青山直晃
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ムアントン・ユナイテッドFC在籍時(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | アオ | |||||
カタカナ | アオヤマ ナオアキ | |||||
ラテン文字 | AOYAMA Naoaki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1986年7月18日(38歳) | |||||
出身地 | 愛知県一宮市 | |||||
身長 | 182cm | |||||
体重 | 75kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF (CB) | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
-1998 | 一宮・中日少年SS (丹陽小学校) | |||||
1999-2001 |
スポーツクラブ岐阜VAMOS (丹陽中学校) | |||||
2002-2004 | 前橋育英高校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2005-2010 | 清水エスパルス | 121 | (5) | |||
2011-2012 | 横浜F・マリノス | 17 | (0) | |||
2013-2014 | ヴァンフォーレ甲府 | 59 | (4) | |||
2015-2018 | ムアントン・ユナイテッド | 101 | (4) | |||
2019 | ガンバ大阪 | 0 | (0) | |||
2020 | 鹿児島ユナイテッドFC | 18 | (0) | |||
通算 | 316 | (13) | ||||
代表歴 | ||||||
2007 | 日本U-22 | 11 | (2) | |||
2008 | 日本U-23 | 0 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
青山 直晃(あおやま なおあき、1986年7月18日 - )は、愛知県一宮市出身の元プロサッカー選手。元日本代表。センターバックとして活躍した[1]。
来歴
[編集]クラブ
[編集]一宮・中日少年サッカースクール丹陽小、スポーツクラブ岐阜VAMOSを経て、2002年に前橋育英高等学校に入学してサッカー部に入部。3年時には名古屋グランパスの特別指定選手になった[2]が、2005年清水エスパルスに加入[3]。同期入団には兵働昭弘、枝村匠馬などがいる。デビュー戦となった2005年10月29日の名古屋戦で初ゴールを挙げた[4]。2年目以降レギュラーに定着した。
2009年9月ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦の試合中に負傷。後検査の結果、右膝前十字靱帯損傷により6ヶ月の加療を要する見込みであると発表された[5]。翌2010年度シーズンを試合出場はおろかベンチ入りの機会も殆どないまま終えた[6]。12月、翌2011年度からの横浜F・マリノスへの完全移籍が発表された[7]。マリノスには中澤佑二、栗原勇蔵がいることもあり、2011年は7試合、2012年は4試合の先発出場にとどまった。
2013年度からヴァンフォーレ甲府へ完全移籍。シーズン途中にシステム変更もあったが自身は久々にシーズンを通して出場を続け、リーグ戦29試合に出場し残留に大きく貢献した。またこの年の2得点はいずれも後半アディショナルタイムにあげた同点ゴールであり、特に第8節の得点は古巣の横浜F・マリノスから勝ち点をもぎ取る値千金のゴールとなった。
2014年も開幕から先発出場。第5節のベガルタ仙台戦では後半22分にセットプレーのこぼれ球を押し込みシーズン初ゴールを決めた。このゴールにより試合を引き分けに持ち込み、甲府加入後に挙げた3得点はいずれも同点ゴールとなっている。
2015年、タイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドFCへ完全移籍[8]。2016年にはムアントン・ユナイテッドのタイ・プレミアリーグ、タイ・リーグカップの二冠獲得に貢献した。
2019年、ガンバ大阪へ完全移籍[9]。しかし、シーズンを通してJ1リーグ戦は出場機会がなく、トップチームでの出場はルヴァンカップ6試合、天皇杯1試合のみにとどまった。
2020年、鹿児島ユナイテッドFCへ完全移籍[10]。シーズン終了後に契約満了により退団した[11]。
2021年1月22日、現役引退を発表[12]。
日本代表
[編集]2002年にU-16日本代表に選出されてAFC U-17選手権2002に出場したのを始め、高校在学中は毎年年代別代表に選出された経験を持つ。
2006年に、U-21日本代表に招集されてアジア競技大会に出場した[13]。同年8月にはトリニダード・トバゴとの国際親善試合に出場するフル代表チームに選出されたが、この時は出場機会はなかった[14]。2008年北京オリンピックのサッカー競技・アジア予選では、2次予選および最終予選にて合計11試合に出場し、うち4月18日に行われたU-22シリア代表戦および8月22日に行われたU-22ベトナム代表戦で合計2得点を挙げた[15][16]。
しかし本大会はjリーグで結果を出せずスランプに陥ったことからメンバーに入ることができなかった。
所属クラブ
[編集]- ユース経歴
- - 1998年 一宮・中日少年SS (丹陽小)
- 1999年 - 2001年 スポーツクラブ岐阜VAMOS (丹陽中)
- 2002年 - 2004年 前橋育英高等学校
- 2004年 名古屋グランパスエイト (特指)
- プロ経歴
- 2005年 - 2010年 清水エスパルス
- 2011年 - 2012年 横浜F・マリノス
- 2013年 - 2014年 ヴァンフォーレ甲府
- 2015年 - 2018年 ムアントン・ユナイテッドFC
- 2019年 ガンバ大阪
- 2020年 鹿児島ユナイテッドFC
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2005 | 清水 | 26 | J1 | 6 | 2 | 1 | 0 | 5 | 0 | 12 | 2 |
2006 | 29 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 32 | 0 | |||
2007 | 30 | 1 | 3 | 0 | 3 | 2 | 36 | 3 | |||
2008 | 33 | 1 | 9 | 0 | 3 | 0 | 45 | 1 | |||
2009 | 3 | 23 | 1 | 9 | 1 | 0 | 0 | 32 | 2 | ||
2010 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
2011 | 横浜FM | 26 | 10 | 0 | 4 | 1 | 3 | 0 | 17 | 1 | |
2012 | 7 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 12 | 0 | |||
