奈良クラブ

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奈良クラブ
原語表記 奈良クラブ
呼称 奈良クラブ
クラブカラー  
 [1]
創設年 1991年
所属リーグ 日本プロサッカーリーグ
所属ディビジョン J3リーグ
クラブライセンス J2
ホームタウン 奈良市生駒郡三郷町を中心とする奈良県全県[1]
ホームスタジアム ロートフィールド奈良[1]
収容人数 5,369[1]
運営法人 株式会社奈良クラブ(トップチーム)[1]
特定非営利活動法人奈良クラブ(アカデミー)
代表者 日本の旗 濵田満[1]
監督 スペインの旗 フリアン・マリン・バサロ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
株式会社奈良クラブ
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
630-8441
奈良県奈良市神殿町667番地の1 ウズシオパーク1F
北緯34度39分32.1秒 東経135度49分13.1秒 / 北緯34.658917度 東経135.820306度 / 34.658917; 135.820306座標: 北緯34度39分32.1秒 東経135度49分13.1秒 / 北緯34.658917度 東経135.820306度 / 34.658917; 135.820306
設立 2018年10月11日
業種 サービス業
法人番号 1150001022580
事業内容 サッカークラブの運営他
代表者 代表取締役社長 濵田満
資本金 990万円
主要子会社 特定非営利活動法人奈良クラブ
関係する人物 橋垣戸光一(社外取締役)
外部リンク https://naraclub.jp/
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特定非営利活動法人奈良クラブ
国籍 日本の旗 日本
格付 特定非営利活動法人
法人番号 4150005003780 ウィキデータを編集
専門分野 教育系 (スポーツ)
設立日 2010年3月29日
代表者 濵田満
活動地域 奈良県
主な事業 学術・文化・芸術・スポーツ、子どもの健全育成
郵便番号 630-8441
事務所 奈良県奈良市神殿町667番地の1 ウズシオパーク1F
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奈良クラブ(ならクラブ、: NARA Club)は、日本奈良市生駒郡三郷町を中心とする奈良県全県をホームタウンとする[1]日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

概要[編集]

1991年奈良市立都南中学校のOBが都南クラブとして創設。2008年には、前年11月に加入した元Jリーガーの矢部次郎が活動を引き継いだ事を契機に、クラブ名が奈良クラブに変更された[2]2013年Jリーグ準加盟クラブとして承認され、2015年にJFL入会、2022年に史上2度目(史上初は前年度のいわきFC)のJFLの優勝とJ3昇格を同時に達成し、2023年にJリーグ入会した。

エンブレムは、奈良の象徴で神の使いとされる「鹿」を中央に据え、「奈良」にかかる枕詞「あをによし(青丹よし)」に由来する「青」と「赤」のクラブカラーとチームが奈良の誇りとなるべく「PRIDE OF NARA」の文字が刻まれている。製作者はくまモンを製作した水野学[3][4]。またロゴである「N」は、平城京朱雀大路を挟んだ右京と左京、そして左京の傾斜地にあった外京の地場がモチーフとなっており、加えて「N」が示す上下への動きは、「厳しい状況にも負けない不屈の心と、学び前進する奈良の伸び代」を表す[4]。こちらはアートディレクターとして高い山株式会社代表山野英之[5] が、クリエイティブディレクターとして早稲田大学国際文学館の村上春樹ライブラリー建設に関わった有限会社バッハ代表幅允孝が担当した[4][6]

クラブスローガンは「共創」で、2016年に「みんなで創りあげる奈良クラブ」をイメージして、当時の奈良クラブ選手たちが考案した言葉であり「当時の想いを踏襲しつつ、共に奈良の未来を創っていきたい」との想いから掲げられている[4]

また「地域に根差した総合型スポーツクラブ」を目標と掲げており、トップチームのほかに、小学生〜高校生までを指導する「奈良クラブアカデミー」、知的障がい者サッカーチーム「奈良クラブバモス」、ダンスを通して健康をはぐくむ「奈良クラブチアダンススクール」も運営している。2023年よりスケートボードストリートワールドスケートジャパン特定強化指定選手である中島野々花もクラブに所属している[7]

