テスト自動化
テスト自動化(テストじどうか)とは、テスト支援ツール等を使うことにより、ソフトウェアテストを自動化することである。 ソフトウェアテストを行うためには、以下のような作業をする必要がある。テスト自動化とは、これらの作業の一部を自動化することである。
- テストケースの設計
- テストの実行と結果の確認
- テスト進捗の管理
- レポートの作成
テストケースの設計[編集]
テストケースとは、テストを行う際に、プログラムにどのような入力を与え、 その結果としてどのような出力が得られるべきかを記述したものである。 テストケースの作成には プログラムの構造に着目した手法や プログラムの仕様に着目した手法がある。
テストケース[1]はプログラムがどのように動作すべきかを理解していないと作れないため、基本的に人の手によって行われる。 JTest等のように、プログラムの構造に基づいて自動的にテストケースを作成するツールも存在するが、 プログラムの実行結果がどうなるべきかは人間が決定せざるを得ない。
テスト実行と結果の確認[編集]
テストケースが実行可能なプログラムで記述されていれば、 テストの実行と結果の確認は自動化できる。 単体テストの自動実行フレームワークとしてxUnitがある。 xUnitには、各種言語向けの実装が公開されており、 通常のプログラムと同じ形式でテストケースを記述することができる。
テスト進捗の管理[編集]
- カバレッジ解析
- 信頼度成長曲線
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レポートの作成[編集]
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脚注[編集]
- ^ “Test Automation Best Practices and Tips for QA Managers”. 2021年7月15日閲覧。