デジモンゴーストゲーム
デジモンゴーストゲーム | |
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ジャンル | ホラー、ミステリー、アクション、学園 バトル、少年向けアニメ、コメディ |
アニメ | |
原案 | 本郷あきよし |
シリーズディレクター | 地岡公俊、三塚雅人 |
シリーズ構成 | 十川誠志 |
キャラクターデザイン | いとうまりこ、浅沼昭弘 |
音楽 | 大谷幸 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
製作 | フジテレビ、読売広告社 東映アニメーション |
放送局 | フジテレビほか |
放送期間 | 2021年10月3日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『デジモンゴーストゲーム』(DIGIMON GHOST GAME)は、2021年10月3日よりフジテレビほかで、毎週日曜9:00 - 9:30(JST)に放送されている、東映アニメーション制作のテレビアニメ[1]。デジモンシリーズのテレビアニメ第9作[1]。
概要
本作品ではストーリーとキャラクターを一新し、新シリーズ用に描き下ろされた3体のデジモン(ガンマモン、アンゴラモン、ジェリーモン)が初登場する完全オリジナルストーリーのテレビシリーズとして放送される[1]。
物語の舞台は「“ほんの少し未来の”世界」と設定され、父親が残してくれたデジヴァイスを作動させた事で、デジモンが見えるようになった主人公の天ノ河宙が、パートナーデジモンのガンマモンとの出会いによって、デジモンが引き起こす様々な怪奇現象に巻き込まれていく様を描く[2]。
キャッチコピーは「ヤツらは君のそばにいる」。
制作会社の社内ネットワークへの不正アクセスによる影響
放送期間中の2022年3月6日に、東映アニメーションの社内ネットワークへの第三者による不正アクセスがあった事が確認され、同月11日にはこれを受けて社内システムの一部を停止した事により、本作品も含めた一部の作品について放映スケジュールに変更が生じる事が発表された。これに伴い、3月20日放送分より新作エピソードの放送を一時中断、4月17日放送分にて再開されるまでの間「デジモンゴーストゲームセレクション」と題して、既放送分より一部のエピソード[3]の再放送が実施された。
登場人物
本作でのゲストキャラクターを含めた担当声優の大半は、アニメシリーズやゲーム作品など、過去のデジモンシリーズに出演した経験を持つ声優が起用されているほか、過去にデジモン側の役を担当した声優が同じ役で出演する事もある。
主要人物
- 天ノ河 宙(あまのかわ ひろ)[4]
- 声 - 田村睦心[5]
- 本作品の主人公。私立葉櫻学院中等部の1→2年生。13→14歳。
- 母親は外国で働いており、父親・北斗は発明家で、入学式当日に行方不明となった。頼み事を断らないお人好しな性格で、悪さをしたデジモンでも事態の解決後は、今後も人間界で暮らせるよう支援を惜しまない。ガンマモンに対しては兄として何かと世話を焼いており、おつかいを後からこっそり付けるなど少々過保護な面も見られる。アシュラモンに顔を奪われた際の言動から、ガンマモンを本心から守るべき弟と思っている。その為、ガンマモンを含めてデジモンはなるべく倒したくない傾向が強く、デジタマに戻す様な「死」と直結する行為を避けている。父親の影響か手先が器用でピッキングや裁縫が得意。趣味はソロキャンプ。苦手なものは歌で音痴。
- 第1話でクロックモンに襲われた直後、デジヴァイスによってガンマモンと出会い、残されていた北斗のメッセージから弟として紹介され、面倒を見る事になる。それ以降は父の行方やデジモンについて調べ回っている。その傍らでデジモンによって起こされた問題や事件も解決しており、瑠璃とも知り合う事になった。宙に助けられたデジモンが彼について周囲に話しているらしく、彼に助けを求めるデジモンや、逆に彼を狙うデジモンが現れるようになった。
- 月夜野 瑠璃(つきよの るり)[6]
- 声 - 小林ゆう[5]
- 本作品のヒロイン。中高一貫の女子校に通う中学1→2年生。13→14歳。
- SNSではハンドルネーム「りるるん」を名乗って人気を獲得し続ける、SNS界では話題の人物。社交的かつ好奇心旺盛な性格で、怪奇現象などに強い興味を示し、「りるるん」でフォロワーのコメントなどから怪奇現象の情報収集をしている。その一方、デジモンにも物怖じせずに立ち向かう一面を持つ。
- 自分の「ピッタリくる」ものを探すのを好んでおり、その一環で車(ゴーカート)を運転したりもした。ピアノが得意。
- 第3話でドラクモンの引き起こす怪現象に巻き込まれ、事件解決に動き出した宙と出会う。彼から渡されたデジヴァイスでアンゴラモンを実体化させ、事件を解決した。それ以降は宙や清司郎と連絡を取り合い、情報共有を行っている。友人には、アンゴラモンを最新型のホログラムとして紹介しており、後に宙も同じ言い訳をする様になった。
- 東御手洗 清司郎(ひがしみたらい きよしろう)[7]
- 声 - 石田彰[5]
- 私立葉櫻学院男子学生寮の寮長。中学2→3年生。14→15歳。宙からは「先輩」、瑠璃からは「清っち」「ひがっち」、ガンマモンからは「キヨ」と呼ばれている。
- 普段はキザな言動を取るが、内心は非常に臆病で瑠璃とは逆に心霊の類が大の苦手で、大量のお守りを常備したり、必死に怪奇現象が存在しない事を証明しようとする。それでも寮長としての立場に強い責任感を持ち、怖がりながらも事件解決に協力しくれるので、宙達からも慕われている。また、精神が限界を越えると一周して覚醒、頭脳の明晰さを存分に発揮し、デジモンにも果敢に立ち向かう頼もしい性格に変わる。ただ覚醒後の記憶は本人も曖昧で憶えていない模様。
- 元はアメリカに留学して13歳で大学を飛び級で卒業した神童だったが、日本のアニメや漫画恋しさに帰国したらしく、その影響で(右手に包帯を巻くなどの)厨二病の気がある。葉櫻学院に入学後は留学での特権が認められて授業を免除され、その間にゲームや趣味を嗜んだり、企業等からプログラム関係の依頼を受けて、時折遠出をしている模様。ゲームの腕前は高く、アンゴラモン達も驚いていた。
- 第5話ではジェリーモンの悪戯を怪奇現象と勘違いして、千ものコンピューターをハッキングして電子お守りを作成した。しかし、ジェリーモンが遊び半分でプログラムを書き換え、金融の流れを乱した事に怒るマジラモンに命を狙われる事になるが、寮長として逃げずに事態を解決し、全身全霊の謝罪の言葉を伝えて許しを得た。以来、ジェリーモンから「ダーリン」と呼ばれ、清司郎自身もジェリーモンを様付けしなおかつ丁寧語で話すようになる。
パートナーデジモン
- ガンマモン
- 声 - 沢城みゆき
- 宙のパートナーデジモン。角竜に似た姿で、首元に巻き付けた青いスカーフがトレードマーク。
- デジヴァイスを付けた宙の目の前に突然現れた。宙の父曰く「宙の弟」。子供っぽい性格をしており、兄様な間柄の宙に懐いていて、彼が危機に瀕した時は真っ先に駆けつけるほど絆が強い。好物はチョコで「最強」と呼んでいる。
- 精神的に幼く、デジモンの知識も少なく擬音や独特な表現の仕方でコミュニケーションをとり、人間の名前を呼ぶ時は「キヨ」「コタ」と名前の最初の2文字を取って呼ぶ(一方、宙の父・北斗の事はきちんと呼ぶ)。また、死の概念も当初は理解しておらず、ボコモンの死を弔った後も何処かに生きていると思い込んでいて、宙達に「永い旅に出た」と教えられたのを機にそう信じる事にしたが、第37話でレアレアモンをデジタマに戻した後は死んだ事を理解している様子が見られる。
- 自分自身も知らない秘密を隠し持っているようで、クロックモンが能力で彼の未来の姿を見た時は戦慄していた。クロックモンとの再戦時では突如巨大な影が現れ、攻撃をバリアのように跳ね返している。また、ヴァンデモンやムシャモンの様にその力を狙おうとするデジモンも現れはじめている。
- 他のデジモンと違い、能力も体型も違う三種類(暗黒進化を含めば四種類)の成熟期デジモンへ進化できる類稀なるデジモン。第2話で宙を助けたいという思いからベテルガンマモンに、第7話では空を飛びたいと願った事でカウスガンマモンに、第12話ではウェズンガンマモンに進化した。当初はランダムで対するデジモンに有利な姿に進化できないという欠点があったが、第20話の戦いを得て自分の意思で進化先を任意に変えられるようになった。
- 第13話でシールズドラモンに殺されそうになった所をボコモンに庇われ、目の前で初めて大切な存在を失った事でショックを受け、グルスガンマモンに初進化。シールズドラモンを圧倒して殺害し、疑似デジタルワールドを破ってそのまま現実世界に進出しようとするが、それを止めようとした仲間達を敵視して攻撃し、追い詰める。しかし、咄嗟に目の前に出た宙の姿を見て、ボコモンを思い出した事で元に戻り、ボコモンの死に涙を流した。
- 第21話ではアルケニモンによって窮地に陥った際に、宙の激情に呼応した形で2度目の進化を果たし、アルケニモンを殺害した。その後、駆けつけようとした宙に対して「近寄んな。まだその時じゃねぇんだよ」と告げて元に戻った。
- 第25話ではヴァンデモンが仕組んだウィルスによってダメージが宙と共有されてしまい、宙を巻き込んだ事への怒りからグルスガンマモンに進化しかけるが、宙の呼びかけで危機を共に乗り越えるのがきっかけとなり、グルスガンマモンの進化を抑えた代わりに完全体であるカノーヴァイスモンに進化した。
- 第42話では宙がオボロモン達によって攫われ、宙をオボロモン達に攫われた人達共々スカーフにされた事による、激しい怒りの感情で3度目の進化を果たす。赤い個体のオボロモンを殺害した後、他のオボロモンの力を捕食したりと好き勝手に暴れ回り、元に戻った宙が自身を止めた際にシンクロを拒んでいることを指摘するも、宙を歩み寄ろうと1歩進んだため、嬉しそうな表情で宙を「兄貴」と呼んだ後、元に戻った。
- 進化: ガンマモン(成長期)→ベテルガンマモン/カウスガンマモン/ウェズンガンマモン(共に成熟期)→カノーヴァイスモン(完全体)
- グルスガンマモン
- 第13、21、42話に登場。ガンマモンの負の感情により進化した姿。成熟期。他の成熟期とは違い、溜まりかけたゲージが一瞬でなくなり、宙の協力なしで進化する。また、進化の際にはガンマモンの目が真っ黒になる。ベテルガンマモンが黒色化し、翼に変化する青いマントを纏ったより凶悪にした様な姿をしている。本来のガンマモンよりも知能、戦闘力は飛躍的に跳ね上がり、戦闘のプロフェッショナルであるシールズドラモンを簡単に捕縛、完全体のアルケニモンやオボロモンすら一撃で瞬殺するほど驚異的。ただ元の純粋さや、優しさといった感情はほとんどなくなっており、クールかつ渋い性格で、非常に凶暴。
- アンゴラモン
- 声 - 中井和哉
- 瑠璃のパートナーデジモン。フサフサの体毛に覆われた大柄なウサギの様な姿をしている。長い耳を高速回転させて、空中飛行が可能。
- 瑠璃のピアノの音色を気に入り、彼女を悪いデジモンから守っていた心優しいデジモン。第3話ですばしっこい上に瑠璃に異常を施したドラクモンに苦戦していたが、実体化を果たしドラクモンを撃退できた。
- それ以降は瑠璃の後ろについて回っており、周りからはウサギのホログラムだと思われている。デジモンに対する知識が豊富で、デジタルワールドについて宙に教えたり、相対したデジモンの解説も行なっている。事件解決後にその一件を詩として残しており、詩人気質でもあるらしい。人間界では定期的に行われるデジモンの集会に参加して情報を集めている。
- 第15話で友達を守りたいという瑠璃の願いに応え、ジンバーアンゴラモンに進化した。進化時はより大人びた性格になり、一人称も「僕」から「私」に変化する。
