Reflections

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Reflections
寺尾聰スタジオ・アルバム
リリース
録音 1980年6月12日 - 1981年2月25日
Freedom 1st & 2nd Studio
K.R.S.A Studio
ジャンル J-POP
レーベル エキスプレス/東芝EMI
LP:ETP-90058
CD:TOCT-26252(『Reflections+4』)
プロデュース 武藤敏史、寺尾聡
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1981年度年間1位(オリコン)
寺尾聰 年表
Reflections
(1981年)
Atmosphere
1983年
『Reflections』収録のシングル
  1. SHADOW CITY
    リリース: 1980年8月5日
  2. 出航 SASURAI
    リリース: 1980年10月21日
  3. ルビーの指環
    リリース: 1981年2月5日
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Reflections』(リフレクションズ)は、1981年4月5日にリリースされた寺尾聰のオリジナル・アルバムである。オリコンでは160万枚を超すセールスを記録した。

解説[編集]

  • 東芝EMIからリリースした初めてのオリジナル・アルバムで、作曲はすべて寺尾自身による。「ルビーの指環」(1981年の年間第1位)、「SHADOW CITY」(同19位)、「出航 SASURAI」(同47位)のヒット・シングルが収録されている。
  • オリコンLPチャート(1989年廃止)において、史上初の週間推定売上枚数の10万枚超えを達成した。さらに3週連続で週間推定売上枚数が10万枚を超えた(1981年5月11日付〜25日付)。同チャートにおいて、2週以上連続で週間推定売上枚数が10万枚を超えた作品は本作が唯一である。
  • 1982年にCDが発売される前のミリオンセールスアルバム(オリコン集計)4作品のうちの一つである(そのほかは、『氷の世界』(井上陽水)・『起承転結』(松山千春)・『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』(イエロー・マジック・オーケストラ)である)。
  • ジャケットの写真は寺尾が『西部警察』の撮影で多忙を極めていたため、撮影所の廊下で撮影された。煙草の火の明かりによる「LOVE」の文字が印象的だが、これは暗闇の状態でシャッターを開いてLOVEのEの文字から書いていき、Lの部分が書けたところで明かりを点けてシャッターを閉じるという技法で撮影されている。
  • アルバムの歌詞カード内には作詞家の有川正沙子と、アート・ディレクションを手がけた藤田秀己によるライナー・ノーツが掲載されている。
  • 同年2月にリリースされた「ルビーの指環」は10週間にわたって1位を獲得したが、このアルバムも12週間1位(8週間はシングル・アルバム同時1位)を獲得した。また寺尾は1973年の宮史郎とぴんからトリオ、1978年のピンク・レディーに続いてシングルとアルバムが同時に年間第1位という快挙を達成している。
  • 1981年12月時点でのLPの公称売上枚数は180万枚[1]
  • 1988年、1992年(音蔵シリーズ)、1997年、2000年(20世紀名盤シリーズ)、2003年(紙ジャケット仕様)にCDが再リリースされている。また、2007年にはシングル曲4曲をプラスし、デジタル・リマスタリングを施した『Reflections+4』が発売[2]
  • 2007年には当アルバムを再録音した『Re-Cool Reflections』が発売された。

収録曲[編集]

SIDE A[編集]

  1. HABANA EXPRESS(4分13秒)
  2. 渚のカンパリ・ソーダ(4分29秒)
    • 作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  3. 喜望峰(4分10秒)
    • 作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  4. 二季物語(8分04秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  5. ルビーの指環(4分18秒)
    • 作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑

SIDE B[編集]

  1. SHADOW CITY(4分24秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  2. 予期せぬ出来事(4分12秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  3. ダイヤルM(3分46秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  4. 北ウィング(4分54秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑
  5. 出航 SASURAI(4分05秒)
    • 作詞:有川正沙子/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑

ボーナストラック[編集]

  1. ほんとに久しぶりだね(2分55秒)
  2. 何処かへ(3分12秒)
    • 作詞・作曲:寺尾聰/編曲:ミッキー吉野
  3. 16の夏(4分20秒)
    • 作詞・作曲:寺尾聰,田辺靖雄/編曲:ミッキー吉野
  4. 坂道を登ると(4分14秒)
    • 作詞・作曲:寺尾聰,田辺靖雄/編曲:鈴木茂

ボーナストラックは『Reflections+4』にのみ収録。

クレジット[編集]

参加ミュージシャン[編集]

スタッフ[編集]

  • Produced by Toshifumi Mutoh & Akira Terao
  • Recording Managemant by Susumu Nakamura
  • Directed by Masahiko Ina
  • Engineered & Remixed by Ryoji Hachiya
  • A.Engineered by Susumu Mera & Kazuya Yoshida
  • Graphic Conception & Art Direction by Hidemi Fujita
  • Graphic Design by Kunihiko Watanabe
  • Photography by Yukio Suminoe
  • Driver by Toryo
  • Recorded from June 12th '80 to Feb 25th '81
  • Special Thanks to IBANEZ Guitars

出典[編集]

  1. ^ 週刊朝日』1981年12月18日号、23頁。(「忘年会で恥をかかないための'81歌謡情報 『ギンギラギン』に『ひとり旅』熟年泣かせの『ルビーの指環』」22-25頁)
  2. ^ “寺尾聰、「ルビーの指環」を含んだ『Reflections』をリマスター再発!ボートラ付”. CD Journalニュース. 音楽出版社. (2007年3月26日). http://www.cdjournal.com/main/news/terao-akira/14606 2016年6月5日閲覧。