Beautiful World (嵐のアルバム)

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Beautiful World
スタジオ・アルバム
リリース
録音 2010年 - 2011年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル J Storm
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2011年7月度月間1位(オリコン)
  • 2011年度年間1位(オリコン)
  • 2011年度年間2位(ビルボード・ジャパン)[2]
ゴールドディスク
年表
僕の見ている風景
(2010年)
Beautiful World
(2011年)
ウラ嵐マニア
(2012年)
Beautiful World収録のシングル
  1. To be free
    リリース: 2010年7月7日
  2. Løve Rainbow
    リリース: 2010年9月8日
  3. Dear Snow
    リリース: 2010年10月6日
  4. 果てない空
    リリース: 2010年11月10日
  5. Lotus
    リリース: 2011年2月23日
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Beautiful World』(ビューティフル・ワールド)は、の10枚目のオリジナルアルバム2011年7月6日J Stormから発売された。

解説[編集]

約11ヶ月振りのアルバム。前作『僕の見ている風景』同様、通常盤のみで発売。2011年7月20日には韓国でも発売された[1]。初回プレス仕様はスペシャルパッケージ・オリジナル歌詞ブックレット(48P)、通常仕様には歌詞ブックレット(32P)付き。31枚目のシングル「To be free」から35枚目のシングル「Lotus」までのシングル表題曲5曲、5人それぞれのソロ曲、アルバム新曲の全18曲が収録[3][4]。なお、各シングルのカップリング曲は収録されていない。今作までのオリジナルアルバムの中でのシングル曲の収録数が最多の5曲となった。

アルバムの本格的な製作に入ったのは2011年3月からである。また、本作のコンセプトは「今、届けられるメッセージ」である[5]。なお、「Beautiful World」というタイトルは櫻井翔が「東日本大震災を踏まえてアルバムを聞いてくれた人たちに待つ未来が『Beautiful World』でありますように」という願いを込めて、このタイトルを提案した[6]

本作のリード曲である「まだ見ぬ世界へ」にはPVが製作されており、2011年6月15日に発売された『ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 DOME+』にPV、メイキング映像が収録されている。PV監督は、川村ケンスケ。また、アルバムのリード曲にPVが製作されるのは3作目のアルバム『How's it going?』の「Lucky Man」以来約8年ぶり。

本作を引っ提げてのライブツアー『ARASHI LIVE TOUR "Beautiful World"』が2011年7月24日から9月4日までと2012年1月3日から1月15日まで開催された[7][8][9]

「遠くまで」は、日本航空の『嵐で、JALで、夏旅。』のCMソングとして起用された。また、日本航空のボーイング777-200型機にて、「ARASHI Beautiful World」の文字と機体後部にメンバー5人の顔が並んだ機体が運航されている[10]

なお、セブンネットにて、嵐のメンバーが新たに作詞・作曲した『エナジーソング〜絶好調超!!!!〜』を収録したセブンネット限定フェイスタオル付CD「Beautiful World」(セブンネットオリジナル盤)が、10月24日12時から予約が開始された。なお、このCDにはシングル曲が入っていない。

チャート成績[編集]

2011年7月5日付のオリコンデイリーアルバムチャートで27.0万枚を記録し首位を獲得した[11]

2011年7月18日付のオリコン週間アルバムチャートで『いざッ、Now』から9作連続で初登場1位を獲得。初動売上は63.1万枚で前作から約10万枚の減少となったが2011年発売のアルバムで最高の初動売上となり、Mr.Childrenが2007年に達成して以来となる3作連続初動売上50万枚突破を達成した[12]

12月5日付のオリコン週間チャートで6.5万枚を売り上げて4位となり『ここにいたこと』(AKB48)を上回って2011年度年間暫定1位に浮上し、そのまま2011年度オリコン年間アルバムランキング1位を獲得。松任谷由実(1989年 - 1991年)以来となる3年連続オリコン年間1位となったが、年内での累計売上は100万枚に到達しなかったため1988年以来にアルバム年間首位作が100万枚を下回った。

2012年1月15日に日本レコード協会からミリオンを達成したと発表。前々作『All the BEST! 1999-2009』から3作連続でミリオン認定を受けた(ただし、オリコンの集計ではミリオンには届いていない)。

批評[編集]

CDジャーナルは、「メッセージ性もより強く感じるが、従来どおりに国内外の作家陣を起用したポップ・チューンの充実ぶりに感心。」と批評した[13]

収録曲[編集]

通常盤 [編集]

