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* [[6月22日]] - [[アフガニスタン]]東部[[ホースト州]]を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生。死者1000人以上<ref>{{Cite web |url=https://nordot.app/912299913257533440 |title=アフガン地震の死者、1000人超に |access-date=2022年6月22日 |publisher=共同通信}}</ref>。{{See also|アフガニスタン地震 (2022年)}} |
* [[6月22日]] - [[アフガニスタン]]東部[[ホースト州]]を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生。死者1000人以上<ref>{{Cite web |url=https://nordot.app/912299913257533440 |title=アフガン地震の死者、1000人超に |access-date=2022年6月22日 |publisher=共同通信}}</ref>。{{See also|アフガニスタン地震 (2022年)}} |
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* [[6月24日]] - [[合衆国最高裁判所]]は[[アメリカ合衆国憲法]]は[[中絶]]の権利を保障していないとして、[[1973年]]に[[人工妊娠中絶]]を規制するアメリカ国内法を[[違憲審査制|違憲無効]]とした[[ロー対ウェイド事件]](「[[妊娠]]を継続するか否かに関する女性の決定は[[プライバシー]]権に含まれる」としてアメリカ合衆国憲法[[アメリカ合衆国憲法修正第14条|修正第14条]]が[[女性]]の[[堕胎]]の権利を保障していると初めて判示)を覆す判決を下した<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022062500217&g=int |title=各国首脳「大きな後退」 バチカンは歓迎―米中絶権否定 |access-date=2022年6月25日 |publisher=時事ドットコムニュース}}</ref>。{{See also|ドブス対ジャクソン女性健康機構事件}} |
* [[6月24日]] - [[合衆国最高裁判所]]は[[アメリカ合衆国憲法]]は[[中絶]]の権利を保障していないとして、[[1973年]]に[[人工妊娠中絶]]を規制するアメリカ国内法を[[違憲審査制|違憲無効]]とした[[ロー対ウェイド事件]](「[[妊娠]]を継続するか否かに関する女性の決定は[[プライバシー]]権に含まれる」としてアメリカ合衆国憲法[[アメリカ合衆国憲法修正第14条|修正第14条]]が[[女性]]の[[堕胎]]の権利を保障していると初めて判示)を覆す判決を下した<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2022062500217&g=int |title=各国首脳「大きな後退」 バチカンは歓迎―米中絶権否定 |access-date=2022年6月25日 |publisher=時事ドットコムニュース}}</ref>。{{See also|ドブス対ジャクソン女性健康機構事件}} |
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* [[6月30日]] - 日本の[[京都大学]]の研究者[[望月新一]]が[[ABC予想]]の証明に完全に成功したという論文が数学界に認められ、この日の学術誌に掲載<ref name=":paper2">{{Cite journal|last=Mochizuki|first=Shinichi|last2=Fesenko|first2=Ivan|last3=Hoshi|first3=Yuichiro|last4=Minamide|first4=Arata|last5=Porowski|first5=Wojciech|date=2022-06|title=Explicit estimates in inter-universal Teichmüller theory|url=https://projecteuclid.org/journals/kodai-mathematical-journal/volume-45/issue-2/Explicit-estimates-in-inter-universal-Teichm%c3%bcller-theory/10.2996/kmj45201.full|journal=Kodai Mathematical Journal|volume=45|issue=2|pages=175–236|doi=10.2996/kmj45201|issn=0386-5991}}</ref>。 |
