マイアミ大学 (フロリダ州)

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University of Miami
校訓 Magna est veritas (ラテン語、"偉大なのは真実")
学校種別 私立
設立年 1925年
基金 $6180億 USD[1]
学長 Phillip T. George, M.D.
学長 Donna Shalala
副学長 Thomas J. LeBlanc
大学職員数
2,505 full time[2]
理事会人数
10,876 full time[2]
学生数 15,629[3]
学部生数 9,855
大学院生数 5,259
位置 コーラルゲーブルスフロリダ州
キャンパス 郊外
スクールカラー

橙、緑、白[4]

            
陸上競技 アトランティック・コースト・カンファレンス
有名なチーム ハリケーンズ
ウェブサイト www.miami.edu

マイアミ大学(マイアミだいがく、University of Miami、略称:UM または The U)は、フロリダ州マイアミ市南西郊の高級住宅地、コーラルゲーブルス市に位置する私立総合大学。学生数は学部生・大学院生合わせて約13,000人。フロリダ州では最も優秀な大学で、U.S.News&World Report誌の大学ランキングでは、同校は常に全米の大学の中で上位50位以内にランクされている。同誌2012年度版のランキングにおいては、同校は第38位であった。

また、同校はカレッジフットボールの強豪としても有名である。1980年代に黄金時代を迎え、これまでにNFLに多数の選手を輩出している。

なお、アメリカ合衆国にはフロリダ州オハイオ州に2校のマイアミ大学がある。後者はオハイオ州南西部、オックスフォード(Oxford)に位置する州立大学である。双方の区別をつけるためにオハイオ州の方は「Miami University of Ohio」や、そのまま「Miami University」と呼び、フロリダ州のほうはそのまま「University of Miami」と呼ぶ。ここではフロリダ州のマイアミ大学について述べる。オハイオ州のマイアミ大学に関しては、マイアミ大学 (オハイオ州)を参照のこと

学生・学問[編集]

マイアミ大学は建築・教養・経営・コミュニケーション・教育・工学・音楽・看護の8学部、および法科大学院・医科大学院・海洋学研究科の3大学院を有する総合大学である。その学問分野のうち、特に評価が高いのは経営学海洋建築学生物学医学音楽の分野である。

2005年の新入生の高校での平均GPA(評定平均)は4.0(下記注)、SAT (大学進学適性試験)の点数中央値は1316点であった。67%の新入生は、高校での成績が上位10%以内であった。

(注)GPA4.0は、日本の高校の5段階評価では5.0に相当する。これはアメリカ合衆国の高校に特有の"Advanced Course"での単位取得によるものであり、全ての教科がAであるというわけではない。"Advanced Course"とは、発展的な内容の、通常よりも難度の高い授業のことであり、評定点が通常授業の1.5倍となる(Aで6点、Bでも4.5点)。

スポーツ[編集]

タイトル・ナイン(Title IX)の規定により、私立大学であるマイアミ大学は男女合わせて16の代表チームが競技に参加しているのみである。しかし、同校はフットボール野球の強豪として非常に有名であり、特にフットボールはNFLに多数の選手を輩出している。

マイアミ大学はアトランティック・コースト・カンファレンス(Atlantic Coast Conference、ACCとも)に所属している。州内の強豪であるフロリダ・ゲイターズフロリダ大学)、フロリダステート・セミノールズフロリダ州立大学)の両校は積年のライバルであり、しのぎを削っている。

同校の初優勝は1983年オレンジボウルネブラスカ・コーンハスカーズネブラスカ大学)を 31-30 で破り、栄冠に輝いた。その後1987年1989年1991年とわずか8年で4度の優勝を遂げた。その年にビッグ・イースト・カンファレンス(Big East Conference)に加入、翌々年の1993年から同カンファレンス所属校との試合スケジュールを開始した。

1980年代に黄金時代を謳歌した同校だが、1990年代は一転、低迷期を迎える。しかし、1999年開幕戦でオハイオステート・バックアイズオハイオ州立大学)に 23-12 で勝利、チームは再び波に乗る。2001年にはローズボウルで再びコーンハスカーズを 37-14 で破って5度目の優勝を果たし、全米に「マイアミ大学復活」を印象付けた。2002年に入っても同校は勝利を積み重ね、連覇をかけてフィエスタボウルに出場、バックアイズと対戦した。圧倒的な攻撃力を誇り、試合前には優勢と見られていた同校であったが、2度の延長戦に突入、堅守を誇るバックアイズの前に一歩及ばず、ついに 31-24 で敗れ、2000年からの連勝が34で止まった。

同校は2003年に現在のアトランティック・コースト・カンファレンスに移籍。現在においても、安定した実力を持っている。

同校はキャンパス内にスタジアムを持っていない。同校のホームの試合は、マイアミ市内のサンライフ・スタジアムで行われる。

日本とのかかわり[編集]

同校は国際交流にも熱心である。日本の大学では、上智大学関西外国語大学鹿児島大学の3校が同校と交換留学の提携を結び、学生を相互に留学生として受け入れ・派遣している。

脚注[編集]

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  1. ^ NACUBO Endowment Study 2010 (PDF)”. National Association of College and University Business Officers. p. 4. 2011年3月3日閲覧。
  2. ^ a b Faculty & Employees — Fall 2009 | University of Miami”. University of Miami. 2009年10月26日閲覧。
  3. ^ Student Enrollment - Fall 2009”. University of Miami. 2010年2月2日閲覧。
  4. ^ http://www7.miami.edu/ftp/umidentity/downloads/UMiami_IDguide_070909.pdf

外部リンク[編集]