ホームスタジアムは奈良市ロートフィールド奈良[1][2]。練習拠点は生駒郡三郷町の「ナラディーア」を使用している[8][9]

歴史[編集]

都南クラブ時代 (1991年 - 2007年)[編集]

1991年、初代監督・山口幸司を中心に都南クラブが創設される。1997年奈良県リーグ1部に昇格。

地域リーグ時代 (2008年 - 2014年)[編集]

2008年、クラブ名を奈良クラブに変更した。関西府県リーグ決勝大会で優勝した。翌2009年関西サッカーリーグ2部を昇格1年目で制覇。2010年、サッカー部門にジュニアチームを設立[10]。また、クラブのサポート体制の確立のため、スペインのFCバルセロナに代表される「ソシオ」制度を発足させた[11]3月29日には、奈良県から特定非営利活動法人の認証を受けた[12]

2010年12月1日近鉄奈良駅近くの角振町から率川神社近くの北向町に移転した[13]

2011年2月3日横浜FM元コーチの吉田悟が監督に就任[14]。関西リーグ1部で初優勝。第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次ラウンドで敗退した。

2012年、カマタマーレ讃岐元監督の羽中田昌を監督に迎えたが、6月30日の9節終了後に辞意を表明、7月3日付けで辞任した[15]。GMの矢部次郎が監督代行に就任。リーグ戦は2位。KSLカップで優勝した。12月19日、事務所を西九条町に移転した[16]

2013年9月17日、Jリーグ準加盟クラブとして承認された[17]。10月15日、J3クラブライセンスのスタジアム基準を満たさないことより2014年のJ3リーグ入会は成らなかった[18]。また、申請していた日本フットボールリーグ(JFL)入会も叶わなかった[19]

2014年、横浜FC元コーチの中村敦が監督に就任[20]。関西リーグ1部で3年ぶりに優勝。また、第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会も優勝した。12月10日の日本フットボールリーグ(JFL)理事会でJFL入会が承認された[21]

2015年 - 2022年 (JFL)[編集]

2017年、事務所を神殿町に移転した[22]

2018年の天皇杯2回戦でJ1の名古屋にPK戦で一度は勝利したが、その後に審判の競技規則適応ミスが発覚。PK戦やり直しが行われ敗れた(詳細は天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会#マッチナンバー44の扱いを参照)。

2018年11月26日、トップチームの運営を新設する「株式会社奈良クラブ」に移管し、代表取締役社長にクラブスポンサーでもある中川政七商店会長の十三代・中川政七が就任[23]。NPO法人奈良クラブ代表の矢部次郎は代表取締役副社長に就任し、GMとしてポルト大学大学院在籍中で、イングランドとポルトガルのプロクラブ下部組織でコーチを務めた経験を持つ林舞輝が就任することが発表された[24]。なお、育成部門の運営は引き続きNPO法人奈良クラブが行う[25]

2019年12月7日、J3リーグ加入に必要な年間入場者数を満たすために、2015年から2019年まで5年間の主催試合の入場者数を水増ししていたことを明らかにした[26][27]。これを受けて、日本サッカー協会からクラブおよび社長に対する処分が科された[28] ことを受けて、1月31日付けで中川は代表取締役社長を辞任し、2月1日付で濵田満が代表取締役社長に就任した[27]。2020年1月30日には、Jリーグから、解除条件を伴ったJリーグ百年構想クラブの失格処分となった[29] が、同年6月23日に処分が解除された[30]

2022年、チームはJ3昇格の成績での案件(4位以内、かつ百年構想クラブの上位2番目まで、かつJ3ライセンス保有必須)クリアへ向けて着実に成果を上げていたが、同年度から「1試合の平均観客動員2,000人以上」の条件が3年ぶりに復活した[31] ため、集客の課題を残していた(平均観客動員の規定人数を下回った場合J3昇格ができない恐れがある)。残り3試合で13,048人以上の集客を集めなければならないという厳しい条件の中迎えた、10月23日の鈴鹿ポイントゲッターズとの対戦で、鈴鹿側に三浦知良が在籍していることが功を奏し、ロートフィールド奈良に14,202人を集客し、最大の課題だった「平均2,000人以上」の集客案件をクリアした[32]。その後、第28節ヴィアティン三重との対戦に勝利し、成績案件のクリアも確定。クラブの悲願であったJリーグ参入が決定した[33]。そして、11月20日の最終節ソニー仙台FCとの対戦は引き分けに終わったが、2位のFC大阪も最下位のMIOびわこ滋賀との対戦で引き分けに終わり、3位のHonda FC東京武蔵野ユナイテッドFCとの対戦に敗れたため、初優勝を決めた。なお、JFL優勝とJ3昇格を同時に達成したのは、前年度のいわきFCに続く史上2クラブ目となった。

