関根貴大

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関根 貴大
名前
愛称 タカ
カタカナ セキネ タカヒロ
ラテン文字 SEKINE Takahiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-04-19) 1995年4月19日(29歳)
出身地 埼玉県鶴ヶ島市
身長 167cm
体重 61kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 浦和レッズ
ポジション MF / FW / DF
背番号 14
利き足 右足
ユース
2002-2007 FC鶴ヶ島(鶴ヶ島市立杉下小学校)
2008-2010 浦和レッズジュニアユース(鶴ヶ島市立富士見中学校
2011-2013 浦和レッズユース(川口市立県陽高等学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2017 日本の旗 浦和レッズ 107 (13)
2017-2019 ドイツの旗 FCインゴルシュタット04 1 (0)
2018-2019 ベルギーの旗 シント=トロイデンVV(loan) 11 (1)
2019- 日本の旗 浦和レッズ 138 (10)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月31日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

関根 貴大(せきね たかひろ、1995年4月19日 - )は、埼玉県鶴ヶ島市出身のプロサッカー選手Jリーグ浦和レッズ所属。ポジションはミッドフィールダーフォワードディフェンダー

妻はタレントで元SKE48金子栞

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

中学校入学と同時に浦和レッズのアカデミーへ入団。2010年から各年代別の日本代表に選出され、海外遠征などを経験。2013年9月、AFC U-19選手権2014 (予選)のU-18日本代表に選出されたが、怪我により辞退した[1]。同年10月16日天皇杯3回戦のモンテディオ山形戦でトップチームデビューを果たした。

浦和レッズ[編集]

2014年より、トップチームへ昇格[2]。同年2月、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[3]ナビスコカップ柏レイソル戦で途中出場し公式戦デビューを果たすと、無観客試合で行われた第4節清水エスパルス戦で後半開始から抜擢されJリーグ初出場を果たした。またナビスコカップ第2戦大宮アルディージャ戦で、初スタメンを経験するとミハイロ・ペトロヴィッチ監督の信頼を勝ち取りリザーブメンバーに入り、主にスーパーサブとして起用されるようになった。5月17日、第14節のセレッソ大阪戦で梅崎司と交代で出場し、この試合の決勝点となるJリーグ初ゴールを決めた。本来は左サイドハーフのポジションだが、この年は左右のウイングバックで起用された。

2015年、3-4-2-1のウイングバックとしてレギュラーを勝ち取り、5月には3試合連続得点を決めて初のJ1リーグ月間MVPを獲得した。10月19日、25日から29日に行われるU-22日本代表の候補合宿のメンバーに初招集された。

2016年、10月15日のルヴァンカップ決勝・ガンバ大阪戦では120分間フル出場を果たし、PK戦の末勝利し自身初のタイトルを獲得した。

2017年、7月1日の第17節・サンフレッチェ広島戦では後半ATにドリブルで6人を抜き去り、決勝点を奪って勝利に貢献した。また、このゴールは2017年Jリーグ最優秀ゴール賞に選出された。

インゴルシュタット[編集]

2017年8月7日、2. ブンデスリーガ(ドイツ2部)のインゴルシュタットに完全移籍することで、クラブ間合意したことが発表された[4]。8月11日に2021年6月までの4年契約で完全移籍することが、インゴルシュタットより正式に発表された[5]。8月20日、第3節のSSVヤーン・レーゲンスブルク戦で途中出場から移籍後初出場を果たした。

シント=トロイデン[編集]

2018年7月にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンに期限付き移籍[6]

2019年4月28日、プレーオフ2・第6節のKベールスホットAC戦で移籍後初得点を決めた[7]

浦和レッズ復帰[編集]

2019年6月28日、浦和レッズに復帰することが発表された[8]。10月2日、ACL準決勝・第1戦の広州恒大戦で2得点に絡む活躍で勝利に貢献した[9]

