南野拓実

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南野 拓実 Football pictogram.svg
FC Admira Wacker Mödling vs. FC Red Bull Salzburg (Cup) 2017-04-26 (093).jpg
レッドブル・ザルツブルクでの南野(2016年)
名前
カタカナ ミナミノ タクミ
ラテン文字 MINAMINO Takumi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-01-16) 1995年1月16日(22歳)
出身地 大阪府泉佐野市
身長 174cm
体重 67kg
選手情報
在籍チーム オーストリアの旗 レッドブル・ザルツブルク
ポジション FW(ST,WG) / MF (OH,SH)
背番号 18
利き足 右足
ユース
2007-2012 日本の旗 セレッソ大阪
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2014 日本の旗 セレッソ大阪 62 (7)
2015- オーストリアの旗 ザルツブルク 60 (24)
代表歴2
2011-2012  日本 U-17
2013  日本 U-18 2 (1)
2014  日本 U-19
2015  日本 U-22 2 (1)
2016  日本 U-23
2015- 日本の旗 日本 2 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年4月2日現在。
2. 2015年11月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

南野 拓実(みなみの たくみ、1995年1月16日 - )は、大阪府泉佐野市出身のプロサッカー選手オーストリア・ブンデスリーガレッドブル・ザルツブルク所属。ポジションはフォワードミッドフィールダー日本代表

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学生時代はゼッセル熊取FCに所属。当時のチームメイトに室屋成がいた[1]2007年、中学入学と同時にセレッソ大阪U-15へ入団。

2009年第24回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会でベスト8まで勝ち進み、得点王を獲得。

2010年セレッソ大阪U-18へ昇格。プリンスリーグ関西1部第1節神戸科学技術戦でいきなりハットトリックを達成し勝利に貢献すると[2]、その後も負けなしで優勝を飾った。

2011年プレミアリーグウエストで得点ランキング4位の9得点を記録したほか[3]第19回Jリーグユース選手権大会では、8試合で13得点を挙げて得点王を獲得した。

2012年8月、秋山大地と共にトップチームの2種登録選手となり[4]J1第32節大宮アルディージャ戦で公式戦初出場。チームのJ1残留が懸かった最終節川崎フロンターレ戦で公式戦初先発・フル出場を果たし、天皇杯4回戦清水エスパルス戦で公式戦初得点を記録した。同年、プレミアリーグウエストで16得点を挙げ、得点ランキング2位の成績を残した[5]

セレッソ大阪[編集]

2013年秋山大地岡田武瑠小暮大器と共にトップチームへ昇格。柿谷曜一朗から背番号「13」を引き継いだ。第1節アルビレックス新潟戦からスターティングメンバーに抜擢され、高卒ルーキーとしてはクラブ史上初の開幕スタメン入りを果たすと[6]、第14節ジュビロ磐田戦でリーグ戦初得点を記録し、大久保嘉人が保持していたクラブのJ1最年少得点記録(18歳10ヶ月5日)を更新した(18歳5ヶ月20日)[7]。同年7月26日国際親善試合マンチェスター・ユナイテッド戦でチーム全得点に絡む活躍を見せ[8]、ユナイテッドの選手や監督から高い評価を得た[9][10]。ルーキーイヤーながらチームの主力としてリーグ戦出場29試合5得点(カップ戦を含め38試合8得点)という結果を残し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

2014年、前年の躍進から自身、クラブ共に大きな期待を受けて迎えたシーズンだったが[11]、チームは開幕から勝ち点を伸ばせず、度重なる監督交代を経て17位に沈み、J2へ降格。自身もリーグ戦2得点と結果を残せず、シーズン中に2度の一発退場処分を受けるなど[12][13]、不本意な成績に終わった[11]

レッドブル・ザルツブルク[編集]

シュトゥルム・グラーツ戦でプレイする南野(2017年3月)

