「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」の版間の差分

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=== 第1回 歴代王者緊急参戦スペシャル ===
=== 第1回 歴代王者緊急参戦スペシャル ===
* '''つるの剛士'''
* '''つるの剛士'''
**過去映像を使った対決。結果的に3度目の優勝となった。
** 過去映像を使った対決。結果的に3度目の優勝となった。
** また過去映像であったため今では見ない芸人今では通じにくいギャグもネタにされた
** また過去映像であったため今では見ない芸人今では通じにくいギャグもネタにされ、その他、山崎邦正のように明らかなカメラ目線であったことをネタにされる芸人もい
** ちなみに出演者達のスケジュールを考えていない収録であったため、スケジュールが合わない芸人<ref>品川庄司、タカアンドトシ、夙川アトム、ロバート、次長課長。それ以外は、スタジオにいた。</ref>はパネルとなった。そのため、「先輩の[[山崎邦正|邦正さん]]は来れているのに,後輩の[[夙川アトム|アトム君]]がパネルっていうのは…」などと芸歴とは裏腹な両者の多忙ぶりの差をネタにされていた芸人もいた。ちなみに、パネルが披露するVTRの曲紹介はくりぃむしちゅーが行った。
** ちなみに出演者達のスケジュールを考えていない収録であったため、スケジュールが合わない芸人<ref>品川庄司、タカアンドトシ、夙川アトム、ロバート、次長課長。それ以外は、スタジオにいた。</ref>はパネルとなった。そのため、「先輩の[[山崎邦正|邦正さん]]は来れているのに,後輩の[[夙川アトム|アトム君]]がパネルっていうのは…」などと芸歴とは裏腹な両者の多忙ぶりの差をネタにされていた芸人もいた。ちなみに、パネルが披露するVTRの曲紹介はくりぃむしちゅーが行った。
** また、Aブロック・準決勝([[TKO (お笑いコンビ)|TKO]] 対 タカアンドトシ)において、高木美保が「一人で頑張った人(木下)を立たせるのか、それともパネル(タカトシ)を立たせるのか、そこが迷いどころ」と発言したため、すぐさまTKO・木下は「'''パネルのように固まり、パネルの方が有利だと考えている'''」というボケを披露した。
** また、Aブロック・準決勝([[TKO (お笑いコンビ)|TKO]] 対 タカアンドトシ)において、高木美保が「一人で頑張った人(木下)を立たせるのか、それともパネル(タカトシ)を立たせるのか、そこが迷いどころ」と発言したため、すぐさまTKO・木下は「'''パネルのように固まり、パネルの方が有利だと考えている'''」というボケを披露した。

2012年9月14日 (金) 02:18時点における版

お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
演出 城間康男
出演者 くりぃむしちゅー
堺正章ほか
エンディング ケニー・ロギンスFootloose
製作
製作総指揮 小松純也
プロデューサー 石川綾一(CP
安藤厚司
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル
放送期間2005年3月1日 -
放送時間19:00 - 20:54
放送枠カスペ!
放送分114分
回数16
オールスター歌がうまい王座決定戦スペシャル
放送期間2008年11月14日
2009年10月30日
放送時間19:00 - 22:52(第1回)
19:00 - 22:48(第2回)
放送分238、234分
回数2

特記事項:
ナレーション:垂木勉
出演者、スタッフは2012年5月29日時点。
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お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』(おわらいげいにんうたがうまいおうざけっていせんスペシャル)は、フジテレビの『カスペ!』枠で放送される特番番組である。字幕放送2007年12月4日放送からハイビジョン制作。なお、2008年より放送の『オールスター歌がうまい王座決定戦スペシャル』に関しても記載する。

