北川航也

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北川 航也 Football pictogram.svg
Koya Kitagawa, 2019 AFC Asian Cup 1.jpg
日本代表での北川 (2019年)
名前
愛称 コウヤ
カタカナ キタガワ コウヤ
ラテン文字 KITAGAWA Koya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1996-07-26) 1996年7月26日(26歳)
出身地 静岡県静岡市
身長 180cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 清水エスパルス
ポジション FW
背番号 45
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2015-2019 日本の旗 清水エスパルス 115 (34)
2015 日本の旗 Jリーグ・アンダー22選抜 4 (0)
2019-2022 オーストリアの旗 SKラピード・ウィーン 50 (5)
2022- 日本の旗 清水エスパルス
代表歴2
2018-2019 日本の旗 日本 8 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月29日現在。
2. 2019年1月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

北川 航也(きたがわ こうや、1996年7月26日 - )は、静岡県静岡市出身のプロサッカー選手Jリーグ清水エスパルス所属。ポジションはフォワード(FW)。サッカー日本代表

略歴[編集]

クラブ[編集]

清水エスパルス[編集]

2015年、ユースから清水エスパルスに昇格。同年5月21日、ナビスコカップ・名古屋グランパスエイト戦でプロ初得点[1]

2016年7月11日、J2第22節のロアッソ熊本戦では自身初の2得点を決めて勝利に貢献した[2]

2017年8月9日の第21節セレッソ大阪戦で初先発。2得点をあげる活躍を見せた[3]。9月9日、第25節のヴァンフォーレ甲府戦では決勝点を決めて連敗を止めた[4]

2018年5月12日、第14節の湘南ベルマーレ戦では2得点をあげて勝利に貢献した[5]。9月29日、第28節のFC東京戦で得点を挙げ、2試合連続得点を決めた[6]。10月7日、第29節のジュビロ磐田との静岡ダービーでは2得点2アシストの活躍を見せ、自身初の二桁得点を達成して勝利に貢献した[7]。10月20日には首位争いをしていたサンフレッチェ広島相手に先制点を奪う等、ここぞという舞台で活躍を見せた事が評価され、10月度の月間MVPを受賞した[8]。11月10日、J1第32節・名古屋グランパス戦で後半14分に先制点を挙げ、キャリアハイとなる13得点に記録を伸ばした[9]。J1第34節・V・ファーレン長崎戦では自身の出場は無かったものの、チームメートである金子翔太がシーズン10得点目を挙げたことで、北川・ドウグラス・金子の3人が、1998年以来となる1シーズン3人の二桁得点を達成。チームも2013年以来となる一桁順位でリーグ戦を終えた[10]

2019年4月20日、第8節のセレッソ大阪戦では4試合連続で得点を決めて勝利に貢献した[11]

SKラピード・ウィーン[編集]

同年7月31日、オーストリア・ブンデスリーガ1部SKラピード・ウィーンへ移籍することを発表した[12]。8月4日、LASKリンツ戦で途中出場から移籍後初出場を果たした[13]。9月25日、カップ戦の2回戦のザルツブルク戦で移籍後初ゴールを決めた[14]。しかし、この試合中に左足首靭帯損傷及び圧迫損傷の怪我を負い途中交代[15]。年内最終戦の第18節FCアドミラ・ヴァッカー・メードリング戦で復帰した。

2020年6月14日、第26節ヴォルフスベルガーAC戦でリーグ戦初ゴールを決めた[16]。12月3日、UEFAヨーロッパリーグ第6節のアーセナルFC戦でEL初ゴールを決めた。[17]

2020-2021シーズン、ポジション争いでおくれをとり、5試合の先発出場にとどまった[18]

2021-2022シーズン、2年以上にわたって大きな活躍がなく、メンバー外となるなど厳しい立場に置かれ、現地メディアは「言い訳の時間は終わった。ラピードが150万ユーロ(約1億9700万円)を費やして獲得したわりには明らかに物足りない」と酷評している[18]。リーグ戦13試合、公式戦計22試合に出場して無得点だった。

エスパルスに復帰[編集]

2022年6月19日、清水エスパルスに完全移籍で復帰したことが発表された[19]。 また、復帰初戦の鳥栖戦では1ゴールを記録している。

代表歴[編集]