2015年1月6日オーストリア・ブンデスリーガレッドブル・ザルツブルクに完全移籍することが発表された[14]。背番号は18番を着用する事となった[15]。2月14日、リーグ戦第20節のSCウィーナー・ノイシュタット戦で右MFとして先発デビュー。3月4日、リーグ第23節FCアドミラ・ヴァッカー・メードリング戦で2ゴールを決め、移籍後リーグ初ゴールを記録した[16]。5月24日、リーグ第33節ヴォルフスベルガーAC戦に先発出場し、アシストを記録してチームのリーグ優勝を飾った。

2015-16年、初戦となった7月18日のオーストリア・カップ1回戦でシーズン初得点。8月11日、リーグ戦第4節のSVリート戦で初先発し、2得点をあげる活躍で勝利に貢献。8月27日、UEFAヨーロッパリーグFCディナモ・ミンスク戦に出場し、1得点をあげたがチームはプレーオフで敗退した。リーグ戦では主力としてシーズン10得点をあげる活躍を見せてチームの優勝に貢献した。

2016-17年。2017年2月19日、第22節のSVリート戦でプロ入り初のハットトリックを含む、3得点1アシストの活躍をみせた。4月2日、第27節のSCラインドルフ・アルタッハ戦では2得点1アシストをマークして2年連続2桁得点をあげた。

日本代表[編集]

2009年、U-15日本代表に選出され、AFC U-16選手権2010・予選グループリーグに出場。フィリピン戦でハットトリックを達成した。2010年のAFC U-16選手権2010ではベスト4まで勝ち進み、5得点を挙げて大会得点王に輝いた。2011年FIFA U-17ワールドカップを前にFIFA公式サイト上で「Japan's lethal weapon(日本の最終兵器)」と題した特集が組まれ、U-17日本代表のエースとして期待された[17]。大会前から不調に陥り[18][19]、自身は1得点に終わったが、チームは自国開催だった1993年大会以来となる18年ぶりのベスト8進出を果たした。

2014年、1月にベトナムで開催されたU-19日本代表で出場したヌティフードカップで大会MVPを獲得[20][21]。4月、日本代表候補トレーニングキャンプに初参加[22]2014 FIFAワールドカップ日本代表メンバーからは落選し、小野伸二以来となる10代でのW杯日本代表入りは叶わなかったが、同予備登録メンバーに選出された[23]。10月に出場したAFC U-19選手権では4試合4得点と気を吐いたが、最後は自らのPK失敗により準々決勝敗退が決まった[24]

2015年、10月のワールドカップ2次予選シリア戦とイラン戦のメンバーに選ばれ、日本代表初選出となった[25]。10月13日、イランとの親善試合で代表初出場を果たした。

2016年、リオ五輪の予選も兼ねたAFC U-23選手権2016のメンバーに選出された。グループリーグ第3戦のU-23サウジアラビア代表戦では右サイドからドリブル突破して井手口陽介の得点をアシスト。U-23日本代表は決勝まで駒を進めたが、所属クラブから帰還要請により決勝を前にチームから離脱した。リオデジャネイロオリンピックのメンバーに選出され、8月4日の初戦U-23ナイジェリア代表では、同点ゴールを決めるも4-5の打ち合いで敗戦した。グループリーグでは3試合全てに出場するも、チームはグループリーグ敗退となった。

エピソード[編集]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2012 C大阪 34 J1 3 0 0 0 2 1 5 1
2013 13 29 5 8 3 1 0 38 8
2014 30 2 2 2 3 2 35 6
オーストリア リーグ戦 リーグ杯 オーストリア杯 期間通算
2014-15 ザルツブルク 18 ブンデス 13 3 - 2 0 15 3
2015-16 32 10 - 4 2 36 12
2016-17 -
通算 日本 J1 62 7 10 5 6 3 78 15
オーストリア ブンデス 45 13 - 6 2 51 15
総通算 107 20 10 5 12 5 129 30
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2014 C大阪 13 7 2
通算 AFC 7 2
UEFA EL UEFA EL
2014-15 ザルツブルク 18 1 0
通算 UEFA 1 0
その他の国際公式戦

出場歴[編集]

タイトル[編集]

クラブ[編集]

