リリウス日

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リリウス日Lilian Day number)とはグレゴリオ暦開始日からの通算の日数である。LDと略される。ユリウス通日とは異なり、リリウス日は常に整数である。グレゴリオ暦開始日である1582年10月15日のリリウス日の値が1となり、以後は2、3、4と増える。

満月の判定と、それに伴う復活祭の決定に用いられる。

名称はグレゴリオ暦制定の際に改暦委員であった天文学者アロイシウス・リリウスAloysius Lilius)にちなむ。

現代では天文計算の分野ではユリウス通日が主に用いられ、リリウス日は復活祭決定時以外はあまり使用されない。

LDの算出方法[編集]

LD = \lfloor JD - 2\ 299\ 159.5 \rfloor

ここでLDはリリウス日、JDは求める日のユリウス通日である。 \lfloor x \rfloor は、床関数である。

関連項目[編集]

  • 長期暦 - マヤ文明で使われていた、特定の日を基点として日数を数え上げた暦。