皆勤賞

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皆勤賞(かいきんしょう)は、主に学校会社、もしくは何かしら継続している労働・作業などを1日も欠席せずに登校・出勤すると貰える賞である。転じてそれをもらった者、大会などに毎回参加している者のことを言う。

解説[編集]

病気や事故にも遭わず皆勤を続けることは名誉なことである。しかし、本来、普段から風邪をひいて欠席をしないような健康な体をつくり、それが結果的に皆勤になるという副次的なものだったが、ただ単に学校を1日も欠席させないために、あるいは受賞するために、明らかに体調不良にもかかわらず親の制止を振り切って無理やり登校する(あるいは親が登校させる)という場合が見受けられる。

インフルエンザをはじめとする伝染病の疑いがあるにもかかわらず登校を強行した場合、本人のみならず他の生徒や学校関係者、ひいては通学路上に居合わせた人々に感染させるというエンデミックに発展しかねない。このような、他の生徒や教員へ感染するリスクが高い病気、または身内や親戚の葬儀といった場合は「公欠」として欠席扱いにしない場合もある。

一部の学校では病気やケガなどで早退しても精勤すれば皆勤賞を受けるところも多く、実施している学校は減少している。

賞状を贈らず、全校生徒の前で称えるといった学校もある。 

また、学校によっては皆勤賞を獲得した生徒と親が一緒に表彰される学校もあれば、表彰と同時に学校正門前の石碑に、精勤賞の生徒と共にその名を刻む学校もある。

賞と一緒に副賞として記念品(筆記用具ノート図書カードが多い)が贈られることがある。

この様に「皆勤賞」に対する学校側の対応は様々である。

一方で企業などでは年次有給休暇があるため、休みを取っても給料が支払われるというある種の矛盾が生ずるためか、学校ほど「皆勤賞」を称えることはない。月給に「精勤手当」の加算がある程度である。

関連項目[編集]