2023年 - (J3)[編集]

2023年
フリアン体制3年目、Jリーグ参入初年度。
田中奏一の引退や長島滉大ヴェルスパ大分移籍など、計7名が退団した。一方、FCマルヤス岡崎から酒井達磨相模原から中島賢星ら、計7名が加入した。10月24日にJ2クラブライセンスが交付された[34]
開幕戦こそホームで松本山雅に敗れたものの、第3節のアウェイ長野戦で初勝利。第6節から9節まで4連勝し、首位に立った。アウェイでの強さが光り、ホームで4試合あった完封試合はアウェイでは9試合に及んだ。16節のアウェイ福島戦では5-0という大勝も生まれた。しかしアウェイで好調な得点力もホームでは鳴りを潜めることが多く、外弁慶なシーズンとなった(チーム得点王の浅川隼人も16ゴール中11ゴールがアウェイである)。最終的に15勝12分11敗の勝ち点57、J3リーグ参戦1年目を5位の好成績で終えた。失点数はリーグ最少の32、また得失点差+13は、優勝した愛媛を上回り、2位の鹿児島に次ぐリーグ2番目の成績だった。
ホームでは5勝6分8敗と負け越した一方、アウェイでは10勝6分3敗と大きく勝ち越した。アウェイでの勝ち点36、得失点差+17という成績はリーグ1位だった[35]

年度別成績・歴代監督[編集]

タイトル[編集]

チーム[編集]

個人[編集]

ホームスタジアム・練習場[編集]

ホームスタジアムはロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)[1]。奈良県の北端にあるため、京都府との府県境まで1800mほどであり、隣接する木津川市京都サンガFCのホームタウンのひとつである。

なおロートフィールドは2023年度までJリーグの開催基準に充足した1500ルクス以上の照度のある照明設備がなかった(簡易型の夜間練習用のもののみ)ため、J3昇格最初の同シーズンは薄暮開催(15時開始)までしか対応できなかったが、2024年にJ3開催基準を満たす1500ルクスの照明4基が完成し、ナイターが可能となる[36]

その他の開催スタジアムについては奈良クラブの年度別成績一覧#年度別入場者数を参照。

新スタジアム構想[編集]

発端[編集]

2022年11月13日に、奈良県の荒井正吾知事は、奈良クラブのホームゲームの試合後に、磯城郡田原本町に2万人以上が集客する天然芝のサッカー専用のスタジアムを整備する考えを明らかにした[37]

2031年の国民スポーツ大会(現・国民体育大会)の会場整備に端を発した「大和平野中央田園都市構想」として、奈良県が田原本町に計画している5000人規模の球技専用スタジアムを、奈良クラブがJリーグへの昇格を決定したことを受けて、J1の基準を満たす事ができる2万人規模のサッカー専用スタジアムにするもの[38]。また、荒井知事は、2022年11月14日に、報道機関の取材に対し「サブグラウンドもつくり、サッカーの聖地のような場所にしたい」と話している[37]

これについて、奈良市の仲川げん市長は2022年11月15日に行われた定例記者会見で「今まで奈良市が全面的にホームタウンとして支援してきたので、引き続き奈良市のロートフィールド奈良をホームスタジアムとして活動していくということは奈良クラブからも確認が取れている。」と述べ、奈良クラブのホームスタジアムが奈良市から移転することはないという見通しを示したうえで、「ロートフィールド奈良をJ2まで対応できる1万人以上の規模に改修する考えをすでに奈良クラブに伝えている」とも述べた[39]。その一方で、奈良県が2万人規模のサッカー場を整備することについて、仲川市長は「奈良クラブのためにではなく、県民全体のサッカー文化振興のためにつくるということであれば歓迎すべきことだ。」とも述べている[39]

