宮崎美子

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みやざき よしこ
宮崎 美子
本名 宮崎 美子
(みやざき よしこ)
生年月日 (1958-12-11) 1958年12月11日(65歳)
出生地 日本の旗 日本熊本県
国籍 日本の旗 日本
身長 156cm
血液型 A型[1][2]
職業 女優タレント
ジャンル 映画テレビドラマバラエティ番組
活動期間 1979年 -
主な作品
テレビドラマ
1981年2年B組仙八先生』他
映画
2000年雨あがる』他
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀主演女優賞
2000年『雨あがる』
その他の賞
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宮崎 美子(みやざき よしこ、1958年12月11日[1][2] - )は、日本女優タレントである。

熊本県出身[1][2]ホリプロ所属[1]1991年宮﨑 淑子(みやざき よしこ、「﨑」の字は山偏に竒)と改名するが、2000年に本名の宮崎美子に戻す。

略歴

熊本大学3年生の1979年10月、偶然朝日新聞で見つけた「篠山紀信が撮る!週刊朝日“キャンパスの春”」の表紙モデルに応募[1]1980年1月、「週刊朝日」1980年1月25日号の表紙を飾ることになる[1]

同年、ミノルタ一眼レフカメラ「X-7」のテレビCMに出演し[1]、木陰でTシャツとGパンをはにかみながら脱いでビキニ姿になるという内容で、大反響となる[3]。また、『The・かぼちゃワイン』のヒロイン・朝丘夏実(通称エル)は、このCMに出演していた宮崎がモチーフになったとされている。

このCMで各マスコミ媒体に登場する機会が増え、雑誌やテレビにも出演。後に、ポーラテレビ小説『元気です!』(1980年10月 - 1981年3月)で主演を務め、女優デビューを果たす[1][4]

『元気です!』のクランクアップ後はすぐに『2年B組仙八先生』(1981年4月 - 1982年3月、本来9月までの半年放送予定であったが、途中で1年に放送期間を変更)の出演も果たした[1]

出演作品

映画

テレビドラマ

舞台

その他のテレビ番組

※2008年3月27日の第1回、2011年10月13日の第12回、2011年12月21日の第13回、2012年7月24日の第16回、2012年9月20日の第17回優勝者
決勝に進出すると優勝間違いなしで100%優勝する。通算5回優勝していて2度の2連覇も達成している。

テレビアニメ

吹き替え

ラジオ

ディスコグラフィー

1981年秋に「NO RETURN」(作曲は八神純子)でレコードデビューしているが、その少し前、同年春~夏に放送されたポーラ化粧品のテレビCMで、宮崎の映像と共にBGMに宮崎の歌が使用されている。

1987年にシングルレコードで発売された「だからDESIRE」は、当時はまだマイナーだったラップ調の曲(カップリングは「タカラ本みりん」のCMソング)で、これをもって「日本初の女性ラッパー」とする声もある。

※特に記述の無いものはビクター音楽産業より発売。

シングル

  • NO RETURN(1981年)
    • 作詞:八神純子、阿里そのみ/作曲:八神純子/編曲:船山基紀
  • わたしの気分はサングリア(1982年)
    • 作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦
  • 黒髪メイド・イン・LOVE(1982年12月11日)
    • 作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:戸塚修
  • だからDESIRE(1987年、phonogram/sixty)

アルバム

  • Mellow(1981年12月21日)
  • 私の気分はサングリア(1982年9月21日)
    • 収録曲「ハート哀しく」「今夜はふたり」の作詞、「マリコ」の作詞・作曲も手がけている。
    • 2008年3月、ブリッジ[2]からリマスタリングでのCD発売。
  • 美子(1983年5月21日)
    • 2008年6月、ブリッジ[3]からリマスタリングでのCD発売。

ベストアルバム

  • 黒髪メイド・イン・LOVE(1983年3月21日)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 宮崎美子 プロフィール”. ホリプロオフィシャルサイト. 2014年5月9日閲覧。
  2. ^ a b c 宮崎美子 〜タレント名鑑〜”. スポニチ. 2014年5月9日閲覧。
  3. ^ 小倉雄一 (2006年4月7日). “【レポート】コニカミノルタのカメラ事業終了 - コニカとミノルタの資産と、その継承は”. マイナビニュース. 2014年5月9日閲覧。
  4. ^ 宮崎美子|オリコン芸能事典”. オリコンスタイル. 2014年5月9日閲覧。
  5. ^ 笑福亭鶴瓶、『金メダル男』出演 内村光良監督の手腕に「憧れた」”. ORICON STYLE (2015年11月27日). 2015年11月27日閲覧。

外部リンク