アントキの猪木

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アントキの猪木
本名 小松原裕
生年月日 1973年6月8日(43歳)
出身地 茨城県かすみがうら市
血液型 B型
身長 183cm
方言 共通語
最終学歴 専門学校中央工学校建築科
芸風 コントものまね
事務所 マセキ芸能社
活動時期 2004年 -
現在の代表番組 燃える男 中畑清の1・2・3絶好調
配偶者  既婚
公式サイト オフィシャルサイト

アントキの猪木(アントキのいのき、1973年6月8日 - )は、日本ピン芸人。本名、小松原 裕(こまつばら ゆたか)。

茨城県かすみがうら市(旧新治郡千代田町)出身。マセキ芸能社所属。

芸風[編集]

  • パンツ姿で肩にタオルを掛けて現れ、芸名通りアントニオ猪木の物真似を行う。「元気ですか!!元気ですよ!!」「元気があれば、○○にもなれる」のフレーズから始める。○○の中身は「コンビニの店員」「タクシードライバー」など職業であることが多い。そして『アントニオ猪木が○○だったら』という内容のネタを始める。
  • 衣装であるパンツやガウンの後ろには「顎人(「海人(うみんちゅ)」になぞらえて「あごんちゅ」と読むと思われる)」と書かれており、タオルも自分のキャラクターが描かれたタオルを使う場合もある。
  • その他の持ちネタは「元気ですか!?」と掛けた「現金ですか!?」など。例えばとんねるず石橋貴明に「今日のギャラ振り込みですか?」と振られると「現金ですか!?」と応答し、問いかけに問いかけで答えてどうするんだと突っ込まれると「現金ですよ!」と微調整する。
  • 猪木本人同様にビンタを行う。
  • ネタの中にはゴミの分別や後部座席のシートベルト義務化等、メッセージ性があるものも多い。前述のタクシードライバーのネタでは、3点式シートベルトになぞらえ「1,2,3点式ダー」という。

人物[編集]

来歴[編集]

  • かすみがうら市立下稲吉東小学校、かすみがうら市立下稲吉中学校、茨城県立土浦工業高等学校建築科卒業。専門学校中央工学校建築科卒業。
  • 中学、高校時代は野球部に所属。
  • 以前は千代田町役場(現・かすみがうら市役所千代田庁舎)に勤める公務員であった。建築課・土木課を経て、23歳の時福祉課に異動。二級建築士の資格を持ちながら福祉課へ配属されたことに本人は不満だったが、高齢者の話相手を続けるうちその仕事が楽しくなり、やがて敬老会、カラオケ大会などイベントの司会も務める。またこの時期「アントニオ猪木に似ている」と言われたことをきっかけに、司会などで余興ながら物真似を始めるようになった。しかし、上司や市民とのケンカなどが問題視され、主に草刈りなどが仕事の施設管理業務に異動となった後、28歳で退職[1]。20歳代前半であった当時、千代田町役場土木課には彼を含む3人の同級生が在籍していたが、最終的に3人とも退職している。ここ十数年で退職者はその3人だけで、個性的な3人だったという。
  • 退職後3年半の間スロプロとして生活しており、パチスロの稼ぎで車も2台購入した[2]。同時期、他にも合コンのセッティングなど多くの職業を経験。その後、地元・茨城県内のショーパブでスタッフとしても働いていたが、ある時に物真似もやってみるように勧められ、本格的に物真似も始めるようになる。その時は本人は渋々始めたという[3]
  • 笑っていいとも!』の期間限定コーナー「身内自慢コンテスト」にて猪木のそっくりさんとして出場し関係者の目に止まったことをきっかけとしてデビュー[4]
  • 以後、『笑いの金メダル』『爆笑レッドカーペット』などで活躍。また、そのかたわら2007年7月11日ハッスルハウスvol.26においてプロレスデビューも果たす。ニックネームは『燃える合コン』。
  • 2007年、飲み会がきっかけで30代実業家と意気投合。1年半に及ぶ交際の末、結婚。自身のネタ「1、2、3ダァーッ!」に引っ掛け2009年123婚姻届を提出した。
  • 2015年に、自らが代表を務める「偽ジャパン」(いつわりジャパン)という団体を設立した。他のスポーツ選手のモノマネを得意とするタレントを集め、スポーツを通じた青少年育成やボランティア活動を行う慈善団体として活動している。また、「偽ジャパン」として、茨城県境町の観光親善大使にも任命されている。