2018年10月8日、FW小林悠の怪我による代表離脱に伴い、キリンチャレンジカップ2018パナマ戦・ウルグアイ戦に代表初招集されることが発表され[20][21]、10月12日のパナマ戦で日本代表初出場。11月20日、キルギス戦で代表初先発を果たし[22]、後半27分に大迫勇也のゴールをアシストした[23]

2019年1月、AFCアジアカップ2019のメンバーに選出された。大会では、大迫の怪我や武藤嘉紀の累積警告での出場停止などスタメンで起用される事もあったが、目立った活躍が出来ず無得点で大会を終えた[24]

エピソード[編集]

さくらももこの訃報が発表された後の2018年8月29日の横浜F・マリノス戦の試合前、哀悼の意を表してロッカールームでアニメ・『ちびまる子ちゃん』のテーマソングに使われていた『おどるポンポコリン』を聞いていた[25]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2015 清水 36 J1 7 1 5 1 1 0 13 2
2016 23 J2 30 9 - 4 0 34 9
2017 J1 26 5 4 2 2 0 32 7
2018 32 13 3 1 2 0 37 14
2019 20 6 3 1 1 0 24 7
オーストリア リーグ戦 リーグ杯オーストリア杯 期間通算
2019-20 ラピード・ウィーン 32 ブンデスリーガ 19 2 - 1 1 20 3
2020-21 18 3 - 3 0 21 3
2021-22 12 0 - 2 0 14 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2022 清水 45 J1 10 1 - - - - 10 1
通算 日本 J1 95 26 15 5 6 0 116 31
日本 J2 30 9 - 4 0 34 9
オーストリア ブンデス 19 2 - 1 1 20 3
総通算 144 37 15 5 11 1 170 43

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2015 J-22 - J3 4 0 4 0
通算 日本 J3 4 0 4 0
総通算 4 0 4 0

タイトル[編集]

チーム[編集]

清水エスパルスジュニアユース

個人[編集]

  • 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・大会MVP(2011年)
  • 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・得点王(2011年)
  • Jリーグ・月間ベストゴール賞:1回(2017年8月)
  • J1・月間MVP:1回(2018年10月)
  • TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD・ベストイレブン(2018年)

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 8試合 0得点(2018年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2018 3 0
2019 5 0
通算 8 0

出場[編集]

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2018年10月12日 日本の旗新潟 デンカビックスワンスタジアム パナマの旗 パナマ ○3-0 森保一 キリンチャレンジカップ2018
2. 2018年11月16日 日本の旗大分 大分スポーツ公園総合競技場 ベネズエラの旗 ベネズエラ △1-1 森保一 キリンチャレンジカップ2018
3. 2018年11月20日 日本の旗豊田 豊田スタジアム キルギスの旗 キルギス ○4-0 森保一 キリンチャレンジカップ2018
4. 2019年1月9日 アラブ首長国連邦の旗ドバイ アルナヒヤーン・スタジアム トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン ○3-2 森保一 AFCアジアカップ2019
5. 2019年1月13日 アラブ首長国連邦の旗アブダビ ザイード・スポーツシティ・スタジアム オマーンの旗 オマーン ○1-0 森保一 AFCアジアカップ2019
6. 2019年1月17日 アラブ首長国連邦の旗アル・アイン ハリファインターナショナルスタジアム ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン ○2-1 森保一 AFCアジアカップ2019
7. 2019年1月21日 アラブ首長国連邦の旗シャルジャ シャルジャ・スタジアム サウジアラビアの旗 サウジアラビア ○1-0 森保一 AFCアジアカップ2019
8. 2019年1月24日 アラブ首長国連邦の旗ドバイ アルマクトゥーム・スタジアム ベトナムの旗 ベトナム ○1-0 森保一 AFCアジアカップ2019

脚注[編集]

