松原健
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名前 | ||||||
愛称 | マツ、マツケン、ケニー | |||||
カタカナ | マツバラ ケン | |||||
ラテン文字 | MATSUBARA Ken | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1993年2月16日(28歳) | |||||
出身地 | 大分県宇佐市 | |||||
身長 | 180cm | |||||
体重 | 77kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
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ポジション | DF (RSB) | |||||
背番号 | 27 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2008-2010 | 大分トリニータU-18 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2010-2014 | 大分トリニータ | 37 | (0) | |||
2014 | →アルビレックス新潟(loan) | 31 | (0) | |||
2014-2015 | →Jリーグ・アンダー22選抜 | 1 | (0) | |||
2015-2016 | アルビレックス新潟 | 17 | (0) | |||
2017- | 横浜F・マリノス | 89 | (4) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月19日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
松原 健(まつばら けん、1993年2月16日 - )は、大分県宇佐市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜F・マリノス所属。登録ポジションはディフェンダー(右サイドバック)。元日本代表。既婚[1]。
来歴[編集]
中学進学時に大分トリニータU-15のセレクションを受け不合格となったが、高校進学時に再びセレクションに参加し合格[2]。2008年に大分U-18に入団した。1年次の夏過ぎにそれまではフォワードやボランチでプレーをしていたが、当時監督の皇甫官に、運動量の多さを買われて右サイドバックに転向した[3]。大分U-18では緊張感のある中で練習し、重圧に圧し潰されそうになった事で初めてサッカーの練習が嫌いになったという[2]。3年次の2010年にトップチームに2種登録され、5月2日のJ2第10節・ジェフユナイテッド千葉戦で公式戦デビュー。同年はリーグ戦9試合に出場した。
2011年より正式にトップチームへ昇格。2013年1月にはドイツへ渡り、フォルトゥナ・デュッセルドルフの練習に参加した[2]。
2014年、「大分でやってきたことが、外に出てどれだけ通用するかを試したい」という思いから[3]アルビレックス新潟に期限付き移籍[4]。新潟には年代別代表でもチームメイトであり、同ポジションのライバルである川口尚紀が在籍していたが、戸惑いは無く「チーム内のポジション争いに勝つことで、年代別代表でも勝てる」との考えがあったという[3]。川口を抑え、右サイドバックのレギュラーに定着し、同年8月28日にはキリンチャレンジカップに出場するA代表に初選出された[5]。試合出場機会は無かったものの、長友佑都や酒井宏樹、酒井高徳ら同ポジションの選手を始めとした、海外クラブでプレーする選手と練習を経験することで刺激を得た[3]。同年はJ2時代も含めて自身最多のリーグ戦31試合に出場した。
2015年、新潟に完全移籍[6]。4月に右膝半月板を手術(全治5か月)したこともあり、2015年シーズンはリーグ戦出場なし[7]。2016年2月に右膝を痛めて再手術、リオデジャネイロオリンピックに出場するU-23日本代表メンバーの最終発表前の6月に復帰を果たし[7]本大会メンバー発表前の最終公式戦・U-23南アフリカ戦のメンバーには選出されたものの[8]、最終的に本大会メンバーからは落選した。
2017年、横浜F・マリノスからオファーを受け、「サッカー選手として上手くなるために挑戦したい[9] 」という思いから移籍を決断し、完全移籍で横浜FMに加入[10][11]。同年5月27日、リーグ第13節の清水エスパルス戦にて前半に先制点を挙げ、プロ初ゴールを記録[12]。
エピソード[編集]
- 2010年、大分U-18在籍時に大分に2種登録された際より、クラブでは一貫して背番号は27番を背負っている。この事について本人は「こだわりは無くは無いが、背番号を決める際に27番が空いていれば、それでお願いしますというぐらい」と語っている[9]。
- 2017年4月に高校時代から交際をしていた一般女性との入籍を発表[1][13]。
所属クラブ[編集]
- 四日市南SSC(宇佐市立四日市南小学校)
- FC中津2002(宇佐市立西部中学校)
- 2008年 - 2010年 大分トリニータU-18 (大分東明高校)
- 2010年
大分トリニータ (2種登録)
- 2010年
- 2011年 - 2014年
大分トリニータ
- 2014年
アルビレックス新潟 (期限付き移籍)
- 2014年
Jリーグ・アンダー22選抜
- 2014年
- 2015年 - 2016年
アルビレックス新潟
- 2017年 -
横浜F・マリノス
個人成績[編集]
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 大分 | 27 | J2 | 9 | 0 | - | 1 | 0 | 10 | 0 | |
2011 | 10 | 0 | - | 2 | 0 | 12 | 0 | ||||
2012 | 10 | 0 | - | 1 | 0 | 11 | 0 | ||||
2013 | J1 | 8 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 13 | 0 | ||
2014 | 新潟 | 31 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 38 | 0 | ||