- 第35話では古い言い伝えに囚われている一夜町の住人や、伝説に沿って人を襲うマンティコアモンに対する瑠璃の怒りと、彼女を守りたいアンゴラモンの感情が進化した事でラモールモンへと進化を果たした。ラモールモン本来の凶暴性もあって話し方が片言で一人称も「俺」に変化するが、瑠璃の信頼関係によって力を制御出来ている。
- 進化: アンゴラモン(成長期)→ジンバーアンゴラモン(成熟期)→ラモールモン(完全体)
- ジェリーモン
- 声 - 嶋村侑
- 清司郎のパートナーデジモン。名前の通り、クラゲの様な姿をした少女型のデジモン。体をしまう事でクラゲそっくりの姿になる事も可能。
- 悪戯好きな性格で、非常に臆病な清司郎を怪奇現象として怖がらせていた。自分を様づけで呼ばせようとするなど、女王様気質な面も見られる。一方でかなりの天才で神童と呼ばれた清司郎のプログラムを書き換えたりしている。人間界での順応が高く、他のデジモンの依頼を受けて人間界の物品を提供する「ビジネス」と称する活動を行なっている。たまにデジモンの力を利用したビジネスを展開する事もあるが、かえって暴走を招いて怪現象に発展させる遠因になってしまう事もあり、その度にバクモンや清司郎などから説教を受けている。
- 第5話で宙の部屋からデジヴァイスを勝手に持ち出し、清司郎に付けさせる事で実体化した。清司郎の電子お守りのプログラムを書き換える事で金の流れを止めたが、それによって清司郎がマジラモンの標的になってしまい、寮長として立ち向かう清司郎に協力した。
- 第10話でキンカクモンに追い詰められた際に、テスラジェリーモンに初進化した。進化するとギャルのような話し方になる。
- 第29話では容易に近づけない毒を持つトロピアモンに苦戦。パートナーの清司郎も強まったコドクグモンの毒に蝕まられ危機的状況に追い込まれるが、怖くても宙や瑠璃のように勇気を振り絞った清司郎の気持ちを受け取り、テティスモンの進化を獲得した。この際はお嬢様の様な気品溢れる話し方になる。
- 進化: ジェリーモン(成長期)→テスラジェリーモン(成熟期)→テティスモン(完全体)
敵デジモン
- クロックモン
- 声 - 岩田光央
- 第1、9、13、23、32、51話[8]に登場。成熟期。人間の持つ時間を奪い去る「口縫い男」の正体。初陣となったガンマモンとの戦いで時計を破壊され、女子生徒やコタロウを含む奪った人間の時間を全て吐いてしまい、逃走した。
- 第9話にて復讐のために再び宙の前に現れ、時間を操作して平衡感覚を狂わせて苦しめた。今度こそ時間を奪おうとするも、自らが放った「クロノブレイカー」をガンマモンから現れた巨大な影に跳ね返され、時間が破壊されて消滅しそうになったところを宙とガンマモンによって助けられて改心・和解。透明化を制御できるようボコモンの世話になる事になった。
- 以降は何処かのデジモンの集落に身を置いて、人間界でデジモンがトラブルを起こさないよう見回りを行っていたり、集落のデジモン達に宙の事を困ったときに助けてくれると伝えているらしく、初対面のデジモンにも宙やガンマモンの事が知られている。また13話では宙達にシールズドラモンにデジモンが殺されている事を伝えている。
- マミーモン
- 声 - 菅生隆之
- 第2、23、33、47話に登場。完全体。博物館に展示されているミイラの中に潜み、夜中に動き出して人間を襲い、包帯でグルグル巻きにして誘拐する事件を起こした犯人。ただ本人に悪意は無く、医師として人間を治療したいという使命感と、博物館で見た古代エジプトのミイラの作成方法を人間界最高の医療技術と勘違いした事で引き起こしたものだった。
- 宙とガンマモンに治療の邪魔をされたと襲い掛かるが、ガンマモンが初進化したベテルガンマモンの攻撃で隙が出た時に宙の説得を受け、自身の治療が間違っていた事を知り和解。人間を解放した後、宙に勧められて正しい人間の治療法を学ぶべく勉強の旅に出た。
- その後はとある病院を住処にしており、第23話のモルフォモンの鱗粉の効果で凶暴化するデジモンを沈静化しようとする宙達に協力。その後もアヤタラモンの毒から生成した解毒剤の開発や、セピックモンに狙われた清司郎の治療を行ったりと、積極的に宙達と協力してくれている。
- ドラクモン
- 声 - 宮田幸季
- 第3、25話に登場。成長期。写真に落書きのような『赤くしゃ』と呼ばれる怪現象を引き起こし、人々に身体的異常を発生させた犯人。自らが実体化して悪戯をするために両手の邪眼から発した「アイオブナイトメア」で宙やガンマモンの心を操った。散々バカにして痛め付けていたアンゴラモンに引導を渡され、悪戯を仕掛けた人々の異常を解除し去っていった。
- しかし、内心は改心しなかったどころか彼らの復讐の機会を窺っており、第25話にてヴァンデモンの配下として実体化を果たした状態で再登場。使用人として人間の姿に変装し、招待された瑠璃を逆恨みで吸血しようとするがヴァンデモンの癪に触り、「ナイトレイド」で食い尽くされて死滅した。
- パンプモン
- 声 - 高戸靖広
- 第4、49話に登場。完全体。友達欲しさに人々を連れ去り、かぼちゃやツルで巻き付ける怪現象を引き起こした犯人。「トリックオアトリート」で攻撃するが、ベテルガンマモンに敗れる。宙や瑠璃らと和解した後に消えた。
- その後、第49話にてハロウィンの日に魔女による世界を築こうと目論むウィッチモンを止めるために宙達に加勢。「トリックオアトリート」で魔女に変えた少女たちを足止めした。
- エカキモン、キャンドモン
- 声 - 田邊幸輔、田中啓太郎(エカキモン) / 広瀬ゆうき[9](キャンドモン)
- 第4話に2体ずつ登場。共に成長期。かぼちゃ人形を操り、パンプモンと共に怪現象を引き起こした。パンプモンと同様、和解した後に消えた。
- マジラモン
- 声 - 宝亀克寿
- 第5話に登場。完全体。富の流れを乱すと現れると言う、ビルを悠々と超える巨体を持つ龍型デジモン。富を司る神の使いとして裁きを与えるべく、不正プログラムで金融のシステム障害を多発させた清司郎とジェリーモンが標的となるが、彼からの全身全霊の謝罪の言葉を受け取り和解した。
- クアトルモン、ビットモン、ゴートモン
- 第5話に登場。共にアーマー体。マジラモンを先導するデジモンたち。
- セイレーンモン
- 声 - 水樹奈々
- 第6話に登場。完全体。絶対の自信を持つ自分の歌声を聴いてもらうために、カラオケボックスである特定の曲を歌うと、スピーカーを通して自身の歌声を紛れ込ませ、歌っている本人に苦痛を与える怪現象を引き起こした犯人。彼女の歌は美しいと称されるが同時に攻撃手段でもある為、人間はダメージを負う事になる。最後は宙の音痴な歌声がセイレーンモンの心に響き、人間を感動させる歌い方を見つける修行の旅に出ていった。
- また特定の曲には、前作『デジモンアドベンチャー:』の初代エンディング曲である藤川千愛『悔しさは種』が使用された。
- ヤタガラモン[10]
- 声 - 増谷康紀
- 第7話に登場。完全体。自分の力を分け与えたカラス達を率いて、人間に飼われている鳥達を解放し回った。アンゴラモン曰く「鳥達を黄金郷という楽園に導く」とされる。空中の戦いに特化したカウスガンマモンの「ウルダインパルス」を食らって戦意喪失し、カラスたちと共に飛び去っていった。
- シスタモン シエル
- 声 - ゆかな
- 第8話に登場。成熟期。夜の首都高速道路を走り回る「百鬼夜行」の怪現象を引き起こした犯人。可憐な修道女の姿とは裏腹に、走る事が三度の飯より好きなレース狂で、エレファモン達とメタルファントモンの呪縛を受け、デスレースを楽しんでいた。宙達の口車に乗せられて契約したメタルファントモンに襲い掛かるが、ブラックテイルモン Uver.が開いたゲートを通ってデジタルワールドへと帰還した。
- メタルファントモン
- 声 - 江川央生
- 第8話に登場。完全体。シスタモン シエルと契約を結んでレースを行い、決まりを破ったデジモンらを鎌に吸収した。赤い極小のドクロマークが額につけられたデジモンは、メタルファントモンの呪縛に逆らえなくなる。シスタモン シエルと同様、ブラックテイルモン Uver.が開いたゲートを通ってデジタルワールドへと帰還した。
- キンカクモン
- 声 - 小松由佳
- 第10話に登場。成熟期。『ファイターズ・キングダム』という格闘ゲームで、試合に敗れたプレイヤーを「戦利品」として誘拐し、酒に変えようとしていた。自身と渡り合える実力を持つ清司郎に興味を持つが、その本人が極度の怖がりだった事に失望し激怒。ジェリーモンを叩き潰そうとするが、彼女が初進化したテスラジェリーモンの「フィサリスト」を叩き込まれて敗北。人間を解放した後、また勝負を交えようと格闘家としてジェリーモンと親睦を深めた。
- ギンカクモン
- 声 - 稲田徹
- 第10話に登場。成熟期。姉のキンカクモンが連れ去ったプレイヤーを吸い込む『紅葫蘆(べにひさご)』という瓢箪を背負い、その中で人間を溶かして酒に変えようとしていた。キンカクモンが敗北した後は名残惜しそうに人間を解放するが、人間界では酒は普通に買えるとボコモンに教えられて驚き、宙から北斗の秘蔵の酒コレクションを貰う事を条件に人はもう襲わないと約束した。
- レッパモン
- 声 - 松風雅也(本体)/ 乃村健次(尻尾)
- 第11、31話に登場。成熟期。本体とは別に尻尾の刃自身も意思を持つが、「斬りたい」欲求が強い尻尾と、それを拒む本体は非常に仲が悪く、喧嘩するごとに辺りが突風で切り刻まれる「かまいたち」を起こしていた。竹林公園で瑠璃と出会い、彼女の説得にも受け入れず、尻尾を制御できない自身に非があると本体が自傷行為に出てしまう。アンゴラモンとカウスガンマモンと戦闘になるが、竹林を利用されて拘束されてしまい、アンゴラモンからデジモンの集会に参加すればお互いのやりたい事を出来るかもしれないと誘われて参加する事にした。
- 以来、尻尾の欲求が満たされたお陰か、第31話に再登場した際は険悪だった仲はすっかり解消され、お互いを尊重し合えるようになっており、ムシャモンの自我が宿る「白鳥丸」に操られたアンゴラモンの捜索に協力した。
- ザッソーモン
- 声 - 中村光樹(巨大ザッソーモン)/ 西村知道(族長ザッソーモン)
- 第12話に登場。成熟期。不幸の手紙の様な怪しいメールを消去すると、スマホから大量のザッソーモンが出現。自分達の種を存続させようと増殖・水分を取り込んで巨大化を繰り返し、市街地を混乱に陥れた。
- 初進化したウェズンガンマモンが「セドナ」で一気に群れを薙ぎ払おうとするも、族長のザッソーモンが現れ制止。今回の事件は自身の不注意で起こったものだと謝罪し、仲間を連れて去っていった。
- シールズドラモン
- 声 - 神奈延年
- 第13話に登場。成熟期。暗殺者養成試験「セレクション-D」を合格して進化し、指令ではなく数の為だけに無作為にデジモンらの暗殺を遂行した。作中では900匹以上ものデジモンをナイフを用いて暗殺しており、デジタルワールドでもその悪評は広まっている。
- ジェリーモンを殺そうするも失敗し、見張っていた宙達と交戦する事になるも、暗殺技術を活かせるフィールドで高い能力を発揮し圧倒した。隙を突いてガンマモンを暗殺しようとしたが、身を挺して庇ったボコモンによって阻止される。そしてボコモンが死んだ哀しみで暗黒進化したグルスガンマモンの「デッドエンドスキュアー」で頭部を貫かれて絶命した。
- フェレスモン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 第15話に登場。完全体。いつ、どこに現れるか一切不明のどんな悩みも解決する謎の占いの館「メフィスト」で占いを行っており、助けを求める人間の願いを曲解させたやり方で恐怖させ、石像に変えてコレクションしていた。転々としながら人間界を侵食する為のエリアを作るのが目的で、配下のブギーモンの実体化を企てる。
- 初進化したジンバーアンゴラモンとの戦いの末、「私の目的は戦いに勝つ事ではない」と戦いを中断。石像にした人間たちを元に戻し、誰にも邪魔されない場所で野望を成就すべく去っていった。
- ブギーモン
- 声 - 蟹江俊介、竹内大生
