本田泰人

名前
カタカナ	ホンダヤスト
ラテン文字	HONDA Yasuto
基本情報
国籍	日本
生年月日	1969年6月25日（54歳）
出身地	福岡県北九州市若松区
身長	166cm
体重	64kg
選手情報
ポジション	MF
利き足	右足
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2006年12月31日現在。; 2. 1997年10月26日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

本田泰人（ほんだやすと、1969年 6月25日 - ）は、福岡県北九州市若松区出身の元サッカー選手。元日本代表。現在は、サッカー解説者や鹿島アントラーズのアドバイザーを務める。

来歴[編集]

帝京高等学校サッカー部では1学年上に岩本三郎、巻田清一、同期に飯島寿久、礒貝洋光、島根聡一、森山泰行、1学年下には池田伸康、遠藤雅大（昌浩）、保坂信之、浅沼達也がいる。卒業後の1988年に本田技研工業サッカー部（現：Honda FC）へ入団。1988年 9月25日の日産自動車（現：横浜F・マリノス）戦でデビューを果たす。1992年に鹿島アントラーズへ移籍。1993年にはチームの1stステージ制覇に貢献するなど、Jリーグベストイレブンに選出。ジーコ引退後、エドゥー監督からは主将に任命された^[1]。

1998年、フランスW杯アジア地区予選にも出場した。クラブでは1999年頃から出場機会が減少したが、途中出場でチームの切り札的役割として2000年の三冠にも貢献した。

2006年、鹿島は、本田との来季の契約を更新しないと発表。これを受けて現役を引退。翌2007年、JリーグアウォーズでJ功労賞を授与された。

2009年 12月21日、北九州市より、スポーツを通じて市の魅力を全国にPRすることを目的とした「北九州市スポーツ大使」の委嘱を受けた^[2]。

2010年 1月17日、故郷福岡県北九州市若松区において、2010年3月にサッカースクール（小1～中3対象）を開校するのに先立ち、セレクション（入団テスト）を行なった^[3]。

2013年3月からFC町田ゼルビアに強化・スカウト担当スタッフとして入団^[4]。

元妻は高岡由美子（2000年結婚、2009年離婚）^[5]。2011年に一般女性と2度目の結婚をしたものの2013年に離婚。2016年6月に16歳年下の一般女性と3度目の結婚^[6]。

所属クラブ[編集]

-1991年二島スポーツ少年団
1982-1984年響南中学校
1985-1987年帝京高校
1988-1992年本田技研工業サッカー部
1992-2006年鹿島アントラーズ

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		リーグ杯		オープン杯		期間通算
年度	クラブ	背番号	リーグ	出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		JSL杯/ナビスコ杯		天皇杯		期間通算
1988-89	本田	24	JSL1部	9	0	0	0
1989-90		18		22	1	2	3
1990-91		7		21	1	4	1
1991-92		7		20	0	3	0
1992	鹿島	-	J	-		10	0	3	0	13	0
1993				35	0	6	0	5	0	46	0
1994				43	0	1	0	1	0	45	0
1995				49	3	-		4	0	53	3
1996				29	0	13	0	3	0	45	0
1997		6		21	0	2	0	5	0	28	0
1998				21	0	5	0	4	1	30	1
1999			J1	17	0	4	0	0	0	21	0
2000				29	0	5	0	5	0	39	0
2001				24	0	6	0	1	0	31	0
2002				22	0	9	1	4	0	35	1
2003				19	0	5	0	4	0	28	0
2004				7	0	5	0	0	0	12	0
2005				4	1	1	0	1	0	6	1
2006				8	0	3	1	1	0	12	1
通算	日本		J1	328	4	75	2	41	1	444	7
通算	日本		JSL1部	72	2	9	4			81	6
総通算				400	6	84	6	41	1	525	13

その他の公式戦

1990年
- コニカカップ 6試合0得点
1991年
- コニカカップ 7試合0得点
1993年
- Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
1996年
- サントリーカップ 2試合0得点
1997年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点
- Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
1998年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点
- Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
1999年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点
2000年
- Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
2001年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点
2002年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点