日本の旗 セレッソ大阪U-18
オーストリアの旗 レッドブル・ザルツブルク

代表[編集]

日本の旗 U-23日本代表

個人[編集]

その他[編集]

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 2試合 0得点(2015年 - )


日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2015 2 0
通算 2 0

脚注[編集]

  1. ^ U-17代表メキシコ遠征、カギ握る中盤8人衆 - ゲキサカ 2011年3月23日
  2. ^ Match No.2 JFAプリンスリーグ2010 関西1部 - 日本サッカー協会 2010年4月11日
  3. ^ プレミアリーグウエスト得点ランキング - ゲキサカ 2011年12月20日
  4. ^ セレッソ大阪U-18秋山選手、南野選手 Jリーグ選手登録(2種)完了のお知らせ -セレッソ大阪公式サイト 2012年8月3日
  5. ^ プレミアリーグウエスト得点ランキング - ゲキサカ 2012年12月4日
  6. ^ 南野、C大阪初の高卒新人開幕スタメン - デイリースポーツ 2013年3月2日
  7. ^ セレッソ南野 チーム史上最年少弾も…ドローで3連勝逃す - スポーツニッポン 2013年7月7日
  8. ^ 1G1AのC大阪MF南野「ゲームで使っているような選手と対戦できた」 - ゲキサカ 2013年7月27日
  9. ^ 18歳南野鮮烈ゴール!若きC大阪戦士世界と互角 - スポーツニッポン 2013年7月27日
  10. ^ マンUモイーズ監督「世界ツアーの中で最もいいパフォーマンス」 - サッカーキング 2013年7月27日
  11. ^ a b 背負うものが多すぎた南野拓実 - スポーツナビ 2014年11月30日
  12. ^ C大阪が窮地!南野レッド、監督も退席処分…最終戦不在も/ACL - サンケイスポーツ 2014年4月17日
  13. ^ 柿谷がゴール裏で南野に叱責込めたエール「こんな大事な試合に退場するアホもいますけど…」 - ゲキサカ 2014年7月15日
  14. ^ 南野拓実選手の移籍について - セレッソ大阪公式サイト 2015年1月6日
  15. ^ ザルツブルク入団のFW南野拓実、背番号は「18」に決定 - サッカーキング 2015年1月11日
  16. ^ ザルツブルク・南野 移籍後初ゴール含む2発1アシストで勝利貢献 スポニチ 2015年3月4日
  17. ^ Takumi Minamino, Japan's lethal weapon - FIFA.com 2011年4月29日
  18. ^ U-17日本代表特別名鑑 : FW南野拓実 - ゲキサカ 2011年6月17日
  19. ^ 吉武ジャパン、“プラチナ世代”を越えられるか - スポーツナビ 2011年6月17日
  20. ^ U19日本V、南野MVP/国際親善大会 - 日刊スポーツ 2014年1月11日
  21. ^ U-19日本代表 U-19国際フットボールトーナメントNutifood Cup 2014 第3戦結果 - 日本サッカー協会 2014年1月12日
  22. ^ 山下達也選手、南野拓実選手、長谷川アーリアジャスール選手 日本代表候補トレーニングキャンプ メンバー選出のお知らせ - セレッソ大阪公式サイト 2014年4月3日
  23. ^ 南野拓実選手2014FIFAワールドカップブラジル大会 日本代表予備登録メンバー選出のお知らせ - セレッソ大阪公式サイト 2014年5月13日
  24. ^ 南野PK止められた…U19準々決勝敗退、U20W杯切符逃す - スポーツニッポン 2014年10月17日
  25. ^ SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー・スケジュール 2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019 予選 シリア代表 対 SAMURAI BLUE(日本代表) 【10/8@マスカット/シーブスタジアム】 国際親善試合 イラン代表 対 SAMURAI BLUE(日本代表) 【10/13@テヘラン/アザディスタジアム】”. 日本サッカー協会. 2015年10月1日閲覧。
  26. ^ C大阪・南野 1分間連続ハイタッチでギネス記録認定 スポーツニッポン 2014年1月14日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]