知事交代による白紙化[編集]

2023年6月8日、新たに奈良県知事に就任した日本維新の会山下真は、磯城郡3町で県などが計画する「大和平野中央田園都市構想」について、新たな大学や球技専用スタジアムなど中核施設の整備を中止する方向で検討していることが、毎日新聞の取材で判明した。事業の内容を精査した結果、多額の公金を費やす「箱もの」の建設に妥当性がないと判断したとみられる[40]

同年6月15日、奈良市と同クラブが新スタジアムの具体的な整備内容などについて合意文書を交わす予定であることが奈良新聞の取材で分かった[41]

同年12月25日、山下知事と仲川市長は、2031年の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会のメイン会場としてロートフィールド奈良を使用し、既存施設で対応する方針を発表。前知事時代に計画されていた中南和地域での施設整備計画は実質的に白紙となった[42]

練習場[編集]

練習場は主に奈良県フットボールセンター(磯城郡田原本町)を使用していたが、2022年2月に生駒郡三郷町奈良学園大学信貴山グラウンド跡地に練習場やクラブハウスを併設した新たな拠点「ナラディーア」を整備することが発表され[43]、2023年1月に完成した[44]

年度別入場者数[編集]

入場者数水増し問題[編集]

2019年11月29日に、あるサポーターがSNSに投稿した写真によると、入場者数を水増ししていたとの指摘があり、奈良クラブが調査したところ、2015年のJFL昇格当初から常習的に入場者数を水増ししていたことが分かった[26]

水増しした人数は2016年度までは資料がないため不明だが、2017年以後は、実際の入場者数と公表された公式入場者数とは異なる人数を発表した。各年度の1試合平均の人数差異は次に示す通り[45]

  • 2017年度 498人
  • 2018年度 444人
  • 2019年度 567人

水増しの方法としては、実際には入場者としてはみなされていない人物まで入場者としてカウントするとともに、最終的に集計された数字を水増しして公式入場者数としてカウントされた。特にJ3リーグ昇格に際しては、「原則として1試合平均2000人以上、1年間で3万人以上動員」をすることが審査で求められており、なるべく多く見せたいとする気持ちから、徐々に水増しが常態化されたとしている。特に2019年度のシーズンは開幕2試合で入場者数が伸び悩んだ影響で、水増しを繰り返したとされる。

これを受けて奈良クラブでは、再発防止策として、

  • 入口でカウンター計測人数を増やし、正しい計測ができるように努める
  • JFLと相談のうえで、入場者数の集計用紙に対するチェック機能を強化する
  • 集計用紙は向こう1年間保管する

とした防止策を取りまとめた。それとともに、代表取締役社長・中川政七の報酬1年間全額返上と、前代表(2015-2018年度)の矢部次郎に対しても報酬1年間3割減とする懲戒処分を行った。その後日本サッカー協会裁定委員会による事情聴取を行い、12月26日に同協会から以下の懲罰処分を科されることとなった[28]

  • クラブとしての奈良クラブに罰金100万円
  • 中川に対して2020年度のJFL第10節まで、公式戦においての関係者エリア立ち入り禁止
  • 矢部に対して譴責処分

2020年1月30日には、Jリーグから、Jリーグ百年構想クラブの失格処分が下された。ただし、以下の解除条件をすべて満たしていることがJリーグの理事会で判断された場合には、処分が解除されるとともに、翌シーズンのJ3クラブライセンス申請が可能になる[29]

  • ガバナンスの強化
  • 入場者数のカウント方法の改善
  • ステークホルダーからの信頼回復

2020年6月23日、失格処分は解除となり、Jリーグ百年構想クラブの再認定がされた。これにより、2021年度J3クラブライセンス申請が可能となった[30]

下部組織[編集]

アカデミー他[編集]

