NOLZA

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『NOLZA』
2NE1 の EP
リリース
録音 2010年 - 2011年
大韓民国の旗 韓国・ソウル市YGスタジオ
ジャンル K-POP、ヒップホップ、R&B、エレクトロポップ、ダンス・ポップ
時間
レーベル YGエンターテインメント
KMPホールディング
(詳細は下記参照)
プロデュース パク・テディ、クシ、リディア・パク
チャート最高順位
  • 週間1位（オリコン）
2NE1 アルバム 年表
To Anyone
（2010年）		NOLZA
（2011年）		COLLECTION
(2012年)
『NOLZA』収録のシングル
  1. 「Don't Cry」
    リリース: 2011年4月21日
  2. 「LONELY」
    リリース: 2011年5月12日
  3. 「I AM THE BEST」
    リリース: 2011年6月24日
  4. 「HATE YOU」
    リリース: 2011年7月21日
  5. 「UGLY」
    リリース: 2011年7月27日
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『NOLZA』（ノルジャ）は、韓国のヒップホップグループ2NE1のミニ・アルバム。2011年7月28日に韓国で、『2NE1 2nd Mini Album』の題名でYGエンターテインメントより発売された。同日にiTunesでも配信された。6曲が収録されており、その全てはパク・テディとクシによって制作、プロデュースされた。同年9月21日に日本デビュー・ミニ・アルバムとしてエイベックスより発売されたが、韓国盤に収録されたパク・ボムのソロ曲「Don't Cry」は収録されていない。

本作は、ポピュラー音楽の批評家から肯定的評価を与えられた。加えて、商業的にも成功を収めた。韓国のガオンチャートで、週間・月間ともに首位を獲得。アメリカ合衆国のビルボードワールドアルバムチャートで最高4位を記録[1]。日本では、オリコンチャートにおいて韓国女性グループのデビューから首位獲得までの最短記録を打ち立てて、初登場首位を獲得した。

背景[編集]

日本盤『NOLZA』は、エイベックスと韓国大手音楽プロダクションYGエンターテインメントが共同設立したレーベル「YGEX」からの第1弾発売作品である[2]。本作のアルバムのジャケットは、既存のアルバムと違い、2NE1のキャラクターを反映したイラストで構成されている。これは、収録曲「HATE YOU」のミュージック・ビデオも手がけたポップアーティストのマリ・キムによる作品である[3]。

チャート成績[編集]

日本盤『NOLZA』は、2011年10月3日付のオリコンチャートで初登場1位。日本デビューから6日目での首位獲得で、日本デビュー244日目で同チャート首位を獲得したKARAの記録を大幅に更新した。海外アーティストで3組目、韓国女性アーティストでは初のデビュー作品首位獲得も成し遂げた[4]。同日付のBillboard JAPAN Top Albumsで初登場2位[5]。

批評[編集]

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
hotexpress肯定[6]
WHAT's IN?肯定[7]

日本盤『NOLZA』は、批評家から肯定的評価を受けた。『hotexpress』の武川春奈は、多彩な収録曲に着目し、「まるでカメレオン」と形容した[6]。『WHAT's IN?』の柳沢幹夫は、「グライムをはじめとするM.I.A.以降のビート感を前面に押し出したトラックあり、アコギの透明感が印象的な失恋ソングありの充実作」とコメントした[7]。

収録曲[編集]

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「I AM THE BEST」(내가 제일 잘 나가)  
2.「UGLY」  
3.「LONELY」  
4.「HATE YOU」  
5.「Don't Cry」(パク・ボムのソロ曲)  
6.「DON'T STOP THE MUSIC」(New version - with alternative lyrics)  
合計時間:
日本盤
#タイトル作詞作曲時間
1.「I AM THE BEST」テディ、17Jテディ
2.「UGLY」(「sweet」CMソング)テディテディ、リディア・パク
3.「LONELY」テディ、17J、Katoテディ、E.KNOCK
4.「HATE YOU」テディ、17Jテディ
5.「DON'T STOP THE MUSIC」E.KNOCK、KatoE.KNOCK
合計時間:
日本盤 ミュージック・ビデオDVD
#タイトル作詞作曲・編曲監督
1.「I AM THE BEST」  ソ・ヒョンスン
2.「UGLY」  ハン・サミン
3.「LONELY」  ハン・サンスン
4.「HATE YOU」  マリ・キム
日本盤 『2NE1 TV』収録DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「2NE1 TV SEASON1 & SEASON2 HIGHLIGHTS」  

チャート[編集]

アルバム[編集]

韓国盤[編集]

チャート 最高
順位
韓国 ガオン 週間アルバムチャート[8] 1
韓国 ガオン 月間アルバムチャート[8] 1
アメリカ ビルボード World albums 4

日本盤[編集]

チャート 最高
順位
日本 オリコン 週間アルバム 1
日本 ビルボード JAPAN Top Albums 2

シングル[編集]

曲 最高順位
KOR US JAP
ガオンチャート[8] K-POP Billboard[9] RIAJチャート[10]
I AM YHE BEST 1 21 37
UGLY 1 3 50
LONELY 1 - -
HATE YOU 3 14 -
Don't Cry(Park Bom solo)[11] 1 - -

その他のチャート入りした曲[編集]

曲 最高順位
ガオンチャート[8]
DON'T STOP THE MUSIC 23

売上と認定[編集]

