3年B組金八先生
| 3年B組金八先生 | |
|---|---|
| ジャンル | 学園ドラマ |
| 放送国 | |
| 制作局 | TBS |
| 演出 | 生野慈朗、竹之下寛次、福澤克雄 ほか |
| 原作 | 小山内美江子 |
| 脚本 | 小山内美江子、清水有生 ほか |
| プロデューサー | 柳井満 |
| 出演者 | 武田鉄矢 ほか |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | 文字多重放送 |
| オープニング | 各シリーズの概要を参照 |
| 第1シリーズ | |
| 放送時間 | 金曜日20:00 - 20:55(55分) |
| 放送期間 | 1979年10月26日 - 1980年3月28日 (23回) |
| 第2シリーズ | |
| 放送時間 | 同上90% |
| 放送期間 | 1980年10月3日 - 1981年3月27日 (25回) |
| 第3シリーズ | |
| 放送時間 | 月曜日21:00 - 21:54(54分) |
| 放送期間 | 1988年10月10日 - 12月26日 (12回) |
| 第4シリーズ | |
| 放送時間 | 木曜日21:00 - 21:54(54分) |
| 放送期間 | 1995年10月12日 - 1996年3月28日 (23回) |
| 第5シリーズ | |
| 放送時間 | 同上90% |
| 放送期間 | 1999年10月14日 - 2000年3月30日 (23回) |
| 第6シリーズ | |
| 放送時間 | 同上90% |
| 放送期間 | 2001年10月11日 - 2002年3月28日 (23回) |
| 第7シリーズ | |
| 放送時間 | 金曜日22:00 - 22:54(54分) |
| 放送期間 | 2004年10月15日 - 2005年3月25日 (22回) |
| 第8シリーズ | |
| 放送時間 | 木曜日21:00 - 21:54(54分) |
| 放送期間 | 2007年10月11日 - 2008年3月20日 (22回) |
| ドラマ |
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関連項目
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『3年B組金八先生』(さんねんビーぐみ きんぱちせんせい)は、TBSが1979年(昭和54年)から2011年(平成23年)までの32年間にわたって断続的に制作・放送されたドラマ。日本の学園ドラマを代表する作品である。
目次 |
[編集] 概要
1980年代前半にTBSで放送されていた学園ドラマ「桜中学シリーズ」のメインとなる作品。東京都の区立桜中学校[1](第3シリーズとスペシャル7・8のみ区立松ヶ崎中学校。いずれも架空)を舞台に、中学校の教員(国語を担当)である坂本金八(さかもときんぱち)が、学級担任をしている3年B組内に起こる様々な問題を体当たりで解決していくというのが大まかなあらすじである。
歴代の作品は中学3年時、特に本放送時と同じ時期である2学期中盤(第8シリーズでは2学期制導入により後期)から卒業時までを取り上げてきた。その中で高校受験、学習発表会での演劇や文化祭での合唱コンクール、ソーラン節の他、中学校での学校行事も取り上げているが、中学校3年時にあるイベントであっても修学旅行や体育祭のように作中において一度も取り上げられなかったものもある[2]。
当初の主人公は岸田智史の予定であったが、「きみの朝」のヒットによりコンサート活動などで多忙となり、同じ芸能事務所所属であり、映画『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)で俳優としての頭角を現したばかりのフォークグループ『海援隊』のリードボーカルを務める武田鉄矢が出演することになり[3]、名実ともに坂本金八役の武田の代表作でもあり、当たり役となった。岸田は次番組『1年B組新八先生』の主人公で、桜中学に赴任する新人教師・新田八郎太役で出演することとなり、金八先生第1シリーズの最終回に新人教師の紹介としてゲスト出演している。
主人公の坂本金八の名は、武田が尊敬しているという坂本龍馬と初期の放送枠であった「金曜八時」からきている。柳井満によれば、当時裏番組で『太陽にほえろ!』や『ワールドプロレスリング』が放送されており、この強力な裏番組のために放送された番組がことごとく低視聴率に終わったため、1979年初夏に編成部で「金八(金曜の八時)をどうにかしろ」という合言葉が広がっていたことが発端である[4]。番組上の設定では8人兄弟の8番目だからということになっている[5]。また、企画段階では苗字が「坂本」ではなく「阪本」で、さらに英語担当の教員という設定だった。そのときの英語の筆記体が書かれた黒板と金八が熱心に教える描写のスチル写真が現在もTBSに残されている。武田本人によれば「編成と制作の間で行き違いがあって編成は英語教師と思い込んでいた」という[6][7]。
生徒役は、第1・第2シリーズでは、制作側から指名した役者[8]のほか、芸能事務所や児童劇団からの推薦を受けた子役が出演していたが[9]、第3シリーズからプロダクションや劇団に所属する役者の中からオーディションで選抜された[10]。特に「金八」人気が再燃した第5シリーズ以降、生徒役を目指す役者が多く集まり、第6シリーズでのオーディション倍率は40倍、第7・8シリーズでは約43倍となった[11][12]。「金八先生」の生徒役を演じた役者が、現在も俳優やタレントとして活躍しているケースは少なくない。
オープニングは毎回俯瞰のアングルで映っている坂本金八が「3年B組ー!」と叫んだ後、出演している生徒たちが「金八先生ー!」と叫びながら金八の周りに駆け寄り、全員で金八を胴上げするといった演出をとっている。第1シリーズから32年間、一切これらの演出は改変されなかったため、番組終了後の現在でもパロディにされることが多い。
桜中学校の撮影には、主に東京都足立区立第二中学校が使用されていた。しかし第1シリーズ中盤より、話題が妊娠など過激であったため第二中学校側が撮影に難色を示し[13]、第2シリーズでは桜中学、荒谷二中、高校合格発表の場面などは葛飾区立葛飾小学校、綾南小学校、江南中学校、都立南葛飾高校などが使用されている。第5シリーズからは再び第二中学校が使用されていたが、第二中学校は同区立第十六中学校とともに2005年3月31日をもって足立区立千寿桜堤中学校に統合され、廃校となった[14]。なお、足立二中の廃校舎は改修増設工事後、2007年度より東京未来大学として使用されている。また、第8シリーズでは足立区立鹿浜中学校が、スペシャル12『最後の贈る言葉』は旧足立区立新田小学校[15]がロケ地になった。
製作本数はスペシャルを含め185本。金八が定年となるのを理由に[16]、2011年3月27日放送のスペシャル12をもって幕を閉じた。
放送終了後の2011年夏期に赤坂サカスで開催された「夏サカス2011〜笑顔の扉〜」イベントでは、スマイルストリートに3年B組の教室が再現され『金八』の歴史が展示された[17]ほか、2012年1月、通信教育会社「ユーキャン」のCMで武田が「金八先生」に扮して出演している。
断続的ではあったが、放送期間32年間という歴史が物語るように、『水戸黄門』や『渡る世間は鬼ばかり』とともにTBSを代表するドラマ作品となった。
[編集] 各シリーズの概要
ストーリーの主要部は1時間枠の連続ドラマとして放送され、第1シリーズから第8シリーズまでのレギュラー放送があった。このほか、連続ドラマの各シリーズ間に挿入される形で、単発のスペシャルドラマが12作品放送された。
各シリーズは週1回で放送され、期間は10月開始の翌年3月終了の原則2クール(半年)だが、第3シリーズのみ12月終了の1クール(3か月)となっている。近年の連続ドラマでは「1クール(3ヶ月)」完結が多い中で、きわめて少ない2クールの部類である。
ドラマで扱われるテーマには時勢も反映され、教育現場においての時代に応じた課題が扱われることも多かった。
[編集] 第1シリーズ
- 1979年10月26日 - 1980年3月28日の金曜20:00 - 20:55に放送。全23回。
- 主題歌:「贈る言葉」
- 主要生徒出演者:杉田かおる、鶴見辰吾、三原じゅん子、田原俊彦、近藤真彦、野村義男、藤島ジュリー景子、小林聡美、土屋かおり、新井つねひろ
- 主なゲスト出演:輪島功一、岸田智史、柳沢順吾、古尾谷雅人、友川かずき、大地つね夫、遥くらら
- キャッチコピー:「みんな一緒だ、とことんやろう。みんな一緒に大きくなろう。」
- 受賞歴:第17回ギャラクシー賞、昭和55年日本民間放送連盟賞・テレビ娯楽部門優秀賞(『十五歳の母 その3』)
- 概要
- 第1シリーズは、高度経済成長を終えて、オイルショックの影響時の日本の教育を舞台とする作品である。このシリーズでは、女子中学生の妊娠と出産について「十五歳の母」という副題で6回に渡って放送され、その中の「愛の授業」などで命の大切さが訴えられた。
- ストーリー
- 坂本金八は、世田谷第一中学校から桜中学校に転任し、3年B組を担任することになった。諸問題の解決に励む金八だったが、優等生の浅井雪乃が妊娠していたことがわかる。相手は同じ3年B組の宮沢保だった。また、雪乃の家庭では兄の自殺という事件も起きていた。
- 主なテーマ
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1979年10月26日 | 3年B組金八先生 | 小山内美江子 | 竹之下寛次 | 16.6% | |
| 第2回 | 1979年11月2日 | 内申書 | 佐藤虔一 | 16.3% | ||
| 第3回 | 1979年11月9日 | 君は裸のビーナス | 高畠豊 | 16.9% | ||
| 第4回 | 1979年11月16日 | 十五歳の母 その1 | 竹之下寛次 | 19.6% | ||
| 第5回 | 1979年11月23日 | 十五歳の母 その2 | 17.9% | |||
| 第6回 | 1979年11月30日 | 十五歳の母 その3 | 佐藤虔一 | 18.4% | ||
| 第7回 | 1979年12月7日 | 学ラン長ラン大混ラン | 生野慈朗 | 19.9% | ||
| 第8回 | 1979年12月14日 | 子供の喧嘩に親が | 高畠豊 | 16.0% | ||
| 第9回 | 1979年12月21日 | 数学が好きになる法 | 竹之下寛次 | 21.2% | ||
| 第10回 | 1979年12月28日 | 女生徒軍団朝帰り | 佐藤虔一 | 19.7% | ||
| 第11回 | 1980年1月4日 | 母に捧げるバラード | 生野慈朗 | 17.2% | ||
| 第12回 | 1980年1月11日 | 入学決定第一号! | 高畠豊 | 23.4% | ||
| 第13回 | 1980年1月18日 | 入試一ヶ月前心得 | 竹之下寛次 | 24.6% | ||
| 第14回 | 1980年1月25日 | 十五歳の母 その4 | 岡本克己 | 佐藤虔一 | 25.9% | |
| 第15回 | 1980年2月1日 | 受験勉強一万時間 | 重森孝子 | 高畠豊 | 22.5% | |
| 第16回 | 1980年2月8日 | 入試十日前心得 | 小山内美江子 | 生野慈朗 | 24.9% | |
| 第17回 | 1980年2月15日 | 十五歳の母出産 その1 | 竹之下寛次 | 31.2% | ||
| 第18回 | 1980年2月22日 | 十五歳の母出産 その2 | 29.7% | |||
| 第19回 | 1980年2月29日 | 合格発表の長い日 | 重森孝子 | 佐藤虔一 | 32.7% | |
| 第20回 | 1980年3月7日 | 卒業十日前の初恋 | 小山内美江子 | 生野慈朗 | 33.1% | |
| 第21回 | 1980年3月14日 | 受験戦争に消えた命 | 高畠豊 | 34.9% | ||
| 第22回 | 1980年3月21日 | 卒業・贈る言葉 | 竹之下寛次 | 38.0% | ||
| 最終回 | 1980年3月28日 | さよなら金八先生 | 39.9% | |||
| 平均視聴率 24.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 浅井雪乃 - 杉田かおる
- 成績優秀で学級委員を務めるほどの優等生である。両親の関心は、もっぱら高校生の兄の洋一の大学受験にのみ向いている。そのため、雪乃はずっと寂しい思いを続けてきた。唯一の安らぎは宮沢保と過ごす時間で、ふたりは将来結婚して牧場で暮らす約束をしていた。そんななか雪乃は学校や町内を騒がせる事態を引き起こしてしまう。第4シリーズではPTA役員として金八と息子・歩が在籍する3Bを支え、ファイナルでは景浦裕也を桜中学へ受け入れるためのPTA集会に夫婦で出席し、金八を擁護した。
- 宮沢保 - 鶴見辰吾
- 真面目でおとなしい性格で成績も優秀。部活動をきっかけに交際を始めた浅井雪乃と愛を深めていくうちに、雪乃の辛い家庭事情に心を痛め、将来の結婚の約束をする。雪乃の問題がクラスに広まった時、不自然な素振りを見せる。スペシャル6で雪乃と正式に結婚した。第4シリーズでは神戸の建設会社で単身赴任しながら活躍する姿が見られた。
- 補足
- 当時、同時間帯で放送されていた日本テレビの人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」と熾烈な視聴率争いを行った。第1シリーズの最終回に合わせ、「太陽にほえろ!」も400回記念として制作されたが[18]、「太陽にほえろ!」の視聴率(18.5%)は当番組の視聴率(39.9%)の半分以下であった。
- 第6回『十五歳の母 その3』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
- 第1シリーズ卒業生のその後を描いた単発スペシャル『贈る言葉』(SP1)・『小さな嘘』(SP3)が制作されている。
[編集] 第2シリーズ
- 1980年10月3日 - 1981年3月27日の金曜20:00 - 20:55に放送。全25回。
- 主題歌:「人として」
- 主要生徒出演者:直江喜一、沖田浩之、川上麻衣子、ひかる一平、伊藤つかさ、藤田秀世、 大仁田寛、鳥海勝美、福家美峰、村野仁美
- 主なゲスト出演:風間杜夫、木村理恵、岡田正典、須永慶、下條アトム、高林由紀子、柳葉敏郎
- キャッチコピー:「先生も走るぞ、君らも走れ!みんな仲間だゴールは同じ。」
- 概要
- 第2シリーズは、暴力によるいじめなどに焦点をあてた作品である。このシリーズでは、放送当時に教育現場で問題となった、生徒のストレスなどを原因とする校内暴力を初めとする問題に視点をあて、当時のシビアな世相が描かれた。
- ストーリー
- 坂本金八は、あるとき思春期心身症で病院に入院している卒業生と再会し、衝撃を受ける。また3年B組では、松浦悟が学級で幅を利かせる中、不良少年の加藤優が転入学して学級の状況は予断を許さなくなる。
- 主なテーマ
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1980年10月3日 | 心を病む子供達・その1 | 小山内美江子 | 竹之下寛次 | 27.2% | |
| 第2回 | 1980年10月10日 | 心を病む子供達・その2 | 23.3% | |||
| 第3回 | 1980年10月17日 | まんじゅう騒動 | 生野慈朗 | 22.4% | ||
| 第4回 | 1980年10月24日 | 人助けカンパ事件 | 和田旭 | 23.2% | ||
| 第5回 | 1980年10月31日 | 腐ったミカンの方程式・その1 | 竹之下寛次 | 23.7% | ||
| 第6回 | 1980年11月7日 | 腐ったミカンの方程式・その2 | 25.9% | |||
| 第7回 | 1980年11月14日 | 3B学習発表会・その1 | 大岡進 | 25.1% | ||
| 第8回 | 1980年11月21日 | 3B学習発表会・その2 | 和田旭 | 24.0% | ||
| 第9回 | 1980年11月28日 | 受験と恋と勘違い | 生野慈朗 | 23.4% | ||
| 第10回 | 1980年12月5日 | 白紙答案の波紋 | 竹之下寛次 | 24.8% | ||
| 第11回 | 1980年12月12日 | クソまみれの英雄達 | 大岡進 | 25.0% | ||
| 第12回 | 1980年12月19日 | 三者面談始まる | 柳井満 | 24.1% | ||
| 第13回 | 1980年12月26日 | 同窓会・贈る言葉 | 竹之下寛次 | 28.7% | ||
| 第14回 | 1981年1月9日 | 東京は理社に弱い | 大岡進 | 25.8% | ||
| 第15回 | 1981年1月16日 | 生きることは学ぶこと | 生野慈朗 | 24.6% | ||
| 第16回 | 1981年1月23日 | 親と子・進路で対決 | 竹之下寛次 | 25.3% | ||
| 第17回 | 1981年1月30日 | 母と子の受験戦争 | 和田旭 | 24.6% | ||