  • ユース(2020年創設)
  • ジュニアユース
  • ジュニア(2010年創設)
  • 奈良クラブソシオス
    • 2011年創設。奈良県リーグ1部所属。
    • サッカーを愛好する者による同好会チームとし、様々な人たちがサッカーを通して「明るく、楽しく、真剣に学ぶ」ことをモットーに、勝敗以上の感動や笑いを共有できるクラブチーム作りを目指す」としている[46]

チアリーディング[編集]

  • 奈良クラブdoes (社会人)
  • 奈良クラブTwinkles (ジュニア)
    • 2009年創設。

電動車椅子サッカー[編集]

ユニフォーム[編集]

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd) 臙脂 臙脂 臙脂
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd
ユニフォームデザイン
  • 2011年
ユニフォームの模様は蔦蔓文様(つたかずらもんよう)を採用。それは奈良時代にシルクロード経由で渡来した文様であるとともに、唐草模様の原型となった[49]
  • 2012年
霰小紋(あられこもん)をベースにしたデザイン[50]。同シーズンに天皇杯で奈良クラブがセレッソ大阪と対戦した際、C大阪監督(当時)のレヴィー・クルピが、試合終了後のコメントで「日本で一番最初の都となった奈良、奈良クラブさんのユニフォームを私もぜひ一枚とっておきたいので、無理を承知でお願いしますが、ぜひ私にも一枚わけてください」と発言したこと[51] を聞きつけた、当時ゼネラルマネージャー兼アンバサダーの矢部次郎が、C大阪のユニフォームと交換する形で奈良クラブのユニフォームを贈呈[52]、クルピは「(同監督がブラジルに所有する)レストランに飾る」と言っており[53]、翌2013年3月にトレーニングマッチで対戦した際にも、新デザインとなったユニフォームを改めて贈呈している[54]
  • 2013年
大和蹴球吉祥文がベース。縁起の良い謂れを持つ生き物(八咫烏鹿うさぎとんぼたぬき、跳ね鯛、左馬)が小紋としてあしらわれ、亀甲状に配列されている。またストッキングには、2013年が巳年にちなみを配している[55]
  • 2014年
立涌(たてわく)と鹿の子を軸にしたデザイン[56]、立涌とは奈良時代に貴族の装束や生活用品に使われた有職文様(ゆうそくもんよう)のひとつである。また「鹿の子」はチームのトレードマークでもある奈良の鹿からの連想とされている[56]。そしてストッキングは、午年にちなんで「馬蹄」を配している[56]
  • 2015年
模様は『鹿角唐草』(しかつのからくさ)。鹿の角は勝利、力、成長の象徴として、また、唐草は「繁栄・長寿」の意味を意味する。ストッキングは2015年の干支がであることから、正倉院宝物の羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)から巻き角をモチーフにしている[57]
  • 2016年
模様は鱗文様[58]。古来より魔除けとして使われてきた文様で、選手達の健康と勝利を祈願するために採用した[58]。また、J3昇格祈願と2016年のメンイスポンサーである中川政七商店の創業300周年を記念し「三」も掛けた[58]。ストッキングは2016年の干支がであることから、ならまちの軒先で見かける「庚申(こうしん)さん」をモチーフにした[58]
  • 2017年
模様は、散華×霊芝雲文(さんげれいしうんもん)である[59]散華は蓮の花弁を表現し、は泥の中から美しい花を咲かせることから、忍耐・成功を表現[59]。ユニフォーム上部の霊芝雲文は正倉院宝物にも見られる万年茸を雲に描いた吉祥文様である[59]。ストッキングは2017年の干支がであることから、正倉院宝物文様より花喰い鳥をモチーフにしている[59]
  • 2018年
模様は、鯉の滝登り紋(こいのたきのぼりもん)[60]。「鯉の滝登り」ということわざを文様に起こしたデザインで、滝の激しく降り注ぐ水をイメージした文様の中を登っていく鯉の姿が見え隠れしている。「鯉の滝登り」は勢いよいことや立身出世することのたとえであり、その願いも込められている[60]
  • 2019年
模様は、奈良に伝わる織物の技法の一つである大和絣である[61]。クラブの新しい象徴である「N」をパターン化したことにより、右上へと上昇していくデザインがJ3昇格への強い意志を表現している[61]