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=== 7月 === |
=== 7月 === |
2022年9月24日 (土) 11:49時点における版
千年紀: | 3千年紀 |
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世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
十年紀: | 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代 |
年: | 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 |
2022年の話題 |
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主権国家 - 周年 - 表彰 |
指導者 |
国の指導者 - 宗教指導者 - 国際機関の指導者 |
社会 |
政治 - 選挙 - 法 - 経済 - 労働 - 教育 |
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2022年(2022 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。令和4年。
この項目では、国際的な視点に基づいた2022年について記載する。
他の紀年法
- 干支:壬寅(みずのえ とら)
- 日本(月日は一致)
- 大韓民国(月日は一致)
- 檀紀4355年
- 中華民国(月日は一致)
- 中華民国暦111年
- 朝鮮民主主義人民共和国(月日は一致)
- 主体111年
- 仏滅紀元:2564年閏9月13日 - 2565年10月10日
- イスラム暦:1443年5月27日 - 1444年6月7日
- ユダヤ暦:5782年4月28日 - 5783年4月7日
- Unix Time:1640995200 - 1672531199
- 修正ユリウス日(MJD):59580 - 59944
- リリウス日(LD):160421 - 160785
カレンダー
できごと
1月
- 1月1日
- 1月3日 - 核兵器を保有するアメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国の5カ国が、「核戦争に勝者はいない。核戦争を絶対に始めてはならない」とする共同声明を発表[5]。
- 1月5日
- 1月6日 - 集団安全保障条約機構(CSTO)は、カザフスタン大統領のカシムジョマルト・トカエフの要請に基づき集団的平和維持軍の派遣を発表[11]。
- 1月7日
- 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で3億人を超える。国別ではアメリカ(約5849万人)、インド(約3523万人)、ブラジル(約2233万人)と続く。オミクロン株などの変異株が猛威を振るっており、1月2日までの1週間あたりの新規感染者数は952万人に達し、前週比で71%増加し、過去最多となった[12]。
- エチオピアティグレ州の難民キャンプが空爆の攻撃を受け、子供を含む56人が死亡し、30人が負傷した。ティグレ人民解放戦線(TPLF)は、政府軍による攻撃と主張している[13]。
- 1月10日 - ロシア・ウクライナ危機関連: スイスのジュネーヴで、米国とロシアの政府高官らがウクライナ国境付近に集結するロシア軍についての会談を行い、米国がロシアのウクライナ侵攻を牽制する一方で、ロシアはウクライナに侵攻する意図はないとした[14]。
- 1月11日 - 日本の内閣官房は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した[15]。岸信夫防衛大臣は、飛翔の落下地点は日本の排他的経済水域 (EEZ) 外と推定している[16]。
- 1月14日 - 日本の内閣官房は、北朝鮮が午後2時50分頃に同国北西部から弾道ミサイルを少なくとも1発を東の方向に発射したと発表し、防衛省は落下地点について北朝鮮東岸で日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定している[17][18]。
- 1月15日 - トンガに位置するフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山でVEI(火山爆発指数)5の大規模な噴火が発生し、噴煙は高度50km以上の中間圏まで到達、直径300km以上の範囲に広がった。サモアやバヌアツなど太平洋沿岸の各国で津波が観測され、日本近海でも潮位変化が観測されたことから16日未明(日本時間)に太平洋側に津波警報・津波注意報が発令された[19][20]。「2022年のフンガ・トンガ噴火」も参照
- 1月18日
