町田浩樹
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名前 | ||||||
本名 | マチ | |||||
カタカナ | マチダ コウキ | |||||
ラテン文字 | MACHIDA Koki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1997年8月25日(25歳) | |||||
出身地 | 茨城県つくば市 | |||||
身長 | 190cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
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ポジション | DF(CB) | |||||
背番号 | 28 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016-2023 |
![]() | 87 | (8) | |||
2022-2023 |
→![]() | 17 | (0) | |||
2023- |
![]() | 0 | (0) | |||
代表歴2 | ||||||
2023- |
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1. 国内リーグ戦に限る。2023年3月29日現在。 2. 2023年3月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
町田 浩樹(まちだ こうき、1997年8月25日 - )は、茨城県つくば市出身のプロサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属[1]。ポジションはディフェンダー(センターバック)。日本代表。早稲田大学人間科学部在学中。
来歴[編集]
プロ入り前[編集]
鹿島アントラーズの下部組織出身。 2015年、2種登録選手でトップチームに登録。プレミアリーグEASTでは鹿島アントラーズユースの守備の中心として18試合でリーグ最少の12失点で初優勝。高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでは完封をして優勝に貢献した[2]。
鹿島アントラーズ[編集]
2016年、平戸太貴、田中稔也、垣田裕暉と共にトップチームに昇格[3]。5月25日、若手中心の編成で挑んだナビスコカップ第6節のジュビロ磐田戦で公式戦初出場を果たした。2017年5月14日、第11節のヴィッセル神戸戦でプロ入り初先発を果たした [4]。翌節となる5月19日に行われたJ1第12節 川崎フロンターレ戦にて右膝前十字靭帯損傷の怪我を負い、全治6ヶ月と診断された[5]。2018年7月28日、第18節のガンバ大阪戦でプロ入り初得点を決めた[6]。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ[編集]
2022年1月4日、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年半の期限付き移籍[7][8]。2月13日、シント=トロイデンVV戦で先発デビューし、フル出場を果たした[9]。 2022-23シーズンは開幕直後の負傷で試合に出られない状態が続いたが、2023年1月12日のベルギーカップ準々決勝・KAAヘント戦で復帰。これが今シーズン初出場となった町田であったが、先発フル出場を果たすと4-0の快勝に貢献し、チームは準決勝進出を決めた[10]。
日本代表[編集]
2016年、AFC U-19選手権のメンバーに選出。準決勝のベトナム戦で初先発を果たすと、無失点で決勝進出に貢献した[11]。
翌年5月に行われたU-20ワールドカップのメンバー候補による直前の合宿には選ばれていたが、U-20ワールドカップのメンバーからは落選した[12]。
2019年3月14日、AFC U-23選手権タイ2020予選(3/22~26@ミャンマー)に臨むU-22日本代表メンバーに選出。世代別代表復帰となった。
2020年1月、AFC U-23選手権2020の日本代表に選ばれ出場した。1年後に延期された東京オリンピックでは当初メンバーに入ることができずバックアップメンバーとして選出されていたが大会の規定が変わり正規メンバーに昇格し、大会では途中出場ながら2試合に出場した。
2023年3月18日、ELで負傷した冨安健洋選手の日本代表不参加の代替として、キリンチャレンジカップ2023のサッカー日本代表(A代表)メンバーに追加で初招集された。
プレースタイル[編集]
190cmの長身を持ち[1]、空中戦の強さとラインコントロール、左足のフィードを得意とするCB[2][13]。中学1年生からセンターバックを本職とする「生粋の左利きの大型センターバック」である[2]。同クラブの中田浩二からラインコントロールの指導、小笠原満男から「ボールを奪いに行くところとコースを切るところの判断」など実戦的な指導を受けており、すぐにそれを自身に還元し成長[2]。 空中戦の強さと精度の高い左足のキック、ストライドの大きいオーバーラップなどを生かし、左サイドバックで起用される事も増えてきている。
所属クラブ[編集]
- 手代木サッカークラブ
- 2010年 - 2012年 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
- 2013年 - 2015年 鹿島アントラーズユース
- 2015年 鹿島アントラーズ(2種登録選手)
- 2016年 -
鹿島アントラーズ
- 2022年 -
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(期限付き移籍)
- 2022年 -
個人成績[編集]
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | 鹿島 | 28 | J1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
2017 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | |||
2018 | 8 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 13 | 2 | |||
2019 | 22 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 27 | 1 | |||
2020 | 21 | 0 | 2 | 0 | - | 23 | 0 | ||||
2021 | 34 | 5 | 3 | 0 | 2 | 0 | 39 | 5 | |||
ベルギー | リーグ戦 | リーグ杯 | ベルギー杯 | 期間通算 | |||||||
2021-22 | USG | 28 | JPL | 11 | 0 | - | - | - | 11 | 0 | |
2022-23 | - | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 87 | 8 | 11 | 0 | 8 | 0 | 106 | 8 | |