番組内容

人気のお笑い芸人タレントの中で誰が一番歌が上手いかをトーナメント形式で競う。番組名で「お笑い芸人」と銘打っているものの、芸人ではない出場者も多数いる。

番組の進行フォーマットは「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」をほぼ踏襲している。審査員9名は各自3点の持ち点を投票し、計27点のうち得点の多い者が勝ち進む。チャンピオンに輝くと、カノン砲から銀の紙吹雪が降り、ゴールデントロフィー・賞金200万円・豪華賞品(副賞の車)が贈られる。賞金200万円は、司会曰く「事務所を通さずにそのまま優勝者へ」贈られる。第14回以後、賞金は100万円にダウン[1]、第17回以降は副賞の車がなくなるなど、回を重ねるごとに賞品が縮小傾向にある。

出場芸人の傾向

放送開始初期の頃は純粋に歌がうまい芸人ばかりが出場していたが、現在ではその放送当時に話題となっている芸人が主に出場している。そのため、フルーツポンチにしおかすみこなど、番組開始当初のコンセプトからはかけ離れた音痴な芸人が出てしまうケースや、歌唱力が優れているにも関わらずブームが終わってしまったためにオファーがかからない芸人も多々いる。
「オールスター」という名目がつけられる大会には俳優やタレント、元アイドルが多々出場する。ちなみに「お笑い芸人」という名目がついた大会にも、つるの剛士大沢あかねなどのバラエティでの活躍も目覚ましいタレントは毎回出ている。
2012年8月14日放送の「お笑い芸人」の回には、上野樹里の姉でシンガーソングライター(タレント活動もしている)の上野まなも出場した(対戦相手はハライチ)。また、審査員で出演していたタレントが他の回で出場者として参加しているケースもある(JOYLiLiCoすみれ など)。
初期の頃は、FUJIWARAの様に「会場の盛り上げ役」として呼ばれている芸人や、長州小力アントキの猪木のような見た目が面白いために「この格好でマジ歌を披露する姿が面白いから」という歌唱力以外の理由で呼ばれた芸人も多々いた。しかし、いざ歌ってみると歌唱力の高さが判明する芸人も少なくない(例えば長州小力は非常に高い歌唱力で優勝した)。

対戦の傾向

番組開始当初から歌が抜群に上手い芸人同士が1回戦から潰し合いをしてしまうことが多々発生しており、場合によっては1回戦終了時点で優勝候補が誰もいなくなってしまうこともあった。また、中には準決勝でしのぎを削ったカードがその後の大会で1回戦から当たってしまったこともあった(第3回の「次長課長ロバート」や第18回の「大西ライオン超新塾」など)。
そのため、今日では1回戦のレベルが格段に上がり、1回戦からハイレベルな対戦が繰り広げられるせいで準々決勝以降のレベルが逆に下がってしまうという問題も発生している。
後途の第9回お笑い芸人の決勝ではここまで相方の歌を見守った相方同士が対戦する例もあった。

審査の傾向

番組冒頭でも説明される通り、いかに心に響く歌い方ができるかが重要視される。そのため、歌唱力で相手に劣っていても歌い方が心に響くという理由で勝利するケースは多く、場合によっては第14回の「スピードワゴン山崎邦正」の「24-3」のように極端な同情票が入ることもある。したがって現在までにパーフェクトを達成した芸人はいない[2]
また、審査員の好みにも左右され、歌唱力に差はないが、一方が歌った歌が好きな審査員が多かったために勝利に繋がることもある。逆に、山崎邦正の「どや顔」やNON STYLE井上の「無駄なカッコつけ」のように歌唱芸人が審査員の気分を害した場合は負けに繋がりやすい。
  • ちなみに、ものまね番組ではないため、ものまねをして歌った場合は減点の対象となる(そのため、このような行動を封印した場合は両者とも好成績を残しており、山崎は15回大会で優勝した)。また、ものまねをしていなくても本人に声があまりにも似ていた場合、審議にかけられる(第17回大会の超新塾など)。