| 第18回 | 1981年2月6日 | 入試直前面接心得 | 大岡進 | 26.1% | ||
| 第19回 | 1981年2月13日 | 入試前夜 | 生野慈朗 | 25.9% | ||
| 第20回 | 1981年2月20日 | 頑張れ!敗者復活戦 | 竹之下寛次 | 28.6% | ||
| 第21回 | 1981年2月27日 | 不正を憎む心を持て! | 大岡進 | 30.3% | ||
| 第22回 | 1981年3月6日 | 父の死と高校進学 | 生野慈朗 | 31.0% | ||
| 第23回 | 1981年3月13日 | 卒業式前の暴力① | 大岡進 | 29.1% | ||
| 第24回 | 1981年3月20日 | 卒業式前の暴力② | 生野慈朗 | 31.5% | ||
| 最終回 | 1981年3月27日 | サヨナラ金八先生 | 竹之下寛次 | 34.8% | ||
| 平均視聴率 26.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 加藤優 - 直江喜一[19]
- 荒谷二中から桜中学校の金八が担任する3年B組に転入してきた生徒。転校早々、松浦悟と殴り合いの喧嘩をし、クラスを騒然とさせる。事業に失敗した父がサラ金からの莫大な借金を残したまま蒸発してから、母・正枝と共に暴力団からの過酷な取立てに痛め付けられながら、アルバイトをして辛うじて家計を支える日々を過ごしている。前記のような事情によりほとんど中学校に通っていなかった。紆余曲折の末に墨東工業に就職が決まる。第4シリーズでは上野製作所の技術主任として登場し、同級生だった渡辺(迫田)八重子の家族問題を解決する。ファイナルでは盲腸の手術のために入院し、金八と再会する。この時は既婚で、新潟の建設会社の社長を務めていた。
- 松浦悟 - 沖田浩之
- 父・恭介の浮気が原因の母の家出、離婚後に妊娠した愛人・佐知子を義母として家に迎え入れたこと、家事を義母任せにする父の無関心で、グレていた。加藤優が転校してきた時、足を掛けて騒動を起こすが、後に優と親しくなってゆく。
- 補足
- 大反響を呼んだ第1シリーズの放送終了半年後に制作されたこのシリーズは、『腐ったミカンの方程式』『クソまみれの英雄達』『卒業式前の暴力』などの名エピソードが数多くあり、平均視聴率26.3%というシリーズ歴代最高の数字を記録した。
- 第24回『卒業式前の暴力②』で加藤優が友人数名と転校前の中学校に殴りこみ、過去の非を校長に詫びさせたあと、学校側の通報で駆けつけた刑事に取り押さえられて連行されるシーンでは、スローモーションの映像でセリフを一切用いずに、代わりに中島みゆきの「世情」をフルコーラスで流すという演出が行われ、シリーズのみならずドラマ史に残る名場面となった。また、金八が優たちの潜伏している放送室のドア越しに「加藤!松浦!」と絶叫したり、優らが連行された警察署での緊急会議の際に金八が「我々はミカンや機械を作ってるんじゃないんです。我々は毎日、人間を作ってるんです! 人間の触れ合いの中で我々は生きてるんです!」と語るシーン等がある。
- 第2シリーズ卒業生のその後を描いた単発スペシャル『イレ墨をした教え子』(SP2)・『イジメられっ子金八先生』(SP4)が制作されている。
[編集] 第3シリーズ
- 1988年10月10日 - 1988年12月26日の月曜21:00 - 21:54に放送。全12回。
- 主題歌:「声援」
- 主要生徒出演者:浦明子、岸雅、萩原聖人、長野博、宮島依里、市丸和代、菊池健一郎、森且行、佐藤忠信
- 主なゲスト出演:絵沢萠子、川俣しのぶ、夏川加奈子、岸野一彦
- キャッチコピー:「昭和六十三年度 三年B組 担任 坂本金八先生」
- 概要
- 第3シリーズは、バブル経済で物語の舞台を桜中学校から松ヶ崎中学校に移した作品である。このシリーズでは、心身ともに健康であることの大切さが説かれ、現代社会の影の部分についての問いを投げかけるとともに心温まる話が多かった。このシリーズから第7シリーズまでレギュラーシリーズの最終回は時間拡大版での放送となった。
- ストーリー
- 松ヶ崎中学校へ転任した坂本金八は、そこで生徒の生活の不健康さを目にする。生徒はそれぞれ家庭環境、食生活、いじめなどの問題を抱え、価値観の定まらない環境に身を置かれていた。水野君恵は前の学校でいじめに遭い転校してきたが、クラスに溶け込めず保健室登校を続けていた。また、家庭環境に問題がある山田裕子は、父子家庭だが父親が真面目に働かないが故に居酒屋でアルバイトをして生活費を稼いでいた。
- 主なテーマ
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1988年10月10日 | ウンコの旅 | 小山内美江子 | 生野慈朗 | 27.3% | |
| 第2回 | 1988年10月17日 | 新人先生は一年生 | 竹之下寛次 | 25.2% | ||
| 第3回 | 1988年10月24日 | 穴があったら入りたい | 生野慈朗 | 23.8% | ||
| 第4回 | 1988年10月31日 | 金八の掃除戦争 | 22.8% | |||
| 第5回 | 1988年11月7日 | 男は心だ!! | 加藤浩丈 | 22.9% | ||
| 第6回 | 1988年11月14日 | 先公なんか信じない! | 生野慈朗 | 23.3% | ||
| 第7回 | 1988年11月21日 | プッツン・ママ | 加藤浩丈 | 22.3% | ||
| 第8回 | 1988年11月28日 | 三年二学期・期末テスト | 生野慈朗 | 21.0% | ||
| 第9回 | 1988年12月5日 | 俺の仕事 | 加藤浩丈 | 22.3% | ||
| 第10回 | 1988年12月12日 | 進路決定・三者面談① | 生野慈朗 | 22.6% | ||
| 第11回 | 1988年12月19日 | 進路決定・三者面談② | 加藤浩丈 | 22.8% | ||
| 最終回 | 1988年12月26日 21:00~22:24 |
最終回スペシャル 思いっきり3年B組 |
生野慈朗 | 20.2% | ||
| 平均視聴率 23.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 山田裕子 - 浦明子
- 言葉づかいが乱暴で生意気な性格。家庭では、地道に働いていた工場でリストラ(3年前の円高不況時)に遭って、競馬と酒に溺れた父に愛想を尽かした母が家出をし、父と二人暮し。父が酒浸りで真面目に働かない故に、生活費を得るべく年齢を偽って居酒屋でアルバイトをしている。
- 水野君恵 - 岸雅
- 松ヶ崎中学校の金八が担任するクラスに転校してきた女の子。前の学校でいじめを受け、クラスに馴染めず保健室登校を続ける。
- 補足
- 第2シリーズ以降、年一回のペースでスペシャル版は放送されていたが、シリーズとしては7年ぶりに製作された。放送回数は、武田などキャストの都合で、2学期の途中から学期末までのストーリーとなる本編と「卒業スペシャル」を合わせて12回(本編)+1回(スペシャル)であり、ほかのシリーズに比べて少なかった。舞台が松ヶ崎中学である、1クール(3ヶ月)の放送である、桜中学を舞台にしたファイナル(SP12)ではこのシリーズだけ別の学校が舞台であるため紹介されず、生徒や先生など一切出演がなかったなど、他のシリーズに比べて異彩を放っている。また、シリーズで唯一番組タイトルに「3年B組金八先生③」とシリーズを示す数字がついているほか、CM前にアイキャッチが挿入されている。
- 第1回『ウンコの旅』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
- 前述の通り、第3シリーズ生徒のシリーズ終了後から卒業までを描いた単発スペシャル『第3シリーズ卒業スペシャル』(SP7)が制作されている。
[編集] 第4シリーズ
- 1995年10月12日 - 1996年3月28日の木曜21:00 - 21:54に放送。全23回。
- 主題歌:「スタートライン」
- 主要生徒出演者:小嶺麗奈、橋本光成、松下恵、小池直樹、藤田瞳子、反田孝幸、古屋暢一、佐々木卓馬、渡辺卓
- 主なゲスト出演:鶴田忍、大和田獏、田山涼成、岡本綾、柳家小三治、伊藤幸純
- キャッチコピー:「また会えたね。」
- 概要
- 第4シリーズは、前のシリーズから7年ぶり(スペシャル版からは約5年ぶり)に制作された、ポストバブル時代初の作品である。このシリーズでは、クラスに蔓延しているいじめを大きなテーマとして描くとともに、第1シリーズで放送された「十五歳の母」について再考も兼ねて、「十五歳の母と父」(第10・11回の前後編エピソード)が放送され話題となった。また、このシリーズより新サウンドトラックとゴシック体のスーパーインポーズが起用されるとともに、クリアビジョン・ステレオ放送となった。
- ストーリー
- 妻を亡くした事による喪失感から松ヶ崎中学校と教職を離れ、霞ヶ関の文部省教材研究課に研修として勤務していた坂本金八は、教頭から校長に昇進した野村孝一郎や退職した君塚美弥子の懇願によって1年半ぶりに現場に復帰し、桜中学校3年B組の担任を務める。金八は生徒たちと接するもその反応はつれなく、時代による生徒たちの変化を感じる。3年B組のクラスでは桜木伸也がいじめに遭っていた。金八は、いじめのむごさを伝える。しかし学級内ではさらにいじめが横行し、かつて受け持った宮沢(旧姓:浅井)雪乃と宮沢保の息子である宮沢歩がいじめに遭ったほか、不登校の生徒も出てしまう。金八は、家庭内の不和によって心がすさんでいた広島美香が、周囲を攻撃してうっぷんを晴らしていたことに気づく。
- 主なテーマ
- いじめ 『3Bにもイジメ?』『十五歳の母と父』
- 複合不況(バブル崩壊)の影響
- 家庭不和 - 離婚問題 『入試前日親が離婚』
- 不登校
- 発達障害 - 学習障害(LD)
- 白血病と骨髄バンク 『ラップで合格祈願』
- ジェンダー
- 阪神・淡路大震災からの復興 『十五歳の母と父』
- ディベート(討論) 『男が得?女が得?』
- ティームティーチング
- スポーツチャンバラ 『先生!またクビ?』
- PTA
- 文部省
- 総合学科高校
- 観点別評価の影響(関心・意欲・態度)
- 教員による体罰
- 周りに合わせる生徒
- 皆勤賞の是非 『卒業直前スペシャル』
- 個人ノート
- 業者テスト廃止 『3B文部省へ行く』
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1995年10月12日 | 3年B組金八先生 | 小山内美江子 | 生野慈朗 | 21.3% | |
| 第2回 | 1995年10月19日 | 3Bにもイジメ? | 竹之下寛次 | 21.3% | ||
| 第3回 | 1995年10月26日 | イジメの輪 | 生野慈朗 | 19.5% | ||
| 第4回 | 1995年11月2日 | イジメ問題大討論 | 22.4% | |||
| 第5回 | 1995年11月9日 | 先生!またクビ? | 柳井満 | 23.4% | ||
| 第6回 | 1995年11月16日 | 涙の大合唱 | 鈴木早苗 | 19.5% | ||
| 第7回 | 1995年11月23日 | 正常と異常の間 | 生野慈朗 | 22.3% | ||
| 第8回 | 1995年11月30日 | 恋の花二つ咲いた | 鈴木早苗 | 20.0% | ||
| 第9回 | 1995年12月7日 | 3B文部省へ行く | 竹之下寛次 | 21.5% | ||
| 第10回 | 1995年12月14日 | 十五歳の母と父① | 生野慈朗 | 18.9% | ||
| 第11回 | 1995年12月21日 | 十五歳の母と父② | 23.5% | |||
| 第12回 | 1996年1月11日 | 口紅をした受験生 | 鈴木早苗 | 16.2% | ||
| 第13回 | 1996年1月18日 | ボク何になるの? | 生野慈朗 | 19.2% | ||
| 第14回 | 1996年1月25日 | オ受験母子の対決 | 竹之下寛次 | 18.1% | ||
| 第15回 | 1996年2月1日 | タコヤキお守り | 鈴木早苗 | 15.8% | ||
| 第16回 | 1996年2月8日 | 入試前日親が離婚 | 福澤克雄 | 18.3% | ||
| 第17回 | 1996年2月15日 | 合格直後の悲劇 | 鈴木早苗 | 18.8% | ||
| 第18回 | 1996年2月22日 | ラップで合格祈願 | 福澤克雄 | 18.1% | ||
| 第19回 | 1996年2月29日 | ふくらみ過ぎた夢 | 鈴木早苗 | 19.0% | ||
| 第20回 | 1996年3月7日 | 男が得?女が得? | 生野慈朗 | 17.3% | ||
| 第21回 | 1996年3月14日 | 印度カレーの神秘 | 福澤克雄 | 15.8% | ||
| 第22回 | 1996年3月21日 21:00~22:54 |
卒業直前スペシャル | 竹之下寛次 | 15.0% | ||
| 最終回 | 1996年3月28日 21:00~22:54 |
卒業スペシャル | 生野慈朗 | 19.6% | ||
| 平均視聴率 19.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 広島美香 - 小嶺麗奈
- 意地悪な優等生。取り巻きを引き連れて、クラスメイトに嫌がらせをする。女生徒ながらクラスのボス的存在で、男子も逆らえない雰囲気を持つが、教師の前では猫をかぶっている。常に自分がクラスの中心で1番でないと気の済まない女子。紀美や歩などクラスメイトに嫌がらせをするだけでなく、担任の娘である下級生の乙女にも恫喝を行うなどの行動をとっている。両親とも会社経営者であり、父は職場の女と浮気、母はバブル景気の煽りで失敗した事業に翻弄、社会人の兄・勇が家の金を勝手に持ち出して毎日遊ぶといった家庭の問題を抱え込んでおり、家庭問題のことを誰にも相談できずで自分を思いつめている。第6シリーズでは賢治とミチルの婚約を報告しに金八宅へ訪れ、第7シリーズでは高鳥よし江とともに本田のもとへ訪れるなど、卒業後も度々登場している。
- 宮沢歩 - 橋本光成
- 第1シリーズの「十五歳の母」で浅井雪乃がクラスメート宮沢保との間に産んだ子。誕生のいきさつが校内や地元で有名なため、そのことで揶揄されることも多い。そのため両親や金八を嫌い、暗くふさぎこんだ性格をしている。美香たちによって幼馴染の紀美との仲も同じように冷やかされるため、いっそう孤立している。第5シリーズでは母親の雪乃とともに金八宅の新年会に参加。ファイナルには直接登場しなかったが、学生結婚して子供がいるようである[20]。
- 補足
- 1990年のスペシャル8以来、5年ぶりの放送となったこのシリーズは、再び桜中学が舞台となり、女子生徒の制服と男女の体操着がモデルチェンジされた。
- 実際に第1シリーズが放映された年に生まれた子供は、第4シリーズ当時、16歳になっている。しかし、実際の時間経過とは誤差が出ることを承知の上で、宮沢歩には15歳という年齢設定が与えられた。また、金八の長男幸作も本来ならば小学6年生なのだが、1学年ずれて小学5年生の設定になっている。
- 第1回『3年B組金八先生』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
[編集] 第5シリーズ
- 1999年10月14日 - 2000年3月30日の木曜21:00 - 21:54に放送。全23回。
- 主題歌:「新しい人へ」
- 主要生徒出演者:風間俊介、岡あゆみ、亀梨和也、小高早紀、五十畑迅人、森雄介、片山雅彦、内田祐介、佐々木恵理、金田美香、大山千穂
- 主なゲスト出演:高林由紀子、矢崎滋、西田健、梅津栄、深浦加奈子
- キャッチコピー:「かけがえのない授業が、木曜の夜9時にはじまる。」
- 概要
- シリーズ20周年となった第5シリーズでは、学級崩壊や校内暴力を大きなテーマとして描く一方、優等生の仮面をかぶりつつも卑劣な行いを繰り返す生徒について激動的な物語が展開された。このシリーズから第7シリーズまで、文化祭等でソーラン節を披露し、クラスの団結の和として描かれた。番組構成面では、このシリーズからレギュラーシリーズの初回放送が時間拡大版での放送になった。また、民放連続ドラマ初のハイビジョンテレビカメラ撮影という試みが行われた[21]。
- ストーリー
- 桜中学校の空き教室に老人デイサービスセンターが併設された。生徒指導主事(生活指導主任)として学級担任から外れていた金八はその準備に追われていたが、そんな中、3年B組担任の中野明が、兼末を中心とする生徒達から、学級内で暴行を受ける。そこで急遽、金八が3年B組の担任となって、学級崩壊寸前であった3年B組を立て直してゆく。金八は中野に暴力を振るうように他生徒、深川、塩沢らに指示した健次郎の悪事に薄々気づき始める。健次郎には家に引きこもりで暴力を振るう大学生の兄・雄一郎がおり、心が病んでいた。
- 主なテーマ
- 学級崩壊、校内暴力 『3B学級崩壊寸前』
- 家庭不和、機能不全家族
- 不登校、引きこもり
- 嫌がらせ
- 高齢化社会(デイサービスセンター)
- 発達障害、注意欠陥・多動性障害(ADHD)
- 少年犯罪 『ガラスの少年』
- 体罰
- 朝の10分間読書
