青山敏弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
青山 敏弘 Football pictogram.svg
名前
愛称 アオ
カタカナ アオヤマ トシヒロ
ラテン文字 AOYAMA Toshihiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1986-02-22) 1986年2月22日(31歳)
出身地 岡山県倉敷市連島町
身長 174cm
体重 73kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 サンフレッチェ広島
ポジション MF
背番号 6
利き足 右足
ユース
1992-1998 川鉄SS(連島西浦小/連島中)
1998-2000 ハジャスFC(連島中)
2001-2003 岡山県作陽高等学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004- サンフレッチェ広島 315 (21)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年1月1日現在。
2. 2015年3月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

青山 敏弘(あおやま としひろ、1986年2月22日 - )は、日本プロサッカー選手岡山県倉敷市連島町出身。Jリーグサンフレッチェ広島所属。元日本代表。ポジションはミッドフィールダー

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

岡山県倉敷市の連島地区育ち。フィギュアスケートの高橋大輔関西大学大学院)は、倉敷市連島保育園、連島西浦小連島中学校と同級生の幼馴染で、「青ちゃん」「大ちゃん」と呼び合う仲である[1]。小学1年生の時、地元クラブチーム川鉄SSでサッカーを始める。強豪クラブチーム・ハジャスFCの1期生であり、同期に吉村修平、一つ下に田中秀哉がいる。

2001年、岡山県作陽高等学校に入学。同級生に池松秀明がいる。サッカー部では野村雅之から指導を受けた。2年生の2002年からボランチでレギュラー、2003年にはチームの中心選手となり活躍。同年7月に特別指定選手としてサンフレッチェ広島に登録された[2]

サンフレッチェ広島[編集]

2004年、サンフレッチェ広島に入団。同期に吉弘充志田村祐基[2]。4月、ナビスコカップ第2節横浜F・マリノス戦において若手中心のメンバー編成となり、右ウイングバックとして公式戦デビュー、同試合でミドルシュートでプロ初ゴールを決めている[3]。それ以降はなかなか出場機会が与えられずベンチ入りすらできなかった[4]。2年目の2005年5月22日、サテライトリーグ対ヴィッセル神戸戦にて左膝前十字靭帯を断裂[5]、シーズンを棒に振った。

2006年6月、ミハイロ・ペトロヴィッチが監督に就任したことが転機となる。ペトロヴィッチは、青山を1ボランチに起用、自身初戦となるJ1第13節対名古屋戦において先発メンバーに抜擢、以降信用し起用し続けた[6]。8月にはリーグ戦初ゴールを決めている[7]

2008年、森崎和幸との2ボランチが安定[8]、広島のJ1昇格に貢献したが、北京オリンピック本大会には出場が叶わなかった[9]。2009年も引き続き主力として活躍しリーグ4位に貢献したが、11月に左膝内側半月板の縫合手術を行い、2010年序盤を欠場した[10]

2012年、広島のJ1初優勝に貢献し、自身初のJリーグベストイレブンに選出された。2013年7月、東アジアカップのメンバーとして日本代表に初選出された。7月21日の中国戦で代表初出場を果たした。

2014年、佐藤寿人に変わってキャプテンに就任。

2015年、年間1位で挑んだチャンピオンシップではガンバ大阪と対戦し、持ち前のパスセンスでゲームメーカーとして存在感を見せてMVPに選ばれた。

日本代表[編集]

2007年には北京オリンピックアジア予選メンバーに選ばれ最終予選対サウジアラビア戦ではMVP級の活躍をし同試合での予選突破に貢献するものの[9]、同試合で右第二趾中節骨中枢を剥離骨折してしまい[11]、リーグ終盤および入れ替え戦を欠場、結果広島はJ2へ降格した。

2011年8月、サッカー日本代表候補として代表合宿に初招集された[12]

2014年5月、2014 FIFAワールドカップの日本代表メンバーに選出された。本大会ではグループリーグ第3戦コロンビア戦のみ出場、スタメンで起用されたが途中交代に終わった。

2015年3月31日、JALチャレンジカップ対ウズベキスタン戦にフル出場し、前半6分に自身A代表初得点となる先制点を挙げた。

人物[編集]

