酒井高徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
酒井 高徳 Football pictogram.svg
VfB GotokuSakai.jpg
名前
愛称 ゴートク、ゴウ[1]
カタカナ サカイ ゴウトク
ラテン文字 SAKAI Gotoku
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1991年3月14日(25歳)
出身地 新潟県三条市[2]
(出生地はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市)
身長 176cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 ハンブルガーSV
ポジション DF (SB)
背番号 24
利き足 右足
ユース
0000-2002 日本の旗 三条SSS (大崎小)[3]
2003-2005 日本の旗 レザーFS Jr.ユース (大崎中)[3]
2006-2008 日本の旗 アルビレックス新潟ユース
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008-2011 日本の旗 アルビレックス新潟 74 (1)
2012-2015 ドイツの旗 シュトゥットガルト 87 (1)
2015- ドイツの旗 ハンブルガーSV 22 (0)
代表歴2
2010  日本U-19 3 (0)
2011-2012  日本U-23 10 (0)
2012-[4]  日本 27 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年5月14日現在。
2. 2016年6月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

酒井 高徳(さかい ごうとく、1991年3月14日 - )は、新潟県三条市出身のプロサッカー選手ブンデスリーガハンブルガーSV所属。現日本代表。ポジションはディフェンダーサイドバック)。

四人兄弟の次男で、兄は柔道家の酒井高喜、上の弟はプロサッカー選手酒井宣福、末弟はプロサッカー選手の酒井高聖

来歴[ソースを編集]

クラブ[ソースを編集]

プロ入り前[ソースを編集]

日本人の父親とドイツ人の母親との間にアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に生まれ、2歳の時父親の仕事の都合で新潟県三条市に引っ越しした[5]

アルビレックス新潟[ソースを編集]

10歳でサッカーを始め、三条サッカースポーツ少年団、レザーFSジュニアユースを経て2006年にアルビレックス新潟ユースに入団。2008年には、2種登録選手としてトップチームにも在籍した[6]。同年11月5日に昇格が発表された[7]。2種登録期間中の11月15日、とりぎんバードスタジアムで行われた天皇杯5回戦(対戦相手: FC東京)に出場し[8]、公式戦に初出場した。

2009年3月7日に味の素スタジアムで開催されたJ1第1節(対戦相手: FC東京)にてリーグ戦に初出場した。同年度は途中出場を中心にリーグ戦18試合に出場した。2010年度よりレギュラーとして試合出場するようになり[9]、翌2011年10月1日の横浜F・マリノス戦(東北電力ビッグスワンスタジアム)にてプロ初得点を挙げた[10]

VfBシュトゥットガルト[ソースを編集]

2011年12月23日、ブンデスリーガVfBシュトゥットガルトへの期限付き移籍が発表された[11][12]。期限は2013年6月30日まで。新潟の生え抜きの選手が欧州のクラブに移籍するケースはこれが初である。2012年2月11日、第21節ヘルタ・ベルリン戦でスタメンフル出場しブンデスリーガ初出場を果たした。以降途中加入ながらレギュラーに定着し、地元紙からその活躍を絶賛されドイツ紙『WELT』からドイツ代表に招集すべきと報道された[13]

2013年1月10日、VfBシュトゥットガルトへ完全移籍[14]。契約は16年6月まで。

2015年2月14日、ブンデスリーガ第21節ホッフェンハイム戦でブンデスリーガ初得点を決めた。2014-15シーズンは、開幕当初こそスタメンで起用されたが、チームが残留争いの渦中に立たされたシーズン終盤は控えに甘んじることが多かった。

ハンブルガーSV[ソースを編集]

シュトゥットガルトでの出場機会減少やシュトゥットガルト移籍当時の監督であったブルーノ・ラッバディアの熱望を受け、2015年7月5日にハンブルガーSVへ完全移籍した[15]。11月7日のブンデスリーガ第12節ダルムシュタット戦で初先発。2016年2月7日のブンデスリーガ第20節ケルン戦以降はレギュラーに定着し、3月6日のブンデスリーガ第25節ヘルタ・ベルリン戦ではブンデスリーガ通算100試合出場を記録[16]

代表[ソースを編集]

2006年、U-16日本代表に選出され、以後U-17、U-18と各カテゴリの代表チームに選出された。2008年にはU-20日本代表へも選出され、SBSカップ 国際ユースサッカーへ出場した[17]

