前田直輝
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名前 | ||||||
愛称 | まえちゃん、ナオキ | |||||
カタカナ | マエダ ナオキ | |||||
ラテン文字 | MAEDA Naoki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1994年11月17日(28歳) | |||||
出身地 |
埼玉県浦和市[1] (現:さいたま市浦和区) | |||||
身長 | 177cm | |||||
体重 | 72kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
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ポジション | MF / FW | |||||
背番号 | 30 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2012-2015 |
![]() | 48 | (4) | |||
2015 |
→ ![]() | 31 | (3) | |||
2014-2015 |
→ ![]() | 2 | (0) | |||
2016-2017 |
![]() | 32 | (6) | |||
2018 |
![]() | 16 | (3) | |||
2018- |
![]() | 111 | (26) | |||
2022- |
→ ![]() | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年8月31日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
前田 直輝(まえだ なおき、1994年11月17日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)出身のプロサッカー選手。エールディヴィジ・FCユトレヒト所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
来歴[編集]
東京ヴェルディ[編集]
ドリブルが持ち味のレフティー。北浦和サッカースポーツ少年団に在籍後に小学生年代より東京ヴェルディのアカデミーに所属した。東京Vユース在籍時の2012年には2種登録選手としてトップチームに登録され、10月21日のJ2第39節・栃木SC戦で公式戦デビューを果たすなど、公式戦4試合に出場した。2013年よりトップチームに昇格[2]。2014年よりチームの副主将を務める[3]。
松本山雅[編集]
2015年、松本山雅FCへ期限付き移籍[4]。5月2日、アルビレックス新潟戦で移籍後初得点。6月22日、7月1日に行われるU-22日本代表のメンバーに初選出された。自身初のJ1でのプレーとなったがリーグ戦31試合に出場を果たした。
横浜F・マリノス[編集]
2016年、ベガルタ仙台など複数のJ1クラブからオファーを受けた中[5]、横浜F・マリノスに完全移籍[6]。2017年2月25日、浦和レッズとの開幕戦で後半途中から投入され、決勝点を記録し勝利に貢献した[7]。
松本山雅復帰[編集]
2018年、J2・松本山雅FCに完全移籍で3年ぶりに加入した。
名古屋グランパス[編集]
2018年7月、J1・名古屋グランパスへ完全移籍[8]。風間八宏監督の志向するスタイルにすぐさま順応し[9]、加入後の全試合(内最終3節を除く15試合に先発)に出場。チーム2位の7得点をマークしJ1残留に貢献した。2019年も主軸としてプレーし、チーム最多の9得点をマークするなど残留に大きく貢献したことにより、同年12月にはグランパスランクル賞を受賞した[10]。
2020年、J1第5節・サガン鳥栖戦にてボレーシュートで決めたゴールが2月・7月度の月間ベストゴールとして表彰された[11]。第9節・浦和レッズ戦では1試合4得点を記録、プロ入り初のハットトリックを達成した[12]。
FCユトレヒト[編集]
2021年12月13日、オランダ1部・エールディヴィジのFCユトレヒトに期限付き移籍することが発表された[13]。2022年1月16日、第18節のアヤックス戦でデビュー。しかし、前半11分に相手プレーヤーと接触して左下腿骨折の重傷を負って交代した。全治8か月の重傷で、デビュー早々にシーズンを棒に振ることとなった[14]。
2022年8月31日、名古屋グランパスは前田のユトレヒトへのレンタル期間をおよそ1シーズン、2023年6月30日まで延長する事を発表した[15]。
人物[編集]
- 2017年3月23日、第一子が生まれたことが発表された。
所属クラブ[編集]
- 2001年 - 2002年 北浦和サッカースポーツ少年団 (さいたま市立北浦和小学校)
- 2003年 - 2006年 東京ヴェルディジュニア
- 2007年 - 2009年 東京ヴェルディジュニアユース
- 2010年 - 2012年 東京ヴェルディユース(西武台高校)
- 2012年 東京ヴェルディ (2種登録選手)
- 2013年 - 2015年
東京ヴェルディ[16]
- 2014年 - 2015年
Jリーグ・アンダー22選抜
- 2015年
松本山雅FC (期限付き移籍)
- 2014年 - 2015年
- 2016年 - 2017年
横浜F・マリノス
- 2018年 - 同年7月
松本山雅FC
- 2018年7月 -
名古屋グランパス
- 2022年-
FCユトレヒト(期限付き移籍)
- 2022年-
個人成績[編集]
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2012 | 東京V | 38 | J2 | 4 | 0 | - | 0 | 0 | 4 | 0 | |
2013 | 27 | 18 | 1 | - | 0 | 0 | 18 | 1 | |||
2014 | 11 | 26 | 3 | - | 0 | 0 | 26 | 3 | |||
2015 | 松本 | 22 | J1 | 31 | 3 | 3 | 1 | 3 | 1 | 37 | 5 |