- 1月19日 - バルバドスで共和制移行後初となる下院選挙が行われ、与党バルバドス労働党が前回選挙に引き続き全議席を獲得し圧勝[23]。
- 1月23日
- 1月24日 - イタリア共和国大統領選挙1回目投票が行われる[27]。
- 1月27日 - 新型コロナウイルス感染症関連: 新型コロナウイルスワクチンの総接種回数が世界全体で100億回を超える[28]。
- 1月29日 - イタリア共和国大統領選挙7回目投票が行われるも必要得票数を得た候補が現れず、各党の協議の下、退任を表明していた現職のセルジョ・マッタレッラが再選[29]。
- 1月30日 - ポルトガル議会選挙が行われ、与党社会党が事前の予想を覆し過半数を獲得[30]。
2月
- 2月3日 - イスラーム過激派組織ISILの指導者であるアブイブラヒム・ハシミがアメリカ軍の急襲により死亡[31]。
- 2月4日〜20日 - 中国・北京にて第24回冬季オリンピック(北京オリンピック)開催。
- 2月4日 - モンテネグロ首相のズドラヴコ・クリヴォカピッチに対する内閣不信任決議案の採決が行われ、賛成43票、反対11票、棄権・欠席81票で可決[32]。
- 2月5日 - ココス諸島沖で発生したインテンス・トロピカル・サイクロン「バチライ」がマダガスカルに上陸し、モーリシャス、フランス領レユニオンなどの周辺国あわせて123人の死者を出す[33]。
- 2月6日
- イギリスのエリザベス2世が在位70年(プラチナジュビリー)を迎える。
- コスタリカ大統領選挙1回目投票・立法議会選挙が行われ、元職のホセ=マリア・フィゲーレスと前財務大臣のロドリゴ・チャベス=ロブレスが2回目投票に進む[34][35]。
- 2月8日 - 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で4億人を超える。感染力の強いオミクロン株の猛威により、わずか1カ月ほどで1億人増加した[36]。
- 2月11日 - ロシア・ウクライナ危機関連: 外務省は、ロシアによるウクライナ周辺での軍事的動きを受けて、ウクライナ全土で邦人に退避勧告(レベル4)を出した[37]。
- 2月13日 - ドイツ連邦大統領選挙が行われ、現職のフランク=ヴァルター・シュタインマイアーが再選[38]。
- 2月21日 - ロシア・ウクライナ危機関連: ロシア大統領のウラジーミル・プーチンがウクライナ東部の親ロシア派による支配地域「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を独立国家として承認。ロシア国防省へウクライナ東部へのロシア軍派遣を指示[39]。これを受けて、アメリカは同日中にドイツ・フランスと共にロシアへの対応策を擦り合わせ、経済制裁を発動[40]。
- 2月24日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシアがウクライナへの侵攻を開始[41]。これを受けて、ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーはロシアとの国交断絶を発表し[42]、ウクライナ全土に戒厳令ならび総動員令を発令[43][44]。「2022年ロシアのウクライナ侵攻」および「2022年ロシアのウクライナ侵攻のタイムライン」も参照
- 2月26日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: 欧米各国は決済ネットワークシステム「SWIFT」からロシアの特定の銀行を除外することで合意[45]。
- 2月27日
- ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーは、ロシアとの前提条件なしの停戦交渉を、翌28日にベラルーシ国境のプリピャチ川地域で行うことで合意したと発表[46][47][48]。一方、ロシア側は交渉はベラルーシ南東部ホメリ州で行うと述べた[49][50]。
- ロシアのウクライナ侵攻関連: 国際連合安全保障理事会において、国際連合緊急特別総会の開催を求める決議案が賛成多数で採択(国際連合安全保障理事会決議2623)。国際連合安全保障理事会の要請により国際連合緊急特別総会が開かれるのは40年ぶり[51]。
3月
- 3月2日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: 第11回国際連合緊急特別総会が開催され、ロシアを非難し軍の即時撤退などを求める決議案が賛成多数で採択[52]。
- 3月4日〜13日 - 中国・北京にて第13回冬季パラリンピック(北京パラリンピック)開催。
- 3月9日 - 2022年大韓民国大統領選挙が行われ、保守系の最大野党・国民の力の尹錫悦が当選(5月10日就任)[53]。5年ぶりに政権交代を果たす。
- 3月10日 - ハンガリー大統領選挙が行われ、前家族政策担当大臣のノヴァーク・カタリンが当選(5月10日就任)[54][55]。女性の就任は同国初。
