稲垣祥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
稲垣 祥 Football pictogram.svg
名前
カタカナ イナガキ ショウ
ラテン文字 INAGAKI Sho
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-12-25) 1991年12月25日(29歳)
出身地 東京都練馬区[1]
身長 175cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 名古屋グランパス
ポジション MF
背番号 15
利き足 右足[2][3]
ユース

2002-2003
2004-2006
2007-2009
2010-2013
大泉西ハリケーン
サウスユーベFC
FC東京U-15むさし
帝京高校
日本体育大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2016 ヴァンフォーレ甲府 81 (6)
2017-2019 サンフレッチェ広島 71 (9)
2020-   名古屋グランパス 34 (3)
代表歴2
2021-  日本 1 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月20日現在。
2. 2021年3月30日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

稲垣 祥(いながき しょう、1991年12月25日 - )は、東京都練馬区出身のプロサッカー選手Jリーグ名古屋グランパス所属。ポジションは、ミッドフィールダー(MF)。日本代表

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

4歳の時にサッカーを始める[3]2004年、中学進学に併せて同年新設のFC東京U-15むさしへ加入。2006年には同期の重松健太郎碓井鉄平梅内和磨[1]と共に高円宮杯U-15で全国準優勝。山口隆文監督や天野賢一コーチの下で体格差をカバーする動き出し・ボールタッチを学んだが、主力に食い込むことは出来なかった[4][5]

U-18への昇格を果たせず[5][6]2007年帝京高等学校へ進学。高校入学後に身長を伸ばし[3]、2年時よりボランチに配される機会が増えていった[4]。在学中、2度の全国高校選手権に出場したが、2008年度大会では自身のPK失敗により初戦敗退[7][8]。主将として[8][4]臨んだ2009年度大会では大会前に負った骨折の影響で[8]出場時間が限られ、1得点を挙げたものの初戦敗退となった[6][9]

2010年日本体育大学へ進学。1期先輩の新井純平とボランチでコンビを組み[10][4]鈴木政一監督の下で主体的にプレーすることで[10]自身の長所を発揮する術を掴んだ[11][12]。2年時には関東大学リーグ2部で優勝。1部昇格4年時には主将に就き[12]平野又三から背番号10を受け継いで、チームの心臓[13]・大黒柱[4]として奮戦したが、攻撃陣の不発による2部降格を喫した。

ヴァンフォーレ甲府[編集]

2014年より、ヴァンフォーレ甲府へ入団[2]。抜群の持久力[14]と献身的なプレーで評価を掴み[15]、攻守に駆け回った[16]。2015年2nd第14節山形戦でJリーグ初得点を記録[17]。甲府加入以来、粘り強い守備を買われ[18]シャドーでのプレーが主となっているが、自身はボランチを志望している[19]

サンフレッチェ広島[編集]

2017年シーズン、サンフレッチェ広島へ完全移籍。10月11日、第30節の川崎フロンターレ戦では新監督のヤン・ヨンソンが「4-1-2-3」を採用し、インサイドハーフで存在感を発揮した[20]。11月26日、第33節のFC東京戦では残留を決める得点を決めて勝利に貢献した。

2018年、広島のレギュラーに定着。高いボール奪取力と無尽蔵のスタミナで存在感を発揮した。

2019年、怪我などにより出遅れるもレギュラーに返り咲く。ホーム大分戦では、両チーム2位となる83本のパスで、パス成功率100%を記録。J1の試合で80本以上のパスを供給し、100%のパス成功率を記録したのは、2017年5月C大阪戦での森崎和幸(広島)以来だった。

名古屋グランパス[編集]

2020年シーズンより名古屋グランパスエイトへ完全移籍した。2020年シーズンは、全ての試合に出場し、最小失点と、チームの2012年以来9年ぶりのAFCアジアチャンピオンズリーグ出場に攻守に渡って大きく貢献した。2021年3月21日、第6節の鹿島アントラーズ戦では決勝点を決めて、その後日本代表に追加招集された。[21]

代表[編集]

2021年3月18日、国際親善試合およびFIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選AFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦のメンバーとして日本代表に初選出された。[22]2021年3月30日モンゴル戦にて代表デビューを果たし、代表初ゴールをあげた。