国際大会個人成績
年度	クラブ	背番号	出場	得点
AFC			ACL
2002-03	鹿島	6	1	0
通算	AFC		1	0

その他の国際大会

個人タイトル[編集]

1993年 Jリーグベストイレブン
2007年 Jリーグ功労選手賞

代表歴[編集]

1995年 10月24日のサウジアラビア戦で代表デビュー。

試合数[編集]

国際Aマッチ 29試合 1得点 (1995年 - 1997年)

日本代表	国際Aマッチ
年	出場	得点
1995	2	0
1996	13	0
1997	14	1
通算	29	1

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ “「その瞬間、ぼくは切れてしまった」鹿島アントラーズの主将がサポーターの“空き缶”を投げ返した日…“ジーコの精神”はいかに受け継がれたか？”. NUMBER (2023年5月16日). 2023年5月19日閲覧。
^ 西日本新聞2009年12月22日北九州市スポーツ大使本田泰人さん（元鹿島MF）に委嘱来春から若松で後進指導へ
^ 西日本新聞2010年1月18日本田さんのサッカースクール3月開校へ入団テスト若松区
^ 本田泰人氏強化･スカウト就任のお知らせ FC町田ゼルビアPRESS RELEASE 2013年2月20日付
^ 高岡早紀の妹由美子が2度目の離婚日刊スポーツ 2014年5月16日
^ “サッカー元日本代表・本田泰人、『行列』で3度目の結婚を発表お相手は16歳下の一般女性”. ORICON STYLE. (2016年7月25日) 2016年7月25日閲覧。

外部リンク[編集]

本田泰人 - National-Football-Teams.com (英語)
本田泰人 - WorldFootball.net (英語)
本田泰人 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
本田泰人 - FIFA主催大会成績 (英語)
本田泰人 - J.League Data Siteによる選手データ
本田泰人オフィシャルブログ
注目企業.COM インタビュアーズアイ

[1] “「その瞬間、ぼくは切れてしまった」鹿島アントラーズの主将がサポーターの“空き缶”を投げ返した日…“ジーコの精神”はいかに受け継がれたか？”. NUMBER (2023年5月16日). 2023年5月19日閲覧。

[2] 西日本新聞2009年12月22日北九州市スポーツ大使本田泰人さん（元鹿島MF）に委嘱来春から若松で後進指導へ

[3] 西日本新聞2010年1月18日本田さんのサッカースクール3月開校へ入団テスト若松区

[4] 本田泰人氏強化･スカウト就任のお知らせ FC町田ゼルビアPRESS RELEASE 2013年2月20日付

[5] 高岡早紀の妹由美子が2度目の離婚日刊スポーツ 2014年5月16日

[6] “サッカー元日本代表・本田泰人、『行列』で3度目の結婚を発表お相手は16歳下の一般女性”. ORICON STYLE. (2016年7月25日) 2016年7月25日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