- 第15話に登場。成熟期。フェレスモンの配下。恐怖する人間の姿を見た喜びの感情から実体化を企てる。
- ファングモン、ピコデビモン
- 声 - 中村光樹(ファングモン)
- 第15話に登場。ファングモンは成熟期、ピコデビモンは成長期。ブギーモンが人間を恐怖に陥れるために化けた姿。
- ジュレイモン
- 声 - 青森伸
- 第16話に登場。完全体。キャンプ場の森で、人間が忽然と消える神隠しのような現象を引き起こした、老獪な大樹のデジモン。森に入り込んだ人間を不気味な霧で惑わせては喰らい、自身の年輪の一部にしていた。その森を縄張りにするモリシェルモンと抗争を繰り広げている。腕のひび割れの集中攻撃によって右腕を破壊された事で逃走した。
- フロゾモン
- 声 - 小山力也
- 第17話に登場。完全体。除雪車の様なマシーン型デジモン。雪原地帯で困ったデジモンを助ける心優しいデジモンだが、仕事の邪魔するものは幼年期のデジモンすら徹底的に排除しようとする強い二面性を持つ。清司郎が建設に関わった発電所を熱源と探知して冷却しようとし、安全な場所で気が大きくなった清司郎に注意された事で激怒し、敵と見なして襲い掛かるが、外に避難した瑠璃とテスラジェリーモンの反撃を受けて敗北。誤解が解け和解すると宙達を救出し、渋々清司郎が発電所を停止している間に救助したデジモンの住みやすい寒冷地帯に向かっていった。
- ピーターモン
- 声 - 野島健児
- 第18話に登場。成熟期。自身の作った異世界「ネバーエヴァーランド」に、人間の子供や幼いデジモン達を夜な夜な誘拐した犯人。口笛を吹き寝ている対象の記憶を操作・改竄する能力で事件を隠蔽していた。
- デジモンだが人間と比べても遜色ない姿をしている。普段は優しい口調だが、本性が出ると口調が荒くなり、大人になるのを望む趣旨の発言に対して「成敗ゴッコ」と称し、容赦なく討ち倒そうとする極度の大人嫌い。「ネバーエヴァーランド」に連れてかれた全員を助ける為に侵入した宙に襲い掛かるが、戦いの末に、子供達が大人になる憧れを抱き意気消沈。その場に現れたキャプテンフックモンの海賊船に乗る事を決めた。
- ピッコロモン
- 声 - 吉田小南美
- 第19、33話に登場。完全体。時空を行き来する能力で、人間達を様々な時間に飛ばしていた。飛ばされた先ではその時間に溶け込んで存在が消える危険性が孕んでいるが、本人は「色んな時間に行けて面白い」と事の重大さを理解していない。
- 風の便りで聞きつけた宙達を過去へ飛ばして、お礼としてデジヴァイスを貰おうとしていたが、一向にくれない事に腹を立て最終的に宙達の存在を抹消しようと過去の時間の改変を企てるが、どう言う訳かガンマモンの過去に飛ぶやボロボロな姿で帰還、興味を持って未来を見てくると一転して感動し、勝手にガンマモンの親友と名乗って和解した。
- その後はガンマモンのいる葉櫻学院に寮に遊びに来ている様だが、第33話で喧嘩に清司郎を巻き込んだせいでセピックモンに狙われる遠因となっている。
- ダークリザモン、セーバードラモン
- 声 - 竹内良太(ダークリザモン) / 高塚正也(セーバードラモン)
- 第20話に登場。両者とも成熟期。全身を炎で纏うデジモンの二人組。ダークリザモンは中では熱さを感じないが、そこから出ると灰のように燃え尽きて死に至る黒炎を放ち、セーバードラモンは「空は俺のテリトリー」と豪語するほど空中戦が得意で、ダークリザモンを持ち上げるほどの脚力を持つ。二匹共に瑠璃と清司郎を人質に取った上でブラックテイルモン Uver.を呼ぶよう宙に迫り、圧倒的な連携で追い詰めるが、自らの意思で自在に進化できるようになったガンマモンに敗れた。
- 本人達に悪気は無く、いつの間にか人間の世界に迷い込み、過去にツヨシという人間を助けられなかった苦い経験[11]をした事で人間界にいるべきでは無いと悟り、デジタルワールドに帰りたい一心で宙を襲撃した事を告白。その後現れたブラックテイルモン Uver.によってデジタルワールドに繋がるゲートが開き、宙に非礼を詫びながら二匹共故郷へ帰っていった。
- 後にダークリザモンは52話での宙の回想で登場している。
- アルケニモン
- 声 - 山崎和佳奈[12]
- 第21話に登場。完全体。自身の知能を高めるために人間を襲い、脳を捕食していた残忍な蜘蛛型デジモン。自身のさらなる進化の可能性を探究している。人間と遜色ない姿に変身するのが得意で、宙の母の友人・ソニアと名乗る女性の姿で突如宙の前に現れ、商業ビルにてイベントがあると唆して宙たちを誘き寄せ、配下の無数のドクグモンと共に襲い掛かった。宙たちを観察し、特に興味を持ったガンマモンを手始めに捕食しようとするも、ガンマモンを助けたい宙の激情の影響で進化したグルスガンマモンの「デスデモーナ」を口から限界以上まで流し込まれて、絶命した。
- ドクグモン
- 第21話に登場。成熟期。アルケニモンの助手兼配下で、彼女の指示の元、宙達を捕獲しようと襲い掛かった。
- スカルグレイモン
- 声 - 江川央生
- 第22話に登場。完全体。本来は闘争本能のまま生きるデジモンが成り果てた、恐竜の骨格の様な姿のデジモン。
- ピロモンのトラウマの影響で再現された存在で、悪夢の世界でピロモンを追い回すと同時に、迷い込んだ人間に襲い掛かっていた。実体を持たないため、神出鬼没に現れ、ある程度離れるとスカルグレイモンと初めて遭遇した場所へと強制的に戻されてしまう。しかも、夢でスカルグレイモンに負わされた傷は現実に反映されてしまう。
- 明晰夢だと理解した清司郎達によって倒されるが、夢の存在故に即座に再生し、「グラウンド・ゼロ」を放とうするもピロモンが目覚めた事で未然に防がれ、傷を負った人々も元に戻った。
- アヤタラモン
- 声 - 本田貴子
- 第24話に登場。完全体。高校生・小鳥遊優人に関わった人間に毒を飲ませ、体の一部を蔦にする怪現象を起こした犯人。かつては優人の実家の花屋を手伝う旧式ロボ「GW-1」に潜んでおり、心優しい優人に恋心を抱き、優人が口にした言葉がトリガー[13]となって実体化。優人を自分と同じ姿にすべく、彼と関わりのある人物を毒の実験体にしていた。
- 宙達によって一度は倒されるが諦めずに毒を飲ませようとするも、それまでの関係を望む優人から拒絶され、ならば人間になろうと自らが毒針を刺すも失敗、みるみると衰弱し自決に近い形で消滅した。
- ヴァンデモン
- 声 - 森川智之[14]
- 第25話に登場。完全体。吸血デジモンの頂点に立つという高貴なデジモン。人間に化ける力で大手企業「スカルラット・ヴェント」のCEO・アビエル京極に扮し、招待した女性を吸血鬼へと変貌させ、吸血鬼の千年王国を築こうと目論む。瑠璃を始め、宙達を自身の幹部に引き入れようと目論み、宙とベテルガンマモンにウィルスを仕込んで追い詰めようとするが、初進化したカノーヴァイスモンの「ドラゴニア」を防ぎ切れず、致命傷を受ける前にコウモリに変身して逃走した。
- マタドゥルモン、サングルゥモン
- 声 - 堀秀行(マタドゥルモン) / 高塚正也(サングルゥモン)
- 第25話に登場。現実世界の侵略を目論むヴァンデモンに与する吸血デジモン達。マタドゥルモンは完全体、サングルゥモンは成熟期。ヴァンデモンが敗北した姿を見て彼に失望。見限って何処かへと去っていった。
- デジタマモン
- 声 - 釘宮理恵
- 第26話に登場。完全体。全ての始まりであるデジタマの姿をしたデジモン。デジタルワールドでのアンゴラモンの友達で、様々な事を学んでいた。しかし、人間界に来てとある民家に住み着いてからその住人を衝動的に呑み込んでしまって以来、人間の精神欲しさに人喰いを繰り返すようになってしまった。終いにはアンゴラモンの説得すら聞かないほど暴走し、自身が誘った瑠璃や駆けつけた宙、清司郎達を喰らおうと襲い掛かるが、カノーヴァイスモンとジンバーアンゴラモンの手によってトドメを刺されて絶命。非情という形とはいえ、ジンバーアンゴラモンは友に手をかける結果となってしまった。
- スプラッシュモン
- 声 - 三浦祥朗
- 第27話に登場。完全体。本来は虎に似た真の姿を持っているが、今作は人間態のみで活動している。
- 自分の自慢の美しさを極めようと、恐怖の高まった人間を液状化させ、それを素材にした美容液を作り出そうと画策。水の音を聴かせて人間を怯えさせて、次々と誘拐した。自身を傷つけた逆恨みがてら宙達も素材にしようと少しずつ恐怖心を煽り、戦闘でも海に浮かんだ豪華客船という自身に有利すぎるフィールドで追い込むが、宙達が展開した雪原のフィールドの効果で液状化能力を封じられ、ジンバーアンゴラモンの「ブレイキンストリーム」で瞬間冷凍されて敗北。ムースモンに搭乗したブラックテイルモン Uver.に回収された。
- アシュラモン
- 声 - 玄田哲章(怒りの顔) / 関俊彦(祝福の顔)/ 山崎たくみ(慈悲の顔)
- 第28話に登場。完全体。その名の通り、3つの顔と4本の腕を備えた阿修羅の様なデジモン。人間界で自分達の知らない多くの感情を知った事で、それを我が物しようと顔を仮面にして奪い取っていた。アンゴラモンによると元は不正を許さない厳格な性格だが、人間界の影響を受けた事でこのような凶行に及んだ。
- 瑠璃、清志郎を含めた人間の顔を装着して多くの感情を知った事で実体化。更に顔を奪うべく無差別に人を襲い、ふとテレビに映ったサッカースタジアムの観客の顔を奪い去ろうとするが、自身が利用していたマッシュモンの密告で居場所を特定され、スタジアムに駆けつけた宙とカウスガンマモン、アンゴラモンの妨害を受け交戦。カウスガンマモンが進化したカノーヴァイスモンに追い込まれそうなるが、活動限界で退化した隙に、宙の顔を奪い取ってしまう。
- しかし、頼みを断らないお人好しな宙の性格を逆手にとったアンゴラモンの頼みで集めた顔を全て返してしまい、正気を取り戻した後はアンゴラモンから集会に誘われ、改めて感情を知るために参加する事にした。
- コンゴウモン
- 第28話に登場。アーマー体。アシュラモンの側近の金色に輝く昆虫型のデジモン。アシュラモンが奪った顔を保存する異空間を作り出せる。
- トロピアモン
- 声 - 山田真一
- 第29話に登場。完全体。ドラゴンの姿をした植物のデジモン。突如デパートに出現しては人間に有毒な花粉で覆い尽くした。迂闊に近づけない毒を持つため清司郎とテスラジェリーモンを窮地に追い込むが、清司郎の熱意を受け取ったテスラジェリーモンがテティスモンに進化、彼女の「ドクテアーゼ」で無力化された。
- 彼に悪意は無く、はぐれてしまった仲間に気づいて貰おうとしていただけで、無事に仲間と再会した後は花粉は人のいない所でばら撒くと清司郎に約束して飛び去っていった。
- コドクグモン
- 第29話に登場。成長期[15]。トロピアモンにくっついており、彼の毒を吸収して毒を生成できない自らの弱点を克服、デパートに大量発生して人間達を毒で苦しめてはデータを吸い取っていた。ただトロピアモンからは怪訝に扱われており、一部の個体は「トロピカルヴェノム」で駆除されている。トロピアモンが倒されたのに乗じて何処かへと逃げ去っていった。
- ワルもんざえモン、エクスティラノモン
- 声 - 松山鷹志(ワルもんざえモン) / 白鳥哲(エクスティラノモン)
- 第30話に登場。両者とも完全体。ぬいぐるみのような姿とは裏腹に、強大な力を秘めたパペット型デジモンの二人組。
- 荒巻カヨノの孤独な心を利用し、敵意はないと唆した上でカヨノの気に入らない人間達を次々と人形に変え、自分達の悪事の為に好き放題暴れ回った。悪事を邪魔した宙達に襲い掛かるが、加勢したもんざえモンの「ラブリーアタック」で心を浄化されて大人しくなり、人形化した人間を解放。その後はもんざえモンに預かってもらう事になった。
- ムシャモン
- 声 - 江原正士
- 第31話に登場。成熟期。妖刀「白鳥丸」を携える落武者のような姿のデジモン。デジタルワールドからゲートを潜った際、不具合で白鳥丸と混ざり合ってしまい、肉体を復元する為に白鳥丸を手にしたデジモンを依代に無差別に辻斬りを行わせ、生命力を吸収していた。
