トロフィー

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トロフィー
ハンティング・トロフィー

トロフィー: Trophy)は、主にスポーツの試合や競技会において優勝者に授与される優勝カップ・優勝楯・像などの総称である。元々は戦利品を意味し、勝利の女神に祝福された勝者を称える儀式的な意味合いがある。

スポーツ以外の文化・芸術などの分野でも競技会の優勝者にトロフィーが授与される場合もある。

基本的にトロフィーは優勝者に贈られるものだが、各種大会においては成績上位者(入賞者など)に小型のトロフィーが授与される事も珍しくない。

また、狩猟で仕留めた鹿などの首から上の部分を剥製にするなどして、壁に飾ったりするものをハンティング・トロフィー(狩猟戦利品)という。

概要[編集]

戦争で敵から奪い取ったなどを戦利品として飾る慣習からといわれ、ギリシャ語の戦利品・戦勝トロフィーを意味する「Tropaion」が語源とされる。

紀元前硬貨テトラドラクマ銀貨の裏面には、柱に飾られた戦利品の甲冑に勝利の女神・ニケが銘文を刻もうとしている様子が描かれており[1]、古くからの慣習であったと言える。

歴代の大会優勝者等を記した細長いペナントが取り付けられることもある。

デザイン[編集]

4本柱トロフィー
本体部分が4本の金属管からなるもの。最上部には女神ハトワシなどの装飾(トロフィー人形)が取り付けられる。
1本柱トロフィー
本体部分が1本の金属柱からなるもの。
クリスタルトロフィー
トロフィー全体が透明な本体をもつもの。多くはガラス製で内部に像が入れられていたり文字が刻印されている。
ブロンズトロフィー
本体部分がブロンズ像のようなデザインのもの。

その他、デザインは非常に多岐にわたる。

プレート[編集]

一般には台の部分にはプレートが取り付けられる。ここには、大会名、成績や順位、日付、主催者(贈賞者)名などが入る。

主なトロフィー[編集]

競技別[編集]

サッカー
ラグビー
アメリカンフットボール
野球
バスケットボール
アイスホッケー
ヨットレース
テニス

国別[編集]

日本の旗 日本
韓国の旗 韓国

トロフィー・コレクション[編集]

UEFAチャンピオンズリーグ
(通称「ビッグイアー」) 
サッカーの天皇杯 
アメリカスカップ
現存する優勝トロフィーとしては世界最古 
ウェブ・エリス杯
(ラグビーワールドカップ) 
クリケットワールドカップ 
ウィンブルドンテニス
手前が男子シングルス、奥が女子シングルス 
デビスカップ 
アイスホッケーワールドカップ 
スタンレー・カップ 
アジアリーグアイスホッケー 
ワールドベースボールクラシック 
ゴルフ・プレジデンツカップ 
クラレット・ジャグ
ゴルフ全英オープン 
全英女子オープン 
F1世界選手権 
スーパーGT
(2011年 GT500 ドライバーズ) 
フォーミュラ・ニッポン 
トロフェオ・センツァ・フィーネ
(ジロ・デ・イタリア) 
東京マラソン2007 
大相撲の天皇賜杯 

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ [1]