平野ノラ

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平野 ノラ
Hirano Nora 2016-01.jpg
平野ノラ(2016年1月)
本名 平野 千秋(ひらの ちあき)
生年月日 (1978-10-20) 1978年10月20日(38歳)
出身地 東京都葛飾区
血液型 AB型
身長 162cm
出身 ワタナベコメディスクール13期生
コンビ名 ババノラ(解散)
相方 ババチャン(コンビ時代)
芸風 漫談コント
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2011年10月 -
同期 ジャイアントジャイアンゴールデンエイジ
過去の代表番組 芸人報道
公式サイト 公式プロフィール

平野 ノラ(ひらの ノラ、1978年10月20日 - )は、日本の女性お笑いタレント。本名、平野 千秋(ひらの ちあき)[1]ワタナベエンターテインメント所属。

東京都葛飾区出身[2]

来歴[編集]

芸人デビュー前[編集]

小学3年生の時に、ママさんバレーをしていた母親の影響で、バレーボールを始め、東京都葛飾区のチーム『東金町ビーバーズ』に選手として所属。以後も選手を続け、中学校もバレーボールの強豪校・葛飾区立金町中学校[2]、高校もバレーボール推薦で修徳高校に進学[2]。チームで中・高9年間キャプテンを務め、関東大会で2位になった他、全国大会と東京新聞杯で優勝を経験[3]。この時に涙を流す平野の姿がアップでテレビに映ったことがある[4]。「今芸人としてやっていく上で大切な精神力が、厳しい練習環境で揉まれていくうちに培われた」とも言う[5]

子供の頃から目立ちたがりで独りよがりな性格であった。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で視た高田純次のファンである。また、『アニー』を観てミュージカルにも傾倒し[6]、学校の文化祭で自ら脚本・主演で『アニー』を上演したことがあった[7]

高校卒業後、友人が主宰する劇団の公演に出演することがあり、稽古の時にセリフの掛け合いで、面白さを狙って自分なりにアレンジして演じたところ「台本どおりにやれ」と怒られ、この時に「私には集団でやるのは私には向いてない。自分は笑いを求めているし、笑いを取るのが一番嬉しい」と感じて、お笑いを始めるきっかけになったという[5]

その後、最初はコンビを組む目的で東京・渋谷の『シアターD』で観たライブをきっかけに親しくなったオキシジェンに相談しつつ、雑誌で募集をかけたり、公園のストリートライブなど様々な場所で相方を探したが結局見つからなかった。一人でやって行くことを決めてワタナベエンターテインメント開催のライブ『STEP! STEP! STEP!』のオーディションを受けに行くも本人曰く「全くウケず、才能が無いし無理だな」と思い、お笑いから身を退いてOLとして勤務することになった[5]他、フリーターラーメン店の仕事もしていた[8]。この時は「負けたから去る」というバレーボールをしていた小学生時代に培われた男気質で頑固な考えから、簡単に「またお笑いに戻ろう」という考えにはなれなかったと言う一方で、売れている芸人はみんな下積みがあるということを知っていたらまたその考えは違っていたのかも知れない、とも話している[5]

社会人として普通に暮らしていたが、そのうちに目標などやりたいことが無くなって行くようになり、人生に挫折を感じるようになったという[5]。嘗てネタ見せの時に「芸人に向いていない」と激しくダメ出しされてお笑いの道を諦めたトラウマから、2000年代のいわゆるお笑い第五世代ブームの時にも、『エンタの神様』(日本テレビ)などでのブームを直視することが出来なかった[6]。その中で、ひたすら絵を描く日々を送るようになり、そのうち膨大な数の作品が出来、小さな個展も開いたことがあった[5]

短期契約で不動産の仕事をしていたことがあり、その中で宅地建物取引士(当時は宅地建物取引主任者)の資格を取得した[5]

芸人デビュー後[編集]

芸人デビュー直前の当時、家族にも紹介した婚約者がおり結婚寸前までいったが、お笑いを諦めきれず、その婚約者のプロポーズを断ってまで再度芸人の道を目指した[5][2]。31歳でワタナベコメディスクールに13期生として2010年10月に入学。高校生の時に相方として誘った人と一緒に入学した(しかしその相方はわずか一か月で退学)。2011年9月卒業。同スクール在学中の2010年12月にデビュー[5]

かつてはオネエ系の相方「ババチャン」と『ババノラ』という男女コンビで活動していた時期もあり、この時平野は“猛獣使い”的な役を演じていた[5]。ババノラは、ババチャンが「人に笑われたくない」と言い出したことがきっかけで解散した[4]

PON!(日本テレビ)に出演した際、緊張していたこともあり、また同局アナウンサーの安藤翔との掛け合いがうまくいかず、まったくうけなかった。マネージャーからは「やってしまったね」と言われ、「日テレ出禁になると思った」と語っている[9]