  1. Rock this [3:37]
    (作詞:100+、Rap詞:櫻井翔、作曲:Dele Ladimeji・Paul Boddy、編曲:吉岡たく)
    ラップ部分はメンバー全員で歌っている。
  2. まだ見ぬ世界へ [4:06]
    (作詞:Soluna、Rap詞:櫻井翔、作曲:R.P.P.・iiiSAK、編曲:iiiSAK・吉岡たく)
    • 今作のリードトラック
    ライブDVD『ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 DOME+』にミュージッククリップが収録された。
  3. Løve Rainbow [4:40]
    (作詞:furaha・Octobar、作曲:iiiSAK・Dyce Taylor、編曲:ha-j
  4. always [4:02]
    (作詞:100+、作曲:Dyce Taylor・Andreas Johansson、編曲:youwhich)
    6thアルバム『ARASHIC』収録曲「COOL & SOUL」のもともとのタイトル[14]
  5. Shake it ! [3:36] - 松本潤
    (作詞・作曲:The仙台セピア、編曲:吉岡たく)
    嵐のメンバーがガヤをしている[15]
  6. 虹のカケラ〜no rain, no rainbow〜 [3:53]
    (作詞:Osami・Octobar、作曲:Carl Utbult・Chris Meyer・Taisho、編曲:石塚知生)
  7. Dear Snow [4:44]
    (作詞:伊織・ISHU、作曲:大島こうすけ、編曲:宮野幸子・吉岡たく)
    • 33rdシングル
    • 二宮和也主演 映画『大奥』主題歌
  8. Hung up on [3:54] - 大野智
    (作詞:伊織、Rap詞:櫻井翔、作曲・編曲:大島こうすけ)
    冒頭のラップ部分に櫻井翔が参加している。
  9. Joy [3:54]
    (作詞:小川貴史・alt、Rap詞:櫻井翔、作曲:Duke Ashton・Sherrie Ashton、編曲:石塚知生)
    ライブDVD『ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 DOME+』初回限定盤特典映像『嵐の強化合宿 録る』にレコーディング風景が収録された。
    「Shake it !」同様、メンバーがガヤをしている[15]
  10. どこにでもある唄。 [5:31] - 二宮和也
    (作詞・作曲:二宮和也、編曲:ha-j・二宮和也)
  11. negai [4:07]
    (作詞:furaha、作曲:iiiSAK・Dyce Taylor、編曲:宮野幸子・iiiSAK)
    大野智が振付を担当した。
  12. Lotus [4:24]
    (作詞:Soluna、作曲:iiiSAK・HYDRANT、編曲:佐々木博史・iiiSAK)
  13. 「じゃなくて」 [3:42] - 相葉雅紀
    (作詞:伊織・Soluna、作曲・編曲:大島こうすけ)
  14. morning light [3:43]
    (作詞:UNITe・Soluna、作曲:Curly・Dr.Hardcastle、編曲:佐々木博史)
  15. To be free [3:43]
    (作詞:Soluna、作曲:Samuel Waermo・Octobar、編曲:Samuel Waermo・吉岡たく)
  16. このままもっと [4:43] - 櫻井翔
    (作詞・作曲:100+、Rap詞:櫻井翔、編曲:Hisashi Nawata)
  17. 果てない空 [4:26]
    (作詞・作曲:QQ、編曲:ha-j
  18. 遠くまで [4:37]
    (作詞:小川貴史、作曲:Erik Lidbom・Dyce Taylor、編曲:佐々木博史)
    もともとのタイトルは「To The Stars」[17]
    ベース人時黒夢)が参加している[15]

セブンネットオリジナル盤 [編集]

  1. Rock this
  2. まだ見ぬ世界へ
  3. always
  4. Shake it!
  5. 虹のカケラ〜no rain, no rainbow〜
  6. Hung up on
  7. Joy
  8. どこにでもある唄。
  9. negai
  10. 「じゃなくて」
  11. morning light
  12. このままもっと
  13. 遠くまで
  14. エナジーソング〜絶好調超!!!!〜 [3:47]
    (作詞:嵐、Rap詞:櫻井翔、作曲:二宮和也、編曲:ha-j・二宮和也)
    2012年開催「アラフェス」アルバムランキング1位を獲得した。

脚注[編集]

  1. ^ a b 嵐の最新アルバム、20日から韓国発売へ”. 聯合ニュース (2011年7月20日). 2011年8月11日閲覧。
  2. ^ 【ビルボード・ジャパン】2011年度年間ランキング2015年4月2日閲覧。
  3. ^ 嵐ニューアルバム『Beautiful World』収録曲決定!”. オリスタ (2011年6月15日). 2011年6月16日閲覧。
  4. ^ 嵐ニューアルバムは5人のソロナンバー含む18曲構成”. ナタリー (2011年6月10日). 2011年6月16日閲覧。
  5. ^ 2011年7月18日発売の「オリ★スタ」28頁より
  6. ^ 2011年5月18日発売の『週刊ザテレビジョン21号』32貢より
  7. ^ 嵐チャリティライブ3日間&全国ツアー「Beautiful World」”. ナタリー (2011年5月20日). 2011年6月16日閲覧。
  8. ^ 嵐、チャリティーイベント&国立競技場ライブ決定”. オリコン (2011年5月19日). 2011年6月16日閲覧。
  9. ^ 嵐が東京ドームでチャリティーイベントを開催!さらに、ライヴツアーも決定!”. オリスタ (2011年5月20日). 2011年6月16日閲覧。
  10. ^ 日本航空「JAL嵐JET」就航へ!”. サンケイスポーツ (2011年7月24日). 2011年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月11日閲覧。
  11. ^ 嵐、アルバム10作目の首位に向け初日好スタート”. オリコン (2011年7月7日). 2011年7月7日閲覧。
  12. ^ 【オリコン】嵐、今年最高の初週売上63.1万枚 ミスチル以来4年ぶり3作連続初週50万枚超え”. オリコン (2011年7月12日). 2011年7月12日閲覧。
  13. ^ 嵐 / Beautiful World”. CDジャーナル (2011年7月6日). 2011年8月23日閲覧。
  14. ^ 「嵐・JUN STYLE」(2009年3月28日放送分)松本談
  15. ^ a b c アルバムジャケットに記載されているクレジットより。
  16. ^ 嵐がJALの新CMに出演!”. オリスタ (2011年6月15日). 2011年6月16日閲覧。
  17. ^ 「嵐・JUN STYLE」(2011年7月9日放送分)松本談。