7月1日に株式会社LIXILグループに商号変更した。
2020年12月1日に子会社の株式会社LIXILと合併し持株会社体制を解消、(3代目)株式会社LIXILに商号変更した[1]。
沿革[編集]
持株会社化以前の沿革については「トステム」を参照
- 2001年
- 2004年10月1日 - 株式会社住生活グループ(じゅうせいかつグループ、JS Group Corporation)に商号変更。
- 2005年10月 - 株式交換によってニッタンを完全子会社化し、住生活グループ傘下に編入。
- 2009年
- 2010年
- 1月 - グループブランド「LIXIL(リクシル)」の使用を開始。
- 4月1日 - 株式会社LIXIL(初代)を設立。新日軽およびサンウエーブ工業を完全子会社化。システムキッチンのシェアは27.9%で業界1位(2007年度指標)。
- 4月7日 - 日新製鋼がサンウエーブ工業の株式20%を譲り受け、再び同社の第2位株主となる。
- 10月 - プロ野球の横浜ベイスターズの球団買収交渉を東京放送ホールディングスと行ったが、最終的に買収を断念した[2]。
- 11月1日 - 取締役会において以下の決議を行った。
- 11月19日 - 株式会社住生活グループと子会社の株式会社住生活リアルティが、株式会社レオパレス21と資本・業務提携(12月21日にレオパレス21株式9.06%取得)
- 2011年
- 4月1日 - 先述のトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリア、LIXIL(初代)の5社合併を実施、トステムを存続会社にした2代目LIXIL誕生。発足に合わせ、一部のグループ会社もLIXILを冠した商号に変更(トステムビバ→LIXILビバ、住生活リアルティ→LIXILリアルティ、トステム住宅研究所→LIXIL住宅研究所等)
- 8月1日 - 株式交換により川島織物セルコンを完全子会社化[5]
- 10月1日 - 株式交換によりハイビックを完全子会社化[6]
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 1月22日 - ドイツを中心に欧州で最大規模を誇る水栓金具製造・販売のリーディングカンパニーであるGROHE Group(グローエグループ)S.à r.l.(本社:ルクセンブルク)の発行済株式の87.5%を約2,935百万ユーロ(約4,109億円)で取得が完了し、GROHE社とGROHE社の上場子会社である Joyou AG(本社:ドイツ)を関連会社とした。[12]
- 4月18日 - ケネディクス株式会社、株式会社長谷工コーポレーション、三菱UFJ信託銀行株式会社、株式会社損害保険ジャパン(現・損害保険ジャパン株式会社)、株式会社新生銀行との共同出資により、ヘルスケア施設に特化して投資するREITの運用を目的とした資産運用会社として、ジャパン・シニアリビング・パートナーズ株式会社を設立したことを発表。設立に際し、当社は出資金の5%分を同社へ出資した[13]。
- 2015年
- 4月1日 - 子会社の株式会社LIXILが同社子会社(当社孫会社)のサンウエーブ工業株式会社を吸収合併。
- 4月10日 - プロテニスプレーヤー・錦織圭選手とのグローバル・パートナーシップ契約を締結[14](2018年4月16日に契約期間を2021年3月までに更新された[15])。
- 6月26日 - 当社子会社だった株式会社LIXIL住宅研究所、株式会社クラシス、株式会社LIXILリアリティの3社の全株式をトステムマネジメントシステムズ株式会社からの商号並びに定款変更により中間事業持株会社として発足した株式会社LIXIL住生活ソリューションへ移管(同時に当社子会社の株式会社LIXILの子会社(当社孫会社)だったジャパンホームシールド株式会社の全株式も株式会社LIXIL住生活ソリューションへ移管された)[16]。
- 2016年8月 - 子会社の株式会社LIXILの子会社(当社孫会社)だったハイビック株式会社の全株式をポラリス・キャピタル・グループ株式会社傘下のファンドへ譲渡[17]。
- 2017年
- 3月 - 株式会社日本住宅保証検査機構の一部株式を売却し、連結の範囲から除外。
- 4月12日 - 子会社の株式会社LIXILビバが東証1部に上場。
- 2018年3月22日 - 子会社の株式会社LIXILの子会社(当社孫会社)だったGraceA株式会社を吸収合併[18]。
- 2020年12月1日 - 子会社の株式会社LIXILを吸収合併し、持株会社体制を解消。当社は(3代目)株式会社LIXILへ商号変更[1]。
主要事業会社[編集]
LIXIL及びLIXIL住生活ソリューションの子会社については各詳細記事を参照。
- 株式会社LIXIL - 2011年4月1日にトステム株式会社・株式会社INAX・新日軽株式会社・東洋エクステリア株式会社・(初代)株式会社LIXILの5社が合併して発足した事業会社[3]。