- アンゴラモンを新たな依代として操り、人やデジモンを斬らせまいと抵抗する彼の生命力を徐々に奪って弱らせた上で完全に洗脳。アンゴラモンを探す瑠璃達に襲い掛からせ、更に斬りつけたガンマモンの生命力を取り込んで急速に復元・復活を果たし、完全にガンマモンを取り込もうとするも、加勢したズバモンを武装するジンバーアンゴラモンによって白鳥丸を折られ敗北。現れたブラックテイルモン Uver.に付き添われて何処かに去っていった。
- ベツモン
- 声 - 岸尾だいすけ(偽ガンマモン)[16] / 水田わさび(偽ジェリーモン)/ 中村光樹、浅野良介、れいみ、寺崎千波也、橘内良平
- 第32、33話に登場。完全体。他のデジモンの着ぐるみで変装する変わったデジモン。いやらしい顔つきはそのままなのに、何故か周りは本物と信じ込んでしまう。集団で対象の人生を崩壊させる程の乗っ取り事件を連続で引き起こし、葉櫻学院の寮を新たに住処にしようと乗っ取りを画策。邪魔になるガンマモンに成りすまして追い払った上、宙達にも成り代わろうとした。
- ピクニックで宙が用意したチョコをやけ食いするガンマモンに対抗するが、ガンマモンに化けたリーダー格の個体は甘い物が苦手だった事から限界が来てしまい、変装が宙にバレて計画が頓挫。強硬手段で仲間と共に襲いかかるが、カノーヴァイスモンの「メテオルクス」で一掃された。
- 事件後はクロックモンに根性を叩き直すべく奉仕活動に嫌々借り出されており、続く第33話にてセピックモンに襲われて意識を失い、病院に搬送された清司郎を看護師に変装してマミーモンの元へと送り届ける手助けを行っている。
- セピックモン
- 声 - 齋藤彩夏
- 第33話に登場。アーマー体。現世と黄泉の境目の世界に潜むデジモンで、死霊としか友達になれない為に死にかけたターゲットに狙いをつけては間接的に殺害し、強引に友達にしようとしていた。
- ガンマモンと喧嘩したピッコロモンの「ビットボム」を受けて死にかけた清司郎に狙いをつけて死霊にしようと企てるが、マミーモンが作った鎮静剤で境目の世界に駆けつけ、その副作用でパワーアップしたテスラジェリーモンの「フィサリスト」で倒された。現世へ引き摺り出された後は宙の提案で恐山に移住する事になった。
- サラマンダモン
- 声 - 渡辺美佐
- 第34話に登場。アーマー体。下記の第13話に登場したものとは別個体。自身の体液で七海をはじめとした人間を変貌させた「ヤモリ人間」なる怪人を操り、火力を高める炭素を含むダイヤモンドを強奪させていた。
- 瑠璃までヤモリ人間に変えるも、宙達に尾行されて犯行が露見した為に対峙し、「バックドラフト」で周囲に大爆発を起こそうとするが、ベテルガンマモンの「ソルブロー」で技の威力を相殺されて失敗し、取り押さえられて降参。人間を元にした後は、宙にちびた鉛筆を餌代わりに持ってくる事を約束された。
- マンティコアモン
- 声 - 高塚正也
- 第35話に登場。完全体。普段は天使系デジモンに使役され、他のデジモンのデジコアを捕食するという凶暴なデジモン。3本の尻尾には猛毒を仕込んでいる。
- 一夜町に伝わる「人狼(ひとおおかみ)[17]」の正体とされ、主人のダルクモンの元から逃亡した際に伝説に関するデータを取り込んだ事で自身を「人狼」と思い込み、伝説になぞらえて人々を襲っていた。
- 囮として生贄に捧げられた瑠璃に襲い掛かるが、彼女と気持ちが呼応したジンバーアンゴラモンがラモールモンへと進化。自分よりも凶暴性の高い相手に圧倒された所をダルクモンが制止し、データを除去された上で連れて行かれた。
- ギガスモン
- 声 - 魚建
- 第36話に登場。ハイブリッド体[18]。土の力を操る巨人のデジモン。忽然とビルが沈む「ビル消失事件」を起こした犯人。ある日ふと見た「世界滅亡」を題材にしたパニック映画の予告CMを真に受け、世界が滅ぶ事を哀しみながら次々と人間を石像化させ、洞窟内で自らが作った兵馬俑に似た墓に供えていた。
- 激闘の末にカノーヴァイスモンに敗北、その影響で石柱が崩壊してしまうが、懸命に生きようとする宙に希望を見出し石柱を修復。洞窟の調査に同行した瑠璃の友人を含んだ人間達を元に戻した後は、希望を見出す為の旅に出た。
- レアレアモン
- 声 - 増谷康紀
- 第37話に登場。完全体。腐敗する身体を機械で保ち、崩壊と形成を繰り返すヘドロの様なデジモン。不法投棄されたゴミに一部を押し潰され、肉体を復元させる為に作ったゾンビやゾンビ化させた生物を食らっていた。ただ潰された時点で「レアレアモン」としては既に絶命し、今は残った生存本能だけで活動している状態にある。
- 近づけば毒を撒き散らす上にひたすら暴れるレアレアモンを止める為、デジタマに還す事に決めた宙達の連携で体内のガスボンベを爆破されて焼失、デジタマに戻された。
- ドウモン
- 声 - 緑川光
- 第38話に登場。完全体。陰陽師の式服を身に纏ったキツネ型のデジモン。大昔に滅んだ北条氏再興の為に式神を使って人間を攫い、赤い札に変えて戦力の式神を作り出し、葉櫻学院の姉妹校の行事の手伝いで鎌倉に来ていた宙を、北条の若君(声 - 沢木郁也)の依代として誘拐した。
- 実は彼も人間界の陰陽道を極める旅の道中で鎌倉に寄った際に、北条氏の怨念によって意識を乗っ取られていた。カノーヴァイスモンに倒されると正気を取り戻し、人間を元に戻して宙達に感謝を述べ、再度陰陽道を極める為の旅に出た。
- カルマーラモン
- 声 - 名塚佳織
- 第40話に登場。ハイブリッド体。水の力を司るイカ型の人魚の様なデジモン。ゲートを潜った際の捻れる様な感覚に快感を覚え、音波であらゆる物が渦を巻いて捻じ曲がる怪現象を海沿いの街で引き起こしていた。捻れを「ギュルルル」、直進を「シュパパパ」と独特な表現をする。
- 水上にて無類の強さを誇るも、激闘の末にカノーヴァイスモンの「メテオルクス」を受けて敗北するが、「直進」にも美しさを見出して改心。異常を引き起こしたものを元に戻し、人間界の「美しさ」を見つける旅に出た。
- ピエモン
- 声 - 山路和弘
- 第41話に登場。究極体。神出鬼没な正体不明の魔人型デジモン。神出鬼没のサーカス「ピエール・ドリームサーカス」の団長に扮して配下を率いて人間界を転々とし、招待状を受け取って参加を決めた人間の子供を攫っては危険な演目をやらせて、結果問わずにトランプのカードに変化させていた。
- 配下に攫われたアンゴラモンの跡を追ってきた瑠璃と宙と遭遇し、子供達の解放を賭けて瑠璃とトランプゲームに興じるも敗れ、約束通りにトランプにした子供達を解放し、サーカスごと姿を消した。
- メフィスモン、オポッサモン、フレイウィザーモン、ランクスモン、トブキャットモン
- 声 - 斉藤次郎(メフィスモン) / 白石涼子[19](オポッサモン) / 近藤孝行(フレイウィザーモン) / 山口太郎(ランクスモン) / 菊池こころ(トブキャットモン)
- 第41話に登場。メフィスモンは完全体、オポッサモンとフレイウィザーモンとランクスモンは共にアーマー体、トブキャットモンは成熟期。ピエモンの配下兼「ピエール・ドリームサーカス』の団員のデジモンたち。
- オボロモン
- 声 - ボルケーノ太田(赤)/ 塩屋浩三(青)/ 池水通洋(黒)/ 増谷康紀(黄)/ 中根徹(緑)
- 第42話に登場。完全体。骸骨の武者のような姿をしたアンデッド型デジモン。人間界で他の個体を統べるリーダーを、定めた期間に捕まえた人間の総数で決めるべく、次々と襲撃した。各個体の同じ色を掲げると同胞と認識し、襲わない習性を持つ。
- 各々が宙や瑠璃を含めた人間を攫い、勝負の結果、赤い個体が勝者の証として攫った全員を変化させたスカーフを巻きつけ、ガンマモン達を圧倒するが、宙に危害を加えた事に激怒し、暴走状態に覚醒したガンマモンが進化したグルスガンマモンの「デッドエンドスキュアー」を受けて絶命。他の個体もグルスガンマモンに力を食われて「色」と戦意を失い、グルスガンマモンを「漆黒の覇王」と呼びつつ逃げおおせた。
- アイズモン
- 声 - 中尾隆聖
- 第43話に登場。成熟期。様々な情報を蓄積し、自らを強くする能力を持つ無数の目玉が付いた影のような竜型デジモン。エマを始めとする詮索好きな人間の目を乗っ取り、人間の体に次々と浮かび上がらせる赤目を介して集めた情報を捕食していた。
- 清司郎の作戦で誘き出され、影に潜伏する能力で自身の目的を邪魔したガンマモン達を翻弄するが、進化したカノーヴァイスモンの放つ光の眩しさに驚いて出てきた所を、「メテオルクス」で小型の「スキャッターモード」に分離され、更に追撃・一掃されて虫かごに捕獲される形で敗北。二度と悪さができないよう、コミュニティサイトで管理される事になった。
- アンティラモン[20]
- 声 - 鈴村健一
- 第44話に登場。完全体。体内の気の流れを操るウサギの様な聖獣型デジモン。3体1組で行動し、普段は身体を小さくしている。ジェリーモンが作った配達サイト「MY NO JELL[21]」の運営に協力し、様々な物体を作り出して配達を行っていた。実は自身の能力を応用して建造物から吸収した鉄分から物体を作っており、それが原因で建造物が錆びつくなど急速に劣化し、振動騒ぎを頻発させていた。
- 真実を知ったジェリーモンからキャンセルを命令されるも、「注文した本人(深津)のパソコンからしか受け付けない」と拒否した上、仕事の邪魔をしたと能力を最大限に活かした戦法で宙達に襲い掛かるが、ジェリーモンが深津のパソコンから注文を全てキャンセルして沈静化、倒壊しかけた寮を修復した。
- 本人達に悪気は無く、デジタルワールドで他のデジモンや北斗に能力を褒められた事から、もっと他人を喜ばせたい一心でこの事態を引き起こしてしまい、事情を知った清司郎の計らいでリサイクル工場に住み込みでこっそり働く事になった。
- パブリモン
- 声 - 山口勝平
- 第45話に登場。成熟期。特ダネ探しに人生を賭ける、サザエのようなフードを頭に被ったデジモン。不特定多数に自分の作った「パブリニュース」なるメールニュースを送りつけ、作り出した手足を操って強引に記事を現実のものにして読者を増やそうと画策し、もし記事を批判する者がいればその人物に犯行予告とも取れる記事を送りつけて、抹殺する事も厭わない危険人物でもある。
- 声優アイドル「D★topics」のメンバー・杏奈が自身の記事を批判した事で、生配信番組を利用して彼女を殺害しようと目論み、番組の料理対決で杏奈が最下位になった為に「上空10000mからのスカイダイビング」という罰ゲームを同日中に決行し、杏奈やインストラクターを襲撃するも、追跡していたカウスガンマモンと空中での攻防戦を繰り広げるが、技を放つのに夢中で自身のパラシュートが破損した事に気付かずに墜落、宙達がそれに気付いて助け出そうとするも間に合わず、そのまま地面に衝突したのが致命傷となり、自滅した。
- オウリアモン
- 声 - 池澤春菜
- 第46話に登場。完全体。独特な香りで誘き寄せた昆虫型デジモンを、巨大な花弁で喰らいつく食虫植物型デジモン。ターゲットの人間に植え付けた種が見せる水草に襲われる幻覚で入水させないように仕向け、自身が好む悪臭が強まった頃合いを見て捕食しようと目論んだ。
- 種を植え付けたコタロウをじわじわと追い詰め、調査していた宙達も捕縛して食べようとするが、ジンバーアンゴラモンの口車に乗せられ自ら拘束と芽を解いて反撃を許し、瑠璃達が投げつけたスプレーの臭いで苦しんでいる隙に、スプレーのガスの引火で威力が高まったベテルガンマモンの「ソルブロー」で倒された。
- 過去にデジタルワールドで北斗に料理を振る舞った事があり、彼から「人間も長く風呂に入らないとこの料理のような臭いになる」と聞かされた事で怪現象を引き起こしてしまい、事情を知りクロックモンに相談した宙達の提案を受け、以降は食べ物系動画配信者として活動する事にした。
- ナノモン
- 声 - 島田敏