2020年シーズン、チームの副キャプテンを任された。

2022年シーズン、2年振りにチームの副キャプテンを任された。6月26日、J1第18節ヴィッセル神戸戦に出場し、J1通算200試合出場を果たし、勝利に貢献した。

2023年シーズンは、サイドハーフのレギュラーとして活躍し公式戦50試合に出場した。また、元日本代表でチームキャプテンの酒井宏樹の怪我によりサイドバックも時より務め、ルヴァンカップ準決勝横浜F・マリノス戦では、エウベルを完璧に抑えチームを決勝進出に導いた。FIFAクラブワールドカップ2023準決勝、マンチェスター・シティ戦ではサイドバックで先発出場し、イングランド代表グリーリッシュと渡り合った。

人物[編集]

2017年12月22日、さいたま市出身で浦和レッズファンを公言するタレントで元SKE48金子栞と、約2年半の交際期間を経て婚姻届を提出し結婚した[10][11]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2013 浦和 35 J1 - - 1 0 1 0
2014 26 21 2 6 0 2 1 29 3
2015 24 32 6 2 0 4 2 38 8
2016 32 2 5 0 1 0 38 2
2017 22 3 0 0 0 0 22 3
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2017-18 インゴルシュタット 22 2. ブンデス 1 0 - 1 0 2 0
ベルギー リーグ戦 リーグ杯ベルギー杯 期間通算
2018-19 シント・トロイデン 28 ジュピラー 11 1 - 0 0 11 1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2019 浦和 41 J1 16 1 2 1 1 0 19 2
2020 24 2 2 0 - 26 2
2021 36 3 10 3 5 1 51 7
2022 14 30 1 3 0 2 0 35 1
2023 32 3 8 0 2 0 42 3
2024 -
通算 日本 J1 245 23 38 4 18 4 301 31
ドイツ 2. ブンデス 1 0 - 1 0 2 0
ベルギー ジュピラー 11 1 - 0 0 11 1
総通算 257 24 38 4 19 4 314 32

その他の公式戦

国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFCACLクラブW杯
2015 浦和 24 2 0 -
2016 5 0 -
2017 5 2 -
2019 41 6 1 -
2022 14 11 0 -
2023/24 4 1 3 0
通算 AFC 33 4 3 0

その他の国際公式戦

タイトル[編集]

クラブ[編集]

浦和レッズ

個人[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ AFC U-19選手権 予選グループI U-18日本代表 メンバー変更について 公益財団法人日本サッカー協会 公式サイト、2013年9月28日
  2. ^ 関根貴大選手、トップチーム昇格内定のお知らせ 浦和レッドダイヤモンズ公式サイト、2013年9月16日
  3. ^ Jリーグ・アンダー22選抜 登録選手決定 J3リーグ公式サイト、2014年2月24日
  4. ^ 関根貴大 FCインゴルシュタット04への移籍について 浦和レッズ 2017年8月6日(8月6日閲覧)
  5. ^ YOKOSO! DIE SCHANZER VERPFLICHTEN TAKAHIRO SEKINE FCインゴルシュタット04 2017年8月11日
  6. ^ 関根貴大、ベルギー1部クラブへ期限付き移籍決定!冨安健洋と同僚に Goal.com 2018年7月10日
  7. ^ 関根が移籍後初弾!!鎌田は“失態”も2発演出で帳消し…シントトロイデン6戦無敗でPO首位キープ ゲキサカ(2019年4月28日)
  8. ^ 関根貴大選手 浦和レッズへの復帰のお知らせ 浦和レッズ(2019年6月28日)
  9. ^ 「僕もビックリしました」関根貴大、浦和を11戦ぶり勝利に導く会心ゴラッソに自身も驚き! サッカーダイジェスト(2019年10月2日)
  10. ^ “独2部インゴルシュタット・関根、2年半交際の元SKE金子栞と結婚”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年1月22日). https://hochi.news/articles/20180122-OHT1T50183.html 2018年1月22日閲覧。 
  11. ^ “インゴルシュタット関根 元SKE金子栞と結婚、同郷で同い年”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年1月23日). https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/01/23/kiji/20180122s00002023280000c.html 2018年1月25日閲覧。 
  12. ^ 本大会 埼玉県選手団名簿 公益財団法人埼玉県体育協会

関連項目[編集]

外部リンク[編集]