凸版印刷
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 略称 | 凸版、TOPPAN |
| 本社所在地 |
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地神田和泉町ビル6階 |
| 本店所在地 |
〒110-8560 東京都台東区台東一丁目5番1号 |
| 設立 | 1908年(明治41年)6月4日 |
| 業種 | その他製品 |
| 法人番号 | 7010501016231 |
| 事業内容 | エレクトロニクス、IC、データベース、パッケージ、マーケティングほか |
| 代表者 |
足立直樹(代表取締役会長) 金子眞吾(代表取締役社長) 麿秀晴(代表取締役副社長執行役員) |
| 資本金 |
1,049億8,600万円 (2017年3月末現在) |
| 売上高 |
単体:8,316億46百万円 連結:1兆4,527億51百万円 (2018年3月期)[1] |
| 経常利益 |
単体:314億82百万円 連結:546億38百万円 (2018年3月期) |
| 純利益 |
単体:307億27百万円 連結:422億67百万円 (2018年3月期) |
| 純資産 |
単体:9,113億92百万円 連結:1兆3,036億74百万円 (2018年3月末時点) |
| 総資産 |
単体:1兆5,973億79百万円 連結:2兆1,527億35百万円 (2018年3月末時点) |
| 従業員数 |
単体:9,699名 連結:51,210名 (2018年3月末時点) |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
| 主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口):7.27% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口):5.47% 日本生命保険相互会社:4.63% 第一生命保険株式会社:2.83% 東洋インキSCホールディングス:2.64% 従業員持株会:2.09% 講談社:2.06% 株式会社三井住友銀行:1.93% 株式会社三菱東京UFJ銀行:1.93% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5):1.67% (2018年3月末時点) |
| 主要子会社 |
トッパン・フォームズ株式会社:60.7% 図書印刷株式会社:51.5% (2018年3月末時点) |
| 外部リンク | www.toppan.co.jp |
凸版印刷株式会社(とっぱんいんさつ、略称:凸版(とっぱん)、英語:Toppan Printing Co., Ltd.、略称:Toppan)は、日本の印刷会社である。国内印刷業界2強(凸版印刷と大日本印刷)の一角で、世界最大規模の総合印刷会社である。
目次
企業概要[編集]
大蔵省印刷局でエドアルド・キヨッソーネの部下だった木村延吉と 降矢銀次郎が出資者を募ったのが始まり。社名の「凸版」は創業当時、最新鋭であった銅凸版印刷技術(別名・エルヘート式凸版印刷)を前面に出すためにつけられたものである。
「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開。
最近は、従来の印刷だけでなく、印刷技術を応用したデジタル画像処理やエレクトロニクス製品にも力を入れており、カラー液晶に使用される液晶カラーフィルタ、半導体製造の原板となるフォトマスクを取り扱っている。特に液晶用カラーフィルタの生産高は世界首位。[1]ICタグを用いたソリューションサービスにも積極的。
またインターネット関連では、地図情報サイトの草分けである「Mapion(マピオン)」を事業会社化し、NTT東日本とともに株式会社サイバーマップ・ジャパン(現・株式会社マピオン)を設立、現在は同社の筆頭株主となっている。2005年(平成17年)10月、Eビジネス事業部門の元となったコンテンツ流通配信サービス「bitway」(ビットウェイ)を、事業会社として独立させ、株式会社ビットウェイを設立。
上記のようなデジタル技術を使い、観光客誘致・地方再生の支援ビジネスを「旅道」(TABIDO)の名称で展開。東京・丸の内にその拠点を置いている[2]。
ラグビーワールドカップ2019のトーナメントサプライヤーに決定。ラグビー日本代表、スーパーラグビーの日本チームもサポートすることになった。
主な部門と製品[編集]
- 証券・カード部門 - 株券、宝くじ、通帳、クレジットカード、ICカード、セキュリティ関連システム等
- 商業印刷部門 - カタログ、パンフレット、POP、イベント・店舗等の企画・運営・施工等
- 出版印刷部門 - 書籍、雑誌、教科書、CD-ROM、DVD等
- パッケージ部門 - 各種食品、日用品の包装材、ラベル、包装システム、充填機器等
- 産業資材部門 - 化粧シート、壁紙、木工製品、家具部材等
- エレクトロニクス部門 - フォトマスク、カラーフィルタ、プリント配線板、リードフレーム、オンチップカラーフィルタ、反射防止フィルム等
インターネットコンテンツ事業[編集]
凸版印刷本体が行っている事業[編集]