「オールスター」での異なる点

  • 以前より、「お笑い芸人」と言う冠名が付いているに関わらず、アイドル等のお笑い芸人以外の出場者も出始めたことから、2008年11月14日には『オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル』として放送され、通常の16組から増員した24組の芸能人が出演し、3ブロックに分けた。優勝賞金は従来と異なり、500万円にアップしたが、副賞の車は無し。2009年10月30日の放送からは300万円に、2011年10月28日の放送は200万円にダウンした。
  • 1回戦から準決勝は上記のルールだが、決勝は3人が進出するため、審査員はプラカードにて持ち点1点を3組のうちどれかに投票し、合計得点が1番多い者が優勝ととなる。仮に同点が複数名並んだ場合、審査員長が挙げた人が優勝となる(第3回)[3]
    • 「オールスター」の際は「お笑い芸人」と異なり、各ブロックの対戦カード発表シーンや出演者のインタビューシーンを挿入する他、その際にBGMとして映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲が使用されている[4]

放送日

通常版(題名「お笑い芸人」の回)
  1. 2005年3月1日放送
  2. 2005年7月12日放送
  3. 2005年11月15日放送
  4. 2006年2月28日放送
  1. 2006年7月25日放送
  2. 2006年11月28日放送
  3. 2007年2月27日放送
  4. 2007年5月22日放送
  1. 2007年8月21日放送
  2. 2007年12月4日放送
  3. 2008年3月4日放送
  4. 2008年5月6日放送
  1. 2008年8月19日放送
  2. 2009年1月27日放送
  3. 2009年5月19日放送
  4. 2009年8月18日放送
  1. 2010年2月9日放送
  2. 2010年6月8日放送
  3. 2010年8月17日放送
  4. 2011年8月23日放送
  5. 2012年8月14日放送
オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル
  1. 2008年11月14日19:00 - 22:52放送(東海テレビ関西テレビ岡山放送テレビ長崎沖縄テレビは19:57飛び乗り[5]
  2. 2009年10月30日19:00 - 22:48放送(福島テレビ・東海テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ西日本は19:57に飛び乗り。[6]
  3. 2010年10月29日19:00 - 22:52放送[7]
  4. 2011年10月28日19:00 - 22:52放送(北海道文化放送・東海テレビ・関西テレビ・岡山放送テレビ西日本は19:57に飛び乗り[8]
新春!!オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル
  1. 2011年1月1日21:30 - 23:30放送(当日は『ペケポンスペシャル』とセット[9]で放送)
歴代王者緊急参戦スペシャル
  1. 2009年12月8日放送
  2. 2011年12月21日放送

これまでに出場した芸人たちが集結し、芸人たちの自慢の歌の名場面をトーナメント形式で対決するという企画。また、VTR対決であるため、初出場組は存在せず、また、最高で4曲披露しなければならないため、過去の大会で4曲以上披露している芸人達だけが集められていた。

ちなみに、優勝特典は現金ではなく、2009年は有田から歌うま特製の指輪(制作費2000円)、2011年は審査委員長の堺から歌うま特製デコマイクとされていた。

歌うま女王は誰だ!? 歌がうまい王座決定戦 春の大激突スペシャル
  1. 2011年3月8日放送
  2. 2012年2月14日放送

出場者が女性に限定された大会。また、題名からは「お笑い芸人」の冠が取れ、それに伴って出場者も非芸人はもとより歌手を本業とするタレントも出場している。

メンズ歌がうまい王座決定戦スペシャル

  1. 2011年5月31日放送
  2. 2012年5月29日放送

出場者が男性に限定された大会。第1回は「イケメン歌がうまい王座決定戦スペシャル」というタイトルだったが、その際、えなりかずきや笑い飯など、お世辞にもイケメンとはいえない男性も多々参加していたために苦情が殺到したということにより、第2回から「メンズ」という名称に変更となった。また、題名からは「お笑い芸人」の冠が取れ、それに伴って出場者も非芸人はもとより歌手を本業とするタレントも出場している。