- 株式会社LIXIL住生活ソリューション - 2015年6月26日にトステムマネジメントシステムズ株式会社から商号変更。住宅・サービス事業を担う中間事業持株会社。
- LIXILグループファイナンス株式会社 - 旧トステム系のモーゲージバンク・ファクタリング会社。2012年7月1日に住生活グループファイナンス株式会社から商号変更。
- LIXILホームファイナンス株式会社 - 2014年6月に設立し、翌2015年3月1日に事業を開始した、住宅金融支援機構の業務受託(「フラット35」の取扱)やリフォームローンを中心とした住宅金融サービスを行うLIXILグループファイナンス株式会社の子会社。
- アメリカン・スタンダード・ブランズ
- グローエ
脚注[編集]
- ^ a b “完全子会社(株式会社 LIXIL)の吸収合併(簡易合併・略式合併)、商号変更および定款の一部変更に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2020年3月23日) 2020年3月31日閲覧。
- ^ 横浜買収を断念…住生活G、本拠地巡り決裂か
- ^ a b 連結子会社の合併及び商号変更に関するお知らせ平成22年11月1日
- ^ 株式会社川島織物セルコンとの業務資本提携に関するお知らせ平成22年11月1日
- ^ 株式会社住生活グループによる株式会社川島織物セルコンの完全子会社化に関するお知らせ - 株式会社住生活グループ 2011年5月16日(2011年5月18日閲覧)
- ^ 株式会社住生活グループによるハイビック株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ - 株式会社住生活グループ 2011年5月16日(2011年5月18日閲覧)
- ^ “(株)住生活グループは、7月1日から(株)LIXILグループに社名変更いたしました。” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2012年7月2日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ 株式会社LIXILがASD Americas Holding Corp.社の全株式を取得 ~水回り事業のリーディングカンパニーを取得し、北米市場へ本格進出~2013年06月28日
- ^ 株式会社LIXILグループとの資本業務提携ならびに第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分に関するお知らせエディオン 2013年8月26日(2013年9月7日閲覧)
- ^ エディオン、リクシルと提携中国新聞 2013年8月27日(2013年9月7日閲覧)
- ^ エディオンの第三者割当、LIXILの払い込み完了日本経済新聞 2013年9月11日(2013年9月13日閲覧)
- ^ “GROHE Groupの株式取得完了について” (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2014年1月22日) 2019年12月25日閲覧。
- ^ ヘルスケアREITの創設に向けたREIT資産運用会社の設立について - 2015年4月28日(2016年1月17日閲覧)
- ^ “プロテニスレーヤ錦織圭選手とのグローバル・パートナーシップ契約を締結” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2015年4月10日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ “プロテニスプレーヤー錦織圭選手とのグローバル・パートナーシップ契約を更新” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2018年4月16日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ “中間事業持株会社「株式会社LIXIL住生活ソリューション」スタート” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2015年6月29日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ “連結子会社(ハイビック株式会社)の異動に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2016年7月20日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ “完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社LIXILグループ, (2017年12月22日) 2019年11月25日閲覧。
外部リンク[編集]
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