エピソード・こぼれ話[編集]

  • 西口プロレスで活動しているアントニオ小猪木と番組で共演することもある。『ゴールドラッシュ2006』では「イノキーズ」としてコンビ参加。『笑いの金メダル』でも「ダブルボンバイエ」としてアントニオ猪木本人の前で1分ネタを披露した。
  • ネタはあまりにも喉に負担の大きい発声法による声帯模写で行うため、時としてネタ中に喉を痛めて苦しいながらに進行することがあり、同番組で敬意を込め『(ネタは)一本が限界』といわれる。一方ネタそのものも作成困難らしく、公式HPにてネタを公募している。
  • 事務所の先輩でもある、出川哲朗に「アメトーーク!」で「物真似界で一番似ているニセ猪木」という微妙なキャッチコピーを付けられた。
  • Jリーグ・鹿島アントラーズの発足時からのサポーターでIN.FIGHTという中心的なサポーターグループにも所属していた。また、その影響で鹿島アントラーズの公式即席メン「炎のアントン麺」の場内CMも担当した。
  • アントキの猪木という芸名の由来は、以前、茨城県土浦市にある『ものまね居酒屋 歌芸夢者(かげむしゃ)』にて働いていたのだが、一身上の理由から再び働かせてもらおうと思い店に戻ったところ、会ったとたん、そこの店長から「あん時の猪木じゃん!」と言われたことがきっかけである[5]
  • 2009年に熱帯魚のレンタル事業を始めた。
  • 2009年4月25日、JリーグJ1第7節、大宮アルディージャVSアルビレックス新潟(埼玉スタジアム)の試合前イベントで登場しエコ活動を推進を啓発するイベントを行った。これにより大宮アルディージャecoclubのオフィシャルパートナーに名を連ねている。
  • 2009年7月22日の日食の際、桜塚やっくんがCM出演した中古車会社の社長に誘われて、自家用ジェット機で日食を見に行くという企画に猪木もついて行く。地上では雨や曇りで日食が見られなかった人が多い中、ジェット機で雲の上まで飛び、更には太陽と月の動きに合わせて飛んで、VIP待遇で日食を堪能した。その後の猪木のブログでも「感動した」と綴られている(やっくんもブログで同様の事を書いている)。この事が7月26日放送のアッコにおまかせ!で取り上げられたが、コメントで「金さえあれば何でもできる、現金ですかーっ!!」と、ウケ狙いで言ったコメントに司会の和田アキ子が「(ウケ狙いとはいえ、中古車会社の社長に)ちょっと失礼じゃないか」と苦言を呈した。
  • アントニオ猪木と行く旅行ツアーに幾度も参加しており、初めて対面した時「物真似をやらせてもらってる小松原(本名)です」と自己紹介したところ、猪木に「おー似てるなーオイ」と言われ闘魂注入ビンタをもらった。
  • 「はなまるマーケット」出演時に、タオルがないと寒くて仕事にならないことを暴露。逆にタオル1枚あれば寒い場所での営業も可能だという。
  • 最近では一発屋になっている節があり「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」の「旬ものはどれだ」のコーナーである「旬じゃない芸人ルーム」にいる事が増えている。

出演[編集]

テレビ[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

ミュージックビデオ[編集]

ゲーム[編集]

  • デキる男のモテライフ 昼のモテ講座編・夜のモテ実戦編(タカラトミー) 声の出演

CM[編集]

なおこのCM、翌2012年にアントニオ猪木本人に取って代わられている。

Web[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 光文社FLASH』2007年12月4日号
  2. ^ 2007年1月に『ゴールデンスロット』に出演した際の発言
  3. ^ 日経ムック『日経エンタテインメント! お笑いスペシャル』(2008年8月発行)より
  4. ^ 2008年3月17日放送の同番組でゲストとして出た際の発言より
  5. ^ 2009年5月26日放送 テレビ朝日 『『ぷっ』すま』より歌芸夢者に訪れた時の本人のコメント

外部リンク[編集]