  • 2020年
模様は、石畳文様である[62]。文様自体は古墳時代の埴輪などに使われていて、江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松英語版が舞台で着用したところ人気を博し「市松模様」と呼ばれるようになった[62]オリンピックの開催される2020年は、江戸の「市松」から奈良の「石畳」にまで遡り、グリッドパターンをグラフィカルに表現している[62]
  • 2021年
模様は、DANCING DEERである[63]。「つながる、強くなる」をコンセプトに、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた奈良をひとつにするため、肩を組むことで鹿が浮き上がるデザインである[63]。これは勝利時に選手とサポーターが肩を組んでラインダンスを行う伝統の儀式があり、「いつかまた皆で肩を寄せ合って喜びあえる日がくることを願う」という想いが込められている[63]
また、第30節の松江シティFC戦において「MFJ×SQUADRAマッチデー」の一貫として「3rd UNIFORM DAY」を実施。この試合限定で3rdユニフォームを着用した[64]。ユニフォームのデザインは肩を組むことで鹿が浮き上がるデザインはそのままに、FP用は、「空色(そらいろ)」と「天色(あまいろ)」を採用し、チームが天に駆け上がるようにチカラを発揮することをイメージして選んだ[64]。GK用は、「緋色(ひいろ)」を採用し、最後の砦であるGKが燃えるような魂でゴールを死守する姿をイメージして選んだ[64]
  • 2022年
模様は、金剛力士像である[65]。まだ見ぬ高みへ強い気持ちで挑むチームや選手の象徴として、大きな口を開け感情をあらわにする「阿形像」と、思いを内に秘め鋭い目つきで前をにらむ「吽形像」の二体で、選手たちの強い闘志を表している[65]。また、選手間の「阿吽の呼吸」、そしてサポーターやパートナー企業、地域の人々との固い絆の象徴でもある[65]
また、第28節ヴィアティン三重戦において「奈良クラブスペインデー」を開催、この試合限定で3rdユニフォームを着用した[66]。これは、スペイン流サッカーを展開する奈良クラブと、スペインカスティーリャ=ラ・マンチャ州に位置する都市トレドと姉妹都市として50年を迎える奈良市とのコラボ企画である[66]。ユニフォームデザインは、金剛力士像の模様はそのままに、FP用はスペインの国旗にもある赤とホザキモクセイソウの黄色(ウェルド・イエロー)を採用し、選手がピッチで「情熱的に」躍動する姿を、また、ウェルド・イエローをグラデーションにすることで、靡く国旗をイメージしている[66]。GK用は、スペインの海をイメージした青を採用、地中海の海と空の境界線がないグラデーションの景色をイメージしている[66]
  • 2023年
模様は、七宝つなぎである[67]。これは正倉院の宝物にも見られる伝統文様で、ご縁や円満、平和が永遠につながっていくことを願う意味がある[67]。これに加えて、「奈良、一体。」のユニフォームコンセプトの下、サポーターの姿も描くことで、選手とサポーターが「一体」となり、チームと地域の人々や企業も皆が「一体」となって、奈良の新しい風景を共に創っていくという強い思いを込めている[67]
また、第21節北九州戦、第22節讃岐戦、第24節長野戦において、「NARAの夏祭り」をコンセプトとしたサマーリミテッドユニフォームを着用する[68]。模様は矢絣で、縦に素早く走り、ゴールを決める選手をイメージしている[68]。これに加えて、8月には中元万燈籠やなら燈花会、奈良大文字送り火など様々な行事が行われることから、燈籠やロウソク、花火などの行事モチーフ、鹿や蓮の花、瑞雲などの縁起物も盛り込んだデザインである[68]。また、ユニフォーム背面には金魚のシルエットが入っており、のぼり鯉のように上を目指す「のぼり金魚」をイメージしている[68]
  • 2024年
模様は、正倉院文様である[69]。鹿や鳥、花や金魚などのモチーフを円形に組み合わせた柄を全体に敷き詰め、奈良らしさを演出している[69]。また、クラブが2022年5月に始動させた「奈良県39市町村応援プロジェクト」[70] の一環として、奈良県39市町村のすべての名称を篆書体を用いて古の印のようにデザイン化、ユニフォーム全面左側にストライプ状に配置することで、奈良のすべての力を身にまとい、奈良一体となって戦うという思いを込めている[69]