- Shufoo!くらしとちらし - Web版のチラシサイト。シュフー!を参照。
- 365GO! - 中国地方の情報サイト。
- MediaPress-Net - 住宅設備・建材等の商品情報やCAD画像配信サイト。
主な工場[編集]
- 札幌工場(北海道札幌市西区二十四軒4条1丁目1-30)(旧:興文舎印刷、1971年(昭和46年)12月合併)
- 仙台工場(宮城県仙台市泉区明通3丁目30)
- 新潟工場(新潟県新発田市五十公野5270)
- 群馬センター工場(群馬県邑楽郡大泉町大輪667-1)
- 板橋工場(東京都板橋区志村1丁目11-1)
- 幸手工場(埼玉県幸手市惣新田4237-1)
- 朝霞工場(埼玉県新座市野火止7丁目21-33)
- 坂戸工場(埼玉県坂戸市にっさい花みず木8丁目1)
- 深谷工場(埼玉県深谷市本田)
- 相模原工場(神奈川県相模原市南区大野台2丁目27-1)
- 柏工場(千葉県柏市豊四季945)
- 滋賀工場(滋賀県東近江市妙法寺町1101-20)
- 三重第一工場(三重県亀山市)
- 三重第二工場(三重県津市)
- 海老江工場(大阪府大阪市福島区海老江3丁目22-61)(旧:精版印刷、1944年(昭和19年)7月合併)
- 総合研究所(埼玉県北葛飾郡杉戸町高野台南4丁目2-3)
関連会社[編集]
海外子会社は直接子会社のみ記載[1]。
連結子会社[編集]
- トッパン・フォームズ株式会社 - ビジネスフォームの印刷。特定子会社。東京証券取引所1部上場 [2]
- トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社
- トッパン・フォームズ東海株式会社
- トッパン・フォームズ・オペレーション株式会社
- 沖縄ビジネスフォーム株式会社
- 北海道トッパン・フォームズ株式会社
- トッパン・フォームズ・サービス株式会社
- トッパン・フォームズ関西株式会社
- トッパン・フォームズ西日本株式会社
- 株式会社トスコ
- TFペイメントサービス株式会社
- 株式会社ジェイ エスキューブ
- 図書印刷株式会社 - 出版印刷、商業印刷。特定子会社。東京証券取引所1部上場 [3]
- 東京書籍 - 教科書、一般図書の編集・発行 [4]
- 株式会社リーブルテック
- あすとろ出版株式会社
- 株式会社東書エステート
- 株式会社学習調査エデュフロント
- 東京物流企画株式会社
- 株式会社Lentrance
- 株式会社トッパン・コスモ - 建装材 [5]
- 株式会社トッパンTDKレーベル - ラベル・磁気メディア製品の製造販売。2007年(平成19年)10月トッパンレーベルとTMPが合併[6]
- タマポリ株式会社 - プラスチック製品の製造 [7]
- タマ加工株式会社
- 和光株式会社
- 株式会社オルタステクノロジー - 中小型TFT液晶および有機ELディスプレイの開発・製造・販売 [8]
- 株式会社トッパンメディアプリンテック東京- 多色オフセット刷新聞の製版および印刷 [9]
- 株式会社トッパンメディアプリンテック関西- 多色オフセット刷新聞の製版および印刷
- 株式会社フレーベル館 - 幼児用図書の編集・発行、幼児用教材の販売 [10]
- 株式会社トータルメディア開発研究所 - コンテンツ開発、展示製作、施設運営等の事業 [11]
- かがわ県民情報サービス株式会社
- 熊本城観光交流サービス株式会社
- 株式会社福岡サイエンス&クリエイティブ
- 株式会社トッパントラベルサービス - 旅行代理業 [12]
- 株式会社トップレップ
- 凸版警備保障株式会社 - 警備
- 株式会社トッパンテクノ - 建物・設備の工事および保守管理 [13]
- 株式会社トッパン- 法務関連
- 株式会社トッパン保険サービス- 保険取り扱い [14]
- 株式会社トッパンホール - コンサートホールの企画・運営 [15]
- トッパン・ヒューマン・インフォメーションサービス株式会社- 人材派遣
- 株式会社トッパンキャラクタープロダクション - キャラクター販売およびそのライセンス事業 [16]
- 株式会社トッパンマインドウェルネス - 個人及び職場活性化のための教育・コンサルテーションサービス事業 [17]
- 株式会社マピオン - 広告宣伝 [18]
- 株式会社BookLive - 電子書店、コンテンツ配信、コンテンツ開発 [19]
- フレックスコミックス株式会社 - 漫画コンテンツ配信、漫画の単行本発行。
- 株式会社トッパンコミュニケーションプロダクツ - 情報・ネットワーク系製品の製造
- トッパンエディトリアル コミュニケーションズ(トッパンTEC)株式会社 - トッパングループの企画制作プロダクション [20]
- 株式会社創日社 - カレンダーの企画・製造販売 [21]
- 株式会社トッパンエレクトロニクスプロダクツ
- 九州プロダクト株式会社
- 株式会社トッパン・テクニカル・デザインセンター - 半導体設計[22]
- 株式会社トッパンTOMOEGAWAオプティカルフィルム - 反射防止フィルムの製造・販売
- 株式会社トッパングラフィックコミュニケーションズ - 印刷物の企画、制作、製版並びにこれらに関連する各種加工[23]
- 凸版情報加工株式会社 - 印刷物の加工・製本