- 3月11日 - チリ大統領にガブリエル・ボリッチが就任[56]。36歳での就任は同国最年少。
- 3月12日 - 2022年トルクメニスタン大統領選挙が行われ、現職のグルバングル・ベルディムハメドフの息子であるセルダル・ベルディムハメドフが当選(同月19日就任)[57]。
- 3月16日 - 日本・福島県沖でM7.4の地震が発生。「福島県沖地震 (2022年)」も参照
- 3月18日〜3月20日 - セルビア・ベオグラードにて世界室内陸上競技選手権大会開催。
- 3月19日 - 東ティモール大統領選挙1回目投票が行われ、元職のジョゼ・ラモス=ホルタと現職のフランシスコ・グテレスが2回目投票に進む[58]。
- 3月21日 - 中国東方航空5735便が広西チワン族自治区梧州市藤県の山岳地帯に墜落し、乗員乗客132人全員が死亡[59][60]。「中国東方航空5735便墜落事故」も参照
- 3月26日 - マルタ代議院選挙が行われ、与党労働党が65議席中38議席を獲得[61]。
- 3月31日 - ドバイ国際博覧会が閉幕。
4月
- 4月1日
- 日本の成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行[62]。また、これに合わせて改正少年法も施行される。18歳及び19歳(年長少年)は「特定少年」と位置づけられ、逆送致の対象拡大や起訴後の実名報道の解禁などを特徴としている[63]。
- イエメン内戦関連: サウジアラビア主導のスンニ派諸国連合軍とザイド派民兵組織フーシが2か月間の停戦で合意[64]。「イエメン内戦 (2015年-)」も参照
- ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナの首都キーウからロシア軍が後退し、キーウ北西近郊のブチャに入ったAFP通信の記者が路上で少なくとも20人の遺体を発見、ロシア軍に殺害された約280人を埋葬した集団埋葬地があることも報じられた[65]。「ブチャの虐殺」も参照
- フランス全土で、「気候変動対策法」に基づき、カフェを含む飲食店のテラス席にヒーターを置くことを禁止。
- 4月2日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナ国防次官のハンナ・マリャルは、キーウ市及びキーウ州全域をロシア軍から解放したと発表[66]。
- 4月3日
- セルビア大統領選挙・国民議会選挙が行われ、現職のアレクサンダル・ヴチッチが再選、与党セルビア進歩党が250議席中95議席を獲得[67]。
- ハンガリー国会選挙が行われ、与党フィデス=ハンガリー市民同盟が199議席中120議席を獲得[68]。
- コスタリカ大統領選挙2回目投票(決選投票)が行われ、前財務大臣のロドリゴ・チャベス=ロブレスが当選(5月8日就任)[69]。
- 4月7日
- イエメン内戦関連: イエメン大統領のアブド・ラッボ・マンスール・ハーディーが副大統領のアリー・ムフシン・アル=アフマルを解任し、自身も権限を元内務大臣のラシャド・アル=アリミが率いる大統領指導評議会に移譲する意向を表明。サウジアラビアは支持を表明し、大統領指導評議会に対しフーシに対する和平交渉を開始するよう要請した[70][71]。
- ロシアのウクライナ侵攻関連: 第11回国際連合緊急特別総会において、国際連合人権理事会におけるロシアの理事国としての資格を停止する決議案が賛成多数で採択[72][73]。
- 4月10日
- パキスタン首相のイムラン・カーンに対する内閣不信任決議案の採決が行われ、与党パキスタン正義運動の一部造反もあり賛成多数で可決[74][75]。翌11日、パキスタン首相に野党パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派総裁のシャバズ・シャリーフが就任[76]。
- 2022年フランス大統領選挙1回目投票が行われ、現職のエマニュエル・マクロンと野党国民連合党首のマリーヌ・ル・ペンが2回目投票に進む。
- フィリピン沖でトロピカル・ストーム「メーギー」(令和4年台風第2号)が発生し、フィリピンにおいて同月16日までに167人の死者・110人の行方不明者を出す[77]。
- 4月12日
- 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で5億人を超える。国別ではアメリカ(約8047万人)、インド(約4303万人)、ブラジル(約3016万人)と続く。以前に比べると感染拡大のペースは落ち着いてきているものの、主流株として引き続きオミクロン株(BA.1およびBA.2等)が猛威を振るっている[78][79]。
- ニューヨーク市地下鉄で銃乱射事件が発生し23人が負傷[80]。
- 4月14日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシア黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦モスクワが損傷を受け曳航中に沈没。ウクライナ側は損傷はネプチューン対艦ミサイルによるものだとしており、事実であれば撃沈された軍艦としては第二次世界大戦以来最大[81][82]。一方、ロシア側は同艦の損傷は弾薬の爆発事故によるものだと述べた[83][84]。
