梅田透吾

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梅田 透吾
名前
愛称 ウメ、トウゴ
カタカナ ウメダ トウゴ
ラテン文字 UMEDA Togo
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2000-07-23) 2000年7月23日(23歳)
出身地 静岡県駿東郡長泉町
身長 184cm
体重 79kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 清水エスパルス
ポジション GK
背番号 31
利き足 右足[1]
ユース
長泉アミーゴス
清水エスパルスジュニアユース
清水エスパルスユース
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2019- 清水エスパルス 17 (0)
2021-2022 ファジアーノ岡山 (loan) 24 (0)
代表歴2
2017  日本 U-17 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月3日現在。
2. 2017年10月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

梅田 透吾(うめだ とうご、2000年7月23日 - )は、静岡県駿東郡長泉町出身のプロサッカー選手Jリーグ清水エスパルス所属。ポジションはゴールキーパー(GK)

来歴[編集]

長泉アミーゴス、清水エスパルスジュニアユースを経て、同ユースへ昇格。高校2年次の2017年4月、トップチームに2種登録された[2]。同年10月、2017 FIFA U-17ワールドカップU-17日本代表に選出[3][4]。それまで世代別代表の経験はなく、本大会が初招集となった[5]。グループステージ第3戦・ニューカレドニア戦の1試合に出場したが、チームはベスト16で敗退した。2018年11月、2019年シーズンより清水エスパルスのトップチームの昇格が内定した[6]

2019年より清水エスパルスにトップ昇格した。2020年7月4日、開幕スタメンだったネト・ヴォルピ大久保択生が怪我明けだったこともあり、第2節の名古屋グランパス戦でJ1デビューを果たした。[7] その後は復帰した大久保と激しいポジション争いを繰り広げた。終盤は大久保にポジションを譲り、自身は控えに回ることが多くなったが、結果大久保より2試合多い17試合に出場した。

2021シーズンよりファジアーノ岡山期限付き移籍。シーズン序盤はベテラン金山隼樹の控えに留まるも第19節FC琉球戦で先発に抜擢され、岡山加入後初出場を果たすと以降は正GKに定着した。

2022シーズンも、岡山の期限付き移籍期間を延長し、同時に背番号を1に変更することが発表された。 しかし、3月13日のFC町田ゼルビア戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、全治6〜8ヶ月と診断され長期離脱を余儀なくされた。[8][9]。 怪我の治療に専念するため6月15日付で契約を解除し清水へ復帰した[10]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2019 清水 31 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2020 17 0 0 0 - 17 0
2021 岡山 J2 24 0 - 1 0 25 0
2022 1 4 0 - 0 0 4 0
清水 31 J1 0 0 - - 0 0
2023 J2 0 0 0 0 0 0 0 0
通算 日本 J1 17 0 0 0 0 0 17 0
日本 J2 28 0 0 0 1 0 29 0
総通算 45 0 0 0 1 0 46 0
  • 2017年は2種登録選手

タイトル[編集]

クラブ[編集]

清水エスパルスユース

個人[編集]

  • 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会・大会MVP(2018年)

代表・選抜歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Jリーグ選手名鑑2021(エルゴラッソ著)
  2. ^ 清水エスパルスユース所属7選手 Jリーグ選手登録(2種)完了のお知らせ』(プレスリリース)清水エスパルス、2017年4月7日https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/36214/2017年11月20日閲覧 
  3. ^ U-17日本代表 メンバー・スケジュール FIFA U-17ワールドカップ インド2017(10/6~28)』(プレスリリース)日本サッカー協会、2017年9月22日http://www.jfa.jp/national_team/u17_2017/u17_worldcup2017/news/00015113/2017年11月20日閲覧 
  4. ^ 梅田透吾選手・監物拓歩選手(エスパルスユース)「U-17日本代表 (FIFA U-17ワールドカップインド2017)」メンバー選出のお知らせ』(プレスリリース)清水エスパルス、2017年9月22日https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/377542017年11月20日閲覧 
  5. ^ “「試合に出たい気持ちが強くなった」初招集GK梅田透吾が出場アピール”. ゲキサカ. (2017年10月14日). https://web.gekisaka.jp/news/detail/?228347-228347-fl 2017年11月20日閲覧。 
  6. ^ クラセンMVPの清水ユースGK梅田透吾、来季トップ昇格が決定「日々努力していきたい」 ゲキサカ(2018年10月31日)2018年10月31日閲覧。
  7. ^ 名古屋が逆転勝ちでJ1通算400勝達成!清水はルーキー鈴木唯人やGK梅田透吾がデビュー戦奮闘も… ゲキサカ(2020年7月4日)2020年7月26日閲覧。
  8. ^ 梅田透吾選手の怪我について』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2022年3月17日https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473057350.html2022年6月10日閲覧 
  9. ^ 梅田透吾選手の手術について』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2022年5月10日https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473057501.html2022年6月10日閲覧 
  10. ^ 梅田透吾選手 育成型期限付き移籍解除のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2022年6月10日https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473057577.html2022年6月10日閲覧 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]