  1. ^ RSS 清水 ルーキー北川プロ初弾で先制も逆転負け 日刊スポーツ(2015年5月21日)
  2. ^ 【清水】白崎3戦連発!北川は初2発!4発快勝8戦負けなし上位陣追う スポーツ報知(2016年7月11日)
  3. ^ 今季初先発で2ゴール!逆転勝ちの立役者・清水FW北川航也「自分のゴールで勝てたことは自信になる ゲキサカ(2017年8月9日)
  4. ^ 清水FW北川V弾「思い切り打てたことがよかった」 日刊スポーツ(2017年9月9日)
  5. ^ 清水FW北川「運」味方に2発「じゃんけん勝った」 日刊スポーツ(2018年5月12日)
  6. ^ 2戦連発で2桁目前!日本代表への期待高まる22歳、清水FW北川航也「さらに上を目指したい」 ゲキサカ(2018年9月29日)
  7. ^ 「自分は幸せ者」清水FW北川、静岡ダービーで自身初の2桁得点を達成! ゲキサカ(2018年10月7日)
  8. ^ Mastercard 月間MVP 10月の受賞者”. Jリーグ. 2018年11月9日閲覧。
  9. ^ 「クリスの気持ちも背負って…」清水が北川&ドウグラス弾で名古屋撃破!”. ゲキサカ (2018年11月10日). 2018年12月3日閲覧。
  10. ^ 清水 躍進8位 金子10号で20年ぶり“2桁スリー””. Sponichi Annex (2018年12月2日). 2018年12月3日閲覧。
  11. ^ 清水北川4戦連続弾で連勝 C大阪連敗/清-C8節 日刊スポーツ(2019年4月20日)
  12. ^ 北川航也選手 SKラピード・ウィーンへ完全移籍決定のお知らせ 清水エスパルス 2019年7月31日
  13. ^ 新天地デビューを果たした北川航也「たくさんの方々に支えられて…」 ゲキサカ(2019年8月24日)2019年8月25日閲覧。
  14. ^ 南野拓実が121分に決勝弾! 北川航也は移籍後初ゴール。ザルツブルクが2-1勝利 フットボールチャンネル(2019年9月26日)2019年9月27日閲覧。
  15. ^ “移籍後初弾の北川航也、左足首の負傷で年内絶望か…「1日も早く復帰します」”. サッカーキング. (2019年9月28日). https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20190928/983947.html 2020年2月20日閲覧。 
  16. ^ “北川航也、リーグ戦初ゴール!ラピッド・ウィーンは優勝プレーオフ3連勝”. goal.com. (2020年6月14日). https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E5%8C%97%E5%B7%9D%E8%88%AA%E4%B9%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E6%88%A6%E5%88%9D%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AF%E5%84%AA%E5%8B%9D%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%953%E9%80%A3%E5%8B%9D/7apatk3hopxu1cu2h2fqz3v5j 2020年7月6日閲覧。 
  17. ^ 北川航也がアーセナル戦で豪快ボレー弾! オーストリア紙はチーム最高評価タイ「彼の得点だけが試合の輝かしい場面」【EL】 フットボールチャンネル(2020年12月4日)2020年12月5日閲覧。
  18. ^ a b 元清水・北川航也が今夏移籍も!「2億円費やしたが…」と現地メディア酷評”. 2022年5月8日閲覧。
  19. ^ 北川 航也選手(SKラピード・ウィーン) 完全移籍にて加入決定のお知らせ” (日本語). 清水エスパルス (2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
  20. ^ SAMURAI BLUE(日本代表)選手変更のお知らせ~キリンチャレンジカップ2018【10/12@新潟 vsパナマ代表、10/16@埼玉 vsウルグアイ代表】~ JFA.jp 2018年10月8日閲覧。
  21. ^ 好調の清水FW北川航也を代表初招集 けがの川崎FW小林悠に代わり スポーツ報知 2018年10月8日付。
  22. ^ いざ覇権奪回へ!森保ジャパン、キルギスに4発圧勝で発足後無敗のままアジア杯へ”. GOAL.com (2018年11月20日). 2018年11月20日閲覧。
  23. ^ 山中デビュー戦ゴール!原口だ、大迫だ、中島だ!森保ジャパン、アジア杯へ視界良好”. スポーツ報知 (2018年11月20日). 2018年11月20日閲覧。
  24. ^ 北川航也が味わう生みの苦しみ。若きストライカーは森保一監督の期待、大迫勇也の檄に応えられるか|アジア杯 サッカーダイジェストweb 2019年01月27日
  25. ^ 「航也がロッカールームで…」 “まる子”哀悼の清水、闘志を呼び起こした『おどるポンポコリン』 ゲキサカ(2018年8月29日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]