- フリースクール
- 情報教育
- 環境教育
- 職場体験
- いのち 『生きる事・死ぬ事』
- キレる少年
- いい子を演じる生徒
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1999年10月14日 21:00~22:54 |
スタートスペシャル 3B学級崩壊寸前 |
小山内美江子 | 福澤克雄 | 18.7% | |
| 第2回 | 1999年10月21日 | 問題続出大混乱!! | 山崎恆成 | 17.7% | ||
| 第3回 | 1999年10月28日 22:00~22:54 |
不登校第一号! | 鈴木早苗 | 15.5% | ||
| 第4回 | 1999年11月4日 | 僕のエッチな過去 | 福澤克雄 | 15.3% | ||
| 第5回 | 1999年11月11日 | 歌!踊り!大分裂 | 山崎恆成 | 14.6% | ||
| 第6回 | 1999年11月18日 | 踊る!大文化祭 | 鈴木早苗 | 15.7% | ||
| 第7回 | 1999年11月25日 | 迷える子羊たち | 福澤克雄 | 17.3% | ||
| 第8回 | 1999年12月2日 | アノ事件の主役… | 柳井満 | 16.9% | ||
| 第9回 | 1999年12月9日 | ギャルの父は先生 | 森一弘 | 12.7% | ||
| 第10回 | 1999年12月16日 | 3B短歌発表会 | 鈴木早苗 | 15.1% | ||
| 第11回 | 2000年1月6日 21:00~22:54 |
正月スペシャル 金八涙の体罰…3B騒然辞表提出 |
福澤克雄 | 17.2% | ||
| 第12回 | 2000年1月13日 | 辞表提出その後… | 17.6% | |||
| 第13回 | 2000年1月20日 | 私立推薦入試開始 | 鈴木早苗 | 17.2% | ||
| 第14回 | 2000年1月27日 | 入試前は恋の季節 | 今井夏木 | 17.9% | ||
| 第15回 | 2000年2月3日 | 金八も受験生の父 | 森一弘 | 20.4% | ||
| 第16回 | 2000年2月10日 | ガラスの少年・① | 福澤克雄 | 19.8% | ||
| 第17回 | 2000年2月17日 | ガラスの少年・② | 21.1% | |||
| 第18回 | 2000年2月24日 | 自分を探す旅 | 今井夏木 | 18.7% | ||
| 第19回 | 2000年3月2日 | 生きる事・死ぬ事 | 森一弘 | 20.9% | ||
| 第20回 | 2000年3月9日 | ガラスの少年・③ | 福澤克雄 | 21.2% | ||
| 第21回 | 2000年3月16日 | ガラスの少年・④ | 20.2% | |||
| 第22回 | 2000年3月23日 21:00~22:54 |
卒業直前スペシャル 特別授業は大混乱 |
鈴木早苗 | 22.2% | ||
| 最終回 | 2000年3月30日 21:00~23:09 |
卒業スペシャル さよなら金八先生 |
福澤克雄 | 23.6% | ||
| 平均視聴率 18.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 兼末健次郎 - 風間俊介
- 意地悪で狡賢い。成績優秀で優等生の仮面をかぶりつつ、前担任教師に深川明彦ら仲間4人と共に集団暴力を起こしたりと卑劣な行いを繰り返す。仕事にかこつけて家族を顧みない父や、過保護で過干渉の母に呆れており、さらには家庭内暴力を振るう引きこもりの大学生の兄との関係や、スキー事故で姉を失った喪失感など、前述の二面性や問題行動は、こうした家庭の問題が原因で深刻に心を病んでいることからくる。渡辺花子に姉の姿を投影させており、好意を寄せている。幸作やちはるとは幼馴染。難関高である開栄高校に合格するも、入学金未納により合格取り消しになった結果、幸作と同じ青嵐高校に通うことになる。第6シリーズでは病気になった幸作を支えたほか、卒業式に金八が他校に異動させられるのを聞き、3B卒業生代表として緊急会議で発言している。第7シリーズで東京大学に現役で進学。ファイナルでは小学校教諭として活躍している姿が見られた[22]。
- 補足
- 第5シリーズからスタッフが世代交代し、第1,2シリーズの視聴者層がスタッフになった。また、同時期(1 - 3月)に放映された「ビューティフルライフ」のディレクター兼プロデューサーに就任したために本作から離れた生野慈朗に代わり、福澤克雄がチーフディレクターに就任。これまでのシリーズとは違ったダイナミックな演出やストーリーも話題を呼び[23]、「金八」人気が再燃。平均視聴率は第4シリーズに及ばなかったが、平成以降に制作されたシリーズの中では特に人気の高いパートとなっている。
- このシリーズからTBSのホームページにて公式サイトが立ち上がり、ドラマの舞台裏や出演者のオフショットなどが紹介されている。
- 第1回『3B学級崩壊寸前』・第11回『金八涙の体罰…3B騒然辞表提出』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
- 第5シリーズから1年後の金八と生徒との心の交流を描いた単発スペシャル『友を信じる心~お前死んだらオレ泣くぞ・3B一年ぶり大集合』(SP10)が制作されている。
[編集] 第6シリーズ
- 2001年10月11日 - 2002年3月28日の木曜21:00 - 21:54に放送。全23回。
- 主題歌:「まっすぐの唄」
- 主要生徒出演者:上戸彩、東新良和、中尾明慶、本仮屋ユイカ、増田貴久、加藤成亮、斉藤祥太、辻本祐樹、佐藤めぐみ、鈴田林沙、高松いく、川嶋義一、森田このみ、平愛梨
- 主なゲスト出演:頭師孝雄、世古陽丸、三浦涼介、夏川加奈子、不破万作
- キャッチコピー:「こんども、悪戦苦闘。」
- 概要
- 第6シリーズでは、性同一性障害などが扱われた作品である。このシリーズでは、性や命について、子どもの自分自身に対する葛藤を通じて、それまでのシリーズとは異なる視点で描かれた。また、幸作の病気入院がテーマに入っており、それに伴い前作となる第5シリーズの卒業生達の出演が多いのも特徴である。
- ストーリー
- ある日、3年B組に鶴本直と成迫政則が転入学してくるが、2人はそれぞれの問題を抱えていた。鶴本は、自分の身体が女であっても精神的には男である性同一性障害という悩みを、成迫は、父が殺人罪で服役しているという悩みがあった。また幸作も悪性リンパ腫を患って入院し、金八は追い込まれてゆく。また、直や政則の他に今井、信太、木村、江藤、北村、笠井、長澤など家庭や自分自身に問題を抱える生徒が多かった。
- 主なテーマ
- 千田校長と金八先生の対立
- 性同一性障害 『鶴本直』
- 性的指向 『同性愛と異性愛』
- 権力(報道と人権) 『直と政則』
- 殺人事件 - 犯罪者と残された家族『ボクの心の闇は深い』
- 嫌がらせ
- 不登校
- 悪性リンパ腫
- フリースクール
- 薬物依存
- 事実無根による誹謗中傷
- ケナフからの紙づくり
- 自宅出産
- 家庭内暴力
- 携帯電話の社会問題(出会い系サイト)
- 幼児虐待
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2001年10月11日 21:00~22:54 |
スタートスペシャル 不気味な転校生が二人 |
小山内美江子 | 福澤克雄 | 19.5% | |
| 第2回 | 2001年10月18日 | ボクの心の闇は深い | 生野慈朗 | 17.4% | ||
| 第3回 | 2001年10月25日 | ガン告知の時… | 福澤克雄 | 16.4% | ||
| 第4回 | 2001年11月1日 | ヨキ父とヨキ教師 | 三城真一 | 17.7% | ||
| 第5回 | 2001年11月8日 | 踊れ!ソーラン節 | 加藤新 | 18.2% | ||
| 第6回 | 2001年11月15日 | 父さんアンタが憎い | 福澤克雄 | 18.5% | ||
| 第7回 | 2001年11月22日 | 同性愛と異性愛 | 三城真一 | 16.5% | ||
| 第8回 | 2001年11月29日 | 見捨てられた子供達 | 福澤克雄 | 16.4% | ||
| 第9回 | 2001年12月6日 | 子に捨てられた親 | 加藤新 | 13.6% | ||
| 第10回 | 2001年12月13日 | 皆、悩んで生きている | 福澤克雄 | 15.3% | ||
| 第11回 | 2001年12月20日 21:00~22:54 |
年末スペシャル ワタシは男?それとも女? |
18.4% | |||
| 第12回 | 2002年1月10日 | 友情の証し | 18.9% | |||
| 第13回 | 2002年1月17日 | 3年B組立志式 | 三城真一 | 17.5% | ||
| 第14回 | 2002年1月24日 | 希望が萌える春 | 加藤新 | 17.1% | ||
| 第15回 | 2002年1月31日 | お腹の子供が動く | 福澤克雄 | 15.3% | ||
| 第16回 | 2002年2月7日 | 人生で一番輝く日 | 三城真一 | 16.5% | ||
| 第17回 | 2002年2月14日 | 出会いサイトの罠 | 加藤新 | 15.9% | ||
| 第18回 | 2002年2月21日 | 直と政則① | 福澤克雄 | 16.6% | ||
| 第19回 | 2002年2月28日 | 直と政則② | 18.4% | |||
| 第20回 | 2002年3月7日 | 直と政則③ | 加藤新 | 17.1% | ||
| 第21回 | 2002年3月14日 | 鶴本直 | 福澤克雄 | 16.5% | ||
| 第22回 | 2002年3月21日 21:00~22:54 |
卒業直前スペシャル アタシは直を許さない! |
三城真一 | 17.1% | ||
| 最終回 | 2002年3月28日 21:00~23:24 |
卒業スペシャル サヨナラ3Bサヨナラ桜中学 |
福澤克雄 | 20.1% | ||
| 平均視聴率 17.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 主要生徒
- 鶴本直 - 上戸彩
- 戸籍上は女性だが、性自認は男性という性同一性障害を抱えた女子生徒。海外から帰国した父に男装で会いに行くが、おまえは女の子だと言われたショックで自分の喉をフォークで突いてしまう。さらに、直はある事件がきっかけで、3Bの中でも自分は男だとカミングアウトした。その後、同じ障害を抱える生徒が学ぶ定時制高校への進学を決意。卒業式にはスーツ姿で出席し、千田校長から制服で出席しなかった事で叱責を受けるが、3B全員の後押しもあり政則の制服を借りて卒業証書を受け取った。第7シリーズ『鶴本直・決断の旅立ち』に再登場し、男性としての新たな旅立ちを卒業生有志が見送った。モデルは作家の虎井まさ衛。
- 成迫政則 - 東新良和
- 高校教師である父の政之、姉・登美子、祖母の菊乃に囲まれ、幸せに過ごしていたが、高校生の姉が強姦殺人事件に巻き込まれて、高校教師である父が、事件の原因である教え子の友田勉を刺殺してしまい、それによる父の服役、毎日のように続くマスコミのバッシング、事件のショックによる祖母の痴呆の発症などで、とんでもない程の深いショックを受けていた。3度目の転校で鶴本直と同じ日に静岡県から桜中学に転校してきた。かつての父の職場仲間の一人であり、桜中学の元家庭科教師である池内友子の家に預けられることになり、池内家に住むようになる。赤嶺繭子に亡くなった姉の面影を感じているが…。ファイナルでは弁護士になっている。
- 補足
- このシリーズについて、小山内は、「性同一性障害」というテーマについてドラマで取り上げる題材としては非常に難しく、この障害に悩む「鶴本直」という役柄を演じられる資質を持った役者がいなければこのテーマを断念せざるを得ないと思っていた。しかし当事者である虎井まさ衛の協力が得られたことと、役を演じた上戸と出会えたことは大きかったと語っている[24]。また、第11回『ワタシは男?それとも女?』で、直が女性の声が嫌で喉にフォークを刺すというシーンがあるが、これは、モデルとなった虎井の友人がほぼ実際にやったことで、焼鳥用の金串で声帯を擦り、血を吐きながら声を潰して声を男のようにしたものだった[25][26]。
- このシリーズには、小山内の長男である利重剛が性同一性障害の相談に乗る医師役で出演している。
- 第1回『不気味な転校生が二人』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
[編集] 第7シリーズ
- 2004年10月15日 - 2005年3月25日の金曜22:00 - 22:54(金曜ドラマ枠)に放送。全22回。
- 主題歌:「初恋のいた場所」
- 主要生徒出演者:八乙女光、岩田さゆり、黒川智花、鮎川太陽、福田沙紀、濱田岳、竹内友哉、薮宏太、寺島咲
- 主なゲスト出演:平田満、甲本雅裕、石田太郎、清水宏、中根徹、畠中正文、五月晴子
- キャッチコピー:「生徒に教える 生徒に学ぶ」
- 受賞歴:第46回毎日芸術賞・特別賞、平成17年日本民間放送連盟賞・テレビドラマ番組部門優秀賞(『しゅうに迫る悪魔の影』『しゅう最後の日、最後の授業』)
概要
- シリーズ25周年、第2シリーズから23年ぶりに金曜日の放送となった第7シリーズは、都内の麻薬蔓延を大きなテーマとして描かれた作品である。このシリーズは物語が中学2年の3月からスタートしたため、第1回『史上最低の3B!!』において、入学式、夏服での登校や授業風景、体育での水泳[27]や夏休みなど、年度上半期のシーンが挿入されている。また、一般の視聴者を対象に、公式ホームページにおいてエキストラ募集を行った唯一のシリーズでもある[28]。なお、このシリーズから、金八の受け持つ生徒が平成生まれとなる[29]。
ストーリー
- 2004年3月、区教育委員会事務局改革推進課に勤務する坂本金八は、小林(旧姓:渡辺)花子の急な産休により桜中学3年B組の担任代理に任じられ、久しぶりに桜中学校に復帰する。金八は、花子の育児ノイローゼによる産休の延長で、持ち上がった3年B組を年度いっぱいまで担任することとなった。坂本家では、乙女は大学4年生となり、養護実習・介護等の体験を行っていて、一方幸作は大学受験に失敗して浪人生であった。10月になると、軽度の発達障害を抱えた転校生・飯島弥生が3年B組に加わる。一方、坂本金八が受け持つ3年B組の生徒、丸山しゅうは、家で薬物に手を出して暴力団に追われている父・栄輔がいて、また母・光代から家庭内暴力を受けているという問題を抱えていた。
主なテーマ
- 薬物依存(地域の麻薬蔓延) 『悪魔のささやき』『しゅうに迫る悪魔の影』
- 発達障害、障害者との共生(スペシャルオリンピックス長野大会トーチラン)
- 児童虐待
- 千田校長と金八先生の対立
- 民間校長
- 性教育のあり方 『からだという本』『中3の父小6の母』
- 授業妨害
- 言葉の使い方(敬語とタメ口)
- ものの大切さ(ソーラン節の法被) 『金八遂に大激怒!』『踊れ魂のソーラン』
- 命の大切さ(自殺) 『涙の授業』
- 地域力の低下 『裏切られても生徒を信じる』
- 学校選択制
- ゆとり教育の影響(学力低下)
- ユニークフェイス
- チャイルドライン
- マタニティブルー
- いじめ
- 養護学校
- 依存症 『車掌がトラメガを捨てたワケ』
- 学校給食問題(給食費未納) 『給食費未払い3年の両親』
サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2004年10月15日 21:00~22:54 |
スタートスペシャル 史上最低の3B!! |
小山内美江子 | 福澤克雄 | 17.9% | |
| 第2回 | 2004年10月22日 23:10~24:04 |
3BVSヤヨの微笑 | 三城真一 | 13.3% | ||
| 第3回 | 2004年10月29日 | 悪魔のささやき | 加藤新 | 14.1% | ||
| 第4回 | 2004年11月5日 22:30~23:24 |
金八遂に大激怒! | 福澤克雄 | 14.1% | ||
| 第5回 | 2004年11月12日 | 踊れ魂のソーラン | 10.9% | |||
| 第6回 | 2004年11月19日 | からだという本 | 三城真一 | 10.3% | ||
| 第7回 | 2004年11月26日 | 友情が芽生える時 | 加藤新 | 12.0% | ||
| 第8回 | 2004年12月3日 | しゅうの愛する父 | 福澤克雄 | 12.3% | ||
| 第9回 | 2004年12月10日 | しゅうの母の秘密 | 三城真一 | 10.9% | ||
| 第10回 | 2004年12月17日 | 中3の父小6の母 | 加藤新 | 12.9% | ||
| 第11回 | 2005年1月7日 21:00~22:54 |
新年スペシャル 鶴本直・決断の旅立ち! |
清水有生 | 福澤克雄 | 13.0% | |
| 第12回 | 2005年1月14日 | 事件続発3B混乱 | 三城真一 | 14.5% | ||
| 第13回 | 2005年1月21日 | 命とは何だろう…? 金八先生、涙の授業 |
