MS&ADインシュアランスグループホールディングス

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MS&ADインシュアランスグループ
ホールディングス株式会社
MS&AD Insurance Group Holdings, Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8725 2008年4月1日上場
大証1部(廃止) 8725 2013年7月12日上場廃止
名証1部 8725
略称 MS&AD
本社所在地 日本の旗 日本
103-0028
東京都中央区八重洲1-3-7
八重洲ファーストフィナンシャルビル
設立 2008年4月1日[1]
業種 サービス業
事業内容 保険持株会社
代表者 代表取締役社長江頭敏明
資本金 1,000億円
発行済株式総数 633,291,754株(2010年4月1日現在)
売上高 連結:3兆4,049億4,200万円
単体: 691億4,300万円
(経常収益、2011年3月期)
純利益 連結:54億2,000万円
単体:657億1,600万円
(当期純利益、2011年3月期)
総資産 連結:11兆4,450億300万円
単体:1兆3,470億5,100万円
(2011年3月期)
従業員数 連結:21,908名
単体:50名
(2010年3月31日)
決算期 3月31日
主要株主 トヨタ自動車8.31%、日本生命保険5.74%
主要子会社 #傘下企業を参照
外部リンク http://www.ms-ad-hd.com/
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MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(エムエスアンドエイディーインシュアランスグループホールディングス、英語: MS&AD Insurance Group Holdings, Inc.)は、日本保険持株会社。傘下のあいおいニッセイ同和三井住友海上などの損害保険会社が中心になり設立された。

2010年現在、保険料収入で東京海上ホールディングスを抜き、国内最大、世界第7位の損害保険グループ[2][3]東京海上ホールディングスNKSJホールディングスと並ぶ、所謂「三メガ損保」の一角。

2011年10月より、グループのタグライン(企業のロゴマーク等に添えて表示されるスローガン・キャッチコピーなどの事)として、「立ちどまらない保険。[4]」を導入した。

概要[編集]

2010年4月1日あいおい損害保険ニッセイ同和損害保険三井住友海上グループホールディングスの3社の経営統合により誕生した持株会社である。東京都中央区に本店を置き、初代社長となる江頭敏明をはじめとする取締役13名、および、監査役5名の経営体制を採る[5]

経営統合に伴い、三井住友海上グループの持ち株会社であった三井住友海上グループホールディングスが、MS&ADインシュアランスグループホールディングスへ商号変更の上、あいおい損害保険及びニッセイ同和損害保険を、株式交換により子会社化した。

MSは「三井住友」、ADは「あいおい(ニッセイ)同和」(2010年9月までは、「あいおい」と「(ニッセイ)同和」)から取ったものである。

2010年10月1日、傘下のあいおい損害保険とニッセイ同和損害保険が合併し、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社となった。また、グループ会社の三井住友海上きらめき生命保険とあいおい生命保険2011年10月1日に合併[6]三井住友海上あいおい生命保険株式会社となった[7]

業務[編集]

新グループの持株会社として以下の機能を担う。

  • グループ戦略策定・推進
  • グループ全体のリスク管理
  • 資本政策
  • 統合推進
  • シェアードサービス推進
  • グループ会社の事業推進に対する支援
  • グループ会社の経営管理

沿革[編集]