プレースタイル

主にボランチとしてプレーする。運動量豊富で危機察知能力に優れ、献身的な守備でピンチの芽を摘む。攻守の切り替えも早く、思い切りのいい判断から繰り出される正確なロングフィードですぐさま攻撃を組み立てることもできる[13][6][10]。また、右アウトサイドでもプレーできる。ミハイロ・ペトロヴィッチからは「エンジン」と評されていた[14]

過去には、約63mのロングシュートを決めた経験がある[15]

幻のゴール

2002年11月10日、高校選手権岡山県予選決勝・作陽高校対水島工業高校戦において、作陽側の明らかなゴールを青木隆主審は認めず結果敗退。この誤審問題が当時話題となったが、その幻のゴールを決めた選手。ちなみに青山のJリーグ初ゴールとなった2006年J1第20節対鹿島アントラーズ戦で、その青木が副審を担当していた。

所属クラブ[編集]

ユース時代

プロ時代

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2004 広島 30 J1 0 0 1 1 0 0 1 1
2005 23 0 0 0 0 0 0 0 0
2006 19 1 1 0 1 1 21 2
2007 6 28 0 6 0 1 1 35 1
2008 J2 36 4 - 4 1 40 5
2009 J1 29 3 5 1 0 0 34 4
2010 23 0 5 0 1 0 29 0
2011 27 2 1 0 2 0 30 2
2012 34 2 4 0 0 0 38 2
2013 33 3 2 0 4 0 39 3
2014 25 1 5 0 1 0 31 1
2015 33 3 2 0 3 1 38 4
2016 28 2 2 0 2 1 32 3
2017
通算 日本 J1 279 17 34 2 15 4 328 23
日本 J2 36 4 - 4 1 40 5
総通算 315 21 34 2 19 5 368 28
  • 特別指定選手としての試合出場は無し

その他の公式戦

国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFC ACL クラブW杯
2010 広島 6 0 0 -
2012 - 3 1
2013 3 0 -
2014 8 0 -
2015 - 4 0
2016 4 0 -
通算 AFC 15 0 7 1

タイトル[編集]

クラブ[編集]

サンフレッチェ広島

個人[編集]

出場歴[編集]

高校・クラブチーム[編集]

高校
クラブチーム

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 8試合 1得点 (2013年 - )


日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2013 3 0
2014 4 0
2015 1 1
通算 8 1

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2015年3月31日 日本調布 ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン ○5-1 JALチャレンジカップ2015

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 「大ちゃんはチャンプ」広島青山がエール”. ニッカンスポーツ (2014年2月14日). 2014年2月22日閲覧。
  2. ^ a b 明日を担う サンフレ新人トリオ”. 中国新聞 (2004年2月3日). 2010年1月27日閲覧。
  3. ^ 横浜Mに逆転負け 若い布陣健闘”. 中国新聞 (2004年4月29日). 2010年1月31日閲覧。
  4. ^ 『サンフレッチェ広島アシストマガジンASSIST』2006年夏号
  5. ^ 青山敏弘選手の負傷について”. J's GOAL (2005年6月29日). 2010年1月27日閲覧。
  6. ^ a b 北京を目指して”. 読売新聞 (2007年6月26日). 2010年1月27日閲覧。
  7. ^ プレーバック'06”. 中国新聞 (2006年12月18日). 2010年1月27日閲覧。
  8. ^ 布陣変えて連勝”. 中国新聞 (2008年5月1日). 2010年1月27日閲覧。
  9. ^ a b 不運としか言いようのない伊野波と青山敏弘の落選”. ジェレミー・ウォーカーのA View From a Brit (2008年7月3日). 2010年1月27日閲覧。
  10. ^ a b 青山が左ひざ手術 加療4-5カ月、来季の開幕微妙”. 中国新聞 (2009年11月16日). 2010年1月27日閲覧。
  11. ^ 青山敏弘選手の負傷について”. J's GOAL (2007年11月22日). 2010年1月27日閲覧。
  12. ^ 広島から最多4選手 青山敏は初の代表候補選出”. スポーツニッポン (2011年7月28日). 2011年7月29日閲覧。
  13. ^ 選手情報”. Sports Graphic Number. 2009年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月27日閲覧。
  14. ^ 【J1:第23節 広島 vs 浦和】プレビュー”. J's GOAL (2009年8月21日). 2010年1月27日閲覧。
  15. ^ 青山敏弘(広島)約63mのスーパーゴール!!”. サカイク (2012年5月13日). 2012年5月15日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]