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2014 甲府 23 J1 19 0 5 0 3 1 27 1
2015 29 1 5 0 2 0 36 1
2016 33 5 6 0 0 0 39 5
2017 広島 15 14 2 6 0 3 0 19 2
2018 33 3 3 0 2 0 38 3
2019 24 4 2 0 1 0 27 4
2020 名古屋 34 3 4 0 - 38 3
2021
通算 日本 J1 186 18 31 0 11 1 228 19
総通算 186 18 31 0 11 1 228 19
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2019 広島 15 5 0
2021 名古屋
通算 AFC 5 0

タイトル[編集]

クラブ[編集]

日本体育大学

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 1試合 2得点(2021年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2021 1 2
通算 1 2

出場[編集]

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2021年3月30日 日本の旗千葉 フクダ電子アリーナ モンゴルの旗 モンゴル ○14-0 森保一 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023予選

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2021年3月30日 日本千葉 モンゴルの旗 モンゴル ○14-0 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選
2.

脚注[編集]

  1. ^ a b FC東京U?15むさし 選手紹介 - ウェイバックマシン(2006年12月2日アーカイブ分) FC東京
  2. ^ a b c d e 日本体育大学 稲垣祥選手 来季新加入内定のお知らせ ヴァンフォーレ甲府公式サイト (2013年9月17日)
  3. ^ a b c 『Jリーグ選手名鑑 2014J1・J2・J3エルゴラッソ特別編集』三栄書房、2014年、91頁。
  4. ^ a b c d e f 稲垣祥 / 日体大・MF 前編 日刊スポーツ (2013年8月26日)
  5. ^ a b 川端暁彦『Jの新人』東邦出版、2014年、131頁。
  6. ^ a b 帝京稲垣、初戦敗退に涙/高校サッカー 日刊スポーツ (2009年12月31日)
  7. ^ 選手権 広島皆実、数的不利乗り越えPK勝利(帝京vs広島皆実) ゲキサカ (2008年12月31日)
  8. ^ a b c 帝京・稲垣主将「監督の信頼に応えたい」 日刊スポーツ (2009年12月30日)
  9. ^ 第88回 全国高校サッカー選手権大会 公式記録 (PDF) 日本サッカー協会 (2009年12月30日)
  10. ^ a b 「勝ちきるサッカーへ」日体大ボランチコンビ 新井・稲垣インタビュー CSPark、2012年8月29日
  11. ^ 稲垣祥 / 日体大・MF 後編 日刊スポーツ (2013年8月27日)
  12. ^ a b 日本体育大MF稲垣祥「多くボールに絡んでいくことが自分のスタイル」 ゲキサカ (2013年6月1日)
  13. ^ 東京都サッカートーナメント 東京都サッカー協会
  14. ^ 【甲府】新加入MF稲垣が体力王!「まさか1番になるとは」 - ウェイバックマシン(2014年1月25日アーカイブ分) スポーツ報知 (2014年1月25日)
  15. ^ 週刊サッカーダイジェスト No.1304』日本スポーツ企画出版社、2014年、28頁。
  16. ^ 【甲府】7戦ぶり勝ち点3へルーキー稲垣2戦連発狙う! - ウェイバックマシン(2014年8月23日アーカイブ分) スポーツ報知 (2014年8月23日)
  17. ^ 甲府、残留へ大きな白星…MF稲垣が価値あるJ初ゴール!! ゲキサカ (2015年10月17日)
  18. ^ サッカーダイジェスト 2015Jリーグ総集編 (No.1347)』日本スポーツ企画出版社、2015年、58頁。
  19. ^ 甲府・稲垣 圧倒的運動量でいつかボランチ勝ち取る! スポーツニッポン (2016年2月27日)
  20. ^ 残留争いの真っ只中。広島が生き残るためのキーマンは稲垣祥だ!サッカーダイジェスト(2017年10月22日)
  21. ^ 名古屋稲垣が代表追加招集 6連勝V弾で一発回答日刊スポーツ(2021年3月21日)2021年3月21日閲覧。
  22. ^ SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー 国際親善試合韓国代表戦(3/25 神奈川/日産スタジアム)FIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦(3/30 千葉/フクダ電子アリーナ)” (日本語). JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2021年3月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]