- 第47話に登場。完全体。小型ながら相手のデータを狂わす能力を持つマシーン型デジモン。致命傷を負い、デジタマに還る事を拒むシェイドラモンに接触し、彼のデータを結晶化させた「記憶の種」を清司郎の友人・保に埋め込み、復元を試みた。だが本人は二人を単に実験体として利用しただけに過ぎず、人間を利用して記憶を残したまま復活を繰り返し、永遠に生き延びる事を目論んでいる。
- 歪な姿になった両者の肉体を乗っ取って宙に攻撃を仕掛けるも、テスラジェリーモンがエスピモンを利用し電磁石の要領で引き剥がされて敗北し、シャーレで捕獲された。その後も改心する様子を見せず、この事からアンゴラモンからも今後も非道な実験を続けるだろうと危惧したが、現れたブラックテイルモン Uver.にシャーレに入ったままデジタルワールドへと連れて行かれた。
- シャンブルモン
- 声 - 佐藤せつじ、真殿光昭、半田裕典、宮原弘和
- 第48話に登場。成熟期。後述するマッシュモンと酷似したピンク色のキノコ型デジモン。可愛らしい姿だが、その本性は悪辣。サーバーにアクセスして手に入れた情報を元に瑠璃を含む花嫁を自分達が食べるキノコの菌床にすべく、連続で誘拐事件を引き起こした。
- デジヴァイスを着けた宙達のキノコを食べた事でパワーアップ・実体化を果たして窮地に追い詰めるも、清司郎のキノコを食べた事で身体に異常をきたし、逆に清司郎のキノコでパワーアップしたテティスモンに敗北。その後、キノコを栽培させる労働力にしようとするゲレモン達に連れて行かれた。
- ウィッチモン
- 声 - 潘めぐみ
- 第49話に登場。成熟期。風と水の魔法を駆使する魔女のデジモン。人間界のハロウィンの日に力が高まったのに乗じて、瑠璃の友人・詩織をはじめとした魔女に仮装する人間の女性に目玉を飲ませて眷属の魔女を増やし、魔女だけの世界を築こうと目論んだ。ただ、この事態を起こしたのは「仲間が欲しい」と言う切実な願いの裏返しである。
- カウスガンマモンや駆けつけたパンプモンの乱入にも臆せず力を見せつけるも、ハロウィンの日が終わり、力を大きく失った事で降参。宙達と和解した後に消えた。また、この際にデジモン内で噂の「漆黒の覇王」なのかとガンマモンに聞いている。
- プッチーモン
- 声 - 本渡楓
- 第50話に登場。アーマー体。対象の心を沈静化させる力を持つ、人間に友好的な妖精型デジモン。東京での友人作りに悩む深津の前に現れると暮らし始め、「ハートナービーム」で手助けをしたりと良好な関係を築いていった。自身が助ける度に「お返し」を求めてくるが、自分の行動と同じ行動を取らせる事だと思い込んでいる。後に下記のメイクラックモン:ヴィシャスモードに進化した。
- メイクラックモン:ヴィシャスモード
- 声 - 本渡楓
- 第50話に登場。完全体。プッチーモンが進化を遂げた、猫の獣人の様なデジモン。精神面はプッチーモンのままだが、進化前より「お返し」の欲求が強まり、事あるごとに深津にそれを要求し、終いには自分と同じ姿に矯正して今までの分の「お返し」をして貰うという考えに至るまでになった。
- その事に恐怖を覚えた深津を追跡する際に、擬似デジタルワールドを展開した宙達を敵とみなして襲いかかるが、激闘の末に沈静化。彼らから人間とデジモンの違いを理解すると、深津が人々と仲良くなれるよう敢えて彼を突き放す発言をし、自ら身を引いた。
- ダークナイトモン
- 声 - 三宅健太
- 第51話に登場。完全体。勝つ為なら手段を選ばないが、高い実力を持つ騎士型デジモン。突如として出現した人間界に繋がるゲートから首を出して調べようとした所、急に閉じた拍子で首が取れてしまい、それを取り戻す為に気配を感じる人間に接触、心当たりがないと判断すると「ショルダーブレード」で首を切って、その人間を首無し騎士の亡霊へと変えさせていた。
- 歴史研究会の部室から首を見つけた宙によって返却され、亡霊に変えた生徒や教員達を元に戻したが、首に刻まれた記憶から人間達にぞんざいに扱われた事を知り[22]、騎士としてのプライドを傷つけられたと激昂。今度は人間を滅ぼそうと暴れ出すが、北斗から託されたDimカードの力で宙達のデジヴァイスが進化しワープ進化が可能になったカノーヴァイスモンとの一騎打ちの末に胸の鎧の装飾が折れた事で潔く敗北。二度と人間を襲わない事を宙達に約束すると、自らの未熟さを鍛え直すべく修行の旅に出た。また、その際に瑠璃のテープを受け取った。
- シャウジンモン
- 声 - 平田広明
- 第52話に登場。完全体。天界から追放された、沙悟浄に似た姿の魔人型デジモン。罪滅ぼしの為に、首元の数珠で邪悪な本性を抑制している。
- とある町にある湖「千憧湖」に仲間のガワッパモン達とひっそりと暮らしていたが、最近建造されたIT関係企業の工場から漏れ出した化学物質による湖の水質汚染[23]の影響で数珠が破損した事により理性を失い凶暴化、湖に来た人間を引き摺り込んで捕食しようとし、後に実体化を果たして人間狩りを決行しようとした。
- 数珠の破損で解放されたパワーや得意の水中戦で宙たちを追い詰めるも、ワープ進化が可能になった瑠璃のラモールモンの「豪怨毀永斬」を受け敗北。テティスモンの「ドクテアーゼ」で数珠を修復された事で正気に戻り、この様な事態を二度と起こさないよう、仲間と共に人間の手の届かない山奥へと姿を消した。
- バアルモン
- 声 - 櫻井孝宏
- 第53話に登場。完全体。あらゆる知識に精通する博識な魔人型デジモン。彼の持つ「アッピンの紅い本」には読者の魂と引き換えに知識を一つ授けてくれると言う。
- 京都府のとある神社に潜むデジモンで、そこにやって来た修学旅行中の清司郎の知識に興味を持ち、知識比べを毎晩を繰り広げた。清司郎は知識欲しさに勝負を続けていった結果、記憶を失ってみるみると疑り深いに性格に豹変してしまう。
- 清司郎を元に戻そうとやって来た宙達とも知恵比べを行うが、豆知識と一緒くたにされた事に激怒し襲いかかるも、一部の記憶を取り戻した清司郎とワープ進化したテティスモンの出す問題[24]に不正解した事で敗北。奪った知識を全て返し、知識の探究に励む為に京都へ帰って行った。
その他のデジモン
- ブラックテイルモン Uver.
- 第1、8、13、14、20、27、31、47、51話に登場。成熟期。デジタルワールドと現実世界を行き来する、黒猫のような配達員の姿をした謎のデジモン。一部のデジモンにも存在を知られており、第20話では宙達と知り合いと誤解するデジモンが現れた。第27話では氷漬けのスプラッシュモンを回収した際に、宙から父宛ての手紙を預かり、第31話にて返事を届ける。
- 第47話ではナノモンとシェイドラモンのデジタマを回収する為に姿を現し、その際に宙の手紙を再び預かった。
- 第51話ではデジヴァイスのセンサーを強化させる3枚分のDimカードを同封した北斗のメッセージをガンマモンに届けた。
- ブラックアグモン、ブラックガルゴモン、ブラックグラウモン
- それぞれ第13、21、42話に登場。ブラックアグモンは成長期、ブラックガルゴモンとブラックグラウモンは成熟期。ガンマモンがグルスガンマモンに進化した際に、物陰からその様子を見ていたデジモン達。
- ボコモン
- 声 - 沼田祐介
- 第9~13話に登場。成長期。図書館で出会った博識なデジモン。宙たちにデジモンの知識を教える事から、「ボコモン先生」と呼ばれている。ガンマモンの事を可愛がっており、よくチョコをプレゼントしている。宙達の事をデジモンと人間の橋渡しになる存在として期待していた。
- 第13話ではデジモンが何者かに殺されている事件の解決のために宙達と行動を共にしていたが、その犯人であるシールズドラモンの攻撃からガンマモンを庇い死亡した。彼のデジタマはブラックテイルモン Uver.に回収された。
- バクモン
- 声 - 折笠愛
- 第9~13、22、39話に登場。成長期。ボコモンの助手。デジモン内の噂に詳しく、デジモンの正体にいち早く気づく事もある。ボコモンが死んだ際は彼が宙達に期待していた事を教え、ボコモンの死に泣いているガンマモンを慰めた。
- 第22話ではピロモンが見せた悪夢によって生み出されたスカルグレイモンによる被害を受けた人間達のケアを行っており、ガンマモンの悪戯で壊れたスマホの修理のために現場へ駆けつけられない宙の代わりに清司郎の元に救援に駆けつけ、事件解決後に事の発端のジェリーモンを戒め(自身曰く「お仕置き」)の為にあえて治療を施さずに咎めた。
- 第39話では自身が不在だからという理由で、リュウダモンが変貌したギュウキモンを宙が勝手に合宿地に連れていってしまい、その事態を終息させる為に協力し、解決後に宙を説教している。
- エスピモン
- 声 - 小林由美子
- 第38話から登場。成長期。「さすらいのデジモン」を自称する宇宙服を着たモルモットの様なデジモン。情報収集と飛行能力に長けている。「アマノカワヒロ」なる人物を捜しているものの、宙の事は違うと一蹴しており、宙を「偽宙」と呼んでいる。実は北斗から宙を紹介した際に「(顔が)自分と瓜二つ」と言われたのを「(ジェリーモン曰く)北斗そっくりのコピー」と誤解している為に食い違いが発生しているが、本人はそれに気づいていない。
- ドウモンに誘拐され操られた宙の救出に向かうガンマモンに協力し事件収束後は一旦別れるが、こっそり奪っていた宙の学生証を元に寮を突き止め、そこに居候する形で「アマノカワヒロ」捜しを続けている。
- エアドラモン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 第38話から登場。成熟期。アンゴラモンがクロックモンから紹介されて知り合ったドラゴン型デジモン。宙のいる鎌倉へと向かおうとする瑠璃達を乗せてくれた。その後も宙達の移動手段として登場する。自身を「神」と豪語する程プライドが高い性格で「あれ」「それ」など適当に呼ばれると機嫌が悪くなる。その為、初対面時に無礼な物言いをしてきたジェリーモンを嫌っている一方、瑠璃とは相性が良くその性格を気に入っている。
- リュウダモン→ギンリュウモン
- 声 - 菊池正美
- 第39話から登場。成長期。黒い鎧兜を着込んだ様なドラゴン型のデジモン。北斗とはデジタルワールドでの知り合いであり、人間界に来た影響で望まぬままギュウキモンに暗黒進化した事で、彼の息子・宙の元へと相談にやってきた。宙と共に葉櫻学院の合宿地に連れられるも徐々にギュウキモンとしての意識が蝕み暴走した事で、合宿に参加していた宙のクラスメイトに毒液を流し込んで次々とギュウキモンの姿に変えていくが、バクモンの助言で現れた額の旧型パーツを介して、宙がデジヴァイスを用いてあるべき姿の記憶を思い出させた事で、元の姿へと戻った。
- 第48話ではシャンブルモン達に宙とガンマモンが攫われた事を知り、今度は自身が彼らを助けるべくギンリュウモンへと進化を果たした。
- ギュウキモン
- 声 - 菊池正美
- 第39話に登場。完全体。リュウダモンが人間界の影響を受けて暗黒進化してしまった姿。牛の上半身と蜘蛛の下半身を持つキメラの様なデジモンで、デジタルワールドでも忌み嫌われている危険な存在。一方的な勝負を仕掛けては負かした相手に毒を流して同じギュウキモンに変えてしまうという。当初は進化が不完全だった為に蜘蛛の様な小さいサイズだったが、毒を注入する度に元の大きさを取り戻していった。
- チューモン
- 声 - 角倉英里子
- 第2話に登場。成長期。宙とガンマモンが道端で遭遇し、茂みに隠れていった。
- ヨウコモン
- 声 - 千葉進歩
- 第6話に登場。成熟期。宙と瑠璃らがホログラムゴースト巡礼をする中で、神社で出会ったデジモン。財布を落とした老婆を助けた事で噂を聞いた人間が興味本位に神社に来るようになってしまい、迷惑がっていた。
- フライビーモン、エレファモン、キウイモン、ユニモン、サンダーボールモン、コクワモン、コカトリモン
- 声 - 小野将夢(フライビーモン)/ 山口太郎(エレファモン)/ 元吉有希子(キウイモン)/ 高塚正也(ユニモン)/ 沼田祐介(サンダーボールモン)/ 浦和めぐみ(コクワモン)