- 東京都プリプレス・トッパン株式会社 - 印刷、製版、Webサイト構築 [24]
- TGホールディングス株式会社
- TG印刷株式会社
- 株式会社トッパンパッケージプロダクツ - パッケージ製品の製造
- トッパンプラスチック株式会社 - プラスチック製品の製造
- 株式会社トッパンパッケージングサービス - 充填事業
- トッパンコンテナー株式会社 - 段ボール製品の製造 [25]
- 株式会社トッパン プロスプリント - 印刷物等の企画・制作・製版および印刷ならびに印刷関連資材の製造販売等[26]
- 凸版物流株式会社 - 運送及び倉庫取扱 [27]
- 株式会社T&Tエナテクノ - リチウムイオン二次電池用外装材の製造・販売[28]
- 株式会社トッパン建装プロダクツ
- 北大阪紙業株式会社 - 古紙処理
- 関西ボトリング株式会社 - 酒精飲料、調味料、清涼飲料の充填および製造・販売
- 株式会社トッパンメディアプリンティング北海道- 多色オフセット刷新聞の製版および印刷
- 株式会社芸術造形研究所- 臨床美術関連事業、臨床美術士関連事業(スクール事業)、美術関連用品の開発・販売事業 [29]
- 光洋産業株式会社- 印刷物の荷造・発送
- アイ・エヌ・テイ株式会社
主な海外連結子会社[編集]
アメリカ[編集]
- Toppan Photomasks Inc.(テキサス州) - 半導体用フォトマスクの製造。
- Toppan USA,Inc.(テキサス州) - 特定子会社。バリアフィルムの製造・販売。
- Toppan Printing Co. (America) , Inc.(ニューヨーク州) - 商業印刷物、カード、パッケージ印刷の販売。
- Toppan Interamerica, Inc. - 建装材の製造・販売
アジア[編集]
- Toppan Leefung Pte. Ltd.(シンガポール) - 出版・パッケージ・商業印刷・証券各印刷物などの販売。
- 上海凸版国際貿易有限公司(上海) - 貿易一般
- 中華凸版電子股份有限公司(台湾桃園市) - 半導体用フォトマスク、オンチップカラーフィルタの製造・販売
- 台湾凸版電子股份有限公司(台湾台北市)
- 凸版中芯彩晶電子(上海)有限公司
- Toppan Printing Co., (H.K.) Ltd.(香港) - 出版・商業印刷物の製造・販売
- Siam Toppan Packaging Co., Ltd.(タイ) - 紙器、美粧段ボールの製造・販売
- PT. KARYA KONVEX INDONESIA(インドネシア)
- 上海凸版有限公司(上海) - パッケージ材料の製造・販売
- 上海凸版印刷有限公司(上海) - パッケージ印刷物の製造・販売
- 凸版(上海)企業管理有限公司(上海) - 市場調査
- Toppan Management Systems(S)Pte. Ltd.(シンガポール)
ヨーロッパ[編集]
- Toppan Europe GmbH (ドイツ) - 建装材・パッケージ・商業印刷・証券など印刷物、バリアフィルム等の販売
その他関連会社[編集]
- 東洋インキSCホールディングス株式会社 - 印刷用インキの製造 [30]
- 丸東産業株式会社 - ラミネートフィルムの製造販売
- 株式会社デジタルパブリッシングサービス- 出版[31]
- ティージーエス株式会社- ICカード発行関連サービス
- 理研ジェネシス - 遺伝子解析受託事業、遺伝子診断薬事業
- 株式会社ブックリスタ
- 一般財団法人デジタル文化財創出機構 - 文化財のデジタル化 [32]
諸問題[編集]
2009年(平成21年)板橋工場(東京都板橋区)の地下からトルエンが漏れ出し、近くの見次公園のわき水から印刷用溶剤のトルエンが検出された。トルエンの検出値は環境省が定めた指針値(1L当たり0.6mg)の5倍となる1L当たり3mgであった。
- 2010年(平成22年)9月7日 - 宝島社から製作を委託・発売されたムック本・「kaerenmamaのササッとかわいいキャラ弁当」(ISBN 9784796679114)の付録の食材用抜き型について、使用されていた着色料が食品に移り付着することが判明し、宝島社は自主回収を行った[3]。
脚注[編集]
- ^ a b “有価証券報告書2017年3月期 (PDF)”. 凸版印刷株式会社 (2017年6月29日). 2017年6月29日閲覧。
- ^ NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI(2018年6月9日閲覧)
- ^ 宝島社が弁当用抜き型自主回収 レシピ本の付録 - 47NEWS(2010.9.23、47NEWS、共同通信)
参考文献[編集]
- 友野伸一郎『「眠れる巨像」が目を覚ます—凸版印刷の業界ナンバー1戦略』東洋経済新報社、2003年 ISBN 4492501118
- 徳丸壮也『凸版印刷eの進化論』出版文化社、2001年 ISBN 4883382540
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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