2015 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | |||
2016 | 17 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 20 | 0 | |||
2017 | 横浜FM | 26 | 1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 32 | 1 | ||
2018 | 29 | 1 | 9 | 0 | 1 | 0 | 39 | 1 | |||
2019 | 14 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 | 18 | 2 | |||
2020 | 20 | 1 | 1 | 0 | - | 21 | 1 | ||||
通算 | 日本 | J1 | 145 | 4 | 24 | 1 | 14 | 0 | 183 | 5 | |
日本 | J2 | 29 | 0 | - | 4 | 0 | 33 | 0 | |||
総通算 | 174 | 4 | 24 | 1 | 18 | 0 | 216 | 5 |
- 2010年はU-18との2種登録
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2014 | J-22 | - | J3 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
2015 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||||||
通算 | 日本 | J3 | 1 | 0 | 1 | 0 | |||||
総通算 | 1 | 0 | 1 | 0 |
- 2020年
- FUJI XEROX SUPER CUP 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2020 | 横浜FM | 27 | 6 | 0 |
通算 | AFC | 6 | 0 |
- J1初出場 - 2013年5月11日 第11節 サンフレッチェ広島戦(エディオンスタジアム広島)
- 初得点 - 2017年5月27日 第13節 清水エスパルス戦(IAIスタジアム日本平)
- J2初出場 - 2010年5月2日 第10節 ジェフユナイテッド千葉戦 (大分銀行ドーム) ※チーム最年少出場 (当時)
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- 横浜F・マリノス
代表[編集]
- AFC U-23選手権2016(2016年)
代表歴[編集]
脚注[編集]
- 出典
- ^ a b “横浜FM DF松原健「高校時代からお付き合いしていた」一般女性と入籍”. ゲキサカ (2017年4月28日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b c “運命が巡り合わせた二人、松原 健×松本昌也”. SOCCER KING (2013年3月2日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b c d “フル代表選出のブレイク候補生・新潟DF松原健「チャレンジし続ける」”. ゲキサカ (2014年11月7日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ “松原健選手 アルビレックス新潟へ期限付き移籍のお知らせ”. 大分トリニータ (2014年1月15日). 2014年1月15日閲覧。
- ^ “松原 健選手 日本代表 キリンチャレンジカップ2014 メンバーに選出”. アルビレックス新潟 (2014年8月28日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ “松原健選手 アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ”. 大分トリニータ (2015年1月5日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ a b 野本桂子 (2016年12月4日). “[新潟]新潟ラストゲームに臨んだ松原健。「活躍することが恩返しになる」”. サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA. 2017年1月9日閲覧。
- ^ “鈴木武蔵、中島翔哉らが復帰…五輪前国内ラスト試合に臨むU-23代表メンバー発表”. ゲキサカ (2016年6月20日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b “環境を言い訳にしない横浜FM松原健「練習場を転々とするからチームが弱くなるわけじゃない」”. ゲキサカ (2017年1月15日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ “松原 健選手 横浜F・マリノスに完全移籍のお知らせ”. アルビレックス新潟 (2016年11月18日). 2016年11月18日閲覧。
- ^ “松原健選手 移籍加入のお知らせ”. 横浜F・マリノス (2016年11月18日). 2016年11月18日閲覧。
- ^ “横浜M、シュート6本で3得点!プロ初ゴールの松原「あまり覚えていない」”. SANSPO.COM (2017年5月27日). 2017年5月27日閲覧。
- ^ “横浜FMのDF松原健が入籍「辛い時も支えてもらった」…高校時代から交際”. サッカーキング (2017年4月28日). 2020年11月9日閲覧。
- ^ U-23日本代表 メンバー・スケジュール キリンチャレンジカップ2016 U-23南アフリカ代表戦 日本サッカー協会 (2016年6月20日)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 松原健 - J. League Data Siteによる選手データ (日本語)
- 松原健 (@27matsuken27) - Twitter
- 松原健 (27matsubaraken27) - Instagram
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