2010年1月6日にはAFCアジアカップ2011最終予選第5戦(対戦相手: イエメン)に出場する日本代表に選出された[18]が、これがA代表への初選出であった。2010 FIFAワールドカップでは代表チームに選出されなかったが、サポートメンバーの一員としてチームに帯同した[19]

同年10月にはAFC U-19選手権2010に出場するU-19日本代表チームに選出され、ミッドフィールダーとして3試合に出場したが、準々決勝で敗退し2011 FIFA U-20ワールドカップへの出場権を得る事はできなかった。12月にはAFCアジアカップ2011本大会に出場する日本代表に選出された[20]が、腰痛のためチームから離脱した[21]

2011年6月より、U-22日本代表に選出されロンドンオリンピック予選 に出場した[22]。2012年のオリンピック本大会のメンバーにも選出され、右SBの酒井宏樹、左SBの徳永悠平のバックアップという位置付けながら[23]酒井宏樹の負傷もあって4試合に出場し、ベスト4入りに貢献した。

2012年9月6日に故郷、新潟にある新潟スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2012、対UAE戦でA代表デビューを果たした[4]

2014年5月12日にW杯ブラジル大会の日本代表メンバーに選出された[24]。しかし、本大会での出場機会はなくチームもグループリーグで敗退した。

日本代表がハビエル・アギーレ体制になってからは、それまで右SBを務めていた内田篤人の負傷離脱などの影響で重用されるようになり、アギーレ体制での試合全てに出場する[25][26]2015年1月のAFCアジアカップ2015でも全ての試合で先発フル出場するも、チームは準々決勝で敗れた。

プレースタイル[ソースを編集]

左右サイドハーフのポジションでもプレーする事ができる[27]。「キックは両足とも自信がある」と語っており、利き足ではない左足のフリーキックを託されることもある[28]

ハンブルガーSVの監督であるブルーノ・ラッバディアからは「彼のメンタリティーはピカイチ」「彼はものすごくフレキシブルな選手。両利きで、左サイドバックも右サイドバックもできる。それに、攻撃の起点としても強力だ」などと称賛されている[29]

所属クラブ[ソースを編集]

ユース経歴
  • 000000 - 2002年 日本の旗 三条SSS (大崎小)
  • 2003年 - 2005年 日本の旗 レザーFSJr.ユース (大崎中)
  • 2006年 - 2008年 日本の旗 アルビレックス新潟ユース (開志学園高)
プロ経歴

個人成績[ソースを編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 ルヴァン杯 天皇杯 期間通算
2008 新潟 29 J1 0 0 0 0 1 0 1 0
2009 24 18 0 4 0 1 0 23 0
2010 31 0 4 0 0 0 35 0
2011 25 1 3 0 2 0 30 1
ドイツ リーグ戦 リーグ杯 DFBポカール 期間通算
2011-12 シュトゥットガルト 2 ブンデス1部 14 0 - - 14 0
2012-13 27 0 - 4 0 31 0
2013-14 28 0 - 2 0 30 0
2014-15 18 1 - 1 0 19 1
2015-16 HSV 24 22 0 - 1 0 23 0
2016-17 -
通算 日本 J1 74 1 11 0 4 0 89 1
ドイツ ブンデス1部 109 1 - 8 0 117 1
総通算 183 2 11 0 12 0 206 2
  • 2008年は2種登録
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
UEFA UEFA EL
2012-13 シュトゥットガルト 2 9 1
2013-14 2 0
通算 UEFA 11 1

その他の国際公式戦

代表歴[ソースを編集]

出場大会[ソースを編集]

試合数[ソースを編集]

  • 国際Aマッチ 27試合 0得点 (2012- )[4]


日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2012 2 0
2013 9 0
2014 7 0
2015 7 0
2016 2 0
通算 27 0

タイトル[ソースを編集]

個人

脚注[ソースを編集]