ベルギー | JPL | 11 | 0 | - | 11 | 0 | |||||
総通算 | 98 | 8 | 11 | 0 | 8 | 0 | 117 | 8 |
- 2015年は2種登録選手
国際大会個人成績 | FIFA | |||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | クラブW杯 | ||||
2016 | 鹿島 | 28 | - | 0 | 0 | |
2017 | 0 | 0 | - | |||
2018 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2019 | 9 | 0 | - | |||
通算 | AFC | 9 | 0 | 0 | 0 |
その他の国際公式戦
- 2019年
- AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフ 1試合0得点
- 公式戦初出場 - 2016年5月25日 ナビスコカップGS第6節 vsジュビロ磐田戦 (カシマサッカースタジアム)
- Jリーグ初出場 - 2017年5月14日 J1第11節 vsヴィッセル神戸戦 (カシマサッカースタジアム)
- Jリーグ初ゴール- 2018年7月28日 J1第18節 vsガンバ大阪戦 (パナソニックスタジアム吹田)
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- 鹿島アントラーズユース
- Jユースカップ (2014年)
- アジア・チャンピオンズ・トロフィー (2015年)
- 高円宮杯U-18プレミアリーグ EAST(2015年)
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップ(2015年)
- 鹿島アントラーズ
- J1リーグ:1回(2016年)
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会:1回(2016年)
- FUJI XEROX SUPER CUP:1回(2017年)
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2018年)
代表[編集]
- U-19日本代表
- AFC U-19選手権(2016年)
代表歴[編集]
- U-16日本代表
- モンテギュー国際大会(2013年)
- チッタディグラディスカ国際大会(2013年)
- Caspian Cup 2013(2013年)
- 第14回豊田国際ユースサッカー大会(2013年)
- U-17日本代表
- 国際ユースサッカーin新潟(2014年)
- サニックス杯国際ユースサッカー大会(2014年)
- バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント(2014年)
- U-18日本代表
- Panda Cup(2015年)
- SBSカップ国際ユースサッカー(2015年)
- 長安フォードカップ(2015年)
- U-19日本代表
- 水原JSカップ U-19国際ユースサッカー大会(2016年)
- Panda Cup(2016年)
- NTC招待大会(2016年)
- AFC U-19選手権(2016年)
- U-20日本代表
- ドイツ遠征(2017年)
- U-22日本代表
- AFC U-23選手権タイ2020・予選(2019年)
- 北中米遠征(2019年)
- ブラジル遠征(2019年)
- キリンチャレンジカップ(2019年)
- U-23日本代表
- AFC U-23選手権(2020年)
- U-24日本代表
- SAISON CARD CUP 2021(2021年)
- 東京オリンピック(2021年)
- 日本代表
- キリンチャレンジカップ(2023年)
脚注・出典[編集]
- ^ a b “鹿島アントラーズからの期限付き移籍中。 鹿島アントラーズオフィシャルウェブ「町田 浩樹」選手紹介”. 鹿島アントラーズ (2015年12月15日). 2018年1月5日閲覧。
- ^ a b c d “高円宮杯で未来のA代表CB発見!優勝の鹿島ユース、町田浩樹への期待。”. Number Web (2015年12月15日). 2018年1月5日閲覧。
- ^ “鹿島ユースDF町田ら“黄金世代”4人が昇格内定”. 日刊スポーツ (2015年10月9日). 2018年1月5日閲覧。
- ^ “Jリーグ初出場の鹿島DF町田浩樹、敗戦も前向き「悔しい気持ちをバネにしたい」”. Goal (2017年5月14日). 2018年1月5日閲覧。
- ^ “町田選手の負傷について”. 鹿島アントラーズ (2017年5月20日). 2018年1月5日閲覧。
- ^ G大阪、宮本新監督の初陣はドロー決着…鹿島は20歳CBがプロ初ゴール ゲキサカ(2018年7月28日)
- ^ “町田選手がロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍合意”. 鹿島アントラーズ (2022年1月4日). 2022年1月6日閲覧。
- ^ 町田浩樹が鹿島からベルギー首位ユニオンへ期限付き移籍。三笘薫とチームメートに フットボールチャンネル(2022年1月4日)2021年1月4日閲覧
- ^ 香川真司、町田浩樹がデビュー ベルギー1部サッカー 毎日新聞(2022年2月14日)2022年2月15日閲覧。
- ^ 「感動した」負傷から復帰の町田浩樹へベルギーの地元サポーターが熱い歓迎! この反応に日本のファンは喜びつつも「帰ってこなそう」と胸中複雑な声 サッカー批評Web(2023年1月14日)
- ^ 【U-19アジア選手権|日本 3-0 ベトナム|採点・寸評】圧巻の完勝劇で10年ぶりの決勝へ!! MOMは〝絶品″プレーを見せたMF市丸 サッカーダイジェスト(2016年10月28日)
- ^ “FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017 招集メンバー”. JFA. 2018年1月5日閲覧。
- ^ “鹿島の五輪代表DF町田がサンジロワーズ移籍”. 産経ニュース (2022年1月4日). 2022年1月4日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 町田浩樹 - Olympedia (英語)
- 町田浩樹 - Soccerway.com (英語)
- 町田浩樹 - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- 町田浩樹 - WorldFootball.net (英語)
- 町田浩樹 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 町田浩樹 - J.League Data Siteによる選手データ
- 町田浩樹 - TheFinalBall.com (英語)
- 町田浩樹 (@koki.machida_official) - Instagram