  • 2006年まで年3回放送だったが、2007年以降は年4回放送になっており、2008年からは年に通常版は3回、オールスターは1回放送されるようになった。

司会

歴代の司会者

これまでの審査員

  • 番号なし箇条書きの項目

これまでの出場芸人

チャンピオン達成者

第1回

  • ヒロシ

第2回

第3回

  • 次長課長
    • 準優勝のペナルティは、準決勝まで勝ち残った山本圭壱と「師弟対決をしたい」と申し出たが、山本が次長課長に敗れ、実施されなかった。水前寺清子がロバート秋山・次長課長の2人・山本の4人に歌手デビューを推薦。しかし山本はなぜか次長課長井上聡を除いた「3人で歌手デビューしたい」と発言。

第4回

  • 長州小力
    • 前回優勝者、次長課長が2連覇を目指して決勝まで進出したがあと一歩のところで長州小力に敗れた。小力は当初は単に「マジ歌を披露する姿」が面白いという理由で呼ばれていたことが決勝時に明かされている。

第5回

  • ダチョウ倶楽部
    • 今回は普段と違う真剣な姿が垣間見られ、事務所の後輩である彦摩呂ますだおかだを倒して優勝した。

第6回

  • タカアンドトシ
    • 前回「トシが歌わなければ負けなかった」と散々言われていたトシだったが、今回は猛練習の結果、音を外すこともハモリがずれることもなく歌い上げ、汚名返上を果たした。

第7回

第8回

  • ペナルティ(ヒデ・ワッキー)
    • この回でヒデは初めてソロで歌った。
    • また、初出場で決勝まで登りつめたザ・たっちは、そのそっくりな歌声でハモリ、会場を沸かせていた。また、それぞれのソロも披露したが「お前ら、どっちが歌っても全然変わんねえじゃねぇか!!」と歌唱後、MCくりーむしちゅーにツッこまれていた。

第9回

  • フットボールアワー
    • 決勝は、初出場の麒麟 対 フットボールアワーで、このときまで歌っていた川島と後藤に代わって、それぞれの相棒である田村と岩尾が決勝に登場した(岩尾は1回戦でも歌っていた)。この両名の歌唱力は決勝戦きっての低さだった上に、(岩尾はそれなりに歌えていたが)決勝までコマを進めた二人の対戦(川島 対 後藤)が見られなかったことで結果として誰も盛り上がらない決勝となってしまったために、その後、後藤は「この回は世紀の凡戦であった」とネタにするようになった。

第10回

  • 品川庄司
    • 品川庄司は悲願の初優勝。
    • 2007年11月26日に放送されたくりぃむしちゅーの冠番組くりぃむナントカに出演した庄司の財布に大金が入っていたのに対して、くりぃむしちゅーがその理由を聞いたところ、庄司は「歌うまの賞金」と答えて、歌うまの放送前に関わらずそれが放送されてしまっている。
    • 今回、タカアンドトシはV2をめざし、強敵・つるの剛士を撃破し、またトシもソロを初披露したりしたが、決勝で品川庄司に破れた。

第11回

  • つるの剛士
    • お笑い芸人の名目で行われた大会で、唯一芸人以外の優勝者となった。優勝が決まった時には涙を流して喜びを表した。

第12回

  • 芋洗坂係長
    • 初出場で初優勝を達成。

第13回

  • 鳥居みゆき
    • 鳥居は決勝戦出場が決まった瞬間ステージに倒れ伏した。鳥居は第12回の1回戦でTKOに敗退したが今回同じ中島みゆきの曲で見事にリベンジを果たした。TKOは2回連続の準優勝。

第1回オールスター

  • つるの剛士
    • この時、司会の有田から「カバーで出しちゃえば」などと言われていたが、翌年本当にカバーアルバム「つるのうた」「つるのおと」を発売する。
    • 初優勝の時と同様涙の優勝となり、初の2冠を達成。
    • また、今回、つるの剛士以外の歌うま王者が2回戦まで全員敗退してしまうという波乱の展開となった。

