クールポコ。
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クールポコ。 | |
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メンバー |
せんちゃん 小野まじめ |
別名 | クールポコ |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2000年 - |
出会い | インターネットの掲示板 |
旧コンビ名 | サシャナゴン |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 両者 |
公式サイト | クールポコ公式プロフィール |
クールポコ。は、2000年に結成された日本のお笑いコンビ。所属事務所はワタナベエンターテインメント。
メンバー[編集]
せんちゃん(本名:仙庭 健太郎〔せんば けんたろう〕、1977年8月4日(45歳) - )。
東京都中野区出身。ツッコミ(たまにボケ)担当。身長183cm、体重72kg。AB型。立ち位置は、向かって左。
趣味は、カクテル(カクテル協会に在籍[1])、スキューバーダイビング[2]。映画[3]。
特技は、サッカー(小学生時代から高校生時代までやっていた)、卓球(中学生時代1年間やっていた)[4]。
黒夢(清春、SADS)[5]、マキシマムザホルモン、X JAPAN、LUNA SEAのファン[1]。
好きな漫画は三国志[2]、GIANT KILLING[3]。ドラゴンボール、NARUTO、幽☆遊☆白書、HUNTER×HUNTER[1]。
2017年6月14日、飲食店に勤務する3歳下の一般人女性と結婚。
小野まじめ(おの まじめ、本名:小野 頼孝〔おの よりたか〕、1977年7月21日(45歳) - )。
東京都練馬区出身。ボケ(たまにツッコミ)担当。身長170cm、体重76kg。O型。立ち位置は、向かって右。
趣味は、トランペット[3]、バイク(TWを所持)、スキューバーダイビング[2]、大工、ケーキ作り、アメ車[3]。
特技は、ラグビー、スノーボード、スキー、クルージング、水上オートバイ、釣り、サバイバルゲーム[2]、指相撲[6]、パンスト綱引き、剣道(初段の資格有り)[7]。
- ラグビーは高校・大学の7年間やっており、目黒学院高等学校ラグビー部出身。高校時代はは東京大会で準決勝進出、大学では青森学生選抜メンバーにもなった[4]。
- スノーボードではスノーボードクロスのTEITOカップ大会で一般の部のセミファイナルまで進出した[4]。
海が好きで、小型船舶操縦士1級の免許、特殊小型船舶(水上オートバイ)の免許を所持している[7]。サーフィンもやっている。アマチュア無線技士4級の資格有り[7]。
船専門誌「Boat CLUB」の2009年9月号から連載が始まる。
Kemuriの大ファンで「青春そのもの」という[5]。他に好きなのは10-FEET、パンクやスカパンクのバンド[1]。
2010年11月22日、5歳年下の元看護師の一般人女性と結婚[5]。
後輩と「Pay-Nee」というバンドをやっている[9]。小野はボーカルと、たまにトランペット[3]。
来歴[編集]
インターネットの相方募集の掲示板で知り合う[10]。当時、路上コントをしたもののコンビは組まなかった。せんちゃんは別の相方と組んでいて小野はピンだった。その後2000年11月にコンビを結成。
2001年10月に、コンビ名をサシャナゴンに改名[11]。せんちゃんがお菓子の紗々(ロッテ)が好きで、小野が清少納言が好きなところから取られた。
最終的に決まった現在のコンビ名は、事務所の先輩、名倉潤(ネプチューン)が名付け親[11]。クールは2人の行きつけの美容室(蒲田駅東口「coeur」)の名前。ポコは名倉がせんちゃんの顔を見て決めた[12]。なお、変更時期は不明だが、現在の公式プロフィールでは「クールポコ。」と語尾に「。」が付いている。
芸風[編集]
杵と臼を使い、餅搗きのようなスタイルで男らしく女にもてるところをついていく(「餅を搗く」と「イタい所を突く」をかけている)。
- ラストでは「もてようとして舞台の上ではさらしを巻いて、杵を持って…」と、小野のプライベートが暴露されることがある(小野が仕返しにせんちゃんのプライベートを暴露するパターンもある)。
- なお、エンタの神様出演時は「やっちまったな!!」のセリフは最初のネタのときだけにつけていた。
- 2008年からTVでは小野の腹帯が紅白の縦縞の模様のものを着用している。
- 以前はヒップホップ調のネタをやっていた。また染之助・染太郎のように和傘の上で毬や升を回す芸を練習していたとの事。
パターン[編集]
- 前フリ
- 小野 - 「おーし!今日も一丁、搗いていくか!」
- せんちゃん - 「へい!師匠、お願いします!」(ここで杵を小野に渡す。)
- 小野 - (杵をとった後、)「よーし!じゃあ世の中にはどんな男がいるんだぁ!?」
- ネタ(例)
- せんちゃん - 「カッコつけて、フランス料理を食べてる男がいたんですよ~」
- 小野 - 「な~〜にぃ〜~!? やっちまったな!!!!」
- せんちゃん - 「男は黙って、」
- 小野 - 「握り飯!」
- せんちゃん - 「男は黙って、」
- 小野 - 「握り飯!!」
- せんちゃん - 「あらら~裸の大将かよ~。」
- 小野 - 「次!」