  • 2008年平成20年)4月1日 - 三井住友海上火災保険が株式交換により三井住友海上グループホールディングス株式会社設立。東京大阪名古屋証券取引所の各1部に上場。
  • 2009年平成21年)1月23日 - あいおい損害保険株式会社、ニッセイ同和損害保険株式会社、三井住友海上グループによる経営統合および業務提携に関する協議を進めることに合意。
  • 2009年平成21年)9月30日 - あいおい損害保険株式会社、ニッセイ同和損害保険株式会社、三井住友海上グループが経営統合に合意。
  • 2010年平成22年)4月1日 - 三井住友海上グループホールディングス株式会社が、株式交換により、あいおい損害保険株式会社とニッセイ同和損害保険株式会社を完全子会社化し、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社に商号変更。
  • 2010年平成22年)10月1日 - 傘下のあいおい損害保険株式会社が、ニッセイ同和損害保険株式会社と合併し、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社に商号変更。合わせて、同日にグループ内の総務・不動産事業を行っていた5社が統合し発足したMS&ADビジネスサポート株式会社並びに同年4月に再編を完了したインターリスク総研、MS&ADスタッフサービス、MS&AD基礎研究所を三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保からの現物配当により、当社直接傘下に移行。
  • 2011年平成23年)4月1日 - メットライフ・ワールドワイド・ホールディングス・インクが保有する三井住友海上メットライフ生命保険の全株式を取得して完全子会社化[8]。同時に商号を三井住友海上プライマリー生命保険に変更[9]
  • 2011年平成23年)10月1日 - 三井住友海上の生保子会社であった三井住友海上きらめき生命保険株式会社があいおいニッセイ同和損保の生保子会社であったあいおい生命保険株式会社と合併し、三井住友海上あいおい生命保険株式会社に商号変更。同時に当社直接傘下に移行した。

傘下企業[編集]

損害保険[編集]

生命保険[編集]

その他[編集]

  • インターリスク総研(リスクコンサルタント事業、2010年4月に同社があいおいリスクコンサルティングとフェニックスリスク総合研究を吸収合併)
  • MS&ADビジネスサポート(総務・不動産事業、2010年10月にMSK商事を存続会社として、MSKビルサービス、あいおい保険総合サービス、NDIビジネスサービス、NDIビルマネジメントを合併)
  • MS&ADスタッフサービス(人材派遣事業、2010年4月に三井住友海上スタッフサービスを存続会社として、NDIキャリアサービスを合併。同時にあいおい保険総合サービスの人材派遣部門を事業譲渡により継承)
  • MS&ADシステムズ(システム関連事業、2011年10月に三井住友海上システムズを存続会社として、あいおい保険システムズとNDIコンピューターサービスを合併)
  • MS&AD事務サービス(事務関連事業、2011年4月にMSK情報サービスを存続会社として、あいおい事務サービスを合併。さらに、NDIコンピューターサービスの事務部門を吸収分割により継承)
  • MS&AD基礎研究所(調査・研究事業、2010年4月にあいおい基礎研究所を存続会社として、MSK基礎研究所を合併)
  • 安心ダイヤル(アシスタンス・コールセンター事業、2011年10月に安心ダイヤル(あいおいニッセイ同和損保傘下)を存続会社としてインターパートナー・アシスタンス・ジャパンを合併。当社のほか、三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保の子会社(当社の孫会社)も株式を保有している)
  • MS&ADローンサービス(融資・保証事業、2010年4月に三井住友海上ローンサービスを存続会社として、あいおい保険ファイナンスを合併。同社は三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が共同で株式を保有する合弁会社の形態をとる)

脚注[編集]

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  1. ^ 三井住友海上グループホールディングスとしての設立年月日である。
  2. ^ 朝日新聞 - 2010年5月21日朝刊
  3. ^ MS&ADインシュアランスホールディングス - 2010年6月1日インフォメーションミーティング資料
  4. ^ 英文表記では「Advancing with you」を使用する
  5. ^ あいおい損害保険・ニッセイ同和損害保険・三井住友海上グループホールディングス『あいおい損保、ニッセイ同和損保、三井住友海上グループの経営統合に関する合意について――世界トップ水準の保険・金融グループの実現に向けて2009年9月30日、6頁。
  6. ^ 三井住友海上きらめき生命とあいおい生命の合併について (PDF) MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年5月20日
  7. ^ 三井住友海上きらめき生命とあいおい生命の合併に関する基本事項について (PDF) - MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年11月19日(2010年11月28日閲覧)
  8. ^ 三井住友海上メットライフ生命保険株式会社の完全子会社化に関するお知らせ (PDF) - MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年10月29日(2010年11月10日閲覧)
  9. ^ 三井住友海上メットライフ生命保険株式会社の商号変更について (PDF) - MS&ADインシュアランスグループホールディングス ニュースリリース 2010年12月27日

外部リンク[編集]