- 第8話に登場。フライビーモンとエレファモンはアーマー体、キウイモンとユニモンとコカトリモンとサンダーボールモンは成熟期、コクワモンは成長期。シスタモン シエルがメタルファントモンと契約を結んだレースに参加させられたデジモンたち。
- ムーチョモン、フローラモン、ドクネモン、エレキモン(赤)、ラブラモン、ポテモン、ガワッパモン
- 声 - 高橋花林(ムーチョモン)/ 斉藤明日美(フローラモン)
- 第11話に登場。ポテモンとガワッパモンは成熟期でそれ以外は成長期。アンゴラモンが参加する、デジモン達の集会の中の知り合い。
- モニタモン
- 声 - 龍田直樹
- 第13話に登場。成長期。クロックモンの仲間。サラマンダモンがシールズドラモンに暗殺された現場を目撃し、それを録画した上で宙らに警告した。
- ゴリモン、サラマンダモン、フライモン、モノドラモン
- 声 - 高戸靖広(ゴリモン)
- 第13話に登場。ゴリモンとフライモンは成熟期、モノドラモンは成長期。シールズドラモンによって暗殺された。サラマンダモンは先述した34話に登場したものとは別個体。
- サンフラウモン
- 声 - 今野宏美
- 第13話に登場。成熟期。着物が欲しいとジェリーモンに話した。
- コエモン
- 声 - 津村まこと
- 第14話に登場。成長期。パチンコや投げ縄など道具の扱いに長けた緑色の子猿のデジモン。とある旅館に住み着いており、自分が懐いていた年配の女将がいなくなった寂しさから、座敷童として悪戯を頻発させていた。
- 旅館から一歩も出た事が無く、宙たちに教えられた外の世界に期待を抱いた事で実体化し、置き手紙で女将が遠くで元気に過ごしている事に安堵すると、まだ見ぬ世界の旅に出た。
- モリシェルモン
- 声 - 松野太紀
- 第16話に登場。成熟期。元々キャンプ場の森に住んでいた巨大な貝のようなデジモン。人間に対して好意的な印象は持っていないが、最近森に住み着いたジュレイモンの霧で森に迷い込んだ人々を助け、退治のために宙に協力した。
- アイスモン、ユキダルモン[25]、スワンモン、ペンモン
- 声 - れいみ(アイスモン)/ 松嶌杏実、木村真悠、斉藤明日美(ユキダルモン)
- 第17話に登場。ユキダルモンとアイスモン成熟期、ペンモンは成長期、スワンモンはアーマー体。フロゾモンが保護したデジモンたちで、彼の案内の元、寒冷な地域へと移り住む為に同行している。フロゾモンを隊長と呼んで慕っている。
- ホークモン→オルカモン
- 声 - 関根有咲、長江里加
- 第18話に登場。成長期→アーマー体。「行方不明になった人間の友達・カズマを探してほしい」と宙に頼みに来た。カズマを守りたいという想いからオルカモンに進化を遂げる。
- マッシュモン
- 声 - れいみ(第18話)、龍田直樹(第28話)
- 第18話に登場。成長期。神社に住むキノコの姿をしたデジモン。「仲間のガジモンとカメモンが居なくなった」と清司郎に話した。
- 第28話では別個体が、アシュラモンの協力者として狩りやすい人気のない場所へと案内していた。ただ本人に悪意は無く、アシュラモンに嫌々付き合わされていただけであり、それに耐えかねて宙達にアシュラモンがサッカースタジアムに向かおうとしている事を告げた。
- エレキモン紫→サンダーボールモン、ガジモン→ハヌモン、ベアモン→グリズモン、カメモン→ガワッパモン、ハグルモン→ガードロモン、オタマモン、ツカイモン、ラブラモン、モノドラモン
- 声 - 大和田仁美(エレキモン紫)/ 阪本久瑠実(ガジモン)
- 第18話に登場。どの個体も成長期(進化後は成熟期)。ピーターモンによって「ネバーエヴァーランド」に誘拐されたデジモン達。ガンマモンとホークモンの進化を見て、大きくなりたい想いから進化を遂げる。
- キャプテンフックモン
- 声 - 堀内賢雄
- 第18話に登場。完全体。デジタルワールドを巡航する海賊船の船長。見た目は大人なのに心は子供のような純粋な気持ちに溢れている事を感じ取ったピーターモンを船に乗せて連れて行った。
- ピロモン
- 声 - 齋藤彩夏
- 第22話に登場。成長期。他人の夢を食べる代わりに、安眠をもたらす白い泡を出す能力を持つ。その能力に目をつけたジェリーモンが「桜催眠療法」と称したビジネスを行う為に呼び出された。しかし、人間の夢を食べ過ぎた事で悪夢を見せる紫色の泡を出すようになり、過去のトラウマからスカルグレイモンの幻影も生み出してしまう。
- モルフォモン
- 声 - 大和田仁美
- 第23話に登場。成長期。身体の一部が蝶の翅になったデジモンで、撒き散らす鱗粉によって効能が異なる。ネット内でうだつが上がらない女性研究者(声 - 松嶌杏実)に捕獲され、現在は使用されていない人工衛星「RMO-III」を介してSOS信号となる鱗粉をばら撒き助けを求めたが、同時に自身の恐怖心を含んだ鱗粉を吸ったデジモンの凶暴化事件を頻発させた。清司郎の解析で居場所が特定され、無事救出された。
- ポテモン、ヌメモン
- 声 - 川口莉奈(ポテモン)/ 沼田祐介(ヌメモン)
- 第23話に登場。両者とも成熟期。モルフォモンからのSOS信号を受け取って理性を失い、凶暴化して人間を襲ったがクロックモンによって回収された。
- プラチナヌメモン
- 第26話に登場。究極体[26]。デジタルワールドにいた頃のアンゴラモンとデジタマモンの回想に登場。
- ムースモン
- 声 - ボルケーノ太田
- 第27話に登場。アーマー体。氷漬けにされたスプラッシュモンを回収するために現れたブラックテイルモン Uver.をソリに乗せていた。
- エリスモン
- 声 - 宮原弘和
- 第29話に登場。成長期。デパートの近くにある、今は廃線になった地下鉄に潜むハリネズミ型のデジモン。清司郎を助けようとデパートの潜入を試みる宙達に抜け道を案内した。
- もんざえモン
- 声 - 入野自由
- 第30話に登場。完全体。相手を幸せにする力を持つ謎に包まれたデジモン。カヨノを利用して悪事を働くワルもんざえモン達を止めようとし、宙や瑠璃達と協力した。
- ズバモン
- 声 - 津田美波
- 第31話に登場。成長期。自らを武器に変形させる能力を持つ「Legend-Arms」という種族のデジモンの一体で、剣に変形する事ができる。かつてムシャモンに負けて目に傷を負わされており、その借りを返すべくムシャモンと戦うジンバーアンゴラモンの武器として加勢した。
- ゴブリモン、ハヌモン
- 声 - 中村光樹(ゴブリモン)/ 半田裕典(ハヌモン)
- 第31話に登場。ゴブリモンは成長期、ハヌモンは成熟期。ムシャモンの意識が宿る白鳥丸を手にし、辻斬りを行ったが刀によって生命力を吸い尽くされた。
- メイクーモン
- 声 - チョー
- 第32話に登場。成熟期。ベツモンの悪事の被害を受け、自身が本物だという自信を持てなくなってしまった。同じくベツモンの策略によって四面楚歌な状況に陥ったガンマモンの前に現れる。
- ダルクモン
- 声 - 斎賀みつき
- 第35話に登場。成熟期。マンティコアモンを使役する天使系デジモン。どういう経緯かマンティコアモンを誤って逃してしまい、行方を探していた。マンティコアモンを正常にした後は瑠璃達に謝罪し、去っていった。
- シェイドラモン
- 声 - 檜山修之
- 第47話に登場。アーマー体。炎の力を操る凶暴な蛾のデジモン。全ての記憶を失くしデジタマに還る事を拒絶している。とある戦いに巻き込まれて死にかけた際、接触したナノモンに藁をもすがる気持ちで「記憶の種」なるデータの結晶と化し、人間の保の肉体を利用して復活を目論む。
- 理想とは程遠い歪な姿で実体化した上に、利用していたナノモンに操られてしまい宙に攻撃を仕掛けるも、ナノモンを引き剥がされた事で解放、更にテティスモンの「アドゥワールド」で保の肉体と分離されたが、それでも死亡する運命は変わらず断末魔の叫びと共に消滅。デジタマに還り、ブラックテイルモン Uver.に回収された。
- ゲレモン
- 声 - 浦和めぐみ
- 第48話に登場。成熟期。結婚式場の周辺に生息するデジモン。シャンブルモンの行方を追うアンゴラモン達を彼らの根城に案内し、宙達に倒されたシャンブルモンを連れて行った。
- ゴツモン
- 声 - 粕谷雄太[27][28]
- 第51話に登場。成長期。首を求めて彷徨うダークナイトモンが人間を襲う場面を目撃した。
- また、第32話ではベツモンがガンマモンを欺く為に変装した姿としても登場。本来のゴツモンはガンマモンの友人。
- ガワッパモン
- 声 - 上村典子、中友子、斎藤彩夏
- 第52話に登場。先述した第11話に登場したものとは別個体。シャウジンモンの仲間で3匹おり、シャウジンモンを「お頭」と慕っている。湖の水質汚染の影響で暴走するシャウジンモンを必死で制止し、湖に近づく人間を警告したりと被害が拡大しないよう尽力していた。彼らもシャウジンモンと同様、水質汚染の影響で咳き込むなど衰弱しており、後にテティスモンの手によって治療、全快した。
その他の人物
- 天ノ河 北斗(あまのかわ ほくと)
- 声 - 高橋広樹
- 宙の父親。AI関係の開発者。デジヴァイスとDimカードを残して半年前(宙が入学した日)に失踪したが、ある日ガンマモンを宙に送り届けた。現在はデジタルワールドにいるとされる。悪気はないものの、彼の言動がデジモンの怪現象の遠因となる事もある。
- 野村 コタロウ(のむら コタロウ)
- 声 - 阪口大助
- 宙の友人。私立葉櫻学院中等部の1→2年生。第1話にてクロックモンに襲われて以降、度々デジモンが引き起こす怪現象の被害を受けている。チャラい性格で女性に対して下心があり、ナンパしたり、恋仲になる為の策を練ったりしている。
- 柏木 ミカ(かしわぎ ミカ)、宇和田 アオイ(うわだ アオイ)
- 声 - 田口奏弥[29](ミカ)/関根有咲[30](アオイ)
- 瑠璃の友人である同級生。学校に通ったり、遊びに行ったりする時も瑠璃といつも一緒。彼女達もデジモンの起こす怪現象に巻き込まれる事もあり、フェレスモンの事件を機に瑠璃が自分達の知らない秘密を抱えている事に勘づき始めるも、あえて詮索せずに彼女自ら話す時まで待つ事にしている。
- 新島(にいじま)
- 声 - 川口桜
- 宙と清司郎が通う、私立葉櫻学院の男子寮の寮母。
- 大隈教授(おおくま)
- 声 - 掛川裕彦
- 大隈情報工学研究所の所長を勤める男性。清司郎の恩師。
- ダイゴ
- 声 - 飛田展男
- 第7話に登場。鳥を好いている青年。マンションの一室に多くの鳥を多頭飼いしており、青年でありながら長い髭と髪、身だしなみも綺麗ではなく普段の生活をおろそかにしている模様。鳥を解放し回るヤタガラモンの姿を見て以来、神の様に狂信し、目的に賛同して飼われている鳥が場所・施設へと案内する手助けをしていた。宙達によって敗北し何処かへと飛び去るヤタガラモンの跡を追って行った。
- 北村 カズマ(きたむら カズマ)
- 声 - 和多田美咲
- 第18話に登場。2体のホークモンと友達になった少年。夜な夜な「ネバーエヴァーランド」へ案内するピーターモンに連れられてしまった。ホークモンが進化したオルカモンによって救助された。
- 山本 ツヨシ(やまもと ツヨシ)
- 声 - 小野元春
- 第20話に登場。現在は故人。火事に巻き込まれた際に自身を助けようとしたダークリザモン達によって黒炎に包まれたが、母親の声を聞いて喜びのあまり飛び出した事で灰化・焼死してしまった。ダークリザモン達は事情を知る由もないツヨシの両親をはじめとした周囲に放火犯だと誤解されて非難を浴び、この出来事でデジタルワールドに帰る事を決意する。
- 小鳥遊 優人(たかなし ゆうと)
- 声 - 川島零士
- 第24話に登場。宙の知り合いである高校生で、宙からは「優兄(ゆうにい)」と呼ばれている。普段は学業以外にも花屋を手伝っている。近頃、自分と関わった人物の四肢が蔦に変化する怪現象が頻発する様になり、フォローしていた「りるるん」の写真に宙が映っていた事から宙に相談しにきた。その怪現象を引き起こし、自身に恋心を抱くアヤタラモンによって攫われ、毒を飲まされかけるが宙達に助けられ、毒を自ら刺して人間になる事を図ったアヤタラモンを弔った。