2016 | 横浜FM | 25 | 13 | 2 | 7 | 0 | 4 | 0 | 24 | 2 | |
2017 | 19 | 4 | 4 | 0 | 5 | 1 | 28 | 5 | |||
2018 | 松本 | J2 | 16 | 3 | - | 2 | 0 | 18 | 3 | ||
名古屋 | J1 | 18 | 7 | - | 0 | 0 | 18 | 7 | |||
2019 | 29 | 9 | 10 | 1 | 0 | 0 | 39 | 10 | |||
2020 | 30 | 7 | 3 | 0 | - | 33 | 7 | ||||
2021 | 34 | 3 | 5 | 1 | 3 | 0 | 42 | 4 | |||
通算 | 日本 | J1 | 174 | 35 | 32 | 3 | 15 | 2 | 221 | 40 | |
日本 | J2 | 64 | 7 | - | 2 | 0 | 66 | 7 | |||
総通算 | 238 | 42 | 32 | 3 | 17 | 2 | 287 | 47 |
- 2012年は2種登録選手
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2014 | J-22 | - | J3 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
2015 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||||
通算 | 日本 | J3 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||
総通算 | 2 | 0 | 2 | 0 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2021 | 名古屋 | 25 | 8 | 1 |
通算 | AFC |
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- 東京ヴェルディユース
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会:2回(2010年、2011年)
- 東京都サッカートーナメント(2010年)
- 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグEAST:1回(2012年)
- 名古屋グランパス
- Jリーグカップ:1回(2021年)
個人[編集]
- J1・月間ベストゴール:1回(2020年2・7月)
代表歴[編集]
脚注[編集]
- ^ “ [松本]前田直輝、浦和にも負けたくない”. サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA (2015年4月2日). 2018年7月24日閲覧。
- ^ “東京Vがユース6選手の来季トップ昇格を発表!! 昨季5人、今季4人に続く快挙”. ゲキサカ. (2012年10月7日) 2018年7月24日閲覧。
- ^ 『2014シーズン東京ヴェルディキャプテン&副キャプテン決定のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2014年1月27日 。2018年7月24日閲覧。
- ^ “前田直輝選手 東京ヴェルディより期限付移籍加入のお知らせ”. 松本山雅FC (2015年1月9日). 2015年1月9日閲覧。
- ^ “横浜 U―22日本代表MF前田直輝を獲得「優勝するチームだと」”. スポニチアネックス. (2015年12月30日) 2020年8月8日閲覧。
- ^ 『前田直輝選手 移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2015年12月30日 。2018年7月24日閲覧。
- ^ 横浜M、浦和に3-2で逆転勝ち!前田がアディショナルタイムに決勝弾 サンケイスポーツ(2017年2月25日)2017年2月25日閲覧。
- ^ 前田 直輝選手 移籍加入のお知らせ 名古屋グランパス(2018年7月19日)2018年7月19日閲覧。
- ^ “名古屋はなぜ、奇跡的に立ち直ったのか復活の“トリガー”は前田直輝の「走力」”. スポーツナビ (2018年9月14日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ 第25回愛知トヨタ「グランパスランクル賞」受賞選手のお知らせ 名古屋グランパス(2019年12月7日)2019年12月7日閲覧。
- ^ “J1受賞者 名古屋グランパス FW25前田 直輝:明治安田生命Jリーグ 月間ベストゴール”. J.LEAGUE.jp (2020年8月7日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ “前半だけで圧巻ハットの前田直輝、50分で4発決め後半早々にお役御免。名古屋が浦和を相手に6-1大量リード”. サッカーダイジェストWeb (2020年8月8日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ 名古屋MF前田直輝が初の欧州挑戦へ!! ユトレヒトに半年間レンタル「即戦力として結果を残す強い覚悟を持って - ゲキサカ(2021年12月13日)2022年1月22日閲覧。
- ^ ユトレヒト前田直輝は“11分”で今季絶望…胸中語る「最初で最後の試合になってしまった」 - ゲキサカ(2021年1月18日)2021年1月22日閲覧。
- ^ デビュー戦での大ケガを経て…前田直輝がユトレヒト“残留”! 名古屋が期限付き移籍を発表 - サッカーキング(2022年8月31日)2022年9月1日。
- ^ 東京ヴェルディユースより来季トップチーム昇格選手内定のお知らせ 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY、2012年10月7日