加藤新 | 14.6% | ||
| 第14回 | 2005年1月28日 | 車掌がトラメガを捨てたワケ | 福澤克雄 | 13.0% | ||
| 第15回 | 2005年2月4日 | 給食費未払い3年の両親 | 三城真一 | 14.2% | ||
| 第16回 | 2005年2月11日 | 中3は巣立ちの時だぞ!! | 加藤新 | 14.4% | ||
| 第17回 | 2005年2月18日 | 人命救助で入試に遅刻! | 三城真一 | 13.5% | ||
| 第18回 | 2005年2月25日 | しゅうに迫る悪魔の影 | 福澤克雄 | 14.0% | ||
| 第19回 | 2005年3月4日 | しゅう最後の日、最後の授業 | 15.7% | |||
| 第20回 | 2005年3月11日 | 裏切られても生徒を信じる | 三城真一 | 15.9% | ||
| 第21回 | 2005年3月18日 | 揺れる金八、大揺れの3B | 加藤新 | 16.1% | ||
| 最終回 | 2005年3月25日 20:00~22:48 |
卒業スペシャル・25年目の贈る言葉 ~さよなら桜中…涙のソーラン節! |
福澤克雄 | 19.2% | ||
| 平均視聴率 14.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
主要生徒
- 丸山しゅう - 八乙女光
- おとなしく、真面目な生徒。クラスでは無口で孤立している。会社経営者の父・栄輔と2番目の母親・光代と一緒に幸せに暮らしていたが、父が知人の借金の保証人となったことが原因の会社倒産後、借金返済のため新しく運送業の仕事を見つけるも過労と睡眠不足に付け込んだヤクザから唆されて覚醒剤に手を染め、代金後払いの約束で組事務所から覚醒剤を持ち出した後交通事故を起こし、下半身不随になり寝たきりの状態になってしまった。しゅうは引越し後、家計が苦しく父の介護に疲れた母から虐待を受けており、父親の行方を探しているヤクザに追いかけられているという苦しい毎日を過ごしていた。そのためか、幼馴染の稲葉舞子や小塚崇史にいつも心配されている。その後、覚醒剤所持による両親の逮捕や親友・崇史の事件をきっかけに、シリーズでは前代未聞の大問題・大事件を起こしてしまう。父は、2005年6月に医療刑務所で亡くなった[30]。スペシャル11では新聞配達に奮闘しながら崇史とともに高校受験に挑戦するため努力する姿が見られた。ファイナルでは地方で農業に挑戦しており、野菜と共に同封された手紙によれば、近々子供たちに向けて薬物に関する講演を行うつもりだという。
- 飯島弥生 - 岩田さゆり
- 10月に3年B組にやってきた転校生。あだ名は「ヤヨ」。軽度の発達障害をもっており興奮するとパニックを起こしてしまうが、当初金八は他の生徒にこのことを隠していた。「みんなといっしょ」が口癖。知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス長野大会」の聖火ランナーに選ばれ、クラスメートや金八も並走し完走した。乙女の腕を上回るほど菓子作りが上手く、その実力を認められ当時乙女の恋人だった青木の紹介で洋菓子店に就職した。
補足
- このシリーズの途中、2005年1月に小山内が病気で降板し、代役を清水有生が務めた。このことについて、週刊誌では「スタッフとの確執」が伝えられるとともに、小山内自身も第7シリーズ後半部分での過剰演出について「これ以上過剰な脚本や演出をするのなら金八はもうやめたほうがいい」と週刊誌談で苦言を呈し、従来から小山内による綿密な情報収集でストーリーの輪郭を描いていた本作品が、制作するTBS側によって小山内の考えている作品とは違うものに仕上がっていることに不快感を示すなど、TBSと小山内との確執が表面化し、関係も次第に悪化した[31][32]。それに関連して、小山内は自身の『金八先生』への思いをつづった『さようなら私の金八先生 25年目の卒業』を出版している。武田自身も「僕も、やめてもいいと思います。マスコミ的には『第8シリーズも頑張ります』というような言葉が欲しいのでしょうが、そんな気分ではありません」という内容を週刊誌でコメントし、スタッフへの不快感を表した[33]。その結果、シリーズが窮地に立たされ、打ち切りの危機に陥った。
- 2005年1月7日に新年スペシャルとして放送された第11回『鶴本直・決断の旅立ち』は事実上、第6シリーズのスペシャルであった。別シリーズの生徒が登場するというケースは過去にも見られたが[34]、別シリーズの登場人物・エピソードを主体としたストーリーが放送されたケースはほかに例がない。
- 2005年3月25日に放送された最終回『25年目の贈る言葉 3年B組金八先生・涙の卒業スペシャル~30人揃って卒業する!!3Bの熱き想いは奇跡を呼ぶか?しゅうの審判…金八の覚悟!さよなら桜中…涙のソーラン節!』は、18:55 - 22:48の時間帯で、番組初となる4時間スペシャルで放送された。最初の1時間は第7シリーズの総集編と過去の出演者や金八先生ファンへのインタビューで構成され、その後3時間はドラマを放送した。これにより、第2シリーズ最終回以来24年ぶりに「金曜八時」にタイトルコールが流れた。
- 金曜ドラマ枠に移行した第7シリーズは、「金曜ロードショー」や「報道ステーション」など競合する裏番組も多く、11・12月放送分は視聴率10%前半と苦戦したが、2005年に入って若干回復した。前述の通り、4時間スペシャルで放送された最終回は、裏番組に「26年の集大成!!映画ドラえもん・のび太のワンニャン時空伝[35]」の放送や「FIFAワールドカップサッカーアジア地区最終予選」の中継があったなか、第7シリーズ内での最高視聴率19.2%を記録している。
- 第7シリーズから9ヶ月後、丸山しゅうのために改めて卒業式を計画する生徒たちの絆を描いた単発スペシャル『未来へつなげ 3B友情のタスキ~たった一人の卒業式…3Bの絆は再び迫る薬物依存の魔の手から仲間を救い出せるのか!?』(SP11)が制作されている。
[編集] 第8シリーズ
- 2007年10月11日 - 2008年3月20日の木曜21:00 - 21:54に放送。全22回。
- 主題歌:「いつか見た青い空」
- 主要生徒出演者:忽那汐里、亀井拓、山田麗、草刈麻有、廣瀬真平、高畑充希、坂井太陽
- 主なゲスト出演:島崎俊郎、上村依子、松川尚瑠輝、山本浩司、徳井優、永岡真実
- キャッチコピー:「はじめまして、よろしく!」
- 概要
- レギュラー放送ではラストパートとなった第8シリーズは、「親」を大きなテーマとして描かれた作品である。このシリーズでは中学生が抱える問題と悩みを取り上げており、25人の生徒全員が主役となる。生徒一人ひとりをクローズアップするため、第1回『ぎらりと光るダイヤのような日!』で金八が生徒一人ずつに渡したノートが重要なアイテムとなる。また、大学の教育学部に進学した金八の息子・幸作が、母校である桜中学で教育実習を行う姿が描かれるとともに、第1シリーズ卒業生の宮澤と浅井の息子・宮澤歩と同様に、第1シリーズ卒業生である阿部の息子・大西悠司が登場する。なお、全国で地上デジタル放送(ハイビジョン放送)が受信できるようになってから放送された唯一のシリーズとなった。
- ストーリー
- ある日、3Bの生徒・長谷川孝志の両親が桜中学校にやってきた。孝志の夏休みの課題の絵に対する立花の評価に対して抗議に来たのだ。しかし立花は評価を改めるつもりはないという。そんな中、3年B組に転校生の森月美香がやってくる。美香は制服の着用を頑なに拒否し、私服で登校する。副校長となった北尚明や新校長の鹿島田は美香を危険視するが、坂本金八は彼女の言動に興味を持った。数日後、私服登校は全校に広まりインターネットでは3B裏サイトなる掲示板に書き込みが溜まっていく。
- 主なテーマ
- 親
- 保護者からの理不尽な苦情(モンスターペアレント) 『ぎらりと光るダイヤのような日!』
- 家庭不和・家庭内暴力
- 子どもにとって悩みとなる困った親
- 現代の中学校の変化
- 情報社会(インターネット、携帯の利用)
- 学校の規則、ルールのあり方
- 私服登校 『赤い私服の転校生』『広がる私服登校』
- 部活動と受験の両立(反発する教師、コーチ) 『広がる私服登校』『親の希望子供の夢』『横綱の品格』
- 教育実習
- 個人ノート
- 生徒を通しての金八先生の授業(響く言葉)
- 周りに合わせる生徒
- 謝ることの大切さ 『父に謝れ!金八涙の叱責』『謝る事・許す事のむずかしさ』
- 恋愛と性 『教室一杯の恋の歌』
- 自殺と命 『自己主張は金髪で』
- 人種と差別 『子守歌に託した夢』『父親は大きくて暖かかった…』
- お金の使い方
- 生徒の居場所
- サブタイトル
| 各回 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2007年10月11日 21:00~22:54 |
スタートスペシャル ぎらりと光るダイヤのような日! |
清水有生 | 今井夏木 | 13.9% | |
| 第2回 | 2007年10月18日 | 赤い私服の転校生 | 生野慈朗 | 12.5% | ||
| 第3回 | 2007年10月25日 | 広がる私服登校 | 大岡進 | 11.6% | ||
| 第4回 | 2007年11月1日 | 父親はウザイか? | 加藤新 | 11.4% | ||
| 第5回 | 2007年11月8日 | 親の希望子供の夢 | 今井夏木 | 9.3% | ||
| 第6回 | 2007年11月15日 | 自己主張は金髪で | 生野慈朗 | 8.2% | ||
| 第7回 | 2007年11月22日 | 金八生徒女形競艷 | 大岡進 | 8.7% | ||
| 第8回 | 2007年11月29日 | 子守歌に託した夢 | 加藤新 | 9.3% | ||
| 第9回 | 2007年12月6日 | 父親は大きくて暖かかった… | 今井夏木 | 7.9% | ||
| 第10回 | 2007年12月13日 | 高利貸しの女の子 | 大岡進 | 8.3% | ||
| 第11回 | 2007年12月20日 | 父に謝れ!金八涙の叱責 | 加藤新 | 9.3% | ||
| 第12回 | 2008年1月10日 21:00~22:54 |
新春スペシャル 恋と志望校・親の反対から家出したフタリ… 家庭崩壊・同じ境遇から急接近するフタリ |
生野慈朗 | 8.8% | ||
| 第13回 | 2008年1月17日 | 年上の女性のワナ | 今井夏木 | 7.8% | ||
| 第14回 | 2008年1月24日 | あの頃の父は大好きだった! | 大岡進 | 8.9% | ||
| 第15回 | 2008年1月31日 | 謝る事・許す事のむずかしさ | 加藤新 | 7.7% | ||
| 第16回 | 2008年2月7日 | 3B生徒に霊能力者がいた!! | 生野慈朗 | 8.6% | ||
| 第17回 | 2008年2月14日 | 横綱の品格 | 今井夏木 | 8.7% | ||
| 第18回 | 2008年2月21日 | 教室一杯の恋の歌 | 加藤新 | 8.3% | ||
| 第19回 | 2008年2月28日 | やっと見つけた私の居場所 | 大岡進 | 7.1% | ||
| 第20回 | 2008年3月6日 | 裏サイトの暴力金八を窮地に | 生野慈朗 | 7.1% | ||
| 第21回 | 2008年3月13日 | 卒業式前夜3B全員体育館に立てこもり | 加藤新 | 7.5% | ||
| 最終回 | 2008年3月20日 | サヨナラ金八先生 | 今井夏木 | 11.1% | ||
| 平均視聴率 9.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | ||||||
- 補足
- 第7シリーズ終了後に過剰な脚本・演出の問題で確執説が一部報じられていたTBSと小山内だが、2006年秋からの交渉の結果、TBSと小山内の両者が新作を放送することを承諾・和解し、本シリーズが制作された[36]。ただし、小山内は原作のみにとどまり、脚本は第7シリーズ後半部分とスペシャル11を執筆した清水有生が続投することとなった[37]。
- このシリーズでは、第4シリーズから続いていた文化祭や第5シリーズからのデイサービスセンターは登場していない。また、シリーズ恒例となっていた3年B組卒業生の登場も第2シリーズの赤上近子(伊藤つかさ)、第4シリーズの杉山修一(佐々木卓馬)以外出演していない[38]。
- 第5シリーズから第7シリーズまでチーフディレクターであった福澤克雄がTBS制作の映画「私は貝になりたい」の撮影のため担当を離れ、今井夏木がチーフディレクター兼プロデューサーとなり、過去のシリーズでディレクターを務めていた生野慈朗は6年ぶり、大岡進は26年ぶりに再び担当することになった。第5シリーズ - 第7シリーズと比べて過剰な脚本や演出はほとんどなくなったものの、初回放送時には「医龍-Team Medical Dragon-2」、「秘密のケンミンSHOW」[39]と競合したため視聴率面で苦戦を誣いられ、平均視聴率は10%を下回るシリーズ中最低の結果となった。
[編集] スペシャル
- 本項目では単発でのスペシャル放送のみを記載する。レギュラーシリーズでの時間拡大については各シリーズのサブタイトルを参照のこと。
| SP | 放送日 | 放送時間 | サブタイトル | 主題歌 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1982年 10月8日 |
19:00~20:54 | 3年B組金八先生スペシャル 贈る言葉 |
贈る言葉 | 小山内美江子 | 生野慈朗 | 33.0% |
| 2 | 1983年 10月7日 |
3年B組金八先生スペシャルⅡ イレ墨をした教え子 |
人として | 小山内美江子 横田与志 |
大岡進 | 24.6% | |
| 3 | 1984年 10月5日 |
3年B組金八先生スペシャルⅢ 小さな嘘 |
贈る言葉 | 生野慈朗 | 21.6% | ||
| 4 | 1985年 12月27日 |
3年B組金八先生スペシャルⅣ イジメられっ子金八先生 |
大岡進 | 24.4% | |||
| 5 | 1986年 12月26日 |
3年B組金八先生スペシャル5 先生の暴力・生徒の暴力 |
19.7% | ||||
| 6 | 1987年 12月25日 |
20:00~21:48 | 3年B組金八先生スペシャル6 新・十五歳の母 |
小山内美江子 | 23.8% | ||
| 7 | 1989年 3月29日 |
19:00~20:54 | 3年B組金八先生③ 卒業スペシャル |
声援 | 生野慈朗 | 19.5% | |
| 8 | 1990年 12月28日 |
3年B組金八先生スペシャル⑧ 卒業アルバム |
贈る言葉 | 横田与志 | 13.7% | ||
| 9 | 1998年 4月2日 |
21:00~22:54 | 3年B組金八先生スペシャル 道は遠くとも~子供を救え!大人達よ立ち上がれ |
贈る言葉 | 小山内美江子 | 柳井満 | 17.5% |
| 10 | 2001年 4月5日 |
3年B組金八先生スペシャル 友を信じる心~ お前死んだらオレ泣くぞ・3B一年ぶり大集合 |
新しい人へ | 福澤克雄 | 14.7% | ||
| 11 | 2005年 12月30日 |
21:00~23:24 | 3年B組金八先生スペシャル 未来へつなげ 3B友情のタスキ~ たった一人の卒業式… 3Bの絆は再び迫る薬物依存の魔の手から 仲間を救い出せるのか? |
初恋のいた場所 | 清水有生 | 三城真一 | 12.6% |
| 12 | 2011年 3月27日[40] |
19:00~23:09 | 3年B組金八先生・ファイナル 最後の贈る言葉 |
贈る言葉 | 生野慈朗 | 19.7% |
※スペシャル9『道は遠くとも~子供を救え!大人達よ立ち上がれ』は横浜市の放送ライブラリーに保存されている。
※スペシャル12『最後の贈る言葉』には「日本中があなたの生徒でした」というキャッチコピーがある。
※視聴率は、ビデオリサーチ調べ(関東地区)
[編集] 特番
- 桜中学大音楽会 金八新八仙八貫八と138名の卒業生達
- 1983年4月1日放送。金八先生から貫八先生までの桜中学歴代卒業生が集まり、歌手活動をしている卒業生たちが持ち歌を歌う特番を放送。
- 夏休み特別企画 3年B組金八先生 十五歳の母・総集編
- 1984年7月20日放送。第1シリーズ『十五歳の母』の再編集版を放送。
- 3年B組金八先生・生徒30人それぞれのスタートライン
- 1996年4月26日「金曜テレビの星!」として、第4シリーズ出演者のその後を追ったドキュメントが放送された。
- 3年B組金八先生25周年記念同窓会スペシャル
- 2004年9月19日放送。第7シリーズ開始直前に25周年を記念し、東京都内のホテルで開催された同窓パーティーの模様が放送された。
- 3年B組金八先生ファイナル直前同窓会スペシャル
- 2011年3月24日「スパモク!!」枠にて放送。各シリーズの名場面集(第3・8シリーズ除く)を基に、歴代生徒役出演者らがトークを展開した。
[編集] 登場人物
[編集] 坂本家
- 坂本 金八(さかもと きんぱち)
- 演:武田鉄矢
- 本作の主人公。