第14回

  • TKO
    • 3回連続準優勝の後、4度目の決勝戦で念願の初優勝を果たした。また、Aブロックからの優勝者は彼らが初であった。
    • 初出場で、お笑い芸人ではないマツコ・デラックスは、順調に決勝まで進出し準優勝したが、毎回ディナーショーが夢であることをアピールしていた。
    • また、収録の前に安達祐実との離婚が報道されたスピードワゴンの井戸田はこの回、そのことを生かして失恋ソングばかりを熱唱。優勝をねらったが、準決勝で1ポイント差でTKOに敗退した。

第15回

  • 山崎邦正
    • 前回に続き、準優勝経験者が念願の王座を獲得。

第16回

  • 渡辺直美
    • 今回、初出場のU字工事は益子の貫禄のある演歌で優勝できるのではと期待されていたが、準決勝で演歌から離れたことも影響し、渡辺に敗れた。

第2回オールスター

  • オリエンタルラジオ
    • 2回戦の「イフ」以降は中田敦彦によるダンスパフォーマンスを交えての披露となり、「歌うまの新しい形を作った」と評された。また、3回戦は藤森ソロの予定だったが、ダンスが大好評だったために中田はエアギターを披露することとなった(しかし曲終了後「やっぱりいらなかったんじゃ」と言われている)。
    • 決勝では品川庄司・森三中と対戦。審査員9人中、品川庄司を挙げた山村紅葉以外、全ての審査員がオリラジを支持した(1-4人目まで全てオリラジを支持、この時点であと1票でオリラジの優勝になるため残り5人を一斉に公表した)。
    • オールスターということで優勝経験者が5組出場したが、優勝候補と目されていた友近とTKOなどの今年放送分の優勝者・準優勝者の殆どが初戦敗退するなど波乱の多い試合展開となった。

第1回 歴代王者緊急参戦スペシャル

  • つるの剛士
    • 過去映像を使った対決。結果的に3度目の優勝となった。
    • また、過去映像であったため、今では見ない芸人・今では通じにくいギャグもネタにされ、その他、山崎邦正のように明らかなカメラ目線であったことをネタにされる芸人もいた。
    • ちなみに出演者達のスケジュールを考えていない収録であったため、スケジュールが合わない芸人[11]はパネルとなった。そのため、「先輩の邦正さんは来れているのに,後輩のアトム君がパネルっていうのは…」などと芸歴とは裏腹な両者の多忙ぶりの差をネタにされていた芸人もいた。ちなみに、パネルが披露するVTRの曲紹介はくりぃむしちゅーが行った。
    • また、Aブロック・準決勝(TKO 対 タカアンドトシ)において、高木美保が「一人で頑張った人(木下)を立たせるのか、それともパネル(タカトシ)を立たせるのか、そこが迷いどころ」と発言したため、すぐさまTKO・木下は「パネルのように固まり、パネルの方が有利だと考えている」というボケを披露した。

第17回

  • 友近
    • 今回、友近は、前回(第2回オールスター)で優勝候補筆頭とされていながら、屈辱の1回戦落ちを味わったことのリベンジに燃え、見事優勝した。

第18回

  • フォーリンラブ
    • 2回戦、バービーが多くの音をはずしていたが、相手のWエンジンもハモリに失敗し、結果勝ち残った。

第19回

  • Wエンジン
    • Wエンジン 対 アジアンというカップル対決ということで、Wエンジン(チャンカワイ)とアジアン(馬場園)の熱愛ぶりを示すシーンがいくつも放送されていた。また前回「不協和音」と酷評された、えとう窓口の歌唱力の向上にも注目が集まった。
    • また、この回以降、通常版でもオールスター同様、各ブロックの対戦カード発表シーンや出演者のインタビューシーンを挿入する他、その際にBGMとして『パイレーツ・オブ・カリビアン』の一曲が使用されるようになった。