チャート 売上
韓国ガオン フィジカル売上[12] 64,795

推移[編集]

先代
VA『2011年西海岸高速道路歌謡祭』 		韓国ガオンチャート アルバム週間第1位
2011年7月30日 		次代
スーパージュニア『Mr.Simple』
先代
キム・ヒョンジュン『Break Down』 		韓国ガオンチャート アルバム月間第1位
2011年7月 		次代
スーパージュニア『Mr.Simple』

発売日一覧[編集]

地域 情報 規格 レーベル 題名
韓国 2011年7月28日 CD、デジタル・ダウンロード KMPホールディング 2NE1 2nd Mini Album
世界 デジタル・ダウンロード YGエンターテインメント
台湾 2011年8月26日 CD、デジタル・ダウンロード ワーナー・ミュージック・タイワン Zuixin Guanjun Mini 2 Ji Taiwan Duzhan Haohua Xianding Pan
日本 2011年9月21日(日本版) CD、デジタル・ダウンロード エイベックス、YGエンターテインメント NOLZA
フィリピン 2011年10月15日 CD ユニバーサル・レコード 2NE1 2nd Mini Album

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “2NE1、米ビルボードワールドアルバムチャート4位にランク” (日本語). innolife.net. 東京都. (2011年8月5日). http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=7&ai_id=136023 2011年9月28日閲覧。 
  2. ^ “レディー・ガガ×リアーナの威力を秘めた、次世代のポップ・アイコン” (日本語). エキサイトミュージック. 東京都. (2011年9月27日). http://www.excite.co.jp/music/check/review/345.html 2011年9月28日閲覧。 
  3. ^ “2NE1 2nd Mini Album - 2NE1” (日本語). 話題のアルバム. innolife.net (2011年). 2011年9月28日閲覧。
  4. ^ “2NE1、初登場首位デビュー…韓国女性グループ最速6日” (日本語). オリコン. 東京都. (2011年9月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2002128/full/ 2011年9月29日閲覧。 
  5. ^ “Billboard JAPAN Top Albums” (日本語). Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年10月3日). 2010年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月29日閲覧。
  6. ^ a b 武川春奈 (2011年9月). “NOLZA” (日本語). レビューリスト. hotexpress. 2011年9月28日閲覧。
  7. ^ a b 柳沢幹夫 (2011年9月). “NOLZA” (日本語). WHAT's IN?. ソニー・マガジンズ. 2011年9月28日閲覧。
  8. ^ a b c d （朝鮮語） “Gaon search - 2NE1”. Gaon. 2011年8月14日閲覧。
  9. ^ “Korea K-Pop Hot 100 Music Chart”. Billboard (2011年8月25日). 2011年8月25日閲覧。
  10. ^ （日本語）“レコード協会調べ 2011年09月07日～2011年09月13日”. 日本レコード協会 (2011年9月19日). 2011年9月21日閲覧。
  11. ^ （朝鮮語） “Gaon search - Park Bom”. Gaon. 2011年8月14日閲覧。
  12. ^ （朝鮮語） “Gaon album chart”. ガオン. 2011年8月11日閲覧。
CL - ボム - ダラ
シングル・アルバム

To Anyone - Crush

ミニ・アルバム
韓国
日本
　フル・アルバム
　シングル
リアリティ番組

2NE1 TV

関連項目

作品 - 受賞とノミネート - YGエンターテインメント

カテゴリ カテゴリ
歴代大賞受賞者（）内の数字は第○回の意、ベストソング賞『』内は曲名、アルバム賞『』内はアルバム名
2000年代
アーティスト賞
アルバム賞
ベストソング賞
  • 2009（1）少女時代『Gee』
2010年代
アーティスト賞
  • 2010（2）少女時代
  • 2011（3）BEAST
  • 2012（4）BEAST
  • 2013（5）SHINee
  • 2014（6）IU
  • 2015（7）BIGBANG
  • 2016（8）EXO
  • 2017（9）EXO
  • 2018（10）BTS
  • 2019（11）BTS
アルバム賞
ベストソング賞
  • 2010（2）2AM『死んでも離さない』
  • 2011（3）IU『良い日』
  • 2012（4）PSY『江南スタイル』
  • 2013（5）EXO『Growl』
  • 2014（6）テヤン『Eyes, Nose, Lips』
  • 2015（7）BIGBANG『BANG BANG BANG』
  • 2016（8）TWICE『CHEER UP』
  • 2017 (9) BTS『Spring Day』
  • 2018（10）iKON『LOVE SCENARIO』
  • 2019（11）BTS『Boy With Luv (feat. Halsey)』
レコード賞
2020年代
アーティスト賞
  • 2020（12）BTS
  • 2021（13）IU
  • 2022 (14) イム・ヨンウン
  • 2023（15）NewJeans
アルバム賞
  • 2020（12）BTS『MAP OF THE SOUL : 7』
  • 2021（13）IU『LILAC』
  • 2022 (14) イム・ヨンウン『IM HERO』
  • 2023（15）IVE『I've IVE』
ベストソング賞
レコード賞
2005年にオンラインで創設、2009年に第1回授賞式開催カテゴリ音楽の賞・韓国の音楽に関する賞
オリコン週間アルバムチャート第1位（2011年10月3日付）
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
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