サッカーカナダ代表

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サッカーカナダ代表
国または地域 カナダの旗 カナダ
協会 カナダサッカー協会
愛称 the Canucks, the Maple Leafs
監督 スペインの旗 ベニト・フローロ
最多出場選手 ポール・スタルテリ(84試合)
最多得点選手 ドウェイン・デ・ロサリオ(20得点)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合 1885年11月28日アメリカ合衆国
1-0
最大差勝利試合 2011年10月7日セントルシア
7-0
最大差敗戦試合 1993年7月18日メキシコ
0-8
FIFAワールドカップ
出場回数 1回(初出場は1986
最高成績 グループリーグ敗退(1986)
CONCACAFゴールドカップ
出場回数 8回
最高成績 優勝(2000)

サッカーカナダ代表Canada men's national soccer team)は、カナダサッカー協会により構成されるカナダサッカーのナショナルチーム。ホームスタジアムはトロントにあるBMOフィールド

概要[編集]

アイスホッケーが国技のカナダにおいて、1980年代以前までカナダのサッカーはマイナー視されていたが、1986 FIFAワールドカップ初出場を決めた1986年以降は突如として変貌を遂げ、着実に強化に成功した。その萌芽は1960年代、CONCACAFゴールドカップの前身であるCONCACAF選手権に参加するようになってからで、とくに1977年、1981年大会では北米の強豪を退けて見事2大会連続で4位、1985年大会で遂に優勝を手にし次第に存在感を増していった。その余勢もあり、1986年ワールドカップ北中米カリブ海予選を圧倒的強さで勝ち抜き本大会出場を決めている。

そして、ホルガー・オジェック監督が就任以降は世代交代を進め、象徴的な躍進として知られる2000年のゴールドカップでは、メキシコなどの強豪を破り、決勝のコロンビア戦でも守護神ゴールキーパーのグレイグ・フォレストの活躍もあり完勝し見事初制覇した。翌年のコンフェデレーションズカップでは北中米王者として出場、ブラジルと引き分け試合を演じるなどし、北米の雄として日本のサッカーファンからも注目を集めた。しかし、ワールドカップは1990年大会以降北中米カリブ海予選を突破できていない。

ただ、ゴールドカップでは上位に進出することもあり、2002年大会では3位と躍進。2007年、デイル・ミッチェル監督が就任後はチーム状態が上向き同年の大会で3位、2009年大会でもコスタリカを抑えグループリーグを首位通過しベスト8(ホンジュラスに0-1で惜敗し準々決勝で敗退)と好成績を残している。

近年は、イングランド代表として活躍したオーウェン・ハーグリーヴスに代表されるように良質な選手を生み出しているものの、カナダ出身であっても、二重国籍などにより他国の代表を選ぶケースが多いなど人材の流出が著しく、カナダ代表の強化になってないという現状がある。

成績[編集]

FIFAワールドカップ[編集]

FIFAコンフェデレーションズカップ[編集]

※出場した回のみ表記

  • 2001 - グループリーグ敗退

CONCACAFゴールドカップの成績[編集]

開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
エルサルバドルの旗 1963 不参加
グアテマラの旗 1965
ホンジュラスの旗 1967
コスタリカの旗 1969
トリニダード・トバゴの旗 1971
ハイチの旗 1973 予選敗退
メキシコの旗 1977 4位 5 2 1 2 7 8
ホンジュラスの旗 1981 4位 5 1 3 1 6 6
1985 優勝 4 2 2 0 4 2
1989 予選敗退
アメリカ合衆国の旗 1991 グループリーグ敗退 3 1 0 2 6 9
メキシコの旗 アメリカ合衆国の旗 1993 グループリーグ敗退 3 0 2 1 3 11
アメリカ合衆国の旗 1996 グループリーグ敗退 2 1 0 1 4 5
アメリカ合衆国の旗 1998 棄権
アメリカ合衆国の旗 2000 優勝 5 3 2 0 7 3
アメリカ合衆国の旗 2002 3位 5 2 2 1 5 4
アメリカ合衆国の旗 メキシコの旗 2003 グループリーグ敗退 2 1 0 1 1 2
アメリカ合衆国の旗 2005 グループリーグ敗退 3 1 0 2 2 4
アメリカ合衆国の旗 2007 ベスト4 5 3 0 2 9 5
アメリカ合衆国の旗 2009 ベスト8 4 2 1 1 4 3
アメリカ合衆国の旗 2011 グループリーグ敗退 3 1 1 1 2 3
アメリカ合衆国の旗 2013 グループリーグ敗退 3 0 1 2 0 3
アメリカ合衆国の旗 カナダの旗 2015 グループリーグ敗退 3 0 2 1 0 1
合計 15/23 55 20 17 18 60 69

NAFC選手権の成績[編集]

開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
キューバの旗 1947 不参加
メキシコの旗 1949
カナダの旗 1990 優勝 2 2 0 0 3 1
アメリカ合衆国の旗 1991 3位 2 0 0 2 0 5
合計 2/4 4 2 0 2 3 6

歴代記録[編集]

2016年10月11日現在

通算出場数ランキング[編集]

順位 選手 期間 出場 得点
1 ジュリアン・デ・グズマン 2002- 89 4
2 ポール・スタルテリ 1997-2010 84 7
3 ランディ・サムエル 1983-1997 82 0
4 ドウェイン・デ・ロサリオ 1997-2015 81 22
5 マーク・ワトソン 1994-2004 78 3
6 アティバ・ハッチンソン 2003- 77 6
7 リンドン・フーパー 1986-1997 67 3
8 アレックス・バンバリー 1986-1997 66 16
9 ニック・ダソヴィッチ 1992-2004 63 2
ケヴィン・マッケンナ 2000-2012 63 11

通算得点数ランキング[編集]

順位 選手 期間 出場 得点
1 ドウェイン・デ・ロサリオ 1997-2015 81 22
2 デイル・ミッチェル 1980-1993 55 19
3 ジョン・キャトリフ 1984-1994 44 18
4 アレックス・バンバリー 1986-1997 66 16
5 アリ・ジェルバ 2005-2012 31 15
6 トゥセイント・リケッツ 2011- 54 14
7 イゴール・ヴラブリッチ 1984-1986 36 12
8 ケヴィン・マッケンナ 2000-2012 63 11
カルロ・コラジン 1994-2004 59 11
10 ポール・ペスチソリド 1992-2004 53 10
トマシュ・ラジンスキ 1995-2009 46 10

歴代監督[編集]

歴代代表選手[編集]

年代別のカナダ代表歴がある他国代表選手[編集]

  • アスミル・ベゴヴィッチ・・・ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身だが、カナダで育ちカナダ国籍も保持。ユース世代はカナダ代表を選択したが、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表を選択。
  • ティール・バンバリー・・・カナダ出身でユース世代ではカナダ代表でプレーしていたが、アメリカ代表を選択。