おやじ狩り
おやじ狩り(おやじがり)とは、主に会社員の男性を、複数の若者が徒党を組んで襲撃し、金品を強奪すること。
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[編集] 概要
古典的な暴行・恐喝の手口であるが、「複数の若者が徒党を組んで襲撃する」点が特異であり、1990年代後半からこのように呼ばれるようになっている。被害者は中高年のサラリーマンが多かったが、2000年代以降は、年代に関係なくサラリーマンが襲撃されるケースも少なくないことから、おやじ狩りではなくリーマン狩りとも言われる場合もある。当事者は、同年代から金を巻き上げるカツアゲ感覚で実行するケースが多いが、その感覚は大間違いである。これは立派な強盗であり、少年犯罪といえども重い罪に問われることが多い。仮に相手が死亡した場合(強盗致死傷罪)は、死刑または無期懲役が適用される第一級の凶悪犯罪である。被害に遭わないためには、人通りの少ない夜道は通らない、若者がたむろしていそうな公園などには近づかない、若者にむやみに話しかけない、心身を鍛え護身術を身につける、などがある。
お金を持っていそうで、見た目に貧弱そうな男性や酔っ払いの男性が狙われることが多い。しかし近年では、折からの不況、リストラにより中高年の男性が、少ない所持金しか持っていないことや、被害者から思わぬ抵抗、反撃に遭うこともあり、被害者はより無抵抗なイメージのあるオタクやホームレスなどに変わりつつある(いわゆるおたく狩りやホームレス狩り)。
金銭を効率的かつ確実に巻き上げるために、出会い系サイトやツーショット・ダイヤルを利用し、指定の場所に呼び出していきなり襲撃するという、美人局(つつもたせ)よりも荒っぽい手口も見られるようになった。
[編集] 転用
2011年7月、時の財務大臣野田佳彦が、たばこ税・酒税の率加算案を、タバコと酒が成人の嗜好品であることから同様に評したことがある。