第3回オールスター

  • 草野仁
    • 決勝では草野とラサール石井叶美香の初の決勝進出となる三つ巴。
    • 結果発表では6人が各2票ずつ割れることになり、残り3人が草野・ラサール・叶の1票ずつ入った場合、審査員長が草野を挙げている為、草野の優勝が決定となるルールに変更。結果、残り3人でも割れた為、草野の優勝が決定した。
    • また、初めて歴代王者が準決勝までに全員敗退している。
    • ちなみに、加藤夏希は真面目に歌った井上のことを高く評価し、今回NON STYLEの対戦の時は票を全部NON STYLEに入れるようにしており、そのおかげでNON STYLEは紅白歌手である森口博子を撃破し、1回戦突破を果たした。

新春オールスター

  • 藤田朋子
    • 名目はオールスターだが、参加者は「お笑い芸人」と同じ16組であり、多くが滅多にテレビで歌を歌わない俳優や女優が出場した。
    • そのため、今回が初出場の芸能人のほとんどは極度の緊張状態に陥っていた。中でも辰巳琢郎は緊張からマイクを持つ手が歌唱中、終始震えてしまい、その様子に高島彩は終始爆笑し、歌唱後、「(マイクを持つ手が)マナーモードになってましたね」といじられるほど緊張していた。

第1回 歌うま女王決定戦スペシャル

  • 森口博子
    • 初めて歌手が優勝した。
    • また、今回友近は、V2を逃し、タカアンドトシ、次長課長に続く3人目の優勝後に準優勝した芸人となった。

イケメン歌うまスペシャル

  • AMEMIYA
    • 今回、AMEMIYAは2回戦で清水アキラの実の息子・清水良太郎、準決勝では伝説級の歌手・サンプラザ中野、決勝ではそれまで底知れない実力を見せつけてきたダークホース・野村将希といった数々の強敵を撃破し、見事優勝した。
    • ちなみにお笑い芸人が優勝するのは第19回以来の4回振りである。また、初登場で優勝するのは第12回以来であり、回数でいえば14回振り、年数でいえば実に3年振りであった。

第20回

  • ダブルネーム
    • 優勝が決まった瞬間、二人は涙を流した。また、渡辺直美(1回戦)、フォーリンラブ(2回戦)、JOY(準決勝)、松井絵里菜(決勝)といった優勝候補とされる強敵を破っての優勝となった。

第4回オールスター

  • 清水良太郎
    • 決勝ではLiLiCoおよび亀田大毅と対戦、結果は9人中5人の票を集めて優勝。
    • 歴代優勝者のうち、前年の王者・草野仁は1回戦で春香クリスティーンに敗退。第20回お笑いの王者・ダブルネームも準決勝で亀田に敗退など、2年連続して王者経験者不在の決勝となった。
    • オープニングの際に、スタッフのミスで山崎邦正が楽屋にいたにも関わらず、スタッフが呼びに来なかったために不参加であったことを、自身の対戦の出番の時に明かしている。ちなみに、対戦相手の森口博子も別の仕事の都合でオープニングの収録には間に合わなかったため、「理由は違えど、オープニングに参加しなかった2人の対決」とくりぃむしちゅーにいじられた。

クリスマススペシャル

  • LiLiCo
    • 今回は、2年前に行われた「歴代王者緊急参戦スペシャル」と同様の、VTR対決であった。ただし、2年前とは違い、2007年以前の大会のVTRは字幕や左下の歌手の画像などに手直しが加えられていた[12]
    • ちなみに今回も2年前と同様、出演者のスケジュールを無視した収録ではあったが、スケジュールが完全に合わない出演者はなく、別仕事があったTKOと春香クリスティーンもオープニングではパネルであったが、準々決勝が始まる頃にはスタジオに来ていた。