- 福岡県福岡市出身。1950年(昭和25年)8月8日生まれ[41]。福岡教育大学教育学部を卒業し、東京都の教員採用試験を受け、中学校の国語教員となる[42]。長髪がトレードマーク[43]で、坂本龍馬を尊敬している。
愛称は「きんぱっつぁん」[44]で、ファイナルでは「ハッチ」と呼ばれていた[45]。 - 第1、2シリーズでは、福岡出身であることもあり博多弁で喋るシーンも散見されたが[46]、第3シリーズ以降は露骨に博多弁を喋るシーンはほぼ登場しなくなっている。
- 世田谷区立世田谷第一中学校(不明 - 1979年(昭和54年)9月)→足立区立桜中学校(1979年(昭和54年)10月 - 1988年(昭和63年)3月)→足立区立松ヶ崎中学校(1988年(昭和63年)4月 - 1994年(平成6年)3月)→文部省教材研究課(研修)(1994年(平成6年)4月 - 1995年(平成7年)10月)→足立区立桜中学校(1995年(平成7年)10月 - 2002年(平成14年)3月)→足立区教育委員会事務局改革推進課(2002年(平成14年)4月 - 2004年(平成16年)3月)→足立区立桜中学校(2004年(平成16年)3月 - 2011年(平成23年)3月)の順で勤務する。このうちドラマでは、桜中学校と松ヶ崎中学校を舞台としており、ほぼ毎年3年B組を担任している[47]。
- 桜中学赴任当初は小田急線狛江駅近隣のアパートで一人暮らしをしていたが、吉村孝の失踪事件(第1シリーズ第1回)を機に、君塚から下宿先として桜中学近くの池内商店(池内宅)を紹介(同シリーズ第2回)され、以降はこの池内家で生活(第2シリーズまで)。その後、桜中学の養護教諭・天路里美と結婚(第2シリーズ終了 - スペシャル1の間)し、2人の子供(長女・乙女、長男・幸作)を授かる。のちに妻・里美に先立たれ(第4シリーズ第1回に三回忌の設定)、子供達と3人で暮らすようになるが、再婚はしていない。ファイナルでは子供が全員独立したため、再び一人暮らしになっている。金八の子供である乙女・幸作は共に桜中学の出身である(乙女…1998年卒業、幸作…2000年卒業)。
- 金八は教職員組合(日教組)の組合員のようである。第2シリーズで我が子の成績を過小評価されていると思い込んだ保護者が学校を訪れ成績資料を開示するよう求めてきた際、どの教員も拒否したのに対し、金八が以前参加した「教研」(教育研究全国集会:日教組の研究集会)で類似の実践発表があったことを話し、成績の開示を勧めている場面がある[48]。
- 金八は「学生時代柔道をしていた」という設定となっているが、実際に武田は後のオリンピックメダリストと対戦したこともあるという。
- 第1 - 第3シリーズでは、金八が武田鉄矢のもとに出向いて武田(一人二役)と対面するシーンが設けられていた。
- 金八がシリーズ内で卒業させた生徒は240名。スペシャル7『第3シリーズ卒業スペシャル』以外の単発スペシャルで唯一卒業までを描いたスペシャル12の生徒を含めると265名の生徒が卒業している。金八の定年を描いたスペシャル12『最後の贈る言葉』では、卒業生が金八の卒業式を企画し、シリーズで生徒役を演じた150名と、金八の最後の生徒となったファイナル生徒役25名の合わせて175名が出席した[49]。
- 天路 里美(あまじ さとみ)/坂本 里美(さかもと さとみ)
- 演:倍賞美津子(第1 - 3シリーズ、スペシャル1 - 8、第4シリーズ第1回(声のみ)、スペシャル10(声のみ))
- 金八の妻。養護教諭であり、保健室の先生。豪快な性格で、独身時代から苗字をもじって「アマゾネス」と生徒から恐れられるほど男勝りだった。第2シリーズとスペシャル1の間に金八と結婚し、楓中学校へ転任。スペシャル1の時には乙女を、スペシャル2のときには幸作を身ごもっていた。スペシャル8と第4シリーズ第1回の間に乳癌[50]のため病死する。結婚、死去ともに設定のみでストーリー中は描かれていないが、第7シリーズ『命とは何だろう…?金八先生、涙の授業』で里美を看取った様子を金八が涙ながらに生徒に話すシーンがある。
- 坂本 乙女(さかもと おとめ)
- 演:大路明日香(スペシャル2、3)→江口美穂(スペシャル4 - 6、8、第3シリーズ)→星野真里(第4シリーズ以降[51])
- 金八の長女。東京都足立区出身で、1982年生まれ。桜中学校→東京都立晴海総合高等学校→千葉大学教育学部を卒業し、樫の木養護学校教諭になる。金八の生徒である杉山修一・坂田拓也、同僚の遠藤達也などに一目惚れされており、この3人が乙女のことで喧嘩したこともある。その他、第4シリーズの他の男子生徒からももてはやされている。赤ん坊の頃、腸重積を患い病院に運ばれたことがあり、Rh-AB型という稀少な血液型のために輸血が困難になり、危篤状態になるが金八の教え子である岩沼幸一郎からの輸血で一命を取り留めた[52]。ファイナルでは、3年B組OGの青沼美保のプランの元で、樫の木養護学校の同僚である湯山朋弘と結婚・挙式した。
- 名前は坂本龍馬の姉・坂本乙女から。
- 坂本 幸作(さかもと こうさく)
- 演:江口雄大(スペシャル4 - 6、8、第3シリーズ)→佐野泰臣(第4シリーズ以降)
- 金八の長男。東京都足立区出身で、1984年生まれ。桜中学校→東京都立青嵐高等学校→埼玉大学教育学部を卒業。第5シリーズでは当初3Bに在籍していたが、父の担任就任で3Cに回される。同シリーズ主要キャラである兼末健次郎や安井ちはるとは幼馴染。第6シリーズでは悪性リンパ腫を発症し、一時は生死の境を彷徨ったが見事克服する。第7シリーズでは大学受験に失敗し浪人していたが、その後埼玉大学教育学部に合格。第8シリーズ第7回から第11回まで教育実習生として教育実習を受けていた[53]。ファイナルでは、群馬県の教員採用試験を受けて教員となっている姿がある[54]。
- 名前(幸作)の由来は、乙女の恩人である岩沼幸一郎から一文字をとったもの。「幸せを作る人」という意味で名付けられている。
[編集] 地域
- 大森 巡(おおもり めぐる)
- 演:鈴木正幸
- 金八同様、全作シリーズに出演。北千住派出所勤務[55]の巡査で、津軽弁で口うるさくおせっかいである。金八の「ケンカ友達」であり、よく荒川土手などで口論を繰り広げているが、「喧嘩する程仲が良い」という証拠で、お互いに「友人」と公言している。正義感が強く根は悪くないが単純で、すぐ地域の人々の問題に首を突っ込む。第4シリーズでは、生い立ちと警官になった理由が語られている。出世は望んでおらず、地域勤務であることを誇りに思っている。津軽弁で話し、自転車「ホワイトアロー号」を愛用。ただ、愛用している自転車にも拘わらず、なかなか上手く乗りこなすことができない。不審者を発見した時など大事なシーンに限って、運転を誤りよく転倒する。他の桜中学シリーズにも登場し、シリーズ内で一度だけ拳銃を威嚇発砲したことがある。第5シリーズでは、兼末健次郎の兄・雄一郎を追いかけている最中に、道政利行の運転する車にはねられる。なお、ケンカのセリフは全てアドリブだった[56]。
- 「巡」という名前は鈴木正幸本人が命名。
- 道政 利行(みちまさ としゆき)
- 演:山木正義
- スーパーマーケット「スーパーさくら」の経営者。
- 道政 明子(みちまさ あきこ)
- 演:大川明子(村野仁美)[57]
- スーパーさくらを夫の利行とともに経営。第2シリーズの3B生徒で、元看護師。第4シリーズで1児の母となる。
- 道政 太郎(みちまさ たろう)
- 演:田中雄土(第5 - 7シリーズ)
- 道政夫妻の長男。
- 安井(やすい)
- 演:柴俊夫
- 安井病院→安井総合病院の院長。娘・ちはるは第5シリーズの3B生徒で、現在は当病院の看護師。
- 池内 シカ(いけうち シカ)
- 演:都家かつ江(第1シリーズ、スペシャル1)、千石規子(第2シリーズ)、大路三千緒(スペシャル2)
- 池内友子の母。第1シリーズでは妊娠が発覚した浅井雪乃の強い信念に感銘し、彼女に親身に接した。スペシャル3で故人の設定になっている。
- 池内 一郎(いけうち いちろう)
- 演:木村雄
- 池内友子の息子。桜小学校教師。中学時代は問題児であったが、正義感は強い。
- 上野(うえの)
- 演:高城淳一
- 加藤優が就職した墨東工業(自動車修理工場、第4シリーズで「上野製作所」に社名変更)の社長。保護司等、多数の資格を所持している。金八と同様に、間違ったことをすれば自ら頭を下げ謝罪すろほか、残業無しで定時制高校に通う事も認めているなど、神津清一ら不良からの信頼も厚い。
- 岸森 敏雄(きしもり としお)
- 演:古尾谷雅人[58]
- 荒谷二中のOBで暴走族「魑魅怒呂」の元メンバー。上林の教え子で、スナック「Z」のオーナー。その後は、レストラン経営の勉強のため、店を清一に頼み、自身は海外に留学する。
- 神津 清一(こうづ せいいち)
- 演:田浦智之
- 暴走族「魑魅怒呂」のリーダー。荒谷二中の卒業生で、加藤優の先輩。海外に留学した岸森からスナック「Z」を預かる。自殺を考えていた青木繁好を助けたこともある。
[編集] 桜中学校教職員
- 坂本 金八
- 演:武田鉄矢
- 国語担当。坂本家を参照。
- 天路 里美
- 演:倍賞美津子
- 養護教諭。坂本家を参照。
- 乾 友彦(いぬい ともひこ)[59]
- 演:森田順平(第1 - 2、4 - 8シリーズ、スペシャル1 - 6、9 - 12)
- 金八の盟友で一番の理解者。数学担当。
- 第4シリーズでは学年主任、第5シリーズから第7シリーズまで3年A組担任で、第8シリーズでは担任を外れ、再び学年主任を担当する。松ヶ崎中学校が舞台になった第3シリーズ以外には全作出演しており、全編を通じて金八の次に登場回数が多い。何度か桜中学を離れている金八に対し、彼は第1シリーズから一貫して桜中学に在籍している。基本的にクールな性格だが、その生真面目さが災いしてトラブルに発展することも少なくなかった。
- あだ名は「カンカン」。初期シリーズではこれは陰口の類で「パンダじゃあるまいし」[60]と怒っていたが、金八は第2シリーズで「愛嬌があっていいニックネーム」と言っており[61]、第4シリーズで第1・2シリーズの同僚・田沢からの電話で自ら「数学のカンカンです」と言い[62]、第6シリーズでは「結構気に入っている」と千田に対して語ってもいる。
- 初期のシリーズではことあるごとに金八と対立し、時には殴り合いにまで発展することもあった。数学の苦手な生徒を「ピーマン10」呼ばわりしたり、わざと落とし穴的問題を試験に出題したり[63]、残業を嫌って早々に帰宅するなど、傲慢な言動が目立ち、金八に教師になった理由を「安定株だから」などと答えていた。また、第1シリーズでは生徒に殴られる[64]などトラブルも絶えず、スペシャル6までは体罰教師に賛同するなどしていた。
- 金八が桜中学に復帰した第4シリーズ当初は皮肉を交えながら金八を批判することもあったが、その後は徐々に丸くなっていった。また、「ツッパリ山田麗子や番長コンビの加藤優・松浦悟らとやりあってた頃が懐かしい」と発言したり[65]、授業にギャンブル要素を取り入れたりもしている[66][67]。今では金八の一番の理解者で、彼と共に生涯一担任として過ごす決意をする。第7シリーズの丸山しゅうの覚せい剤問題では、第1・2シリーズの同僚でフリースクール園長の服部の所に相談に行ったりしながら、辞表を提出する金八を必死に説得した[68]。第5シリーズ終了後、デイサービスセンター主任の小椋英子と結婚。英子が自宅で長男を出産したあとの3Bの授業では、生徒からクラッカーで一斉に祝福され感動している姿があった[69]。現在は2人の子[70]を持つ父でもある。
- 苗字の『乾』は板垣退助の旧姓であり、坂本と同じく幕末の土佐藩士の姓に因んでいる。
- 国井 美代子(くにい みよこ)
- 演:茅島成美(第1 - 2、4 - 7シリーズ、スペシャル1 - 6、9 - 12)
- 理科担当(後に教頭)。初期のシリーズでは、生真面目すぎる性格とヒステリックな言動で、乾と同様に生徒とのトラブルも多かった。一方で、他の生徒に内職のことを注意している最中、加藤優に「漫画読んでたわけじゃないんだから、あんましケツの穴の小さいこといいなさんな、オバハン」と言われた時だけは、何も言い返せずに職員室に引っ込んでいる[61]。この5年前には、金髪の生徒を叱り付けすぎた為、暴走族に乗り込まれるという事件に巻き込まれている。
- 第4シリーズでは3年A組の担任。さらに加藤優を「卒業生全員は覚えてないけど、加藤君は特別な生徒だから覚えている」と言っている[71]。第5シリーズ(正確にはスペシャル9より)で教頭に就任。教頭就任後は管理職という立場から口うるさく言うことも多いが、以前よりは容姿も含めて多少丸くなり、長い付き合いの金八の手腕を高く買っていて信頼を寄せている。千田が校長だった時期は、校長と教職員との対立の板挟みに遭い悩む姿が多かった。定年間近になっても校長昇進の夢が諦めきれなかったが、ついに叶わなかった。乾と同様、第1シリーズより一貫して桜中学勤務だったが、第7シリーズ(正確にはスペシャル11)を最後に勇退。 ファイナルでは乙女の結婚披露宴に参加。
- 服部 肇(はっとり はじめ)
- 演:上條恒彦(第1 - 2、4 - 7シリーズ、スペシャル1 - 2、9 - 10、12)
- 社会科担当。第1シリーズでは3年A組担任で学年主任、第2シリーズは2年担当。野球部顧問。第5シリーズ以降は公立フリースクール「風」園長になっている。初期のシリーズから、問題に体当たりでぶつかる金八の教育への情熱を認め、先輩教師として暖かく見守り、今でも金八の良き相談相手。髭がトレードマーク。ファイナルでは乙女の結婚披露宴に出席。
- 田沢 悦子(たざわ えつこ)
- 演:名取裕子(第1 - 2、4シリーズ、スペシャル1 - 3、9、12)
- 美術担当。生徒たちのマドンナ的存在で、天路と結婚するまで金八も想いを寄せていた。池内友子の従妹で、第1・2シリーズでは金八と共に池内商店に住む。その後退職し、画家として活動。個展を開くなどし、後に金八とも再会する。ファイナルではスケジュールの都合で結婚式には出られなかったが、後に金八と会い、絵をプレゼントした。
- 池内 友子(いけうち ともこ)
- 演:吉行和子(第1 - 2、4 - 7シリーズ、スペシャル1 - 2、6、9 - 10、12)
- 家庭科担当。自宅はタバコや菓子や日用品を販売する「池内商店」[72]で、独身時代の金八を下宿させた[73]。穏やかな性格で服部らと金八を暖かく見守る。基本的に穏やかな性格だが、時には3Bの生徒を殴る厳しさもある。第2シリーズでは3年D組担任。第4シリーズでは宮沢歩(第1シリーズで浅井雪乃と宮沢保の間に生まれた子)を一晩宿泊させ、また、第6シリーズでは、事情があって桜中学に転校してきた成迫政則を自宅に下宿させ、暖かく世話をする。成迫正則の父とはかつては職場の同僚だった。第7シリーズでは子供からの電話相談を受ける「あだちチャイルドライン」勤務、丸山しゅうと対話している。ファイナルでは乙女の結婚披露宴に出席。
- 北 尚明(きた なおあき)
- 演:金田明夫(第4 - 8シリーズ、スペシャル9 - 12)
- 社会科担当(後に副校長)。職員室のムードメーカー。生徒の間では「北風小僧」「カン太郎」と呼ばれている。現実主義者であるため、金八の大胆なやり方に苦言を呈し、普段は金八を信頼する他の教師とは一歩引いた立場にいる。しかし、影ではその教育手腕を認めていて、時には熱い言動で金八を擁護することもある。
- 第6シリーズでは、義母の病気などの家庭問題を抱えていたため、千田喜朗が敵視する金八に賛同し他校に異動させられるのを恐れ、千田に同調することもたびたびあった。しかし内心は葛藤を抱えていて、他の教師の金八追放反対運動に同調できないことを涙ながらに金八に詫びた。さらにその後の卒業式で金八異動が発覚、式を中断して行った緊急会議では「人間を作る、坂本先生に賛成です」と千田を前に発言し、彼を裏切った。 第7シリーズでは、生徒が覚せい剤で逮捕された責任を感じ辞表を出した金八に、目を潤ませながら辞表撤回を訴えた[74]。
- 学生時代は陸上部に所属[75]。2人の子供がおり、第5シリーズでは優秀な兄に引け目を感じコギャルになってしまった娘が心配で、授業がおろそかになったこともある。第5シリーズ後から管理職試験を受け教頭を目指す。第7シリーズの校長不在時には自称「教頭代理」として口うるさい言動が多くなった。第4シリーズから第7シリーズまで3年C組担任であった。第8シリーズより副校長(旧役職名は教頭)に就任。鹿島田浩二にゴマをすったり、学校の評判を気にするなど管理職として言動が多くなったが、今でも金八の手腕は認めている。
- ファイナルでは乙女の結婚式で幸作と再会し喜び合う場面があった。
- 本田 知美(ほんだ ともみ)
- 演:高畑淳子(第4 - 8シリーズ、スペシャル9 - 12)
