2026 FIFAワールドカップ

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2026 FIFAワールドカップ
大会概要
日程 2026年
 < 20222030

2026 FIFAワールドカップ: 2026 FIFA World Cup)は、2026年に開催される予定の第23回目のFIFAワールドカップ。開催地や出場国数は未定で、2017年に開催されるFIFA総会で開催国が決定される[1]ことになっていたが、今回明らかになったFIFA汚職事件に配慮する形で、当面、開催地決定の手続きを延期すると発表[2]。その後、 2020年5月に決定することを明らかにした[3]。これにより当初の予定よりも3年も選定作業が遅れる見通しになった[3]

出場国[編集]

開催希望地の状況[編集]

2009年、国際サッカー連盟(FIFA)は、ワールドカップの開催立候補地について、これに先立つ2大会の開催地と同一の大陸連盟に所属する国は立候補できないという規定を制定した。2010年12月2日、FIFAは2018年大会欧州サッカー連盟(UEFA)所属のロシア2022年大会アジアサッカー連盟(AFC)所属のカタールで開催する事を決定したため、この両協会に所属するヨーロッパやアジア[4]での開催は不可能となった。

しかし、2015年にFIFAは2大会連続開催が禁止されていると発表したたことから、アジアサッカー連盟のみが招致の対象外となった[5]

2022年大会の開催地がカタールに決定する前は、中国が2026年大会の招致に意欲を見せ、2010年7月には中国サッカー協会が中国のスポーツ行政を管轄する国家体育総局に大会誘致の許可を申請する予定と報じられていたが[6]、2022年大会にはカタール以外にもAFC加盟協会から日本[7]韓国オーストラリアも招致活動を行い、正式な立候補書類を提出していたため、中国の意向はこれと競合していた。2010年10月、AFCのモハメド・ビン・ハマム会長は国家体育総局サッカー管理センターの韋迪主任(zh)の話として、中国が2026年大会の招致を断念したと語った[8]

立候補国[編集]

2015年現在、カナダとメキシコの2か国が開催に立候補している。

  • カナダの旗カナダ - 初の開催を目指す。
  • メキシコの旗メキシコ - 1970年、1986年に続いて3度目の開催を目指す。

カナダ開催構想[編集]

2012年になってから、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)所属のカナダは2026年大会の招致に関心を見せている事が明らかとなった。同年7月にカナダサッカー協会のヴィクトル・モンタリアーニ会長が、FIFAに対して口頭で、2026年大会の招致活動が始まった場合にはカナダがその立候補国の一つとなると伝えたと明かした[9]。カナダはワールドカップの開催経験はないが、2007年に2007 FIFA U-20ワールドカップを開催し、2015年には2015 FIFA女子ワールドカップを開催した。

メキシコ開催構想[編集]

カナダに引き続き同じ北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)所属のメキシコは2012年9月に、メキシコサッカー連盟のフスティノ・コンペアン会長が、メキシコが2026年大会の招致を目指すと述べた[10]。メキシコは1970年大会1986年大会の開催実績があり、2018年大会と2022年大会の招致にも意欲を見せていたため、どの国もまだ経験していない3度目のワールドカップ開催となってもすぐに準備できるとした。また、コンペアンはアメリカ合衆国が有力なライバルになるだろうとも述べたが、アメリカ合衆国サッカー連盟は2022年大会の開催地投票で最後にカタールに敗れた後、2026年大会についての公式な態度表明は行っていない。

その他[編集]

南米サッカー連盟(CONMEBOL)からはウルグアイアルゼンチンとの共催で2030年大会の招致を目指している[11]。しかし、コロンビアも立候補に興味を示しており、コロンビアで行われた2011 FIFA U-20ワールドカップを開催後、ワールドカップ招致の検討が始まった。コロンビアは1974年に1986 FIFAワールドカップの開催に選ばれていたが、直前で政情不安や財政難等の問題からメキシコに開催返上した経緯がある。2015年にホルヘ・エスピノーザ議員がフアン・マヌエル・サントス大統領に招致へ向けての協力を要請した[12]

脚注[編集]

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  1. ^ 2022 FIFA World Cup to be played in November/December”. FIFA.com (2015年3月20日). 2015年3月20日閲覧。
  2. ^ ジュネーブ=原克彦 (2015年6月10日). “FIFA、26年W杯開催地の決定手続き延期 汚職事件に配慮”. 日本経済新聞. http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H5T_Q5A610C1FF2000/ 2015年6月11日閲覧。 
  3. ^ a b 26年開催地は20年に決定=当初より3年遅れ-W杯サッカー、時事通信、2016年5月11日配信
  4. ^ アジアにはAFC所属のオーストラリアも含まれる。
  5. ^ FIFA (2015年6月10日). “Current allocation of FIFA World Cup™ confederation slots maintained”. FIFA. http://www.fifa.com/worldcup/news/y=2015/m=5/news=current-allocation-of-fifa-world-cuptm-confederation-slots-maintained-2610611.html 2016年5月11日閲覧。 
  6. ^ ロイター通信日本語版、2010年7月11日付記事、「サッカー=中国、2026年のW杯開催に意欲」、2013年5月29日閲覧。
  7. ^ 同構想を参照。
  8. ^ 人民網2010年10月18日付、「中国、2026年W杯招致を断念」、2013年5月29日閲覧。
  9. ^ カナダ放送協会(CBC) Sport、2012年7月6日付、"Canadian Soccer Association to bid for 2026 World Cup"、2013年5月29日閲覧。
  10. ^ ESPNニュース、2012年9月21日付、"Mexico to bid for 2026 World Cup"、2013年5月29日閲覧。
  11. ^ ウルグアイは1930年に第1回大会となる1930 FIFAワールドカップを開催しており、2030年はそれから100年となる。
  12. ^ BN Americas (2015年6月10日). “Colombian senator calls on country to step up campaign for 2026 World Cup”. FIFA. http://www.bnamericas.com/news/infrastructure/colombian-senator-calls-on-country-to-step-up-campaign-for-2026-world-cup1 2016年5月11日閲覧。