第2回歌うま女王

  • アン・ミカ

第2回メンズ

  • JOY
    • 準々決勝でJOYはホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」を完璧に歌い上げ、なおかつ英語ができるということなので司会のくりぃむしちゅーから「渡米してアメリカで歌手として活動する」ということを薦められていた。

第21回

  • すみれ
    • 芸人ではない芸能人が冠に「お笑い芸人」がついた通常の大会で優勝するのはつるの剛士以来の快挙であった。

備考

  • 番組のテーマ曲はケニー・ロギンスFootloose」(映画『フットルース』挿入歌)。提供クレジット時のBGM、CMアイキャッチ、エンディングテーマで使われている。
  • 2004年7月24日に放送された『FNS27時間テレビ』内で行われた「早朝芸人のど自慢 ザ・ココイチテン」という、芸人が真剣に歌を披露するという同じコンセプトの企画があった。番組スタッフも一部共通している。また、一部の出演者(山崎邦正・友近・森三中大島・レギュラーなど)も出演した。
  • スタジオの雰囲気、トーナメント方式、審査員の存在、番組タイトルなどは「ものまね王座決定戦」に倣ったものと考えられる。また、司会のくりぃむしちゅーや出場芸人の大半が朝日放送制作・テレビ朝日系『笑いの金メダル』(2007年6月終了)のメンバーでもあり、『笑金』とやや似た雰囲気も持っている。『笑金』の中でも歌唱力を競う類似企画「ハモリの金メダル」が行われていた。
  • めちゃ2イケてるッ!』では2009年以降、本番組のパロディ企画「お笑い芸人歌がへたな王座決定戦スペシャル」が行われている[13]。本番組のセットを流用しており、内容は「一番歌が下手(=音痴)な芸人」を決めるもの。
  • 2006年7月25日に放送された第5回では、不祥事によって所属していた吉本興業解雇された、極楽とんぼの元メンバー・山本圭一猫ひろしダチョウ倶楽部との対決で出演していたことから、山本の出演シーンをカットして予定通り放送。番組では随時「事情により内容を一部変更してお送りしております」という字幕を表示した(収録日は一切表示されていない)。ちなみに収録は2006年6月半ばであり、トーナメント表の山本の部分は空白処理され、ひな壇の山本には光沢のような処理が施されていた[14]。また、第20回でめちゃイケ新メンバーの「たんぽぽ」が参戦した際に「めちゃイケメンバーからの初の参戦者」と呼ばれているなど、番組内では山本の存在はなかったこととなっている。
  • くりぃむしちゅーが2007年4月から『カスペ!』の裏番組で日本テレビの『ドリームビジョン』へレギュラー出演する事となり、本番組の動向が注目されたが、2007年5月22日放送でも『カスペ!』枠でくりぃむしちゅーが司会を担当し『ドリームビジョン』は、スタジオ部分のシーンをカットして、くりぃむしちゅーが登場しない形の放送となった。2007年8月21日放送の第9回は、日本テレビが同日 『プロ野球 巨人中日』を放送したため、前回放送時の対応は行わなかった。その後『ドリームビジョン』は2007年9月18日で終了し、上述の障害は現在はない。
  • 審査委員長は数回の欠席を除いて堺正章が担当、冒頭で審査員特別賞を示唆する「ネタ」がある(一度も設けられた事はない)。第10回はつんくが審査委員長になった。理由は堺本人が長期間の舞台の稽古と出演が組まれた為によるもので、同時期の『かくし芸大会』の堺演目も例年より早めて行った。2009年の第16回とオールスターは南こうせつが審査委員長となった。
  • 「オールスター芸能人 - 」は、通常の火曜放送ではなく、2008年11月14日金曜日になり放送時間も19:00 - 22:52(当時は通常の『金曜プレステージ』、『日本ルー列島』枠)の4時間放送となる。ただし、関西テレビ東海テレビ岡山放送は19時台、テレビ西日本は19時台と19時29分に、それぞれレギュラーのローカル番組を、沖縄テレビは特別番組(FNSソフト工場)を編成する都合により19:57からの3時間短縮版となった(東海テレビ・岡山放送では4:3SD規格での放送となった)。そのため、中断のニュースが入るまで、曲の序盤がカットされている所があり、不自然な部分があった。またテレビ宮崎は金曜日のゴールデン・プライムの時間は日本テレビ制作の番組を同時ネットするため放送されなかったが、2009年1月1日の深夜0:49に放送された。
    挿入のニュース枠は通常番組の『金曜プレステージ』の前半枠(その後のヒッチハイク分30秒CMと後半枠までの1分PT)と後半枠の間に放送された。
  • 2009年10月30日金曜日19:00 - 22:48の放送でも同様の理由で一部放送局で19:57からの3時間短縮版となった。
  • 石井慧は本番組に出場し、アニメソングを歌い世間を驚かせたいとの野望があると『HEY!HEY!HEY!』にVTR出演した際に語った。
  • ちなみに前述のとおり、芸人たちは心に響く歌い方をするため、この番組が放送された次の日などに、番組で芸人が歌った歌の「着うた」のダウンロード数が激増することがある。

