アイム・ブレスレス

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アイム・ブレスレス
マドンナサウンドトラック
リリース
録音 1990年
ジャンル ポップスジャズ
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗サイアー・レコード
日本の旗ワーナー・パイオニア
プロデュース マドンナ、パトリック・レナードシェップ・ペティボーン、ビル・ボットレル、ケヴィン・ギルバート
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(全米ビルボード[2]
  • 1位(日本・2週連続・オリコン
  • ゴールドディスク
  • 2×プラチナ(全米レコード協会
  • プラチナ(日本レコード協会
  • 第5回日本ゴールドディスク大賞
    アルバム・オブ・ザ・イヤー (洋楽部門)
    アルバム・オブ・ザ・イヤー (ポップス・女性部門)
  • マドンナ アルバム 年表
    ライク・ア・プレイヤー
    1989年
    アイム・ブレスレス
    (1990年)
    ウルトラ・マドンナ〜グレイテスト・ヒッツ
    (1990年)
    『アイム・ブレスレス』収録のシングル
    1. ヴォーグ
      リリース: 1990年3月20日
    2. ハンキー・パンキー
      リリース: 1990年6月30日
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    アイム・ブレスレス』(I'm Breathless: Music From and Inspired by the Film Dick Tracy)は、1990年にリリースされたマドンナの2枚目のサウンドトラック

    概要[編集]

    自身が出演した映画『ディック・トレイシー』と連動したコンセプト・アルバム[3]。劇中で使用された楽曲や、同映画に影響を受けて制作された楽曲が収録されている。

    アルバム・タイトルの「ブレスレス」は、上記の映画でマドンナが演じた役名。

    今作からの先行シングル「ヴォーグ」は大ヒットを記録した。

    「スーナー・オア・レイター」は第63回アカデミー賞歌曲賞を受賞した。

    収録曲[編集]

    #タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
    1.「ヒーズ・ア・マン」(He's a Man)マドンナ、パトリック・レナードマドンナ、レナード
    2.「スーナー・オア・レイター」(Sooner or Later)スティーヴン・ソンドハイムマドンナ、ビル・ボットレル
    3.ハンキー・パンキー(Hanky Panky)マドンナ、レナードマドンナ、レナード
    4.「アイム・ゴーイング・バナナス」(I'm Going Bananas)マイケル・カーナン、アンディ・ペイリーマドンナ、レナード
    5.「クライ・ベイビー」(Cry Baby)マドンナ、レナードマドンナ、レナード
    6.「サムシング・トゥ・リメンバー」(Something to Remember)マドンナ、レナードマドンナ、レナード
    7.「バック・イン・ビジネス」(Back in Business)マドンナ、レナードマドンナ、レナード
    8.「モア」(More)ソンドハイムマドンナ、ボットレル
    9.「ホワット・キャン・ユー・ルーズ」(What Can You Lose (duet with Mandy Patinkin))ソンドハイムマドンナ、ボットレル
    10.「ナウ・アイム・フォロイング・ユー (パートI)」(Now I'm Following You (Part I) (duet with Warren Beatty))A.ペイリー、ジェフ・ラス、ネッド・クラフリン、ジョナサン・ペイリーマドンナ、レナード
    11.「ナウ・アイム・フォロイング・ユー (パートII)」(Now I'm Following You (Part II) (duet with Warren Beatty))A.ペイリー、ラス、クラフリン、J.ペイリーマドンナ、レナード、ケヴィン・ギルバート
    12.ヴォーグ(Vogue)マドンナ、シェップ・ペティボーンマドンナ、ペティボーン、クレイグ・コスティチ[4]

    脚注[編集]

    1. ^ アイム・ブレスレス”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年7月1日閲覧。
    2. ^ Madonna”. Billboard. 2023年1月18日閲覧。
    3. ^ マドンナ「I'M BREATHLESS / アイム・ブレスレス」”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2016年7月1日閲覧。
    4. ^ エグゼクティブ・プロデューサー