- 4月19日
- 4月23日 - 日本・北海道知床半島の沖合で乗客乗員26人を乗せた観光船が沈没した。死者18人・行方不明者8人[87]。「知床遊覧船沈没事故」も参照
- 4月24日
- 4月25日 - 実業家のイーロン・マスクがソーシャル・ネットワーキング・サービス企業のTwitterを440億ドルで買収することを発表[90]。
- 4月27日 - 中央アフリカ共和国大統領府がビットコインを法定通貨として承認[91]。エルサルバドルに続き世界で2か国目。
- 4月28日 - モンテネグロ議会がモンテネグロ首相に前副首相のドリタン・アバゾビッチを選出[92]。
5月
- 5月1日〜15日 - ブラジル・カシアス・ド・スルにて聴覚障害者の総合スポーツ競技大会、第24回夏季デフリンピック(カシアス・ド・スルデフリンピック)開催。
- 5月9日
- 2022年フィリピン大統領選挙が行われ、元職のフェルディナンド・マルコスの息子であるボンボン・マルコスが当選(6月30日就任)[93]。
- 2022年スリランカ反政府運動関連: スリランカ首相のマヒンダ・ラージャパクサが政府への大規模な抗議デモが相次いだことを受けて辞任[94]。12日、スリランカ首相に前職のラニル・ウィクラマシンハが就任[95]。「2022年スリランカ反政府運動」も参照
- 5月13日 - アブダビ首長のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンが薨去し、弟のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンが即位。翌14日、ムハンマドがアラブ首長国連邦大統領に就任[96]。
- 5月15日
- ソマリア大統領選挙が行われ、元職のハッサン・シェイク・モハムドが当選(23日就任)[97]。
- 2022年レバノン総選挙が行われ、レバノン軍団が19議席を獲得[98]。イスラム教シーア派武装組織ヒズボラをはじめとする親イラン系勢力が過半数を割り込む[99]。
- 5月21日 - 2022年オーストラリア総選挙。
6月
- 6月12日〜6月19日 - 2022年フランス議会総選挙
- 6月14日 - カナダとデンマークがハンス島の分割領有に合意し、ウイスキー戦争が終結した[100]。
- 6月15日(日本時間16日) - マイクロソフトのウェブブラウザ『Internet Explorer』(現行バージョンは11)のサポートが終了[101]。
- 6月22日 - アフガニスタン東部ホースト州を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生。死者1000人以上[102]。「アフガニスタン地震 (2022年)」も参照
- 6月24日 - 合衆国最高裁判所はアメリカ合衆国憲法は中絶の権利を保障していないとして、1973年に人工妊娠中絶を規制するアメリカ国内法を違憲無効としたロー対ウェイド事件(「妊娠を継続するか否かに関する女性の決定はプライバシー権に含まれる」としてアメリカ合衆国憲法修正第14条が女性の堕胎の権利を保障していると初めて判示)を覆す判決を下した[103]。「ドブス対ジャクソン女性健康機構事件」も参照
- 6月30日 - 日本の京都大学の研究者望月新一がABC予想の証明に完全に成功したという論文が数学界に認められ、この日の学術誌に掲載[104]。
7月
- 7月1日 - 第5代香港特別行政区行政長官に李家超が就任。香港返還25年記念式典も催され、中国共産党中央委員会総書記の習近平も出席[105]。
- 7月2日 - KDDIの運営するauなどで大規模な通信障害が発生。
- 7月8日 - 日本・奈良県奈良市の大和西大寺駅北口で、自民党の安倍晋三元首相が演説中に銃撃され[106][107]、同日夕方、死亡が確認された。「安倍晋三銃撃事件」も参照
- 7月15日〜7月24日 - アメリカ・オレゴン州のユージーンにて世界陸上開催。
- 7月19日 - フィギュアスケート選手の羽生結弦が競技から退き、プロのアスリートへ転向すると記者会見で表明[108]。
- 7月23日 - 世界保健機関(WHO)は欧米を中心に流行しているサル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した[109]。「2022年のサル痘流行」も参照
- 7月31日 - 2011年にウサーマ・ビン・ラーディンが死亡した後、アルカーイダの第2代首長となったエジプトのテロリスト、アイマン・ザワーヒリーが、米国中央情報局によって実施されたアフガニスタンのカーブルでの空爆で死亡した[110]。
8月
- 8月4日 - 第18回日本スカウトジャンボリーが東京都内の2会場を中央会場として、日本各地で分散開催(〜10日)[111][112]。