表話編歴 Jリーグベストイレブン（MF）
1990年代	93: サントス, 本田泰人, ラモス瑠偉 94: 柱谷哲二, 北澤豪, ラモス瑠偉, ベッチーニョ 95: 柱谷哲二, ビスマルク 96: ジョルジーニョ, 前園真聖, 山口素弘, 名波浩 97: ビスマルク, 中田英寿, 山口素弘, 名波浩 98: 小野伸二, 奥大介, 藤田俊哉, 名波浩, ドゥンガ 99: 中村俊輔, アレックス, 伊東輝悦, 澤登正朗, 福西崇史
2000年代	00: 明神智和, 中村俊輔, 稲本潤一, 森島寛晃 01: 小笠原満男, 福西崇史, 藤田俊哉, 服部年宏, 中田浩二 02: 小笠原満男, 福西崇史, 藤田俊哉, 名波浩 03: 小笠原満男, 福西崇史, 奥大介, 遠藤保仁 04: 小笠原満男, 長谷部誠, 奥大介, 遠藤保仁 05: 小笠原満男, 阿部勇樹, フェルナンジーニョ, 遠藤保仁, 古橋達弥 06: 鈴木啓太, 阿部勇樹, 中村憲剛, 谷口博之, 遠藤保仁 07: 阿部勇樹, 鈴木啓太, ポンテ, 中村憲剛, 遠藤保仁 08: 中村憲剛, 小川佳純, 遠藤保仁 09: 小笠原満男, 石川直宏, 中村憲剛, 遠藤保仁
2010年代	10: 中村憲剛, マルシオ・リシャルデス, 藤本淳吾, ダニルソン, 遠藤保仁 11: ジョルジ・ワグネル, レアンドロ・ドミンゲス, 藤本淳吾, 遠藤保仁, 清武弘嗣 12: レアンドロ・ドミンゲス, 遠藤保仁, 青山敏弘, 髙萩洋次郎 13: 中村俊輔, 山口螢, 柿谷曜一朗, 青山敏弘 14: 柴崎岳, 武藤嘉紀, レオ・シルバ, 遠藤保仁 15: 金崎夢生, 遠藤保仁, 青山敏弘 16: 阿部勇樹, 柏木陽介, 中村憲剛, 齋藤学 17: 中村憲剛, 井手口陽介, 山口蛍 18: チャナティップ, 家長昭博, 大島僚太, 中村憲剛 19: 橋本拳人, 喜田拓也, アンドレス・イニエスタ
2020年代	20: 家長昭博, 田中碧, 守田英正, 三笘薫 21: 家長昭博, 脇坂泰斗, アンドレス・イニエスタ, 稲垣祥 22: 家長昭博, 水沼宏太, 脇坂泰斗
ベストイレブン(GK - DF - MF - FW) - JCB

表話編歴 Jリーグ功労選手賞
※記述のない年は該当者なし
1990年代	94: 加藤久, 木村和司 98: ラモス瑠偉, 都並敏史 99: 柱谷哲二
2000年代	00: 松永成立 01: ストイコビッチ 02: サントス 03: 井原正巳, 福田正博, 北澤豪 05: ビスマルク 06: 相馬直樹, 小島伸幸, 澤登正朗 07: 本田泰人, アマラオ, 城彰二 08: 秋田豊, 名良橋晃, 黒崎久志, 山口素弘 09: 小村徳男, 加藤望, 名波浩, 福西崇史, 森岡隆三, 森島寛晃
2010年代	11: 三浦淳宏, 松田直樹 12: 藤田俊哉, 田中誠 13: 中山雅史, 土肥洋一, 服部公太 14: 伊藤宏樹, 岡野雅行, ジュニーニョ, 服部年宏, 波戸康広, 山田暢久, 吉田孝行, ルーカス 15: 宮本恒靖, 柳沢敦, 中田浩二, 新井場徹, 藤本主税 16: 山口智, 鈴木啓太 17: 市川大祐, 大島秀夫 18: 石原克哉, 加地亮, 坂田大輔, 土屋征夫, 羽生直剛 19: 小笠原満男, 川口能活, 中澤佑二, 楢﨑正剛, 播戸竜二, 巻誠一郎, 森﨑和幸, アレックス
2020年代	20: 佐藤勇人, 那須大亮, 明神智和 21: 大黒将志, 佐藤寿人, 清水健太, 曽ヶ端準, 徳永悠平, 中村憲剛, 前田遼一 22: 青木剛, 阿部勇樹, 石原直樹, 大久保嘉人, 角田誠, 小林祐三, 高橋義希, 田中達也, 田中マルクス闘莉王, 田中佑昌, 玉田圭司, 谷澤達也
Jリーグアウォーズ(最優秀選手賞 - JB11 - 得点王 - JBYP賞 - JFP個人賞 - J2MEP - 功労選手賞 - 最優秀監督賞 - 最優秀主審賞 - 最優秀副審賞 - JBP賞)