ユニフォームスポンサー[編集]

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
大和ハウス工業 Daiwa House 2021年8月 -
鎖骨 丸産業 MARU
INDUSTRY CO.,LTD.
2023年 - 左側に表記
2013年と2020年 - 2022年はパンツ前面
2014年 - 2015年、2017年は胸
2016年は袖
2018年 - 2019年は背中上部
2013年は「丸産業」表記
大和信用金庫 大和信用金庫 2023年 - 右側に表記
背中上部 MJE MJE INC. 2020年
2022年 -
2018年はパンツ前面
2019年は袖
2021年は背中下部
背中下部 中谷商事グループ
JAPAN陸送

メンテナンス・コシバ
JAPAN陸送
中谷商事グループ
2024年 - FPのみ
2023年はパンツ背面
2023年は「JAPAN陸送 中谷商事グループ 株式会社 メンテナンス・コシバ 株式会社 アス・ベース
株式会社 コジマLine 株式会社 中谷商事 株式会社 ヨシオカ
」表記
税理士法人トレイス 税理士法人トレイス
trayes
2024年 - GKのみ
リークラボ・ジャパン LeakLub
Japan
2024年 -
パンツ前面 なし - -
パンツ背面 なし - -

ユニフォームサプライヤーの遍歴[編集]

歴代ユニフォーム[編集]

FP 1st
2009 - 2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
FP 2nd
2009 - 2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023

歴代ユニフォームスポンサー表記[編集]

年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2008 - 解禁前 - 解禁前 - - 解禁前 adidas
2009 せんとくん
平城遷都
1300年祭
mitre
2010
2011 中川政七商店 Yoshino Heart DiscoverJapan AMRIT
2012 奈良トヨペット SHIBUTANI & Co. 大和農園 GAViC
2013 SHIBUTANI & Co.
株式会社 渋谷
大和農園 丸産業
2014 MARU
INDUSTRY CO., LTD.
SHIBUTANI & Co.
株式会社 渋谷
奈良トヨペット SQUADRA
(ウェア)
KITAI
(ストッキング)
2015 大和農園 -
2016 三百周年
中川政七商店
- MARU
INDUSTRY CO., LTD.
2017 MARU
INDUSTRY CO., LTD.
DMG MORI 奈良トヨペット 中川政七商店 -
2018 DMG MORI - MARU
INDUSTRY CO., LTD.
中谷商事
MAINTENANCE KOSHIBA
奈良トヨペット MJE INC.
2019 中川政七商店 - /
Sanwa
三和澱粉工業
NANTO 南都銀行 MJE INC. -
2020 - - 中川政七商店 MJE INC. -[72] - MARU
INDUSTRY CO., LTD.
-
2021 - /
Daiwa House
Amazing Sports Lab
Japan
MJE INC. #ならをつなぐプロジェクト[74] BUTSURYU
SUPPORT
2022 Daiwa House MJE INC. 株式会社 タツミ MΛRSOL - /
ぱーぷる
2023 MARU
INDUSTRY CO., LTD.
大和信用金庫 - - 楓工務店 JAPAN陸送
中谷商事グループ

株式会社 メンテナンス・コシバ 株式会社 アス・ベース
株式会社 コジマLine 株式会社 中谷商事 株式会社 ヨシオカ
2024 中谷商事グループ
JAPAN陸送

(FPのみ)
税理士法人トレイス
trayes

(GKのみ)
LeakLub
Japan

(GKのみ)
- -

メディア[編集]

脚注[編集]

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  72. ^ ユニフォーム発表時は前年同様の表記で南都銀行のロゴが掲出されていたが、シーズン開幕前にデザインが変更され公式戦での着用はなかった[71]
  73. ^ 「#ならをつなぐプロジェクト」開始のお知らせ』(プレスリリース)奈良クラブ、2021年2月13日https://naraclub.jp/archives/417842021年2月18日閲覧 
  74. ^ 株式会社奈良クラブが2021年2月13日から行っている地域活性化企画[73]
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]