- 8月9日
- 2022年パプアニューギニア総選挙。ジェームズ・マラペがパプアニューギニア首相に再選[113]。
- 2022年ケニア総選挙。ウィリアム・ルトがケニアの第5代大統領に選出され、長年の野党党首ライラ・オディンガを破る。この勝利は、オディンガ支持者による抗議と暴力の中で、8月15日に国の選挙監督機関によって認定された[114][115][116]。
- 8月26日 - 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で6億人を超える。国別ではアメリカ(約9417万人)、インド(約4440万人)、フランス(約3466万人、ブラジルの感染者数を超えた)と続く[117][118]。主流株として引き続きオミクロン株のBA.5などが猛威を振るっている[119]。
- 8月28日 - パキスタンは「気候の大惨事」を宣言し、援助のための資金の国際支援を訴えた。この国の最近の洪水による死者数は1500人を超えており、2017年以来で、世界で最も致命的な洪水となっている[120][121]。「パキスタン洪水 (2022年)」も参照
- 8月30日 - 旧ソビエト連邦の最後の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフが腎臓疾患のため入院先のモスクワ中央臨床病院で死去した。
9月
- 9月1日 - アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにて元大統領であり、現副大統領であるクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネルを暗殺しようとした暗殺未遂事件が発生[122]。詳細は「クリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル暗殺未遂事件」を参照
- 9月5日 - 2022年イギリス保守党党首選挙にてリズ・トラスが勝利した後、保守党党首に選出されたことにより、第56代首相に選出された(マーガレット・サッチャー、テリーザ・メイに続く3人目の女性首相)[123]。
- 9月7日 - Apple社が新型iPhoneであるiPhone 14を発表[124]。
- 9月8日 - イギリス・英連邦王国女王のエリザベス2世が静養先であるスコットランドのバルモラル城で崩御。96歳没[125]。同日、女王の長男チャールズ3世がイギリス国王に即位した[126]。
- 9月9日 - 任天堂からNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』が世界同時発売される[127]。
- 9月11日
- パプアニューギニアにてマグニチュード7.6または7.7の地震が発生。この地震により少なくとも7人が死亡した[128]。
- 2022年スウェーデン総選挙が実施され、 リクスダーゲンの349議席すべてが選出された。マグダレナ・アンデション首相は、中道左派が176議席、右派は173議席でわずかに負け、辞任した[129]。
- 9月12日 - アゼルバイジャンの国境地帯でアルメニアと軍事衝突が発生。詳細は「2022年アゼルバイジャン・アルメニア軍事衝突」を参照
- 9月18日 - 中華民国(台湾)台東県を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生[130]。詳細は「zh:2022年台東地震」を参照
- 9月19日 - イギリス・英連邦王国女王のエリザベス2世の国葬がウェストミンスター寺院にて執り行われる。
- 9月22日 - 政府が急速な円安を阻止するため、24年ぶりに為替介入を実施。同日17時15分、財務省の神田眞人財務官が表明した。
- 9月23日 ‐ 西九州新幹線「武雄温泉~長崎」先行開業。
予定
9月
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- 9月27日 - 日本で故安倍晋三元首相の国葬儀が執り行われる。
10月
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- 10月3日 - 日本の航空会社「AIRDO」と「ソラシドエア」が共同持株会社を設立。
- 10月16日 - 第二十回中国共産党全国代表大会が開かれ、新しい最高指導部が選ばれる。中国国家主席の任期制限が2018年に撤廃されているため、習近平党総書記が3期目続投となる可能性がある。
- 月内(予定) - 中国が宇宙ステーション「天宮」を完成させる。
11月
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- 11月1日 - 愛知県長久手市の愛・地球博記念公園敷地内にスタジオジブリの世界観を再現した「ジブリパーク」が開業。
- 11月6日〜18日 第27回気候変動枠組条約締約国会議がエジプトで開催予定[131]。