  1. ^ [移籍]ハンブルク、DF酒井高徳の獲得を正式発表 「ようこそゴウ!」 YAHOO!ニュース 2015年7月7日
  2. ^ 一人じゃないよ 2度の被災、支え合いを実感 J1新潟・酒井高徳さん asahi.com 2011.4.7付記事
  3. ^ a b NIC参上!かわらばん No.55 2009年5月15日 (PDF) 新潟日報三条地区販売店 2011.10.2 08:31 (UTC) 閲覧
  4. ^ a b c “酒井 高徳”. サッカー日本代表データベース. http://www.japannationalfootballteam.com/players_sa/gotoku_sakai.html 
  5. ^ 藤江直人 (2010年12月27日). “ザックJAPAN 酒井高徳の可能性! by 藤江直人” (日本語). 「論スポ」編集長の水道橋の不夜城!. 2011年10月7日閲覧。
  6. ^ 登録選手 追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ公式サイト 2008.3.21付ニュースリリース
  7. ^ 酒井 高徳 選手 来季新加入内定のお知らせ アルビレックス新潟公式サイト 2008.11.5付ニュースリリース
  8. ^ 公式記録 第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会5回戦 アルビレックス新潟vsFC東京 (PDF) JFA公式サイト 2011.10.2 09:07 (UTC) 閲覧
  9. ^ 2010年度は全34試合中24試合がフル出場であった。Jリーグデータ アルビレックス新潟 2010 Jリーグ ディヴィジョン1 選手出場記録 (Jリーグ公式サイト、2011.10.2 09:22 (UTC) 閲覧) 参照。
  10. ^ U22酒井高J1初ゴール!新潟快勝/J1 日刊スポーツ 2011.10.2付記事 (アーカイヴ)
  11. ^ 酒井高徳選手 VfBシュツットガルト(ドイツ・ブンデスリーガ)へ期限付き移籍のお知らせ
  12. ^ Ein Deutsch-Japaner für den VfB VfBシュトゥットガルト公式HP 2011年12月23日付 (2012年1月7日閲覧)
  13. ^ “ドイツ紙がシュトゥット酒井高徳に注目「いますぐ彼を帰化させるべき」”. サッカーキング. (2012年4月16日). http://www.soccer-king.jp/news/world/20120416/18273.html 2015年1月28日閲覧。 
  14. ^ 酒井 高徳選手 VfBシュツットガルト(ドイツ・ブンデスリーガ)へ完全移籍のお知らせ
  15. ^ Angereist - Gotoku Sakai beim Team in LaaxハンブルガーSV公式HP 2015年7月5日付 (2015年7月6日閲覧)
  16. ^ 100試合目のベストパフォーマンス。 酒井高徳がブンデスで得た存在感。”. Number Web (2016年3月12日). 2016年3月12日閲覧。
  17. ^ U-19日本代表 SBSカップ2008 国際ユースサッカー 参加選手の変更 JFA公式サイト 2008.8.19付ニュースリリース
  18. ^ 2011 AFCアジアカップ最終予選 イエメンvs日本 JFA公式サイト 2011.10.2 10:08 (UTC) 閲覧
  19. ^ 2010FIFAワールドカップ 南アフリカ SAMURAI BLUE(日本代表)サポートメンバー JFA公式サイト 2011.5.17付ニュースリリース
  20. ^ AFCアジアカップカタール2011 SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー JFA公式サイト 2010.12.24付ニュースリリース
  21. ^ AFCアジアカップカタール2011 SAMURAI BLUE(日本代表)選手変更のお知らせ JFA公式サイト 2011.1.8付ニュースリリース
  22. ^ 男子サッカーアジア最終予選/ロンドンオリンピック予選 groupC JFA公式サイト 2011.10.2 10:44 (UTC) 閲覧
  23. ^ 衰えぬ気迫とスピードで成長を続ける酒井高徳 SOCCER KING 2012.08.04
  24. ^ W杯臨む日本代表メンバー23名が発表…本田や香川ら、大久保も選出”. サッカーキング (2014年5月12日). 2014年5月13日閲覧。
  25. ^ アギーレ体制全試合出場の酒井高…内田の離脱で一気にレギュラーへ”. サッカーキング (2015年1月6日). 2015年2月10日閲覧。
  26. ^ 酒井高徳は懸命に奮闘も、内田篤人の穴を感じさせた2015年アジアカップ”. JSports (2015年1月26日). 2015年2月10日閲覧。
  27. ^ U22で唯一のパパ!20歳DF酒井高先発へ 日刊スポーツ 2011.9.19付記事 (アーカイヴ)
  28. ^ 酒井高徳、持ち味は修正力 asahi.com 2012年5月10日配信、2015年10月31日閲覧。
  29. ^ HSV指揮官が惚れ込んだ酒井高徳、独紙も隅から隅までベタ褒め サッカーキング 2015年7月3日配信、2015年10月31日閲覧。
  30. ^ 2010年 試合結果 仙台カップ国際ユースサッカー大会公式サイト 2011.10.2 10:49 (UTC) 閲覧

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]