- 天路の後任として勤務してきた養護教諭。優しくサバサバした性格で生徒からの信頼も篤い。金八の良き理解者で相談に乗ることも多く、様々な問題に金八と二人三脚で立ち向かう。保健に関する特別授業(時に「過激な性教育」)を行うこともある。復活した「愛の授業」では、自身の初体験の話を生徒に聞かせた[76]。第8シリーズでは、生徒数減少による桜中学の存続の危機をどうするかの教員会議で、金八が生徒を大事にしなければ教育ではないといった持論を展開していったことに対し、「あたしも坂本先生の言っていることは理解できます。しかし、このまま生徒数が減少するのであれば、あなたの大事な3年B組がなくなってしまうのも事実です」といって桜中学存続のため何でもやると宣言した。その後、第8シリーズ後半で生徒数が増加したことで「これであなたの大事な3年B組がなくならなくてよかったですね、坂本先生」とコメントしている。また、立花かおりが生徒から「カオリン」と呼ばれているのを聞いて、「若いっていいわねぇ、あたしもトモリンって呼ばれたいわー」という発言をしていた。これを聞いた金八は「先生の場合はトモリンではなく、ホンちゃんって感じですけどね」と突っ込まれていた[77]。
- 遠藤 達也(えんどう たつや)
- 演:山崎銀之丞(第5 - 8シリーズ、スペシャル10 - 12)
- 理科担当。登場当初は無気力教師だったが、文化祭のソーラン節指導をきっかけに暴走気味の熱血教師に変貌。単純かつ喧嘩っ早い性格。今では本屋への出向や「夜回り隊」など校外で活動的に動く。空手部顧問であり、「エンちゃん」・「ブルース・リー」とよばれることもある。毎回卒業式ではトラブル(マイクの音が出ない、マイクスタンドが落下する、パイプ椅子に足を引っ掛ける、など)に見舞われる「お約束」が存在する。
- 乙女に惚れており、坂本家によく入り浸っているうえ、最近では金八のことを勝手に「お義父さん」と呼んで突っ込まれている。第8シリーズから3年A組担任とともに生徒指導主任にもなるが、校則のあり方で金八とよく衝突を起こしたり、権力をかさに高圧的な態度もとることが多く、これまでのシリーズにおけるコミカルさは徐々に少なくなっている。ファイナルでは荒谷二中へ異動しているが、金八のために桜中学へ駆け付け、影浦の補習を担当した。
- 左右田(そうだ)
- 演:財津一郎(第1シリーズ、スペシャル9、12)
- 英語担当。第1シリーズでは3年C組の担任を務める。何事にも大袈裟で奇声を発するなど桜中学教員のボケ役。金八のことを英訳して「ゴールドエイト」と呼ぶことがあった。息子を亡くした上に妻と別れて長らく独り身だったが、ファイナルでは乙女の結婚式に出席しフィンランド人と再婚を果たしたことを発表した。
- 遠藤 伊知子(えんどう いちこ)
- 演:宇田川智子(第1シリーズ)
- 保健体育担当。
- 伊東(いとう)
- 演:福田勝洋(第1 - 2シリーズ、スペシャル1 - 3、5 - 6、9)
- 保健体育担当。3B女子のディスコ事件で、華麗なステップを披露する[78]。スペシャル5、6では別の中学校へ転勤するが、川村とともに金八を援護する。スペシャル9で桜中学へ復帰。
- 川村(かわむら)
- 演:三木弘子(第1 - 2シリーズ、スペシャル1 - 3、5 - 6)
- 学校用務員(用務主任)。第1シリーズでは、3Bの中で最後まで進路が決まらなかった中尾友行のために、都立2次試験まで毎日お百度参りした[79]。
- 上林(かんばやし)
- 演:川津祐介(第2シリーズ、スペシャル2)
- 英語担当。第2シリーズの3年A組担任で学年主任。物静かで筋の通った人物。かつて荒谷二中で教鞭をとっていた経験があり、当時受け持っていた不良たちからも信望があり、加藤優の問題には卒業生とのパイプ役となるなど金八と共に奔走する。あだ名は「宇宙人」。
- 河島(かわしま)
- 演:河原崎長一郎(第2シリーズ)
- 国語担当。
- 平野(ひらの)
- 演:佐藤オリエ(第2シリーズ)
- 数学担当。
- 石津(いしづ)
- 演:平沢公太郎(第2シリーズ)
- 事務職員(主任)。
- 森村(もりむら)
- 演:南果歩(スペシャル4 - 6)
- 理科担当。スペシャル4では辞職覚悟で臨んだ金八最後の特別授業を見て感動する。
- 河田(かわだ)
- 演:加藤善博(スペシャル4 - 6)
- 保健体育担当。すぐに生徒の頭を竹刀でたたく暴力教師だが、自分なりに生徒のことを考えており、スペシャル5では生徒の前で金八と教育論を闘わせた。
- 佐々木(ささき)
- 演:大方斐紗子(スペシャル4)
- 英語担当。
- 広瀬(ひろせ)
- 演:室井滋(スペシャル6)
- 養護担当。
- 八木 宏美(やぎ ひろみ)
- 演:城之内ミサ(第4 - 7シリーズ、スペシャル11)
- 音楽担当。文化祭と卒業式(最終回)のみの出演。第4シリーズ『涙の大合唱』では、熱血の生徒指導を展開。
- 阿部 一智(あべ かずとも)
- 演:前田淳(第4シリーズ)
- 数学TT。3B生徒・菅久美子に好意を持たれ、それが原因で騒動が起きる。
- 岩崎 恵(いわさき めぐみ)
- 演:児島未散(第4シリーズ、スペシャル9)
- 英語担当。スペシャル9では中学2年生になった幸作の担任教師となった。
- 三宅 範正(みやけ のりまさ)
- 演:平山陽佑(第4、6シリーズ)
- 保健体育担当。後に安井病院の院内学級の講師となる。
- 中野 明(なかの あきら)
- 演:ラサール石井[80](第5シリーズ)
- 国語担当。兼末健次郎らに暴力を受け、さらに静養中に健次郎(の差し金による市村篤)から造花の菊の花を贈られたことにショックを受け自殺未遂を起こす。しかし、金八の勧めで服部のフリースクール「風」の手伝いをすることで心を癒し、さらに反省した篤が、後には健次郎自身が謝罪に出向いたことで復帰を決意。卒業式では3B担任として生徒の名前を読み上げる金八の隣で生徒を見守っていた。
- 小田切 誠(おだぎり まこと)
- 演:深江卓次(第5 - 7シリーズ、スペシャル10 - 11)
- 英語担当。バイクで登校する熱血教師。通称「GTO」「ギリ様」。女子生徒に人気。第7シリーズでは遠藤・シルビアと「夜回り隊」の一員になる。
- 渡辺 花子(わたなべ はなこ)/小林 花子(こばやし はなこ)
- 演:小西美帆(第5 - 7シリーズ、スペシャル10 - 11)
- 家庭科担当。第5シリーズでは生徒に人気の新任教師。好きな色は白で、毎日白い服を着ている。第6シリーズでは2年A組担任、終了後に非常勤講師・小林昌義と結婚。第7シリーズでは、2年B組(後の3年B組)を受け持つが、学級崩壊の状態で金八に受け渡し産休・育児休暇に入る。シリーズ後半で復帰。
- 小林 昌義(こばやし まさよし)
- 演:黒川恭佑(第6 - 7シリーズ)
- 第6シリーズでは非常勤の数学教師として登場し、3B生徒・笠井美由紀に好意を持たれ、付きまとわれる。第7シリーズでは楓中学校に常勤教諭として赴任、桜中学家庭科教師の渡辺と結婚する。
- ジュリア・ローソン
- 演:サリマタ・ビビ・バ(第6シリーズ)
- 英語実習助手(Assistant English Teacher)。歌を唄うことが得意[81]。
- シルビア・マンデラ
- 演:マリエム・マサリ(第7シリーズ、スペシャル11)
- 英語実習助手(Assistant English Teacher)。セネガル出身[82]。走りが早く、第7シリーズで地域におきていたある事件を解決するきっかけを作る[83]。
- 矢沢 亮(やざわ りょう)
- 演:山田純大(第8シリーズ、スペシャル12)
- 英語担当。現実主義者ではあるが、授業に対する姿勢においてはプロ意識を持っており、桜中学の英語レベルを上げてきた功績(模試レベルの成績上位)は鹿島田浩二からも評価されている。思っていることはすぐに口走る上、会話をしていてもすぐに英語で話をする癖がある。そのため金八から「あなた、ここは日本の学校なんですから、日本語で話しかけてくださいよ」と言われている。最近は金八に多少は協力するようになってきている。父親を想う茅ヶ崎紋土のスピーチに涙したり、結果的に北山大将と別居生活を送る彼の母親に対して必要以上に感情的になるなど、自身も両親と複雑な親子関係があったことを暗に匂わせている。
- 川口 董子(かわぐち すみれこ)
- 演:明星真由美(第8シリーズ、スペシャル12)
- 社会科担当。髪型はおかっぱ。保育園に通う子供を持つ母親でもあるため、子供が体調を崩したときは仕事を休んだり早退したりしている(額を触っただけで体温がわかる)。このことから教育熱心とは言えない一面も。なお、彼女が不在の際の代役は元社会科担当である北が行っている。
- 授業のときには竹刀を持ち、質問に答えられないとペナルティを課している(「覚えるまでその項目をノートに書く」「校庭を3周走る」など[84])。子育ても忙しいが、最近では熱心に頑張ろうとする生徒の熱意に負け、補習を行うなど協力的な面もうかがえる。
- 立花 かおり(たちばな かおり)
- 演:藤澤恵麻(第8シリーズ、スペシャル12)
- 美術担当で、教師になったばかりの新人。一部の生徒からは「カオリン」と呼ばれて親しまれている。東京都教育委員会主催の教育美術展への風景画の出展をめぐって生徒の保護者から理不尽なクレームをつけられ悪い評判を広められるが、金八の助言もあり教師としての自信を取り戻す。目標は「教師だけど生徒目線」。
- 木村 正(きむら ただし)
- 演:瀬川亮(第8シリーズ、スペシャル12)
- 保健体育担当で、サッカー部顧問。鹿島田が招いた元Jリーガーの関口(島崎俊郎)による理不尽な指導の影響でサッカー部の1・2年生が退部するという事態に追い込まれる[85]。しかし、表立って反対もしないタイプである。
- 香坂 保(こうさか たもつ)
- 演:加藤虎ノ介(スペシャル12)
- 理科担当。生徒を見下す態度を取り、たとえテストで高得点を取っても自身のやり方に従わない生徒には良い成績をつけないため、多くの生徒から嫌われている反面、目の敵にしていた影浦裕也の受験勉強の頑張りに、裕也のために作った入試用の問題集を金八に手渡した。
[編集] 桜中学歴代管理職員(教頭または副校長以上)
- 君塚 美弥子(きみづか みやこ)
- 演:赤木春恵(第1 - 2シリーズ、第4シリーズ、第7シリーズ、スペシャル1 - 6、9、12)
- 当時としては珍しい女性校長。時折事件に巻き込まれる金八の理解者であり、第2シリーズでは「卒業式前の暴力」で金八や自治会の面々と共に警察との折衝に当たり、警察側にいたかつての教え子である滝田刑事(演:鈴木慎)の万引きに目をつぶった、という過去を持ち出しての文字通りの「捨て身の説得」によって、逮捕された加藤優や松浦悟らを注意のみで即日放免させている。かつて出征し特攻隊員として戦死した兄がおり、同シリーズの学習発表会では劇「雪の夜ばなし」を成功させた後、特攻隊に扮した一部3B生徒に対し、壇上から涙ながらに苦言を呈したこともある。専門教科は数学だったようで、第2シリーズで転校してきた加藤優の学力を計る特別授業の際、これを拒否した乾に代わり数学を担当した。退職後の今でも金八の良き理解者である。ファイナルでは乙女の結婚式で祝辞を述べた。
- 野村 孝一郎(のむら こういちろう)
- 演:早崎文司(第1 - 2シリーズ、第4シリーズ、スペシャル1 - 6)
- 教頭。桜中学15年勤務。大阪出身であるため関西弁も話すこともあった。
- 初期のシリーズでは、何より世間体を気にする小心者であり、金八の大胆な行動と、彼を容認する君塚にハラハラさせられていた。主な校長の決定として出席簿は男女混合にした。また、第1シリーズでは息子が受験生で横浜国立大学に合格する。第4シリーズでは校長に昇進し、金八を桜中学に呼び戻す。病気がちという設定で影は薄かったが、教頭時代とは違って金八に全幅の信頼を寄せ、穏やかに教員生活の最後を迎える。なお第4シリーズ劇中で生徒達に専門教科が保健体育であると語った[86]。
- 本田(ほんだ)
- 演:織本順吉(スペシャル4 - 6)
- 君塚の後任。事なかれ主義の反面、暴力教師である河田の指導方法に賛同していた。
- 石川 千春(いしかわ ちはる)
- 演:李麗仙(第4シリーズ、スペシャル9)
- 後の千田喜朗に連なるカタブツ系の教頭。病気がちの野村に代わり学校を厳しく取り仕切り、生徒からも教師からも恐れられていたが、最後には金八や3Bに多少理解を示す場面もあった。影では野村を尊敬しており、野村の体調を心配するあまり涙を流すことすらあった。野村は自身の教頭時代とは異なり、彼女をなだめる立場となった。カタブツな人物とは裏腹に、編み物が趣味で、生徒がお守りを作るときに不足していた毛糸を与えることもあった[87]。
- 山屋(やまや)
- 演:石田太郎(スペシャル9)
- 野村の後任。
- 和田 政伸(わだ まさのぶ)
- 演:長谷川哲夫(第5 - 7シリーズ、スペシャル10)
- 山屋の後任。第5シリーズでは校長としてデイサービスセンターを開設させた。第6シリーズ第1回で松村区教育長が亡くなったことに伴い、後任の区教育長として転出。水と油な千田喜朗と金八とを公平に評価し、金八の教育委員会への転出を勧め、金八異動が発覚した卒業式では「坂本先生には地域全体の金八先生になってもらいたい」と説明し混乱を鎮めた。その後も金八と共に民間出身の板橋香奈の校長就任に尽力するなど、ことあるたびに登場している。
- 大西 豊(おおにし ゆたか)
- 演:織本順吉(第5シリーズ)
- 君塚美弥子の前任で、第5シリーズに桜中学に併設された老人デイサービスセンターの利用者として登場。足が悪く車椅子を使用していた。話好きかつ世話好きで、金八も自宅に招き入れたこともある。しかし、3学期始業式当日3B生徒との間で揉め事が発生。塩沢好太に「死ね」と言われ激怒。好太に詰め寄り、突き飛ばされ、頭と肋骨を強く打って入院。後に好太とは和解するが、その後入院中に肺炎にかかり本当に死去。デイサービスセンターで行われた葬儀では、金八や桜中学の職員・全校生徒、服部や池内、デイサービスセンターの職員・利用者など大勢の人々が集まり、桜中学の校歌で送り出された。スペシャル10内で一周忌の法要があった。
- 千田 喜朗(せんだ よしろう)
- 演:木場勝己(第6 - 7シリーズ)
- 和田の区教育長就任に伴い、松ヶ崎中学校より着任した校長。短気で頑固な性格であり、傲慢で尊大な言動が目立つ。系統主義的な教育観から学力低下を危惧し、携帯電話やゲームの持込禁止をはじめ、それまでの桜中学の伝統を覆す学力第一主義、学校行事の削減、デイサービスセンター・地域交流の軽視などの方針をとった。養護の本田が預かっていた過激な性教育用人形を問題視したり、男女別名簿の復活などを唱えたりと、行き過ぎた「ジェンダーフリー」に歯止めをかけようとしたりする保守派の校長でもある。また、自分の意向に従わない教諭を大胆に更迭するなど、校長として豪腕ぶりを他の教師や生徒に見せ付けた。第6シリーズ終盤、衝突を繰り返す金八を区教育委員会へ異動させることに見事成功するが、卒業式で鶴本直をはじめとする卒業生・在校生、全教師・全保護者、来賓者など全員に集中非難され、ついには味方につけていた北にも裏切られる。第7シリーズでも桜中学に復帰した金八やデイサービスセンターと対立するが、同シリーズ第6回にて病気で倒れ休養を取る[88]。
- 板橋 香奈(いたばし かな)
- 演:木野花(第7シリーズ、スペシャル11)
- 桜中学を日本で初めての「理事会制度」の学校とするため、金八と教育長の和田に懇願され、休養を取ることになった千田の事実上の後任として出版社勤務より民間校長に就任。「学校は子供が主役であるべき」を理由に、丸山しゅうの問題に立ち向かう金八を後押しする。
- 鹿島田 浩二(かしまだ こうじ)
- 演:浅野和之(第8シリーズ、スペシャル12)
- シリーズ初となる金八より年下の校長。学校選択制導入により、生徒のことより先に学校の評価をとても気にする。教育熱心な金八とは意見があわず、衝突も多いが、北と同様に金八の手腕は認めている。
[編集] 老人デイサービスセンター
第5 - 第7シリーズに登場。
- 田中センター長(たなか)
- 演:堀内正美
- センター長。地区協議会にも参加している。温厚な性格だが、第7シリーズではソーラン節の衣装を下駄箱につっこんだ生徒に厳しく注意した。千田がデイサービスセンター・地域交流を軽視した態度をとり、「老人ホーム」呼ばわりしたため、意見が対立していた。
- 小椋 英子(おぐら えいこ)/乾 英子(いぬい えいこ)
- 演:原日出子
- 主任。後に乾友彦の妻となる。第5シリーズでは金八との結婚も予感させたが、後に乾と結婚した。第6シリーズでは乾との長男を自宅で出産した。
- 高橋 良雄(たかはし よしお)
- 演:山田アキラ
- 介護福祉士。モットーは「気は優しくて力持ち」。第5シリーズの文化祭では、お年寄りが製作した紙の鶴の寸法を間違えるというミスをした。
- 木村 トキ江(きむら ときえ)
- 演:幸田直子
- 栄養士・給食担当。第6シリーズでは自転車に乗っているとき、今井儀にバッグをひったくられたが、その後和解した。
- 沢野 洋造(さわの ようぞう)
- 演:守田比呂也
- 製造業。第5シリーズ『特別授業は大混乱』では、戦争中の話を交えながら紙すきの演示を行った。
- 小野寺 エイ(おのでら えい)
- 演:宮内順子
- 第5シリーズの3B生徒・小野寺良輔の祖母。
[編集] 清浦養護学校教員
第7シリーズのみ登場。乙女の研修先。
- 青木 圭吾(あおき けいご)
- 演:加藤隆之
- 生まれつき顔にアザを持つ青年。乙女と交際し、プロポーズするが3Bの問題で疲れ果てた金八を放っておけないと断られる。飯島弥生の就職先となるケーキ屋を紹介した。
- 宮島 通泰(みやじま みちやす)
- 演:福田賢二
[編集] 樫の木養護学校教員
第8シリーズから登場。乙女の勤務先。
- 湯山 朋弘(ゆやま ともひろ)
- 演:蟹江一平
- 乙女の交際相手でありファイナルで結婚した。
[編集] 松ヶ崎中学校教職員
