マドンナのスーザンを探して
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マドンナのスーザンを探して | |
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Desperately Seeking Susan | |
監督 | スーザン・シーデルマン |
脚本 | レオラ・バリッシュ |
製作 |
サラ・ピルスバリー ミッジ・サンフォード |
製作総指揮 | マイケル・ペイサー |
出演者 |
ロザンナ・アークエット エイダン・クイン マドンナ |
音楽 | トーマス・ニューマン |
主題歌 | マドンナ「イントゥ・ザ・グルーヴ」 |
撮影 | エドワード・ラックマン |
編集 | アンドリュー・モンドシェイン |
製作会社 | オライオン・ピクチャーズ |
配給 |
オライオン・ピクチャーズ ワーナー・ブラザース |
公開 |
1985年3月29日 1986年6月21日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $4,500,000[1] |
興行収入 | $27,398,584[2] |
『マドンナのスーザンを探して』(原題:Desperately Seeking Susan)は、1985年製作のアメリカ合衆国のコメディ映画。
邦題とは違い、マドンナは助演で、出番も少ない。
ロザンナ・アークエットは第39回英国アカデミー賞で助演女優賞を受賞した[3]。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのニューヨーク・エリアに「STDフレイトターミナル」の映画撮影セットがある。
あらすじ
[編集]28歳の平凡な主婦ロバータ・グラスはある日、美容院で読んでいた新聞に「スーザンを探している」という奇妙な広告を見つける。夫ゲイリーとの退屈な生活に辟易していた彼女はその広告に強く惹かれ、スーザンを探す事を決意する。
一方、そのスーザンは、街で知り合った男と一夜を共にし、翌朝、いたずらのつもりで男のバッグからイヤリングをかすめ取る。しかし、その男は泥棒で、イヤリングは盗品だったことから、ロバータはスーザンに間違えられて狙われる事になり、さらに転倒して頭を打ち、自分が誰だか分からなくなってしまう。
ロバータはスーザンの保護を依頼されたデズという男に助けられ、彼女をスーザンと思ったデズのアパートヘ連れて行かれる。一方、スーザンはロバータの失踪をきっかけにゲイリーと知り合う。
やがて、この2組は「バーで待つ」と新聞の消息欄に惹かれて、あるバーで鉢合わせとなる。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ロバータ・グラス | ロザンナ・アークエット | 土井美加 |
デズ | エイダン・クイン | 鈴置洋孝 |
スーザン | マドンナ | 松本梨香 |
ゲイリー・グラス | マーク・ブラム | 安原義人 |
ジム | ロバート・ジョイ | 速水奨 |
レスリー・グラス | ローリー・メトカーフ | 横尾まり |
ウェイン・ノーラン | ウィル・パットン | |
アンナ・レヴィン | ||
ピーター・マロニー | ||
リチャード・エドソン | ||
ジャンカルロ・エスポジート | ||
アン・マグナソン | ||
スティーヴン・ライト | ||
レイ | ジョン・タトゥーロ | |
アン・カーライル |
吹替その他、塚田正昭、火野カチコ、神山卓三、林一夫、津田英三、西村知道、木藤聡子、荒川太郎、辻親八、さとうあい、星野充昭、叶木翔子、喜田あゆ美
ミュージカル
[編集]ロックバンド、ブロンディのヒット曲に乗せて舞台化した。2008年ウエストエンドで初演。
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- スタッフ
- 音楽・作詞=ブロンディ
- 台本・原案=ピーター・マイケル・マリーノ
- 追加曲=デボラ・ハリー/クリス・スタイン
- オリジナル編曲=マーティン・コッチ
日本版
[編集]タイトルは原題に近い「スーザンを探して」。日本版の演出・翻訳・訳詞はG2。
- 公演期間
- 2009年1月6日-3月5日 シアタークリエ
- キャスト
- ロバータ - 保坂知寿
- スーザン - 真琴つばさ・香寿たつき(Wキャスト)
- デズ - 加藤久仁彦
- ジェイ - 吉野圭吾
- テリー - 山路和弘
- その他 - コング桑田/藤沢美沙/馬場徹/大浦みずき ほか
脚注
[編集]- ^ Desperately Seeking Susan (1985) - Box office / business
- ^ "Desperately Seeking Susan". Box Office Mojo. Retrieved February 4, 2015.
- ^ BAFTA Awards (1986)