- 松沢 結菜(まつざわ ゆうな)
- 声 - 和多田美咲
- 第29話に登場。デパートで母親とはぐれて迷子になった少女。泣いていた所で清司郎に保護される。清司郎がアニメ「アカデミック・バスターズ」の主人公・ジーニアスとそっくりだった事で懐き、コドクグモンといった毒を持つデジモンの巣窟と化したデパートで毒に蝕まれるなど危険な目に遭いつつも、1人トロピアモンに立ち向かう清司郎が勝つのを祈り続けた。事態が収束した後は母親と再会し、清司郎に感謝を述べた。
- 荒巻 カヨノ(あらまき カヨノ)
- 声 - 佐藤聡美
- 第30話に登場。瑠璃やミカの同級生。寂しがり屋で嫉妬深く、人の好き嫌いが激しい性格で、ミカが瑠璃とばかり遊んでいる事への寂しさや今の担任が気に入らない等の理由が重なって不登校になり、家に引きこもるようになった。
- 「本当の友達」だと接触し、何でも言う事を聞いてくれるエクスティラノモンとワルもんざえモンと過ごす中で悪意の心が増幅し、ミカや両親などといった気に入らない人間を人形に変える悪行を行うまでに至ったが、もんざえモンに説得されてエクスティラノモン達に騙された事を知り、改心。人形を修復した上で心配して家に来たミカに感謝を述べた。
- 守屋 七海(もりや ななみ)
- 声 - 石橋桃
- 第34話に登場。宙の故郷の街に住む少女。宙とは昔通っていた小学校の同級生だった。夜な夜な自宅に侵入したサラマンダモンに「ヤモリ人間」とも呼ぶべき異形に変えられ、ダイヤモンドを集める為の手駒にされてしまう。宙達に撃破されて、降参したサラマンダモンの手で元の姿に戻った。
- サチ婆
- 声 - 江森浩子
- 第35話に登場。「人狼」の伝説が語られる一夜町に住む老婆。一夜町の古い伝承に詳しく信心深い。人狼と思い込むマンティコアモンに住民が次々と襲われる事件が町で多発し、事態を終息させる為に伝承通りに月夜野家の血筋を引く瑠璃を生贄に捧げようとする。自身もマンティコアモンに襲われ搬送されるが一命は取り止め、町へと帰る瑠璃達を遠目から見下ろしていた。また彼女の話から、「人狼」は別に存在している事が仄めかされている。
- カズ、イイヅカ、ニコ、ぴよちん
- 声 - 金本涼輔(カズ)/川津泰彦(イイヅカ) /川口莉奈(ニコ)/照井春佳(ぴよちん)
- 第36話に登場。瑠璃がオフ会で知り合った友人。探検部に所属していた青年・カズ、心霊スポット撮影が趣味の中年男性・イイヅカ、マスクをつけたオカルト好きな少女・ニコ、赤色の長髪でギャルっぽい明るい性格の女性・ぴよちんの4人。
- 「ビル消失事件」の発端となった洞窟を調査する為に宙達と同行するが、そこに潜伏していた事件の元凶であるギガスモンに次々と攫われ、土人形にされてしまう。その後宙の説得を受けて希望を見出したギガスモンによって元に戻り、他の人間共々解放された。
- 沢井 凛(さわい りん)
- 声 - 下地紫野
- 第40話に登場。海の近くにある片田舎の町に住んでいる少女。ペットはラブラドール・レトリバーのカンタロー。カルマーラモンが放つ音波の影響で捻じ曲がった「グニャグニャ」探しをしていた所、ガンマモンと出会って親交を深め、宙とガンマモンが喧嘩していた事を察すると宙と仲直りするよう諭した。
- 自身も音波の影響を受けており、初めは毛先が寝癖のように見える程度だったが、やがて身体が捻じ曲がってしまう。最終的に和解したカルマーラマンが異常を解除した事で元に戻り、ガンマモンと無事に再会を果たした。
- 菅原 美織(すがわら みおり)
- 声 - 相沢舞
- 第42話に登場。宙達とは違う街に住んでいる女性。姉の美咲(声 - 松嶌杏実)がオボロモンによって攫われ行方不明になってしまい、「りるるん」のサイトを見て宙達に相談しに来た。
- エマ・ヘインズ
- 声 - 井上麻里奈
- 第43話に登場。清司郎がアメリカで留学していた頃の友人の金髪碧眼の美女。他人の情報を執拗に詮索せずにはいられない性格で、過去に「秘密ノート」に書かれていた秘密をSNSで暴露された清司郎は、彼女の事を「疫病神」と呼ぶほど苦手としている。
- 観光がてら清司郎と会おうと来日したが、その際に自身の性格に目をつけたアイズモンに接触されて自らを強大化させる為の餌となる、情報の媒介として利用されてしまう。宙達がアイズモンを撃退した事で元に戻った。
- 深津 理久(ふかつ りく)
- 声 - 岡本寛志
- 第44、50話に登場。宙と同じ葉櫻学院中等部に通う一年生。大阪出身で、関西弁で話す。
- ジェリーモンが運営する配達サイト「MY NO JELL」のヘビーユーザーで、彼に頼めば欲しい物がすぐに手に入ると、すっかり寮の人気者となった。本人も東京での友人作りに思い悩んでいるらしく、今の状況に満足している一方、何かの拍子で信用が失う事を恐れている様子。
- 自身が商品を注文した裏で、アンティラモンが取り込んだ鉄分で商品を大量に作った事で寮の劣化を知らぬ間に起こしてしまい、何とか教員に救助されるが、宙達が落ち着かせたアンティラモンが寮を修復した事で、今まで注文してきた物品が消滅。翌朝、寮生達からクレームをつけられ、一気に信頼を失くす羽目になった。
- 第50話で春に小学校を卒業した後に大阪から東京に引っ越す形で上京し、葉櫻学院に入学した事が判明。
- D★topics(ディートピックス)
- 声 - 前田愛(明日香) /高野麻里佳(真由里)/大和田仁美(杏奈)
- 第45話に登場。清司郎一押しのアニメに出演している三人組の女性声優で構成されたアイドルユニット。パブリモンが送りつけた「パブリニュース」が彼女らに届き、そのうちの一人・杏奈が「バカみたい」と記事を批判する発言をした事で、殺害予告とも取れるニュースが届き彼女がパブリモンの標的となる。
- 杏奈がガンマモンを気に入った(ガンマモンも杏奈の妹キャラを真に受けた)事で宙達をボディーガードとして雇い護衛を任せる。
- 井原 保(いはら たもつ)
- 声 - 野島裕史
- 第47話に登場。清司郎の友人で、大隈情報工学研究所に所属する青年。清司郎と同じくアニメが趣味。居眠り中にナノモンにシェイドラモンのデータの結晶を埋め込まれ、徐々に復活したシェイドラモンが侵食、肉体を乗っ取られていってしまう。
- 肉体から飛び出したシェイドラモンがそのまま実体化して歪な姿にされるが、テティスモンの「アドゥワールド」でシェイドラモンと分離され解放、加勢しに現れたマミーモンに身体的に異常なしと診断された。
- 詩織(しおり)
- 声 - 後藤沙緒里
- 第49話に登場。ちょっぴり臆病な性格の瑠璃の友人。ウィッチモンの力で魔女に変えられてしまい、彼女の理想の世界を作り上げる為に魔女を増やしていった。ウィッチモンの力が失った事で元に戻った。
- 小此木(おこのぎ)
- 声 - 浅野良介
- 第51話に登場。歴史研究会の顧問を務める男性教員。とある行きつけの古道具屋でダークナイトモンの首を見つけ、珍しい西洋の兜だと興味本位で購入したが、それが次々と部員の生徒や彼に関わった清司郎が首なし亡霊にされる遠因となってしまった。後に自身も亡霊にされるが、宙の取引に応じたダークナイトモンによって元に戻った。
- ゴーストナビゲーター
- 声 - 竹中直人[31]
- 本作品のストーリーテラー(語り手)的存在。本編開始時や次回予告のナレーションを担当。特別編では実写で登場。
スタッフ
- プロデューサー - 江花松樹(フジテレビ)、佐川直子(読売広告社)、櫻田博之(東映アニメーション)、橋本信太郎(東映アニメーション)
- 原案 - 本郷あきよし
- シリーズ構成 - 十川誠志
- キャラクター原案 - やぶのてんや
- デジモンキャラクター原案 - 渡辺けんじ
- 音楽 - 大谷幸
- 製作担当 - 小林克規
- 美術設定 - 天田俊貴
- 美術監督・美術 - 市岡茉衣
- 色彩設計 - 竹澤聡
- キャラクターデザイン - いとうまりこ、浅沼昭弘
- デジモンキャラクターデザイン - 篠塚超
- シリーズディレクター - 地岡公俊、三塚雅人
- 撮影監督 - 高橋佑樹
- 企画協力 - やぶのてんや、井沢ひろし
- 制作 - フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション
主題歌
- 「ペダル」[32](第1話~第12話)
- 藍色アポロによるエンディングテーマ。作詞・作曲はナガイレン、編曲は藍色アポロ。
- 「ひかりあうものたち」(第22話~第31話)
- Bye-Bye-Handの方程式によるエンディングテーマ。作詞・作曲は汐田泰輝、編曲はBye-Bye-Handの方程式。
- 「STRAWBERRY」(第45話~)
- koboreによるエンディングテーマ。作詞・作曲は佐藤赳、編曲はkobore。
各話リスト
特番などによる放送休止は以下の通り。
- 2021年10月17日…「戦闘中」直前SP(9:00 - 10:00)のため放送休止。
- 2022年3月13日…「名古屋ウィメンズマラソン」中継(9:00 - 11:50)のため放送休止。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 口縫男 | 野呂彩芳 |
| 西野文那 | 2021年 10月3日 |
||
第2話 | 博物館ノ怪 | 十川誠志 |
| 中村亮太 |
| 二階堂渥志 | 10月10日 |
第3話 | ラクガキ | 池田洋子 |
| 石橋大輔 | 10月24日 | ||
第4話 | 人形ノ館 | 中山智博 | 中村明博 |
| 西野文那 | 10月31日 | |
第5話 | 神ノ怒リ | 十川誠志 | 鎌谷悠 |
| 二階堂渥志 | 11月7日 | |
第6話 | 呪ワレタ歌 | 志田直俊 |
|
| 浅沼昭弘 | 11月14日 | |
第7話 | 鳥 | 森地夏美 | 角銅博之 |
|
| 11月21日 | |
第8話 | 百鬼夜行 | 山口宏 | 鈴木正男 | 野呂彩芳 |
| 西野文那 | 11月28日 |
第9話 | 捻ジレタ時 | 十川誠志 |
| 髙戸谷一歩 |
| 二階堂渥志 | 12月5日 |
第10話 | 死ノ遊戯 | 佐藤寿昭 | 志田直俊 | 村上勉 |
| 浅沼昭弘 | 12月12日 |
第11話 | カマイタチ | 森地夏美 | 池田洋子 |
|
| 12月19日 | |
第12話 | 不幸ノ手紙 | 中山智博 | 鈴木正男 |
|
| 西野文那 | 12月26日 |
第13話 | 処刑人 | 十川誠志 | 八島善孝 | 中村明博 |
| 二階堂渥志 | 2022年 1月9日 |
第14話 | 座敷童 | 森地夏美 | 角銅博之 |
| 浅沼昭弘 | 1月16日 | |
第15話 | 占イノ館 | 山口宏 | えんどうてつや | 野呂彩芳 |
|
| 1月23日 |
第16話 | 人喰ノ森 | 佐藤寿昭 | 西森章 | 鹿島典夫 |
| 西野文那 | 1月30日 |
第17話 | 極寒地獄 | 十川誠志 |
| 髙戸谷一歩 |
| 二階堂渥志 | 2月6日 |
第18話 | 子供ノ国 | 中山智博 | 中村哲治 | 佐々木憲世 |
| 浅沼昭弘 | 2月13日 |
第19話 | 逢魔ガ時 | 森地夏美 | 角銅博之 |
|
| 2月20日 | |
第20話 | 炎ノ監獄 | 佐藤寿昭 | 田中裕太 |
| 西野文那 | 2月27日 | |
第21話 | 蜘蛛ノ誘惑 | 山口宏 | 宇田鋼之介 | 野呂彩芳 |
| 二階堂渥志 | 3月6日 |
第22話 | 悪夢 | 山崎亮 | 池田洋子 | 山崎響介 |
| 仲條久美 | 4月17日 |
第23話 | ウメク蟲 | 森地夏美 | 宍戸望 |
|
| 4月24日 | |
第24話 | 歪ンダ愛 | 中山智博 | 鈴木正男 | 佐藤道拓 |
| 西野文那 | 5月1日 |
第25話 | 紅ノ饗宴 | 十川誠志 | 西森章 | 中村明博 |
| 二階堂渥志 | 5月15日 |