- ※ネタはこのパターンの繰り返しである。ライブの場合は、せんちゃんひとりで違う行動を始める(餅をつこうとする、踊り出すなど)が、小野に怒られるなどして、またネタのパターンに戻る。また、軽いトークなどを行うこともある。
- 締め
- 小野の暴露ネタ、小野がもてようとしてやったがふられた話、そして小野の自虐ボケで締めへ(ライブのみだったが、2008年6月11日の放送の爆笑レッドカーペットでも暴露していた。)。
- 小野 - 「本日は以上!!」
- 2人 - 「クールクールクールポコ! オス! あっした!!!」
- ネタ中の笑いが少ないときは小野が「今日の餅は固ぇようだなぁ!」とクッションを置いて次のネタに入ることがある。
エピソード[編集]
2007年2月に自主的に東北行脚「男は黙って・みちのく旅」を決行。東北各県「福島・山形・宮城・秋田・岩手・青森」を廻り、「男とは何か」を探しながら、各県の主要駅で路上ライブをしたという。最後の青森では雪に降られながら青森駅前で路上ライブをした。そしてそれだけでは終わらず、さらに本州最北端の大間町まで行き、路上ライブを決行。前日に青森のローカル番組に出させてもらい、大間でのライブを告知したらしいが、見に来てくれた客は子供2人だけだった(しかもほとんどウケなかった)という[13]。
ネタは二人で作っている[10]。
ネタで使う杵は2500円、臼は1000円で小野がヤフーオークションで購入したそうである(ちなみに送料は5000円)。入札者は小野だけしかいなかったという[14]。レプリカではなく本物で、30kgもの重量がある[15]。
歌手の山下達郎・竹内まりや夫妻[16] 及び、紺野美沙子が彼らのファンである[17]。
せんちゃんは、小野曰く相当の「アホ」とのこと。初めて会ったその日、せんちゃん行きつけのラーメン屋に行くと、せんちゃんがスープまで飲んでから替え玉を注文し店員を呆れさせたと言う(ちなみに店員は替え玉と一緒にスープもくれたとのこと)。
一発屋扱いされている節があり「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」の「旬ものはどれだ」のコーナーで「旬じゃない芸人ルーム」にいることが増えており[18]、旬ものを当てられなかった芸人に「な~に~」、「やっちまったな~」など彼らの芸を行わせることが定番になっている。
東五反田でクールポコ自らバー「せんBar」を経営している。同じ事務所所属の後輩芸人がアルバイトとして入っている[19]。
その他[編集]
最近ではバラエティ番組で別な芸人がセリフを噛んだりスベったりした時に、小野が「やっちまったな!」とツッコミを入れる事がある。
過去にラップ形式のネタを行なっていた時期があった[10]。2009年に『悪魔の連帯保証人』で取り上げられた際は本人達も当時のスタイルを忘れかけており、当時のネタ映像を見て恥ずかしさから苦笑していた。
小野のスタイルは事務所の先輩であるゴルゴ松本をイメージしており[10]、『爆笑レッドカーペット』では「大師匠」として黄金の杵を持ったゴルゴとコラボネタを行なったことがある[20]。
出演[編集]
テレビ[編集]
- エンタの神様 (日本テレビ) - キャッチフレーズは「杵と臼の男道(ダンディズム)」
- 笑いの金メダル (テレビ朝日)
- くるくるドカン〜新しい波を探して〜(フジテレビ)
- 爆笑オンエアバトル(NHK総合) 戦績0勝2敗 最高337KB
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(フジテレビ)
- ゲンセキ (TBS、「サシャナゴン」時代)
- ひらめ筋GOLD(日本テレビ)
- ロンドンハーツ (テレビ朝日)
- お昼ですよ!ふれあいホール(NHK)
- お笑い登竜門ガッハ(フジテレビ)
- ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円(TBS) - 『ゴールドラッシュ』に出演、3週勝ち抜き本戦出場権獲得。
- ザ・プレゼンテーション(TOKYO MX)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)- キャッチフレーズは「これが男の生きる道」。
- メントレG(フジテレビ)
- 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク! (テレビ朝日) - 不定期
- Touch! eco 2008 明日のために…55の挑戦?スペシャル(日本テレビ・2008年6月8日)
- 一攫千金!日本ルー列島(フジテレビ、2008年6月20日・2008年7月18日)
- 爆笑問題のドッキリ パニックフェイス王(2008年9月9日)
- タモリのボキャブラ天国大復活祭スペシャル(2008年9月28日) - キャッチコピーは「怒りの餅つき大会」
- もしも(フジテレビ、2008年10月18日、10月25日) - 「もしも自分勝手を禁止したら」をテーマに10日間紐につながれながら生活。
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2008年12月3日)
- シャキーン!(NHK教育テレビ、3・3・7拍子)
- すイエんサー! 冬休みは一家団らん!!スペシャル(NHK総合、2009年12月26日)
- お笑いDynamite!(TBSテレビ)キャッチコピーは「餅つき男塾」