- 11月15日 - 国連経済社会局(UNDESA)人口部が本年7月11日に発表した「世界人口推計2022年版」によると、この日に世界人口が80億人に到達すると予測されている[132][133]。
- 11月15日〜18日 - 第27回国際度量衡総会(CGPM)がフランス・パリで開催[134]。決議案として新たに4つのSI接頭語(1027: ロナ (ronna, 記号: R) 、1030: クエタ (quetta, 記号: Q) 、10-27: ロント (ronto, 記号: r) 、10-30: クエクト (quecto, 記号: q))が提出され、1991年以来31年ぶりに追加される見通し[135][136][137]。
- 11月20日〜12月18日 - 2022 FIFAワールドカップカタール大会開催。
12月
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時期が未定または不明なもの
- アルテミス計画を見据えたNASAの月試料収集プロジェクトに参加する日本の宇宙ベンチャーispaceが、民間初となる月面探査プログラム「HAKUTO-R」の最初のミッションで、月面着陸船により月の表土サンプルを収集する計画[139][注 1]。
周年
周年であること自体に特筆性のある項目(元のトピックの特筆性ではありません)のみ記述してください |
- マルグレーテ2世女王(デンマーク)即位50周年(1月)。
- エジプト独立100周年(2月)。
- 江崎グリコ設立100周年(2月)。
- エリザベス2世女王(イギリス連邦王国)即位70周年(2月)。
- ダーウィン空襲から80年(2月)。
- ニクソン大統領の中国訪問から50年(2月)。
- アメリカ合衆国初の有人地球周回飛行から60周年(2月)。
- Nintendo Switchが日本、北米、欧州、オーストラリア、香港などで同時発売から5周年(3月)。
- ヨシフ・スターリンがロシア共産党書記長に選出されてから100年(4月)。
- ボーイスカウト日本連盟創立100周年(4月)。
- 川端康成没後50周年(4月)。
- フォークランド紛争から40年(4月)[141]。
- 沖縄返還50周年(5月)。
- アイルランド内戦から100年(6月)。
- ヘルシンキオリンピック開幕から70周年(7月)。
- ルックイースト政策誕生40周年(7月)[142]。
- 日本共産党が設立から100周年(7月)。
- ミュンヘンオリンピック事件から50年(9月)。
- 日中国交正常化50周年(9月)[143]。
- アメリカ合衆国によるキューバ海上封鎖表明(キューバ危機)から60年(10月)。
- イタリアでべニート・ムッソリーニが首相に就任してから100年(10月)。
- 日本の鉄道開業150周年(10月)
- トルコ革命:スルタン制廃止から100年(11月)。
- ツタンカーメン王墓発見から100周年(11月)。
- アポロ計画における最後の飛行であるアポロ17号の打ち上げから50周年(12月)。
- ソビエト連邦成立から100周年(12月)。
- ユーロ硬貨及びユーロ紙幣の流通開始から20周年。
- フェルディナンド・マゼランが史上初の世界一周を成し遂げてから500周年。
- ムハンマドたちによるヒジュラ(聖遷)から1400周年。
政治
「2022年の政治」も参照
- 当年実施見込みの各国元首等の選挙(【】内は任期満了日)「2022年の選挙」および「en:List of elections in 2022」も参照
経済
「2022年の経済」も参照
芸術・文化・ファッション
音楽
詳細は「2022年の音楽」を参照
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映画
「2022年の映画」も参照
- 5月27日 - トップガンの続編『トップガン マーヴェリック』(監督:ジョセフ・コシンスキー)が日米同時公開[144]。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で2020年の公開(アメリカで当初6月26日先行[145]→のちに12月23日先行[146])から延期され、さらに前年の公開(同じく7月2日先行[147]のちに11月19日に日米同時公開)からも延期された[144]。
- 6月10日 - ジュラシック・パークシリーズの最新作で「ジュラシック・ワールド」3部作の最終作となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(監督:コリン・トレヴォロウ)がアメリカなどで公開(日本での公開は7月29日)。当初は2021年6月11日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、公開の1年延期が2020年10月に明かされた[148]。
ゲーム
- 1月28日 - 『ポケットモンスター』シリーズの最新作『Pokémon LEGENDS アルセウス』(Nintendo Switch)が株式会社ポケモンから発売された。
