ダイフク
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒555-0012 大阪府大阪市西淀川区御幣島3-2-11 |
設立 | 1937年5月20日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 5120001050011 |
事業内容 | 物流システムに関するコンサルティングとエンジニアリングおよび設計・製造・据付・サービスなど |
代表者 | 下代博(代表取締役社長兼社長執行役員) |
資本金 |
318億6,530万円 (2023年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 126,610,077株 |
売上高 |
連結:6,019億円 (2023年3月期) |
営業利益 |
連結:588億円 (2023年3月期) |
純利益 |
連結:412億円 (2023年3月期) |
総資産 |
連結:5,515億円 (2023年3月期) |
従業員数 |
連結:13,020人 (2023年3月末時点) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行 15.37% 日本カストディ銀行 6.96% みずほ銀行 3.26% 三井住友銀行 2.83% 三菱UFJ銀行 2.66% (2022年3月末時点) |
主要子会社 | コンテック・ダイフクプラスモア |
外部リンク | https://www.daifuku.com/jp/ |
株式会社ダイフク(英: Daifuku Co., Ltd.)は、大阪市西淀川区に本社を置く物流システム、自動倉庫などを取り扱うマテリアルハンドリングメーカーである。自動車生産ラインのコンベアシステム、洗車機、電子機器用部品などの製造も手がけている。2014年から9年連続世界シェア第1位となる世界最大手企業である[1][2][3]。
ブランドメッセージは「Always an Edge Ahead」(オールウェイズ・アン・エッジ・アヘッド)。
また、経済産業省によって2017、2018、2019、2020年度に健康経営優良法人(ホワイト500)に、2021、2022、2023、2024年に健康経営優良法人に認定されている[4][5]。
沿革
[編集]- 1937年(昭和12年)5月20日 - 株式会社坂口機械製作所として大阪市西淀川区に会社設立。
- 1947年(昭和22年)- 大福機工株式会社に社名変更。
- 1957年(昭和32年)- トヨタ車体にチェンコンベヤシステム1号機を納入。続いて、東洋工業(現・マツダ)、いすゞ自動車、富士重工業などに納入。
- 1963年(昭和38年)- 小牧工場第一工場操業開始。国産初のボウリングマシンを生産。
- 1965年(昭和40年)- 日本初の無人搬送車「プロントウ」を開発。
- 1969年(昭和44年)- 東証、大証、名証各1部に株式上場。(現在、大証と名証は上場廃止)
- 1977年(昭和52年)- 洗車機の生産を開始。
- 1984年(昭和59年)- 株式会社ダイフクに社名変更。半導体業界向け「クリーンウェイ」「クリーンストッカー」を開発。
- 1987年(昭和62年)- リニアモーター駆動方式の「ラムランLIM」を開発、1号機をトヨタ自動車に納入。
- 1991年(平成3年)- 株式会社コンテックと株式会社パルテックを統合、電子機器事業部・新会社コンテックを設立。
- 1993年(平成5年)- 世界初の無接触給電搬送システムを開発、1号機を関東自動車工業岩手工場に納入。
- 1994年(平成6年)6月 - マテハン・ロジスティクスの総合展示場「日に新た館」を滋賀事業所内に開館。
- 2000年(平成12年)- 洗車機販売のダイフクマジックテクノ及びユニックスを統合し、株式会社ダイフクユニックスを設立。
- 2004年(平成16年)
- 同業のキトーから物流システム事業を買収し、ダイフク・ロジスティック・テクノロジーを設立。
- 株式会社コンテック・イーエムエスを設立。
- 環境対応型の自動車塗装システム「E-DIP」を開発。
- 2006年(平成18年)
- 滋賀事業所へ工場を集約し、世界最大級のマテハン生産拠点が竣工。
- 株式会社ダイフクキュービカエーエムエフを設立。
- 2007年(平成19年)- コンテックが東証、第2部市場に上場。
- 2009年(平成21年)- ダイフクユニックス、ダイフクキュービカエーエムエフ、ダイフクビジネスサービスの物流機器レンタル事業部門を統合し、株式会社ダイフクプラスモアを設立。
- 2010年(平成22年)- 株式会社YASUIより洗車機事業を譲受。
主な製品
[編集]- 製造業・流通向けシステム(イントラロジスティクス) 立体自動倉庫、コンベヤ・ソーター、無人搬送車、移動ラック
- 半導体・液晶生産ライン向けシステム(クリーンルーム)
- 自動車生産ライン向けシステム(オートモーティブ)
- 空港向け手荷物搬送システム(エアポート)
- 洗車機・関連商品(オートウォッシュ)
- 電子機器(エレクトロニクス) 関連会社の株式会社コンテックが事業展開している。
事業所
[編集]関連会社
[編集]- 株式会社コンテック
- 株式会社ダイフクプラスモア
- 株式会社ダイフクビジネスサービス
- 株式会社ダイフク・マニュファクチャリング・テクノロジー
- 株式会社岩崎製作所
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ダイフク・下代社長「EV対応の生産ライン、北米で需要」”. 日本経済新聞. (2023年6月1日)
- ^ “ダイフク/米国業界誌調査で売上高9年連続世界一”. Lnews. (2023年5月16日)
- ^ “Top 20 Material Handling Systems Suppliers 2022” (英語). Modern Matelials Handling. (2022年5月10日)
- ^ “認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年9月12日閲覧。
- ^ “過去の認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年9月12日閲覧。
関連項目
[編集]- 西村優菜 - プロゴルファー。スポンサー契約締結選手。
外部リンク
[編集]- 株式会社ダイフク
- ダイフク公式チャンネル "D-Tube!" - YouTubeチャンネル