2013 | 甲府 | 29 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 32 | 2 | ||
2014 | 30 | 2 | 5 | 0 | 1 | 0 | 36 | 2 | |||
タイ | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2015 | ムアントン | 5 | プレミア | 29 | 1 | 2 | 0 | 6 | 0 | 37 | 1 |
2016 | 18 | 1 | 3 | 0 | 2 | 0 | 22 | 1 | |||
2017 | 27 | 2 | 5 | 0 | 4 | 0 | 36 | 2 | |||
2018 | 27 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 28 | 0 | |||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2019 | G大阪 | 30 | J1 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 |
2020 | 鹿児島 | 22 | J3 | 18 | 0 | - | - | 18 | 0 | ||
通算 | 日本 | J1 | 197 | 9 | 43 | 2 | 21 | 2 | 263 | 13 | |
日本 | J3 | 18 | 0 | - | - | 18 | 0 | ||||
タイ | プレミア | 101 | 4 | 11 | 0 | 12 | 0 | 124 | 4 | ||
総通算 | 316 | 13 | 54 | 2 | 33 | 2 | 398 | 17 |
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2019 | G大23 | 30 | J3 | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J3 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||
総通算 | 2 | 0 | 2 | 0 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2016 | ムアントン | 5 | 2 | 0 |
2017 | 8 | 0 | ||
通算 | AFC | 10 | 0 |
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- ムアントン・ユナイテッドFC
個人
[編集]メニコンカップ 2001年第7回大会 敢闘賞
- Jリーグアウォーズ・優秀選手賞 (2006年、2007年)
代表歴
[編集]- 2002年 U-16日本代表 AFC U-17選手権2002
- 2006年 U-21日本代表 アジア競技大会
- 2007年 U-22日本代表 2008年北京オリンピックのサッカー競技・アジア予選
- 2008年 U-23日本代表 北京オリンピック バックアップメンバー
CM出演
[編集]脚注
[編集]- ^ “鹿児島U:青山直晃選手の素顔”. Felia! フェリア 南日本新聞 (2020年2月12日). 2020年7月18日閲覧。
- ^ 2004年度 JFA・Jリーグ 特別指定選手について[名古屋] J's GOAL 2004.6.4付ニュースリリース
- ^ 青山直晃選手(前橋育英高)来季新加入内定のお知らせ[清水] J's GOAL 2004.11.27付ニュースリリース
- ^ 【J1:第29節】名古屋 vs 清水:試合終了後の各選手コメント J's GOAL 2005.10.29付ニュースリリース
- ^ 青山直晃選手のケガについて 清水エスパルス公式サイト 2009.9.27付ニュースリリース (アーカイヴ)
- ^ Jリーグリーグ戦に限れば、第28節・第31節・最終節の3回しかベンチ入りしなかった。選手出場記録 清水エスパルス 2010 Jリーグディヴィジョン1 第1節-第18節および選手出場記録 清水エスパルス 2010 Jリーグディヴィジョン1 第19節-第34節 (Jリーグ公式サイト 2011.1.22 08:34 (UTC) 閲覧)を参照。
- ^ 横浜M、清水DF青山獲得「勝利に貢献」 サンケイスポーツ 2010.12.10付記事 (アーカイヴ)
- ^ 青山 直晃選手 ムアントン・ユナイテッド(タイ・プレミアリーグ)へ移籍のお知らせ ヴァンフォーレ甲府公式サイト 2015.1.13付ニュースリリース
- ^ 青山 直晃選手 ガンバ大阪へ完全移籍のお知らせ ガンバ大阪公式サイト(2019年1月7日)
- ^ 青山 直晃選手 青山 直晃 選手 ガンバ大阪より完全移籍加入のお知らせ 鹿児島ユナイテッドFC公式サイト(2019年12月23日)
- ^ 青山 直晃 選手 契約満了について 鹿児島ユナイテッドFC公式サイト(2020年12月17日)
- ^ “DF青山直晃が現役引退を発表。清水エスパルスなどで活躍|Jリーグ | Goal.com”. www.goal.com. 2021年12月31日閲覧。
- ^ 第15回アジア競技大会2006/ドーハ サッカー男子日本代表エントリーメンバー JFA公式サイト 2006.10.13付ニュースリリース (アーカイヴ)
- ^ 公式記録 キリンチャレンジカップ2006 日本代表対トリニダード・トバゴ代表 (PDF) JFA公式サイト 2011.1.22 08:12 (UTC) 閲覧
- ^ MATCH SUMMARY AFC FINAL ROUND SYRIA-JAPAN (PDF) AFC公式サイト 2011.1.22 08:40 (UTC) 閲覧
- ^ 公式記録 アジア男子サッカー2008最終予選 U-22日本代表対U-22ベトナム代表 (PDF) JFA公式サイト 2011.1.22 08:43 (UTC) 閲覧
- ^ 青山直晃選手『メンズエステティックMEN'S TBC』新CM出演のお知らせ[清水] J's GOAL 2007.8.17付ニュースリリース
関連項目
[編集]- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- 清水エスパルスの選手一覧
- 横浜F・マリノスの選手一覧
- ヴァンフォーレ甲府の選手一覧
- ガンバ大阪の選手一覧
- 鹿児島ユナイテッドFCの選手一覧
- 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧
外部リンク
[編集]- 青山直晃 - Soccerway.com
- 青山直晃 - FootballDatabase.eu
- 青山直晃 - WorldFootball.net
- 青山直晃 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 青山直晃 - J.League Data Siteによる選手データ
- 横浜F・マリノスによる公式プロフィール