かつてはやしろ優加藤誉子とのトークとネタのライブ『女寿司 特上○人前!』(○には回を記載、第1回(1人前)の開催は2014年2月11日)を行っていた[10]後、現在まで中野Vスタジオにて毎月第2火曜日に単独ライブ『バブリーワケあり物件○号室』(○には回を記載)毎月1回開催している[11]。企画・構成を平野が全てやるこのライブはチケットがすぐ完売することもあった[12]

10回目には場所を表参道GROUNDに移し開催する。著名人のファンも多く、女優の菊地凛子や俳優の染谷将太[13]倉持明日香[14]Kダブシャインなどが平野のライブに足を運んでいる[15]

過去の出演番組の中では、女優の竹内結子[16]や歌手のaikoなどが「今会いたい人」として番組内に平野をゲストに呼び共演を叶えている。

他にもオードリー若林正恭は平野の初単独となるDVD「バブルはそこまで来ているゾ!」を絶賛し毎日観ているとラジオで公言している[16]。後にオードリーの特番やラジオオールナイトニッポンなどで共演をしている[17]

2016年5月11日、「OK!バブリー!! feat.バブリー美奈子」でシングルデビューした。プロデュースはふかわりょうが担当している[18]

2016年7月、自分が出演した番組がたまたま6日連続放送となったことで、これがその後のメジャー感を印象させるきっかけとなったともされている。平野もこの現象を「ノラウィーク」と呼んでいる[6]

人物[編集]

趣味は絵画スポーツ格闘ゲーム[19]。特技はバレーボール物真似ダンス1980年代のダンス、マイケル・ジャクソンダンス)[19][20]本田美奈子の『1986年のマリリン』のライブバージョンを完全コピーすること[21]物真似はデヴィ夫人マイケル・ジャクソン[22]、ベラ(「妖怪人間ベム」の登場人物)などがレパートリーにある[19]Superflyのヴォーカル(越智志帆)に似ていると言われたことで、「スーパーノンフライ」というキャラクターをやっていたこともあった[7]

好きな俳優は舘ひろし、好きな野球選手はランディ・バースウォーレン・クロマティ[23]。他、好きなスポーツ選手はジャンボ尾崎[22]

父親はかつて不動産関係の仕事をしており、現在はカラオケ居酒屋を経営している[2]。バブル時代に小学生だった平野自身から見て「バブリーな人だった」とのこと[22]。ちなみに、母は居酒屋の隣でたこ焼き店を経営[2]

自身も小学生の時にファンレターを書いて送った経験があったことから、寄せられたファンレターには全て、自筆で返事を書いて返送している[24]

芸風[編集]

衣装は1980年代バブル時代に流行していた大きめの肩パッド付きスーツ、髪型はロングソバージュ、メイクは直線的で太い眉と強い色味の口紅、という出で立ち。1985年に発売されたポータブルタイプの携帯電話「ショルダーホン」(ダイソーで買ったという材料で手作りしたもの[22])を提げて登場する。このキャラが生まれたのは2013年の年末頃だった[6]。バブルネタの前は、髪の毛を前後左右に振り乱しながら、バブル時代のあるあるネタを繰り出したり、バイクヘルメットを使って「男の落とし方」を披露したりするなどのネタを演じていたが[5]、ネタを観ていた人から「古い、バブル時代の“かほり”がする」と言われたことと、父が不動産関係の仕事をしていた(平野本人曰く“土地転がし”)ことから、バブルって何だろうと思い始めたことからバブルキャラを始めたという[25]。このネタを始めたきっかけは、バイクヘルメットを使ったネタを事務所の先輩のふかわりょうに見せた時に、ふかわに「方向性は合っているから、このキャラクターに真摯に向き合おう」との勧めの助言と後押しを受けたことだった[26]。ふかわには「キャラの精神状態が面白さを左右する」との助言も受けている[6]

ネタを作るに当たっては、バブル時代当時平野本人はまだ小学生だったという世代的な事情から、バブル時代関連の本と自身のわずかな記憶を頼りに[8]、『あぶない刑事』や柴門ふみの作品、ホイチョイ・プロダクションズの作品、1980年代の曲の歌詞などを参考にしている[25]。「OK、バブリー!」「ぶっとびー!」「おったまげ!」(ショルダーホンの受話器を取って)「しもしも〜?」などの決め台詞[22][6]、「ワンレン・ボディコン・舘ひろし」などの定番の台詞がある[25]。また、五十音の一文字を言われたらバブル時代らしい言葉で返すという「OK50音バブリー!」と称したネタもあり[22]、このネタは自分のブログの中でも頻繁に披露している。他に、五十音の一文字を言われたら、デヴィ夫人が言いそうな言葉で返すというネタ、「バブリーしりとり」(DVD『アンタッチャブル柴田の「ワロタwwww」~超絶おもしろいのに全く知られてない芸人たち~』収録[27])などのネタがある。「バブル時代を再現するというわけではなく、それからちょっとずれてても、自分が面白いと思ったことを優先してネタを作っている」という[6]