- 9月9日 - 『スプラトゥーン』シリーズの最新作となる、『スプラトゥーン3』(Nintendo Switch)が任天堂から発売された。
- 11月18日 - 『ポケットモンスター』シリーズの最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(Nintendo Switch)が株式会社ポケモンから発売される予定。
スポーツ
「2022年のスポーツ」も参照
誕生
没年
「訃報 2022年」を参照
ノーベル賞
「ノーベル賞受賞者の一覧」も参照
フィクションのできごと
この節の内容に関する文献や情報源が必要です。ご存じの方はご提示ください。 「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)」も参照してください。 ガイドラインに沿っていない記述は除去されますのでご注意ください。(2011年7月) |
- 1月 - 2月 - 前年に地球軌道上から発進した国連宇宙防衛軍(UNSDF)の宇宙戦艦UNSS「ファランクス」が水星近傍に到達。異星人「リング・ビルダー」のナノマシンが水星に築いたリングの探査を行うが、その過程で機関士マーク・リドゥリーがナノマシンに侵食され死亡する。(小説『太陽の簒奪者』)[149]
- 3月3日 - ベップからハワイへと向かう漁船の船上で、少女イシダ・リョーコがテレキネシスを用いたクジラからの初のコミュニケートを受ける。(小説『スターシップと俳句』)[150]
- 7月23日 - 「展覧会 岡本太郎」開催(この展覧会自体は実際に開催されているが[151]、告知自体はモキュメンタリー番組のTAROMAN 岡本太郎式特撮活劇内でもフィルム撮影したものの様に放送されており、告知も1970年代に放送されたものだという設定だと、告知に用いられた元号の令和も含めてフィクションになる)。
- 10月31日[要出典] - 株式会社アーガスから世界初のVRMMORPG『ソードアート・オンライン』が発売される。(小説・アニメ『ソードアート・オンライン』「アインクラッド」)[152]
- 11月6日 - 『ソードアート・オンライン』正式サービス開始。その後、プレイヤー全員がログアウト不能に陥る。(小説・アニメ『ソードアート・オンライン』「アインクラッド」)[152]
- パンゲア・コンソーシアム主導で建造されたコンタクト用の宇宙船「地球の誇り」が、地球から約1.5光年の箇所で地球外知性体「送信者」の宇宙船と接触する。(小説『アースライズ』)[153]
- 有人宇宙船「新アポロ4号」が、アポロ17号から50年ぶりとなる月面着陸を果たす。(ゲーム『アインハンダー』)
- 「位相差空間ゲート事件」。月面で共鳴テスト中だった位相差空間ゲートに事故が発生。大量の月の破片が地球へ降り注ぎ、地球は死の星と化してしまう。(アニメ『カウボーイビバップ』)[154]
- 核戦争で汚染され生物が絶滅した地上に、未知の生命体「シーダ」が発生。寄生した死体を復活させつつ、人類の生き残りが建設した地底都市に入り込もうとするシーダに対し、地球防衛軍は特殊部隊「ゼロ・シーダ」を組織して対抗する。(玩具『攻速機動ゼロシーダ』)[155]
- シュトルムツェンダー シュピーゲルHP-022、アオイ 凰牙AN-21、スゴウ νアスラーダAKF-0/G、スゴウ ガーランドSF-03/Gがデビュー。(アニメ・小説『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』)
- 地球帝国宇宙軍の第4世代型宇宙戦艦「ヱクセリヲン」が進宙。対宇宙怪獣のためにヱクセリヲン艦隊を率いて太陽系外への航海へと出港したのち、銀河系ペルセウス腕第8肢・リーフ64宙域にて宇宙怪獣と接触・交戦する。(アニメ『トップをねらえ!』)[156]
- 異星文明「プライマー」の宇宙船団が地球に襲来。プライマーの攻撃に対し、全地球防衛機構軍「EDF」が立ち向かう。(ゲーム『地球防衛軍5』)[157]
- 光孝海山山頂で待機していた星間文明の探査用端末「あーやきゅあ」が、ボーカロイドを用いた「潜水艦による鯨行動の対話的・能動的観察プロジェクト」を行っていたJAMSTECの潜水艦「かざしお」と接触。その後、日本に上陸したあーやきゅあ移動体がコンビニ配送ネットワークを介して日本全国、さらには全世界へと拡散する。(小説『南極点のピアピア動画』)[158][159]
- フランスで、イスラーム同胞党のモアメド・ベン・アッベスが国民戦線のマリーヌ・ル・ペンを破ってフランス大統領に選出され、フランスをイスラム国家化する。(小説『服従』)[160]
- 六ヶ国会議によって北極条約が締結され、国際的な月面開発が始まる。(ゲーム『メビウスリンク』)
- 仮面ライダーシノビ、仮面ライダーハッタリが登場(特撮テレビ番組『仮面ライダージオウ』)
脚注
注釈
出典
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