- 杉山 泰三(すぎやま たいぞう)
- 演:内藤武敏(第3シリーズ、スペシャル7)
- 校長。優柔不断な性格。
- 山津 茂(やまづ しげる)
- 演:橋爪功(第3シリーズ、スペシャル7 - 8)
- 教頭。典型的な学力重視の教育方針。
- 田原 麻知(たわら まち)
- 演:室井滋(第3シリーズ、スペシャル7)
- 数学担当で、3Cの担任。性格はサバサバしており、無駄なものを排除する傾向がある。授業に不要なものをもってくると没収されたりするため、生徒からの評判は芳しくない。また保健室においてわかりやすく算数(リンゴによる分数の考え方)を教えていた養護教員に嫉妬するシーンもあった[89]。その反面、寺尾の授業放棄事件では慰め役となっていた。
- 真野 明(まの あきら)
- 演:石黒賢(第3シリーズ、スペシャル7 - 8)
- 英語担当で、3Bの副担任。情熱を持った熱血教師ではあるが時に空回りもし、食べ残しゼロを目指すあまり苦手な生徒へ給食を強制し一気食いをさせた事で、生徒を泣かせたり[90]、生徒の成績を通信簿を渡す前に教えてしまうこともたびたびある。
- 石田 久志(いしだ ひさし)
- 演:岩下浩(第3シリーズ、スペシャル7)
- 理科担当で3Aの担任。年代のせいもあるが「そんなにがんばらなくてもいいのに…」といった現代の教育事情に対する嘆きを語ることもある。水虫を患っており、職員室内でその治療をしたりする。教育論についてベテランらしいアドバイスを送る場面も。
- 寺尾 純子(てらお じゅんこ)
- 演:岡本舞(第3シリーズ、スペシャル7 - 8)
- 社会科担当で3Dの担任。落ち着いた穏やかな雰囲気をもっており、職員室の中でもアイドル的な存在であるが、授業中生徒の私語がひどく、静かにならないときに怒鳴ってしまい、泣き出しながら職員室に帰ってしまう事件があった[91]。
- 村井 剛(むらい つよし)
- 演:白石貴網(第3シリーズ、スペシャル7 - 8)
- 保健体育担当。スペシャル8では、朝のひと声運動に率先して参加。
- 三上 良子(みかみ りょうこ)
- 演:樫山文枝(第3シリーズ、スペシャル7 - 8)
- 養護教諭。第6シリーズにもひかり高校定時制・養護教諭として登場。
- 青山(あおやま)
- 演:鷲尾真知子(スペシャル8)
- 数学担当。
- 屋敷(やしき)
- 演:沼田爆(スペシャル8)
- 理科担当。
[編集] 荒谷二中関係者
- あらくれ3人衆以外の人物は第2シリーズに出演。
- 「荒谷一中」も存在している。作中では荒谷二中と楓中は相当な不良校とされている。
- 飯田
- 演:増田順司
- 校長
- 清水
- 演:上田忠好
- 体育教師。竹刀を振り回し、生徒に暴力を振るう暴力教師。
- 音羽
- 演:稲垣昭三
- 清水同様、陰険な教師。「ヤクザの○○」が口癖。
- 米倉
- 演:浜村純
- 加藤優の元担任。意外にもヤンキーから信頼がある。第2シリーズ最終回で過労により死去。
- 大山
- 演:久米明
- 物分かりの良い教師。清一らも信頼を寄せている。清一が切り盛りしている「スナックZ」の常連客の一人。
- 鈴木
- 演:深谷みさお
- 物分かりの良い女性教師。
- 沢井
- 演:堀広道
- 加藤の友人。少年院送致の瀬戸際。
- あらくれ3人衆[92]
- 演:秋元三佳、大竹博之、斉藤勝俊
- 第5シリーズの生徒。太田アスミから誘惑されるが小田切や大森の邪魔が入る。桜スーパーの前を散らかした事で明子にも説教され、威圧負けしている。他の先生らの前では非常にガラ悪く言葉使いも乱暴だが、金八や服部の前では敬語を使う。金八を慕って桜中学に転校を希望するが断られる。服部のフリースクール「風」に通う事になるが、意外にも子供の面倒見が良く子供達と荒っぽく沢山遊んでくれることから、フリースクールの不登校児が減るきっかけになる。フリースクールの子供達から頼りにされているせいかフリースクールを気に入っており、「あんなとこ(荒谷二中)には戻りたくない」とまで発言している。
[編集] 生徒・生徒の家族
「3年B組金八先生の生徒一覧」を参照
[編集] スタッフ
- 音楽:城之内ミサ、瀬尾一三
- プロデュース補:森一弘、千野友嗣、小沢俊夫、松本喜隆
- 記録:大下内惠子、原田靖子
- 題字:篠原栄太
- 技術:中村元、名佐原昭雄、永田俊昭、松本修昌
- 撮影:小林純一、浅野太郎、佐々木常夫、丹野至之
- 映像:浅利俊夫、荒木健一、井下雅美、竹若章
- 照明:林明仁、大野治利、塚田剛太郎、野村修司
- 音声:八木沢正、白川善隆、吉田克弥、佐久間優、柳沢任広、米倉敦、坂井健志
- CG:越智忍、田中浩征
- 選曲:辻田昇司、下城義行
- 音響効果:田久保貴昭、藍原貞幸、西村喜雄
- 編集:松尾茂樹、佐藤敦成
- 美術:白井浩二
- 美術デザイナー:清水袈裟寿
- 制作:TBSエンタテインメント(第6シリーズ)→TBSテレビ(第7,8シリーズ)
- 製作著作:TBS
[編集] 放送局
- TBSテレビ (新作)および(再放送)
- TBS系列 各局(新作)および(再放送)
- CSTBSチャンネル (再放送[94])
- TBS系列外
- 秋田テレビ - 第8シリーズは未放送。
- 福井放送<第1 - 第2シリーズ>、福井テレビジョン放送<第3シリーズ以降>。
- KIKU-TV(ハワイ州)- "Kinpachi Sensei"のタイトルで、第4 - 第6シリーズ、および同期間に放送されたスペシャルなどが日本での放送からおよそ1年 - 1年半遅れ(木曜21時枠ドラマがおよそその程度遅れで定期放送されている関係)で、英語字幕付きで放送された。金曜ドラマ枠の第7シリーズは放送終了から2年以上たっても放送されなかったが、本放送から約3年遅れとなる2007年10月15日(現地時間)からようやく放送された。なお、第8シリーズについては約2年遅れで2009年10月18日より毎週日曜21:00(現地時間)から放送している[95]。
[編集] 過去のネット局
下記3県ではいずれも、第4シリーズから系列局にて同時ネットで放送。
- 山形放送- 第4シリーズからは、テレビユー山形で同時ネットで放送。
- 北日本放送<第1 - 第2シリーズ>、富山テレビ放送<第3シリーズ> - 第4シリーズからは、チューリップテレビで同時ネットで放送。
- 愛媛放送 - 第3シリーズまで。SPも放送されていたかは不明。第4シリーズからは、伊予テレビに移行。
[編集] 小説版・漫画版
高校生文化研究会と高文研より、小山内美江子による小説版が発売されている。同小説の一部は現在、角川書店の角川文庫にて文庫化出版されている。小説の内容は、テレビシリーズにおける主要ストーリー(15歳の母編・腐ったミカンの方程式編など)の物語である。ほとんどの作品において著者は小山内だが、病気降板した後のストーリーとなる第25集のみ清水有生が執筆している。また、第1シリーズ放映当時、漫画版も発売されていた。基本的には第1シリーズの内容に沿っている。作画は関野ひかるである。漫画版はワニブックスからも出版されていた。作画は成瀬由宇である。
[編集] 高校生文化研究会発行の小説版
- 小山内美江子 『十五歳の愛』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1980年1月。
- 小山内美江子 『いのちの春』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1980年4月。
- 小山内美江子 『飛べよ、鳩』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1980年12月。
- 小山内美江子 『風の吹く道』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1981年2月。
- 小山内美江子 『青春の坂道』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1982年11月。
- 小山内美江子 『水色の明日』 高校生文化研究会〈3年B組金八先生〉、1983年10月。
[編集] 高文研発行の小説版
第1シリーズ
- 小山内美江子 『15歳の愛』第1集、高文研〈3年B組金八先生〉、1980年1月。ISBN 4-87498-021-X。
- 小山内美江子 『いのちの春』第2集、高文研〈3年B組金八先生〉、1980年4月。ISBN 4-87498-022-8。
第2シリーズ
- 小山内美江子 『飛べよ、鳩』第3集、高文研〈3年B組金八先生〉、1980年12月。ISBN 4-87498-023-6。
- 小山内美江子 『風の吹く道』第4集、高文研〈3年B組金八先生〉、1981年2月。ISBN 4-87498-024-4。
- 小山内美江子 『旅立ちの朝』第5集、高文研〈3年B組金八先生〉、1981年3月。ISBN 4-87498-025-2。
第3シリーズ
- 小山内美江子 『愛のポケット』第8集、高文研〈3年B組金八先生〉、1989年3月。ISBN 4-87498-099-6。
- 小山内美江子 『さびしい天使』第9集、高文研〈3年B組金八先生〉、1989年4月。ISBN 4-87498-100-3。
- 小山内美江子 『友よ、泣くな』第10集、高文研〈3年B組金八先生〉、1989年3月。ISBN 4-87498-102-X。
第4シリーズ
- 小山内美江子 『朝焼けの合唱』第11集、高文研〈3年B組金八先生〉、1995年12月。ISBN 4-87498-170-4。
- 小山内美江子 『僕は逃げない』第12集、高文研〈3年B組金八先生〉、1996年3月。ISBN 4-87498-173-9。
- 小山内美江子 『春を呼ぶ声』第13集、高文研〈3年B組金八先生〉、1996年3月。ISBN 4-87498-174-7。
第5シリーズ
- 小山内美江子 『壊れた学級』第15集、高文研〈3年B組金八先生〉、1999年11月。ISBN 4-87498-228-X。
- 小山内美江子 『哀しみの仮面』第16集、高文研〈3年B組金八先生〉、2000年2月。ISBN 4-87498-230-1。
- 小山内美江子 『冬空に舞う鳥』第17集、高文研〈3年B組金八先生〉、2000年3月。ISBN 4-87498-235-2。
- 小山内美江子 『風光る朝に』第18集、高文研〈3年B組金八先生〉、2000年6月。ISBN 4-87498-238-7。
第6シリーズ
- 小山内美江子 『風にゆらぐ炎』第19集、高文研〈3年B組金八先生〉、2001年11月。ISBN 4-87498-269-7。
- 小山内美江子 『星の落ちた夜』第20集、高文研〈3年B組金八先生〉、2002年1月。ISBN 4-87498-273-5。
- 小山内美江子 『砕け散る秘密』第21集、高文研〈3年B組金八先生〉、2002年3月。ISBN 4-87498-275-1。
- 小山内美江子 『荒野に立つ虹』第22集、高文研〈3年B組金八先生〉、2002年5月。ISBN 4-87498-280-8。
第7シリーズ
- 小山内美江子 『光と影の祭り』第23集、高文研〈3年B組金八先生〉、2005年1月。ISBN 4-87498-336-7。
- 小山内美江子 『友達のきずな』第24集、高文研〈3年B組金八先生〉、2005年3月。ISBN 4-87498-337-5。
- 清水有生 『15歳の別れ道』第25集、高文研〈3年B組金八先生〉、2005年3月。ISBN 4-87498-340-5。
スペシャル
- 小山内美江子 『青春の坂道』第6集、高文研〈3年B組金八先生〉、1982年9月。ISBN 4-87498-026-0。
- 小山内美江子 『水色の明日』第7集、高文研〈3年B組金八先生〉、1983年10月。ISBN 4-87498-027-9。
- 小山内美江子 『道は遠くとも』第14集、高文研〈3年B組金八先生〉、1998年4月。ISBN 4-87498-204-2。
[編集] 角川書店発行の小説版
- 小山内美江子 『3年B組金八先生 十五歳の愛』 角川書店〈角川文庫〉、2004年9月。ISBN 4-04-376102-3。 - 高文研1980年刊の改訂。
- 小山内美江子 『3年B組金八先生 いのちの春』 角川書店〈角川文庫〉、2004年10月。ISBN 4-04-376103-1。 - 高文研1980年刊の改訂。
- 小山内美江子 『3年B組金八先生 飛べよ、鳩』 角川書店〈角川文庫〉、2004年11月。ISBN 4-04-376104-X。 - 高文研1980年刊の改訂。
- 小山内美江子 『3年B組金八先生 風の吹く道』 角川書店〈角川文庫〉、2004年12月。ISBN 4-04-376105-8。 - 高文研1981年刊の改訂。
- 小山内美江子 『3年B組金八先生 旅立ちの朝』 角川書店〈角川文庫〉、2005年1月。ISBN 4-04-376106-6。 - 高文研1981年刊の改訂。
[編集] 二見書房発行のマンガ版
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生』1、関野ひかる画・構成、二見書房、1980年4月。ASIN B000J89G0I。
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生』2、関野ひかる画・構成、二見書房、1980年5月。ASIN B000J883AW。
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生』3、関野ひかる画・構成、二見書房、1980年8月。ASIN B000J864GM。
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生』4、関野ひかる画・構成、二見書房、1980年10月。ASIN B000J83CQ2。
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生part2 まんじゅうグラフィティ』1、関野ひかる画・構成、二見書房、1981年1月。ASIN B000J809Q8。
- 小山内美江子原作 『3年B組金八先生part2 はみだしブルース』2、関野ひかる画・構成、二見書房、1981年3月。ASIN B000J7YXAW。
[編集] ワニブックス発行のマンガ版
- 成瀬由宇画・小山内美江子原作 『3年B組金八先生』3 上巻、ワニブックス〈TVコミックス〉、1988年12月。ISBN 4-8470-1065-5。
- 成瀬由宇画・小山内美江子原作 『3年B組金八先生』3 下巻、ワニブックス〈TVコミックス〉、1989年1月。ISBN 4-8470-1075-2。
[編集] 舞台版
[編集] 『3年B組金八先生 -夏休みの宿題-』
2003年と2005年の夏にそれぞれ上演。桜中学と金八・国井・乾先生、大森巡査の設定はテレビドラマ版と同様だが、その他の設定は全て舞台版オリジナルである。3幕構成で、第1・2幕(約180分)が舞台となり、第3幕(約60分)は「桜中学文化祭トーク&ライブ」と称して、海援隊のライブ等が行われた。いずれも原作は小山内、脚本は吉本哲雄・片山蒼、演出は金子良次。
- 2003年版
- 8月4日~8月29日に明治座で公演。
- 2005年版
- 7月31日~8月25日に御園座で公演。
- 主な出演: 武田鉄矢、赤木春恵、石倉三郎、茅島成美、細川ふみえ、森田順平、小宮健吾、鈴木正幸、近衛れい子、中塚康介、渡辺卓、五十畑迅人、倉沢桃子、高松いく、上脇結友、平慶翔
[編集] チャリティーイベント『舞台版 3年B組金八先生』
小山内美江子が主宰している「NPO法人 JHP・学校をつくる会(現在、特定非営利活動法人 JHP・学校をつくる会)」主催のチャリティーイベントで上演。舞台としては2回制作され、JHPの活動内容を生徒達に話して聞かせる形で紹介する作品(2001年11月15日上演)、第7シリーズ第6回『からだという本』での教室シーンを再現する作品(2004年11月24日上演)があり、歴代の卒業生代表や放送中の現役生が「制服姿」で登場した。上演時間は30分程度であったが、ほぼ即興の舞台だったため、金八先生が出席簿に書かれた台本を読みながら物語を進行している。チャリティーイベントとしては、舞台のほかに出演者のチャリティーオークションや海援隊のライブも行われ、フィナーレでは卒業生有志30名による「金八ソーラン節」[96]の披露と「桜中学校歌」の斉唱があった[97]。なお、桜中学3年B組同窓会らを絡めたチャリティーイベントは、2000年頃から毎年開催されたが、小山内のドラマ降板を折に2004年で終了した。
[編集] ゲーム版
- 『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』
- チュンソフトが製作した、プレイステーション2向けのゲーム。プレーヤーは、入院した金八先生に代わって3年B組を1年間受け持つ。金八先生と大森巡査もゲーム内に登場し、声も本人が担当している。ドラマで乾先生を演じている森田順平も高峰先生(数学教師)として声で出演。
- ドラマでは実現が難しい教師側からの視点や内容が中心になっている。教師同士の複雑な人間関係やエゴ、教師と生徒の間での恋心、教師と民間業者との癒着、裏口入学など、教育現場でのタブーを扱った内容が多く盛り込まれる。その中でサスペンス的な内容も盛り込まれている。
