マイアミガーデンズ

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マイアミガーデンズ市
City of Miami Gardens
位置
フロリダ州におけるマイアミ・デイド郡(図右)とマイアミガーデンズの位置の位置図
フロリダ州におけるマイアミ・デイド郡(図右)とマイアミガーデンズの位置
座標 : 北緯25度56分31.64秒 西経80度16分11.71秒 / 北緯25.9421222度 西経80.2699194度 / 25.9421222; -80.2699194
歴史
2003年5月13日
行政
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  フロリダ州の旗 フロリダ州
  マイアミ・デイド郡
マイアミガーデンズ市
City of Miami Gardens
市長 シャーリー・ギブソン
地理
面積  
  域 20km2(51.8mi2
    陸上   20km2(51.8mi2
    水面   0.0km2(0.0mi2
      水面面積比率     0.0%
標高 2m(7ft
人口
人口 (2010年現在)
  域 107,167人
    人口密度   2,057.25人/km2(5,328.41人/mi2
  都市圏 5422200人
  備考 [1]
その他
等時帯 東部標準時UTC-5
夏時間 東部夏時間UTC-4
公式ウェブサイト : City of Miami Gardens

マイアミガーデンズ: Miami Gardens)は、アメリカ合衆国フロリダ州南部マイアミ・デイド郡の都市であり、マイアミ市北部の郊外に位置する。市の名前はこの地域を通る主要道路、マイアミガーデンズ・ドライブに由来する。公式には2003年5月13日に市制が執行された[2]アメリカ合衆国国勢調査局による2010年国勢調査での人口は107,167人である[3]。人口5,422,200人の南フロリダ都市圏に属している。アフリカン・アメリカンが人口の大半を占める都市としては、フロリダ州最大である。

歴史[編集]

現在のマイアミガーデンズとなっている地域には1970年代にマイアミ市内のリバティシティやオーバータウンから、中流階級の多くのアフリカン・アメリカン家庭が移転し始めた。

1991年にビスケーン湾沖のキービスケーンが自治体化されて以来、マイアミ・デイド郡中の国勢調査指定地域(CDP)とも呼ばれる未編入領域の幾つかで都市として編入を進める動きがあった。これはマイアミ・デイド郡政府からの配慮やサービスが欠けていると考えられたことが理由だった。2003年にブロワード郡に接するマイアミ・デイド郡のCDP、アンドーバー、バンチパーク、キャロルシティ、レイクルサーン、ノーウッド、オーパ=ロッカ・ノースおよびスコットレイクの住民が投票でマイアミガーデンズ市として自治体化することを決めた。ただし、これらCDPの幾つかは全域が編入されたわけではなかった。

2007年、市長のシャーリー・ギブソンは、市内にはもはや低収入家庭向け住宅開発は認められず、多くの市民は市中に犯罪と気晴らしのための麻薬が蔓延したことでそうした開発を非難していると語った。この時期に市の税収入はマイアミ・デイド郡の中で低い方から3番目に下がった[4]

地理と気候[編集]

マイアミガーデンズは北緯25度56分31.64秒西経80度16分11.71秒に位置する[5]アメリカ合衆国国勢調査局による報告では、市域全面積は20平方マイル (51.8 km²) で、すべて陸地である。

人口動態[編集]

マイアミガーデンズは2003年に自治体化されたのでまだ正式な国勢調査の結果が出ていない。また市を構成する元のCDPは部分的に編入されたこともあり、人口統計は不完全で最終の形になっていない。

以下は2000年国勢調査[6]による推計データである。

基礎データ

  • 人口: 100,809人
  • 世帯数: 29,262世帯
  • 家族数: 23,661家族
  • 人口密度: 2,057.25人/km2(5,328.41人/mi2
  • 住居数: 30,988軒

人種別人口構成

年齢別人口構成

  • 5歳未満: 7.25%
  • 5-9歳: 8.8%
  • 10-14歳: 9.7%
  • 15-24歳: 16.9%
  • 25-34歳: 13.2%
  • 35-44歳: 14.3%
  • 45-54歳: 12.5%
  • 55-64歳: 8.7%
  • 65歳以上: 8.7%
  • 性比(総人口に占める比率)
    • 女性: 53%
    • 男性: 47%

世帯と家族(対世帯数)

  • 家族世帯: 95.6%
  • 非家族世帯: 4.4%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 3.39人

バンチパークとキャロルシティ地区では黒人、バハマ人、イギリス領西インド諸島人、コロンビア人、キューバ人、ドミニカ人、ハイチ人、ジャマイカ人、ニカラグア人など多様な出身国の住民の比率が高い[7][8]

コミュニティセンター[編集]

マイアミガーデンズ市はメジャースポーツのマイアミ・ドルフィンズアメリカンフットボール)が本拠地にしている。レイクルサーンCDPの一部になっている地域に所在するサンライフ・スタジアムをホームにしている。サンライフ・スタジアムではカレッジフットボールオレンジボウルが毎年開催されており、またマイアミ大学のアメリカンフットボールチームであるマイアミ・ハリケーンズが本拠地にしている。コールダー競馬場も市内にある。アンティオック・ミッション・バプテスト教会オブ・キャロルシティは信徒数7,500人を超える巨大教会であり、市内で活動している[9]

市政府[編集]

マイアミガーデンズ市は7人の委員からなる市政委員会が治めている。委員には2003年以来市長を務めるシャーリー・ギブソンがおり、他の6人の委員のうち4人は市内の4つの選挙区から選出され、残り2人は全市を選挙区として選ばれている。シティマネジャー、市検察官および市事務官を市長が推薦し、市政委員会が雇用している。シティマネジャーは市の全職員の日々の管理や、市の年間予算1億1,600万ドルの管理に責任がある。シティマネジャーには3人の補佐官が付いてその任務を援けている。市職員の総数は530人である。2007年12月16日、市は独自の警察部を起こし、156人の警官と40人の文民スタッフを雇用した。それ以前はマイアミ・デイド郡と巡邏任務を契約していた。

教育[編集]

公共教育[編集]

マイアミガーデンズ市の公共教育はマイアミ・デイド郡公共教育部が管轄している。市内にはマイアミ・ノーランド高校とマイアミ・キャロルシティ高校がある。

カレッジと大学[編集]

市内にはセントトマス大学とフロリダ・メモリアル大学がある。

公共図書館[編集]

マイアミ・デイド公共図書館システムがノースデイド地域図書館を運営している。この図書館は1979年9月に開館された[10]

周辺地域[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Accepted Challenges to Vintage 2007 Population Estimates”. US Census Bureau. 2010年2月13日閲覧。
  2. ^ Miami Gardens: Demographics
  3. ^ State & County QuickFacts, Miami Gardens, Florida, 2011-12-24閲覧
  4. ^ Garcia-Roberts, Gus. "The Curse." Miami New Times. February 10, 2009. 2. Retrieved on February 11, 2009.
  5. ^ US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990, United States Census Bureau, (2011-02-12), http://www.census.gov/geo/www/gazetteer/gazette.html 2011年4月23日閲覧。 
  6. ^ American FactFinder, United States Census Bureau, http://factfinder.census.gov 2008年1月31日閲覧。 
  7. ^ Demographics of Bunche Park, FL”. Wikipedia. 2007年11月4日閲覧。
  8. ^ Demographics of Carol City, FL”. Wikipedia. 2007年11月4日閲覧。
  9. ^ Our History”. Antioch Mission Baptist Church of Carol City. 2010年8月12日閲覧。
  10. ^ "North Dade Regional." Miami-Dade Public Library System. Retrieved on September 28, 2009.

外部リンク[編集]