- 全種類。(TBSテレビ、2010年5月20日)- 「女の子でも笑える下ネタ仕分け」
- 先駆け情報局(テレビ埼玉)
- ペケ×ポン(フジテレビ)「旬モノはどれだ」のコーナー内の『旬じゃない芸人』として出演
- PON!(日本テレビ、2011年1月4日)
- キャくれ家(朝日放送、2011年1月14日)
- 大!天才てれびくん(NHK教育、2011年4月27日)『札式蹴り野球』に出演
- TV・局中法度!(テレビ神奈川・千葉テレビ放送・テレビ埼玉・サンテレビジョン) - 小野のみ、「城熱大陸」の稲葉正勝役
- 欅って、書けない?(2018年1月8日、テレビ東京)
- わらたまドッカ〜ン(2018年6月25日、NHK Eテレ)
- スマートフォンデュ (2018年8月30日、テレビ朝日)
- 勇者ああああ(テレビ東京)旧コンビ名「サシャナゴン」として出演
- 有田Pおもてなす(NHK)
テレビドラマ[編集]
- 好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜 第3話(テレビ東京、2012年10月26日)
- ボクの妻と結婚してください。 第2話(NHK BSプレミアム、2015年5月17日) - 本人役
- 最高のオバハン 中島ハルコ 第2シリーズ 最終話 (2022年12月11日、東海テレビ)
ラジオ[編集]
CM[編集]
- エイチ・アイ・エス
- 株式会社ラルズネット(不動産★連合体)[21]
- アオキーズ・ピザ(東海地区のみ)
- 帝都運転代行(岩手県ローカル・ふじポンと共演)
- 高野山スズキ(山口県ローカル)
- 秀光ビルド
- 明治『即攻元気』(2020年) - 小野は上半身裸ではなくTシャツと法被を着用。
- 資生堂 バイタルクリームパーフェクション 「なーにー?!」篇 uno(ウーノ)(2019年) 竹野内豊、窪田正孝、野村周平と共演。
脚注[編集]
- ^ a b c d e “得意トーク一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b c d “特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b c “スポーツ一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b c 麻布台出版社『お笑いポポロ』2006年11月号より。
- ^ クールポコ小野まじめ 男道(2017年3月6日閲覧)より。
- ^ a b c “資格一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年3月6日閲覧。
- ^ クールポコ。小野まじめtwitter 2014年10月21日(2017年3月6日閲覧)
- ^ “Pay-Neeだー!”. クールポコオフィシャルブログ (2010年3月2日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ a b c d “クールポコ ネタパクるザキヤマに感謝「おかげで仕事増えた」”. NEWSポストセブン (2016年3月5日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ a b “改名したことを知らなかったお笑いタレントランキング”. gooランキング (2009年6月17日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ “やりまっせー!!”. クールポコオフィシャルブログ (2007年6月21日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ DVD「クールポコ THE 男」(ビクターエンタテインメント)より。
- ^ “傘回し習得したクールポコ 餅つきネタより盛り上がることも”. NEWSポストセブン (2016年3月13日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ “第26走者|クールポコ。 | 日本列島お笑い駅伝 | マガジン | フクポン”. www.fukupon.com. 2021年2月15日閲覧。
- ^ “出演情報!”. クールポコオフィシャルブログ (2007年6月5日). 2017年3月6日閲覧。
- ^ “☆はなまる☆”. クールポコオフィシャルブログ (2008年7月3日). 2017年3月6日閲覧。
- ^ “ペケポン 2013年3月17日放送回”. gooテレビ (2013年3月17日). 2017年3月6日閲覧。 など
- ^ せんBar Facebook
- ^ “大師匠ぉー!”. クールポコオフィシャルブログ (2009年2月20日). 2017年3月5日閲覧。
- ^ http://www.rals.co.jp/cm/index.htm
外部リンク[編集]
- ワタナベエンターテインメントのプロフィール
- クールポコ オフィシャルブログ「やっちまったなーブログ」 - Ameba Blog(2010年1月から)
- クールポコ。せんちゃん (@Cool1000chan) - Twitter
- クールポコ。小野まじめ (@coolpoko_ono) - Twitter
- クールポコ。TV - YouTubeチャンネル