- オープニングの主題歌は上戸彩が「贈る言葉」をカバーしており、作風や1話分のプレイ時間などドラマに近い形となっている。
- 後にシナリオを2本追加し、ゲームシステムにも追加要素を加えた『完全版』もリリースされた[98]。
[編集] CD
- 3年B組金八先生 オリジナル・サウンドトラック
- 第4シリーズのサントラ
- 3年B組金八先生 オリジナル・サウンドトラック
- 第5シリーズのサントラ
- 3年B組金八先生 第6シリーズ オリジナル・サウンドトラック
- 第6シリーズのサントラ
- 3年B組金八先生 第7シリーズ オリジナル・サウンドトラック
- 第7シリーズのサントラ
- 3年B組金八先生 第8シリーズ オリジナル・サウンドトラック
- 第8シリーズのサントラ
- 桜中学音楽大全集
- 3年B組金八先生主題歌集
- 全シリーズの主題歌とそのカラオケを収録した、海援隊のベスト・アルバム。武田鉄矢のソロ曲である「声援」も収録されている。「いつか見た青い空」のPVとそのメイキングを収録したDVD付き。
[編集] 関連項目
- TBSドラマ:桜中学シリーズ
- 三上満 - 教育評論家、労働運動家。坂本金八のモデルの一人。
- 尾木直樹 - 教育評論家。尾木の教師時代の出来事が一部ドラマに引用された。
- 足立区・葛飾区 - 主に足立区立第二中学校が区立桜中学校として使われるなど、荒川周辺で撮影が行われている。
- 京成本線・京成押上線-いずれも、桜中学付近を走る鉄道路線。
- 堀切駅 - 東武伊勢崎線の駅。劇中、駅周辺が頻繁に登場する。
- 北千住駅 - 常磐線・伊勢崎線・首都圏新都市鉄道・東京地下鉄千代田線・東京地下鉄日比谷線の駅。駅東口の商店街周辺で撮影が行われていた。重層化前の大踏切も使用された。
- マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき - 発売当初から武田鉄矢がイメージキャラクターを務めるCM。2007年8月より武田とジャニーズ事務所所属の歴代卒業生(長野博・風間俊介・増田貴久・八乙女光)がCMで共演。CMの企画限定ユニット名「TU→YU」を結成。また、作中の小道具としてしばしば登場する。
- ファンタ - 当ドラマのパロディを行ったコマーシャル。
- 新すぃ○○! - 武田鉄矢が出演した同系列のバラエティ番組で「3年すぃ組金八ィ先生」というパロディを行った。
- 夫婦道・つばさ (朝ドラ)・積木くずし - 同番組の出演者が多数出演している。
- 東武バスセントラル-受験時に使用。
- 内山観光バス - 撮影前のホームルーム合宿[99]の送迎で使用。成迫の立読みもこの会社の前で撮影。
- ユーキャン - 2012年1月から武田鉄矢が「金八先生」に扮したコマーシャルが放送。
- PLUTO(手塚治虫原作、浦沢直樹によるSFサスペンス漫画) - ウランの通う小学校の先生として金八を思わせる風貌の「坂本先生」というロボットが登場する。
[編集] 脚注
- ^ 第7シリーズ生徒が高校入試へ向かう際の受験票を確認するシーンには、中学校名に「足立区立桜中学校」と記載されている。
- ^ 中学校での修学旅行が1学期(前期)に、体育祭が1学期終盤または2学期序盤に実施されることが多いと考えられるため。ただし第4シリーズ『オ受験母子の対決』では、生徒が修学旅行の写真を見ながら回想するシーンがある。
- ^ 詳細は岸田敏志の項を参照。
- ^ 古沢(2000)、124頁。
- ^ 古沢(2000)、294頁および第1シリーズ最終回。ただし、劇中において兄弟の存在は一切触れられたことがない。
- ^ 古沢(2000)、191頁。
- ^ そのスチル写真はGReeeeNのシングル「人」のジャケットでも使われている。(TBSの許可による。)http://www.universal-music.co.jp/greeeen/upch80048.html
- ^ 杉田かおるや鶴見辰吾など。
- ^ 第1・第2シリーズ内のオープニングで、生徒役の役者が当時所属していた複数の芸能事務所や児童劇団が協力としてクレジットされている。
- ^ プロダクションや劇団等に所属していない人はオーディションを受けることができなかったが、一般の視聴者から「自分も生徒役で出演したい」との要望も多く寄せられたという(第7シリーズ公式ホームページより)。
- ^ 生徒役オーデションの倍率は男女合計のもので、男女比に差があるため一定していない。
- ^ オーディションの様子は各シリーズの公式ホームページ内でも紹介されている。
- ^ 古沢(2004)、166頁。
- ^ 閉校式を行った2005年3月25日は、第7シリーズの最終回が放送された日である。閉校に先駆け、3月22日には同校において「さよなら二中コンサート」が開かれ、海援隊や3Bの生徒達が駆けつけ、ロケ等でお世話になった学校への名残を惜しんだ。
- ^ 足立朝日No.290 2011年3月20日発行。
- ^ 金八は昭和25年(1950年)8月8日生まれの設定で、定年の年齢(満60歳)に達したため。
- ^ 夏サカス2011〜笑顔の扉〜 開催概要 - 赤坂サカス公式サイト
- ^ 「太陽にほえろ!」第400回『スコッチ・イン・沖縄』。山田署に転勤していた滝刑事ことスコッチ(演:沖雅也)を七曲署に復帰させた。
- ^ 直江は第1シリーズ第7回でも楓中学の不良中学生・佐々木役で出演
- ^ ファイナルにて歩の子供が来春に桜中学に入学予定であることを、歩の両親である保と雪乃が発言している。
- ^ 但し本放送時は地上アナログ放送であった為、ワイドクリアビジョンのレターボックスで送出された。(地上波デジタル放送やBS-TBS、TBSチャンネルでの再放送時は16:9で送出)
- ^ 風間は番組終了後の2011年4月から、NHKの「中学生日記」で3年B組担任の神沢俊介役でレギュラー出演している。
- ^ 人気が沸騰した反面、過去4シリーズとくらべ、演出や内容がエスカレートしていく傾向が強く、小山内が望んでいないようなシーンになってしまったことも多々あり、このことがきっかけでスタッフに不快感を募らせたと週刊誌で語っている。
- ^ 小山内美江子著「25年目の卒業 さようなら私の金八先生」(講談社)より。
- ^ 劇中では、直はフォンデュフォークを用いたシーンとなっている。
- ^ 虎井まさ衛 「一当事者から見た暗い時代の話」『解説性同一性障害者性別取扱特例法』 南野知惠子監修、日本加除出版、2004年(2004年9月16日初版発行)、174頁。
- ^ 実際は生徒たちが水着で授業に向かうところのみの設定で、プールでの授業は映像化されていない。同様のシーンは第5シリーズ『僕のエッチな過去』の冒頭のシーンでも挿入されている。
- ^ 一般の視聴者から募集されたエキストラが出演している回は、第1回『史上最低の3B!!』の幸作の大学合格発表の場面、第5回『踊れ魂のソーラン』の文化祭でソーラン節を踊る3Bとともに観客が踊る場面、第8回『しゅうの愛する父』でスペシャルオリンピックス長野大会トーチランのシーン。エキストラ出演の舞台裏は公式ホームページで紹介されている。
- ^ 第7シリーズの生徒役を演じた役者で実際に平成生まれなのは、鮎川太陽、五十嵐奈生、岩田さゆり、上森寛元、加藤みづき、上脇結友、清浦夏実、黒川智花、笹山都築、末広ゆい、竹内友哉、竹下恭平、千代将太、寺島咲、冨浦智嗣、福田沙紀、村上雄太、八乙女光、薮宏太、渡辺有菜の20名(第7シリーズ公式ホームページ生徒役出演者一覧より、五十音順)。第8シリーズからは生徒役全員が平成生まれとなる。
- ^ スペシャル11にて、金八がしゅうの現在について生徒に話すシーンで明らかにされた。
- ^ 「新すぃ日本語」に出演していた武田が金八先生のパロディー版に登場していたことも、小山内がTBSに対する不信感を募らせた一因でもあるとされる。
- ^ 小山内美江子「原作者・脚本家が怒りの訣別宣言 「金八先生」をTBSが殺した!」『週刊文春』2416(2007年3月1日)号、文藝春秋、28 - 31頁
- ^ 武田は「『週刊文春』の記事に書いてあることは、すべて真実です」として、TBSのスタッフと小山内との「行き違いはもう10年以上前、(1988年)88年の第3シリーズくらいから、ことあるごとにずーっと続いていました」「小山内先生のお気持ちもよーくわかります」と話している。『女性自身』2007年3月13日号
- ^ 第2シリーズ第13回では第1シリーズ卒業生が、第6シリーズ第11回では第5シリーズ卒業生が全員出演したほか、ソーラン節の指導などで卒業生が出演しているケースが多い。
- ^ 2005年3月で声優が交代したため、大山のぶ代や小原乃梨子が登場する最後の回となった。
- ^ 小山内が新シリーズの企画書を読んだため。http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_08/g2007080314.html
- ^ 第8シリーズで脚本を担当した清水有生は「主役はあくまで金八先生と生徒一人ひとりである」として、ごく普通の中学生が抱える問題、悩みを金八が解決していく内容にすると記者会見や本人のブログなどで発言している。
- ^ 第2シリーズ卒業生の大川明子は第4シリーズからレギュラー出演している。ドラマ出演以外の卒業生との繋がりとしては、第1シリーズ出演の阿部トシエ(つちやかおり)、山田麗子(三原じゅん子)および第7シリーズに出演した大胡あすか(清浦夏実)、金丸博明(府金重哉)、小塚崇史(鮎川太陽)が金八や生徒役の俳優を激励したことが、第8シリーズの公式ホームページ内で紹介されている。
- ^ 当初は単発番組だった。
- ^ この日は第2シリーズの主要生徒だった松浦悟役の沖田浩之の十三回忌にあたる。本来予定された放送日がこの日に変更になったのは彼の法要日に合わせたためである。
- ^ 第2シリーズ『入試直前面接心得』より。3B生徒達による金八への模擬面接の中で生年月日を質問され、「昭和25年(=1950年)8月8日生まれ」と答えた。
- ^ ちなみに武田は1949年(昭和24年)4月11日生まれで、実際に福岡教育大学教育学部に在学していた経歴を持ち、中退している(実際には除籍。その後、2008年(平成20年)9月12日に同校より名誉学士の称号を受け、事実上の卒業を果たしている)ものの教育実習を行った経験がある。
- ^ 第1・2シリーズでは肩に掛かるほど。それ以降では多少は短くなったものの、それでも耳は隠れている。
- ^ 実際に頻繁に呼ばれていたのは第1、2シリーズで第5シリーズ以降は普通に「金八先生」か「坂本先生」と呼ばれることがほとんどである。
- ^ スペシャル12『最後の贈る言葉』内での柴崎茜の台詞より。
- ^ 第2シリーズ『卒業式前の暴力2』の加藤優・松浦悟の逮捕シーンで、「俺の生徒に何ばすっとか、きさん!」(「俺の生徒に何をするんだ、貴様!」)と叫ぶシーンがある。
- ^ 3年B組以外のドラマの中では「1年B組」(SP3)、「2年B組」(SP4)などB組ばかり担任しており、このことはストーリー中でも言及されている。
- ^ 第2シリーズ『父の死と高校進学』より。
- ^ 金八の卒業式では、第4シリーズの広島美香(小嶺麗奈)と佐藤賢治(反田孝幸)が司会を担当し、伊丸岡ルミ(松下恵)が「仰げば尊し」をピアノ伴奏した。なお、松ヶ崎中学が舞台となった第3シリーズの生徒は出席していない。また、第1シリーズの星野清(近藤真彦)、第5シリーズの深川明彦(亀梨和也)もファイナルには出演していたが、金八の卒業式には出席していない。
- ^ 第7シリーズ『命とは何だろう…?金八先生、涙の授業』より。
- ^ 第4シリーズでは本名の「星野真理」名義。
- ^ スペシャル2『イレ墨をした教え子』より。
- ^ 幸作は英語担当として矢沢の授業で実習した。またクラスは遠藤が担任する3年A組を担当したが、金八の補助として3年B組の国語の授業で実習している姿も見られる(第7回『金八生徒女形競艷』内の「便所掃除」の詩朗読の場面)。
- ^ 幸作を演じる佐野も大学在学中に教員免許を取得している。
- ^ 「桜中学音楽大全集」の特典DVDにて、本人が自己紹介している。
- ^ 金八先生「卒業アルバム」
- ^ 生徒名をそのまま芸名にしている。女優兼武田鉄矢マネージャー補佐。
- ^ 古尾谷は第1シリーズでも第13回で桜中学卒業生・浅岡達也役で出演。
- ^ 第2シリーズまでの自宅の表札は「S.INUI」となっていた。
- ^ 第1シリーズ当時上野動物園にいたジャイアントパンダのオスが「カンカン」という名前であった。
- ^ a b 第2シリーズ『東京は理社に弱い』より。
- ^ 第4シリーズ『ふくらみ過ぎた夢』より。
- ^ 第2シリーズ『白紙の答案の波紋』より。
- ^ 第1シリーズ『数学が好きになる法』と第2シリーズ『白紙の答案の波紋』の松浦悟の台詞より。
- ^ 第4シリーズ『3Bにもイジメ?』より。
- ^ 第5シリーズ『さよなら金八先生』内の授業冒頭で、出題した問題を最初に正解した者に、留置所に入っていた兼末健次郎(風間俊介)へ差し入れしようとしていたリンゴを与えるという事を行った。なお、この問題は小野寺良輔(香川佑太朗)が正解し、貰ったリンゴを持って授業を抜けデイケアセンターへ持って行った。
- ^ 第6シリーズ『ガン告知の時…』内での授業では、確率を教えるにあたり、サイコロを生徒にふらせ、「出た目の数に大差が付いた時はスカートを履いて授業をする」とまで発言している
- ^ 第7シリーズ『揺れる金八、大揺れの3B』より。
- ^ 第6シリーズ『ワタシは男?それとも女?』より。
- ^ うち1人は英子の連れ子で、乾の実子ではない。
- ^ 第4シリーズ『オ受験母子の対決』より。
- ^ 金八が桜中学に赴任して最初にタバコを買っている。
- ^ 年末の繁忙期には金八も店を手伝っていた。
- ^ 第7シリーズ『25年目の贈る言葉』より。
- ^ スペシャル11「麻薬撲滅チャリティーラン」で、本人が発言している。
- ^ 第5シリーズ『ガラスの少年・4』より。
- ^ 第8シリーズ『赤い私服の転校生』より。
- ^ 第1シリーズ『女生徒軍団朝帰り』より。
- ^ 第1シリーズ『さよなら金八先生』より。
- ^ 当初は平田満がキャスティングされていたが、撮影直前に自動車事故で大ケガをしてしまい降板。急遽ラサール石井がピンチヒッターとして出演した。なお、平田は第7シリーズ最終回で、丸山しゅうに審判を下す家庭裁判所の裁判長役で出演している。
- ^ 第6シリーズ『ガン告知の時…』より。
- ^ 第7シリーズ『金八遂に大激怒!』より。
- ^ 第7シリーズ『車掌がトラメガを捨てたワケ』より。
- ^ 「覚えるまでその項目をノートに書く」は第8シリーズ『親の希望子供の夢』で川瀬光也(高橋伯明)に、「校庭を3周走る」は第8シリーズ『金八生徒女形競艷』で漆田駿(坂井太陽)にそれぞれ課している。なお、光也は実際にノート書き取りのシーンがあるが、駿の校庭走りは映像化されていない。
- ^ 第8シリーズ『広がる私服登校』より。
- ^ 早崎は校長として出演した第4シリーズにおいて病気がちという設定であったが、実際に体調が悪く補聴器をつけたまま出演していた。シリーズ終了後に早崎は他界し、生徒たちに最後の授業を行った第21回『印度カレーの神秘』が遺作となった。
- ^ 第4シリーズ『タコヤキお守り』より。
- ^ 木場の舞台出演のスケジュールに伴い、第7シリーズ途中での降板が決まっていた。
- ^ 第3シリーズ『穴があったら入りたい』より。
- ^ 第3シリーズ『新人先生は1年生』より。
- ^ 第3シリーズ『三年二学期・期末テスト』より。
- ^ 当時TBSで放送されていた「学校へ行こう!」内の「3年B組金八先生 生徒役オーディション」に合格し出演した。
- ^ 裏番組の『ビッグベストテン』をフジテレビから同時ネット受けしていたため。
- ^ レギュラー放送は第7シリーズまで。スペシャルは第11弾まで再放送済み。
- ^ KIKU Shows - Japanese KIKUTV.com(英語)
- ^ TBSには金八先生の劇中で実際に使われるソーラン節の法被や衣装が30着しかないため、選抜メンバーで演じた。
- ^ 舞台を含めたチャリティーイベントの様子は第6・第7シリーズ公式ホームページ内で紹介されている。
- ^ 『完全版』は追加したシナリオの内容から「15歳以上対象」とされている。
- ^ 「金八先生」がクランクインする前、生徒役の役者が集まり、親睦を深めチームワークを築くために行われた。第7シリーズのホームページでは神奈川県相模原市の「相模湖ピクニックランド」で行われた様子が紹介されている。
[編集] 参考文献
- 古沢保 『3年B組金八先生 卒業アルバム 桜中学20年の歩み』 同文書院、2000年。
- 古沢保&TV LIFE編集部 『3年B組金八先生 PERFECT BOOK [みんなで歩いたまっすぐな道]』 学習研究社、2002年。
- 古沢保編著 『ザテレビジョン別冊 「3年B組金八先生」25周年記念メモリアル 〜すべての人に捧げる"贈る言葉"〜』 角川書店〈カドカワムック No.202〉、2004年
[編集] 外部リンク
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1年B組新八先生
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