第26話 | 飢餓屋敷 | 山口宏 | 角銅博之 |
| 仲條久美 | 5月22日 | |
第27話 | 美妖液 | 佐藤寿昭 | 谷東 | 佐々木憲世 |
|
| 5月29日 |
第28話 | 顔取リ | 山崎亮 | 鈴木正男 | 松川朋弘 |
| 西野文那 | 6月5日 |
第29話 | 妖花粉 | 森地夏美 | 谷東 | 羽多野浩平 |
| 二階堂渥志 | 6月12日 |
第30話 | 悪友 | 中山智博 | 畑野森生 | 山崎響介 |
| 仲條久美 | 6月19日 |
第31話 | 辻斬リ | 山口宏 | 角銅博之 |
|
| 6月26日 | |
第32話 | オマエハ誰ダ | 藤田伸三 |
| 野呂彩芳 |
| 西野文那 | 7月3日 |
第33話 | 死霊ノ囁キ | 佐藤寿昭 | 髙戸谷一歩 |
| 二階堂渥志 | 7月10日 | |
第34話 | 壁這ウ者 | 山口宏 | 谷東 | 中村明博 |
| 仲條久美 | 7月17日 |
第35話 | 人狼 | 森地夏美 | 池田洋子 |
|
| 7月24日 | |
第36話 | 嘆キノ迷宮 | 中山智博 | 鈴木正男 | 難波涼 |
| 西野文那 | 7月31日 |
第37話 | 死霊ノ群レ | 藤田伸三 | 角銅博之 |
| 二階堂渥志 | 8月7日 | |
第38話 | 陰陽師 | 十川誠志 | 谷東 | 西健太 |
| 仲條久美 | 8月14日 |
第39話 | 感染孤島 | 森地夏美 | 角銅博之 | 羽多野浩平 |
| 金久保典江 | 8月21日 |
第40話 | 螺旋海岸 | 山口宏 | 平池綾子 |
| 石橋大輔 | 8月28日 | |
第41話 | 道化師 | 佐藤寿昭 | 畑野森生 | 山崎響介 |
| 西野文那 | 9月4日 |
第42話 | 人狩リ | 藤田伸三 | 福岡大生 | 北野幸広 | 二階堂渥志 | 9月11日 | |
第43話 | 赤目 | 山崎亮 |
| 野呂彩芳 |
| 仲條久美 | 9月18日 |
第44話 | 赤錆 | 中山智博 | 高戸谷一歩 |
| 金久保典江 | 9月25日 | |
第45話 | 幽霊新聞 | 森地夏美 | 鈴木正男 | 高藤聡 |
| 石橋大輔 | 10月2日 |
第46話 | 女王ノ晩餐 | 山口宏 | 中村明博 |
| 西野文那 | 10月9日 | |
第47話 | 永遠ノ記憶 | 佐藤寿昭 | 角銅博之 |
| 二階堂渥志 | 10月16日 | |
第48話 | 白イ花嫁 | 藤田伸三 | 鈴木正男 | 羽多野浩平 |
| 仲條久美 | 10月23日 |
第49話 | 真紅ノ収穫祭 | 中山智博 | 角銅博之 | 難波涼 |
| 金久保典江 | 10月30日 |
第50話 | オカエシ | 森地夏美 | 上田芳裕 |
| 石橋大輔 | 11月6日 | |
第51話 | 首ナシ | 山口宏 | 池田洋子 |
| 11月13日 | ||
第52話 | 妖ノ湖 | 十川誠志 | 福岡大生 | 西健太 |
| 二階堂渥志 | 11月20日 |
第53話 | 知識王 | 佐藤寿昭 |
| 野呂彩芳 |
| 仲條久美 | 11月27日 |
- 特別番組
- デジモンゴーストゲームスペシャル 竹中直人が語る怪奇の世界(2022年5月8日放送)
- 実写での竹中の解説を加えた上で第2・4話のダイジェストを放送。特番扱いであるため、通常の話数にはカウントされない。
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [34] | 備考 |
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2021年10月3日 - | 日曜 9:00 - 9:30 | フジテレビ | 関東広域圏 | 制作局 |
北海道文化放送 | 北海道 | |||
岩手めんこいテレビ | 岩手県 | |||
仙台放送 | 宮城県 | |||
さくらんぼテレビ | 山形県 | |||
NST新潟総合テレビ | 新潟県 | |||
長野放送 | 長野県 | |||
テレビ静岡 | 静岡県 | |||
石川テレビ | 石川県 | |||
東海テレビ | 中京広域圏 | |||
関西テレビ | 近畿広域圏 | |||
さんいん中央テレビ | 島根県・鳥取県 | |||
岡山放送 | 岡山県・香川県 | |||
テレビ新広島 | 広島県 | |||
テレビ愛媛 | 愛媛県 | |||
高知さんさんテレビ | 高知県 | |||
テレビ西日本 | 福岡県 | |||
サガテレビ | 佐賀県 | |||
鹿児島テレビ | 鹿児島県 | |||
2021年10月9日 - | 土曜 5:30 - 6:00 | テレビ熊本 | 熊本県 | |
2021年10月10日 - | 日曜 5:00 - 5:30 | 福井テレビ | 福井県 | |
日曜 5:30 - 6:00 | テレビ宮崎 | 宮崎県 | ||
日曜 6:15 - 6:43 | 富山テレビ | 富山県 | ||
日曜 6:30 - 7:00 | 秋田テレビ | 秋田県 | ||
テレビ長崎 | 長崎県 | |||
同時・遅れネット局では字幕放送、解説放送を実施。連動データ放送は同時ネット局のみ実施。 |
系列局である福島テレビ・テレビ大分(日本テレビ系列とのクロスネット局)・沖縄テレビでは前作に引き続き、放送されていない。
宙のデジモン調査ファイル
第33話より開始されたエンディング後のミニコーナー。話に登場したデジモンを宙たちが詳しく解説する内容となっている。
漫画
漫画:やぶのてんや、監修·原案:本郷あきよしによる漫画『デジモンドリーマーズ』が『最強ジャンプ』(集英社)にて、2021年11月号(2021年10月4日発売)から連載中[35]。
脚注
- ^ a b c "テレビアニメ「デジモンゴーストゲーム」が2021年秋より放送決定! ストーリー、キャラともに完全オリジナルのシリーズ第7作". ザ・テレビジョン. 1 August 2021. 2021年8月1日閲覧。
- ^ 「「デジモンゴーストゲーム」怪奇現象のその裏には……PV第1弾で本編映像を初公開」『コミックナタリー』、2021年9月12日。2021年9月12日閲覧。
- ^ 内訳は3月20日放送分が第1話、3月27日放送分が第3話、4月3日放送分が第5話、4月10日放送分が第13話。
- ^ “天ノ河 宙 | キャラクター”. デジモンゴーストゲーム | 東映アニメーション. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b c “メインビジュアル、スタッフ、メインキャストが解禁気になるPV映像の情報も発表!”. デジモンゴーストゲーム. 東映アニメーション. 2021年9月10日閲覧。
- ^ “月夜野 瑠璃 | キャラクター”. デジモンゴーストゲーム | 東映アニメーション. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “東御手洗 清司郎 | キャラクター”. デジモンゴーストゲーム | 東映アニメーション. 2021年9月26日閲覧。
- ^ 第46話では名前のみ登場。
- ^ 広瀬ゆうき [@hiroseyuuki] (2021年10月31日). "【お知らせ】本日放送された「デジモンゴーストゲーム」第4話に、ナナ役・キャンドモン役等で出演させていただきました。". X(旧Twitter)より2021年11月6日閲覧。
- ^ 『デジモンセイバーズ』以降のデザインで登場。
- ^ ダークリザモンはこの事から過去を語り終えた後に「人間は(死んだら)デジタマには戻らない」と嘆いていた。
- ^ 山崎は『デジモンアドベンチャー02』でも同じ役を演じていた。
- ^ トリガーとなった言葉は「必ず上手くいく」。彼女が潜伏していたGW-1の「GW」は「Go well(必ず上手くいく)」の略である。
- ^ 森川は『デジモンアドベンチャー02』でも同じ役を演じていた。
- ^ 旧作では幼年期だったが、今作ではリデザインされた姿として登場。
- ^ 岸尾は『デジモンクロスウォーズ』でも同じ役を演じていた。
- ^ 字幕では「ヒトオオカミ」とカタカナで表記された。
- ^ 本作としては初めて登場したハイブリッド体のデジモン。
- ^ 白石は『デジモンクロスウォーズ』及び『デジモンアドベンチャー:』でも同じ役を演じていた。
- ^ 『デジモンアドベンチャー02』の劇場版で登場した、ウィルス種のデザインで登場。
- ^ 「MY NO JELL」のサイト名は、運営者であるジェリーモンのアルファベット(JELLYMON)のアナグラムとなっている。
- ^ それによると、何処かに捨てられ、首を西洋の兜として競売にかけられ、それを古道具屋の店主が落札し、後日歴史研究会顧問の教員・小此木が首を購入した。
- ^ 清司郎曰く「人体に影響はない程度」との事。
- ^ 問題は「鷺ノ川神社にある鳥居はいくつか?」で、バアルモンは「503本」と答えたが、清司郎が1本奉納し、504本に変わっていた。
- ^ EDのクレジットでは「ユキダルマモン」と誤記されている。
- ^ 本作において初めて登場した究極体のデジモン。
- ^ EDのクレジットでは「粕谷裕太」と誤記されている。
- ^ 粕谷雄太 [@kasuyannko] (2022年11月13日). "本日放送の『デジモンゴーストゲーム』第51話「首ナシ」にゴツモン役で参加させて頂きました😊!!". X(旧Twitter)より2022年11月13日閲覧。 |number=の値が不正です(解説)
- ^ 田口奏弥 [@shizuoka_kanami] (2021年10月3日). "本日放送されました、アニメ「デジモンゴーストゲーム」第一話にて柏木ミカ役で出演させて頂きました". X(旧Twitter)より2021年10月8日閲覧。
- ^ 関根有咲 [@arisaku_xxx] (2021年10月3日). "本日10/3より放送開始!『デジモンゴーストゲーム』第1話に、宇田川アオイ 役で出演させて頂きました。瑠璃と仲良しな子のひとりです!". X(旧Twitter)より2021年10月8日閲覧。
- ^ “「デジモンゴーストゲーム」に竹中直人、視聴者を作品世界へ誘う謎のナビゲーター(コメントあり)”. コミックナタリー (2021年9月30日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ a b “2021年9月30日 18:11のツイート”. アニメ「デジモンゴーストゲーム」公式. 2021年9月30日閲覧。
- ^ “放送・配信”. デジモンゴーストゲーム GHOST GAME DIGIMON. 東映アニメーション. 2021年9月10日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “新作TVオリジナルアニメ『デジモンゴーストゲーム』放送開始&新型「デジヴァイス」発売直前!特別情報番組「デジナビ」配信決定!”. PR TIMES (PR TIMES). (2021年9月16日) 2021年10月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- デジモンゴーストゲーム|東映アニメーション
- デジモンゴーストゲーム|フジテレビ
- アニメ「デジモンゴーストゲーム」公式 (@digimon_tv) - X(旧Twitter)
フジテレビ 日曜 9:00 - 9:30 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
デジモンアドベンチャー:
(2020年4月5日 - 2021年9月26日) |
デジモンゴーストゲーム
(2021年10月3日 - ) |
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