不二家神戸
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台5丁目4番地1 |
設立 | 2003年7月1日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 |
2130001025064 ![]() |
事業内容 | 和洋菓子、冷菓、パン等の製造・販売および卸売り販売 |
代表者 | 代表取締役社長 富川俊昭 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 96名(2017年4月1日現在) |
主要株主 | 株式会社不二家 |
外部リンク | http://www.sweetgarden.co.jp/ |
株式会社不二家神戸は、兵庫県神戸市に本社を置く和洋菓子の製造販売をおこなう会社である。
概要[編集]
2003年にシュークリームをはじめとする和洋菓子の製造販売をおこなっていた株式会社タカラブネの倒産を受けて、スイートガーデンが受け皿会社として発足。2014年2月13日に不二家がスイートガーデンの株式を取得して子会社化すると発表し[1]、同年4月1日に不二家の子会社となった。 2021年4月には、スイートガーデンから不二家神戸へと会社名を変更した。
店舗形態は自社ブランドの「スイートガーデン」のほかに、古参ブランドの「タカラブネ」、親会社の不二家ブランドを取り入れた「FUJIYA KOBE」など複数ある。
沿革[編集]
タカラブネ[編集]
- 1948年 京都で和菓子製造卸業「宝船屋」として創業。
- 1956年 直営店開店
- 1959年 洋菓子事業開始
- 1966年 「タカラブネフランチャイズチェーン」展開開始
- 1967年 生クリームケーキをチェーン店商品化
- 1975年 洋菓子生産ラインを一貫体制化
その後も着実にチェーン展開を進め、大阪証券取引所(当時の証券コードは2219、現物株を現在は東京証券取引所に統合)や名古屋証券取引所(東証上場後にも上場廃止し、東証単独上場化も予定されていた)に上場し、1994年3月に1000店舗を達成したが、その後経営が行き詰まり、2003年1月に民事再生法申請し倒産した。
その後同年7月に受け皿となる新会社として「スイートガーデン」を設立し、ブランドを継承した。
スイートガーデン[編集]
- 2003年9月 本部を京都府久世郡久御山町から京都市中京区へ移転
- 2007年 ありあけのハーバーを展開するプレシアに買収される
- 2010年6月 本社を京都市中京区から京都市下京区へ移転
- 2011年11月 本社を京都市下京区から兵庫県神戸市西区へ移転
- 2014年4月 全株式がプレシアホールディングスから不二家に売却され不二家の100%子会社となる
不二家神戸[編集]
- 2021年4月 会社名をスイートガーデンから不二家神戸に変更
店舗形態[編集]
- 「FUJIYA KOBE」 - 和洋菓子、不二家ブランドの商品も取り扱う
- 「スイートガーデン」 - 洋菓子専門店
- 「タカラブネ」 - 和洋菓子、旧・タカラブネ時代から続く古参ブランド
- 「オーブンラボ」 - 焼きたて洋菓子専門店
- 「オーブンマルシェ」 - オーブンラボをベースにカフェスペースを併設
CM出演[編集]
脚注[編集]
- ^ “不二家、「タカラブネ」運営会社を買収=約500店舗を傘下に”. 時事通信. (2014年2月13日) 2014年2月13日閲覧。