主なスタッフ

2012年5月29日時点

歴代のスタッフ

ネット局

時差ネットの青森テレビ。青森テレビ以外はフジネットワークカスペ!を参照。

脚注

  1. ^ 「不況の影響」とのこと
  2. ^ 余談だが、パロディ企画の「お笑い芸人歌がへたな王座決定戦スペシャル」ではスピードワゴンが達成している。ちなみにこの時の対戦相手は本大会の最低得点保持者のフルーツポンチであった。
  3. ^ ちなみに「1-4-4」で同点となり、「1」が審査委員長が挙げた人であった場合の措置は不明で、過去の大会において左記の様な結果になった事は無い。
  4. ^ 第19回以降、通常版(「お笑い芸人 - 」)でも行われるようになった。
  5. ^ ニュースは番組途中で中断挿入した。
  6. ^ 第1回は番組を中断してニュースを放送したが、今回は中断せず、ニュースは番組終了後 (22:48 - 22:54) に放送した。これは前回は飛び乗る形だったが、今回はフルネット版と3時間短縮版の2種類あり、構成が若干違うため中断ニュースができなかったものと見られる。
  7. ^ 番組途中でニュースを挿入。
  8. ^ 北海道文化放送は自社製作の深夜番組「タカトシ牧場+」の特別版である「タカトシ牧場ゴールデン」を放送し、東海テレビは「西川きよしの御縁です」、関西テレビは自社制作の怪傑えみちゃんねるを放送し、岡山放送は自社制作のニョッキン7+thを放送し、テレビ西日本はさんまのまんま華丸・大吉のなんしようと?を放送するため。
  9. ^ ステブレなしで前枠の「『ペケポン』元日スペシャル」が21:30まで放送し、その侭直ぐ番組がスタートした。
  10. ^ テキサス・レンジャーズ投手・ダルビッシュ有の実弟。
  11. ^ 品川庄司、タカアンドトシ、夙川アトム、ロバート、次長課長。それ以外は、スタジオにいた。
  12. ^ 理由は不明だが、おそらく地デジ完全移行に伴う、ハイビジョン制作に合わせるためと思われる。
  13. ^ 本番組の司会くりぃむしちゅーと審査委員長の堺正章は、裏番組である日本テレビ『世界一受けたい授業』に主要レギュラーとして出演している
  14. ^ 歴代王者緊急参戦スペシャルで次長課長が「やさしいキスをして」を歌った映像ではトーナメント表に「山本圭一」の名前があったが、モザイクなどはかかっていなかった。

関連項目

外部リンク