当初は母のバブル時代の衣装を着ていたが、その後、衣装や携帯電話などの小道具はすべて手作りのものを使うようになった[2]

出演[編集]

テレビ[編集]

CM・広告[編集]

  • キリン「キリン淡麗」『淡麗バブリ〜キャンペーン』(2017年4月11日 - )[31]

その他[編集]

DVD

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

DVD[編集]

  • バブルは、そこまで来ているゾ!(アニプレックス、2015年5月27日発売)- 初単独DVD

脚注[編集]

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  1. ^ 芸能手帳タレント名簿録Vol.50('15〜'16 連合通信社)「平野ノラ」の項に掲載
  2. ^ a b c d e f g 2016年12月9日放送 中居正広の金曜日のスマイルたちへ”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2016年12月9日). 2016年12月10日閲覧。
  3. ^ スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年1月29日閲覧。
  4. ^ a b 平野ノラ あの時に決まった覚悟「彼を振って、お笑いの道に、行きました」”. スポーツニッポン (2016年11月5日). 2016年11月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k 平野ノラ物語。”. ワタナベコメディスクール. 2015年1月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 日経エンタテインメント! 2017年1月号 p.115「今月のコンテンツガイド」
  7. ^ a b メレンゲの気持ち 2016年10月29日(土)”. gooテレビ (2016年10月29日). 2016年11月6日閲覧。
  8. ^ a b 平野ノラ、真面目すぎる素顔に密着 “大物俳優”似の彼氏との馴れ初め明かす”. オリコン (2016年11月28日). 2016年12月4日閲覧。
  9. ^ 平野ノラが日テレ出禁も覚悟した生放送での大失態「涙、今思っても」”. livedoorNEWS (2016年11月7日). 2016年12月10日閲覧。
  10. ^ 女寿司ライブ〜特上2人前”. 平野ノラのOK!バブリーブログ (2014年6月22日). 2015年9月13日閲覧。
  11. ^ バブリーにキメて来てね!平野ノラ「バブリーワケあり物件」10回記念公演”. お笑いナタリー (2015年6月9日). 2015年9月13日閲覧。
  12. ^ バブリーワケあり物件9”. 平野ノラのOKバブリー!ブログ (2015年7月15日). 2016年5月5日閲覧。
  13. ^ 平野ノラtwitter( 2015年8月22日)(2016年5月5日閲覧)
  14. ^ 平野ノラtwitter(2015年8月22日)(2016年5月5日閲覧)
  15. ^ 平野ノラtwitter(2015年4月23日 )(2016年5月5日閲覧)
  16. ^ a b プチブレイク中のバブリー芸人・平野ノラ、ふかわりょうプロデュースでCDデビュー”. エンタメウィーク (2016年4月22日). 2016年5月5日閲覧。
  17. ^ オードリーのオールナイトニッポン 2015.10.24”. ニッポン放送 (2015年10月24日). 2016年5月5日閲覧。
  18. ^ a b ““バブルの申し子”がふかわりょうプロデュースでCDデビュー”. 音楽ナタリー. (2016年5月11日). http://natalie.mu/music/news/186824 2016年5月12日閲覧。 
  19. ^ a b c ワタナベエンターテインメント オフィシャルサイト「特技一覧」
  20. ^ 芸人名鑑「平野ノラ」より。
  21. ^ 公式プロフィールより。
  22. ^ a b c d e f FRIDAY講談社)2015年1月9日・1月16日号 87ページ記事
  23. ^ 平野ノラのプロフィールより。
  24. ^ 人生が変わる1分間の深イイ話 2時間SP 2016年11月29日(月)”. gooテレビ (2016年11月28日). 2016年12月4日閲覧。
  25. ^ a b c 平野ノラ インタビュー”. コンテンツリーグ. 2015年6月4日閲覧。
  26. ^ 平野ノラ、先輩に導かれて“バブル到来”!”. Yahoo!ニュース (2016年11月12日). 2016年11月14日閲覧。
  27. ^ 柴田の頬に光る涙、DVD「ワロタwwww」ジャケ&ネタ発表”. お笑いナタリー (2014年11月14日). 2014年12月26日閲覧。
  28. ^ TVでた蔵「2014年12月16日放送 ものまねグランプリ」”. ワイヤーアクション。 (2014年12月16日). 2015年2月25日閲覧。
  29. ^ OA❤︎今夜!”. 平野ノラのOK!バブリーブログ (2014年12月16日). 2016年1月10日閲覧。
  30. ^ 2017年4月23日よりレギュラーコーナー化
  31. ^ 淡麗バブリーでCM参加!”. キリン (2017年4月11日). 2017年4月12日閲覧。

外部リンク[編集]