自動倉庫
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自動倉庫(じどうそうこ、英: Automated storage and retrieval system、AS/RS)とはメカトロニクスの導入により自動化された倉庫。
概要[編集]
従来の倉庫とは異なり、パレットが分類されていてRFタグやバーコード等で保管場所からボタン操作で取り出すことができる。いまやあらゆる業種のサプライチェーンマネジメントにおいて根幹を成すといっても過言ではなく、アマゾンやDHL等の流通関連の企業は大規模な配送センターに自動倉庫を併設している。
利点[編集]
- 立体に収納できるので空間の利用効率が高い。
- 入出庫管理がコンピュータで自動化されているので人件費が節約できる。
欠点[編集]
- 初期導入費用がかかるため、一定の取扱量を超えなければ損益分岐点に到達しない。
- 停電時には機能しない。
用途[編集]
- 物流
- 製造業の資材、製品管理